平成25年(2013)【9月26日(木)】 鞄持ちができる人の心得/山近義幸理事長代行、ゲスト:大西加枝先生((株)アークロイヤル代表取締役)、琥珀うたさん
2013/09/26

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●1日の流れ
1、新聞アウトプット
2、山近義幸理事長代行の講義
3、大西加枝社長の講義
4、琥珀うたさんの講義
9:00 朝礼、掃除
9:40 新聞アウトプット
・1面 物価考 沈まぬ100円ショップ
100円ショップが何故堅調な数字を見せているのか?
10:00 山近義幸理事長代行の講義
「鞄持ちができる人の心得」読み合わせ
①愛
愛とは関心を持つこと。
愛していることの反対は無関心
②朝会
朝型人間だと周りに思ってもらえるコツなども教えていただく
③汗と涙と恥
小さいころに流行った漫画の影響が大きい。
今大人は若者のことを少し受け入れている。
だから若者も大人のことを少し受け入れてほしい。
④遊ぶ
若いうちに遊んだ経験は将来絶対役に立つ。
上手に遊べ
⑤あり方
やり方は大学で学ぶが、あり方はなかなか学ばない。
やはり両方学んでこそ一人前の人間。
⑥安定志向
安定はしたい。だが、リスクは取りたくない。
そんなことはあり得ない。
⑦忙しい
充実しているなど、プラスな言葉に変えていけば良い。
11:10 大西加枝社長(株式会社アークロイヤル代表取締役)の講義
大西社長が経営者になられるまでと、今されている事業について。
高校生の時に詐欺に遭われ、その後美容師になられたが、
アレルギーが出てできなくなるなど挫折をされた。
そこからデイトレーダーになり、数千万円を稼がれ、家族と関わる
仕事がしたいと今の事業を始められる。
事業を始める前に組織に入り、上下に挟まれる中間管理職を
経験しておくとよい。
目標を定めたら、そこに至るまでの道をやりたいことで埋める。
12:00 昼休憩
13:00 琥珀うたさんの講義
琥珀さんがAV女優になられるまでの道筋と、今心がけていることなどを
話していただいた。
子どものころから向いていないと思ったら高校でもすぐに止められる。
ノリと勢いで入られたAV業界で、初めは1年でやめると宣言したが、
3年続いている。
プロなので、基本的に相手やプレイがどんなでもノーを出さない。
当たり前のことをやるということを意識している。
15:00 終礼、解散
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●山近義幸社長講義
最新刊『鞄持ちができる人の心得』を読みながら。
本を読むのは素人であり、本を詠むのが正しい。
今まで私は本を読む、素人の読み方でした。
ほとんど人と同じようようなことをしていては、
世の中の成功者の1%にはなれない。
愛とは関心を持つこと。
今まで私を叱ってくださったたくさんの方々は、愛があってこそ
叱ってくれたのだと、思い返しました。
●~朝を制する者~
朝と夜の散歩の違いは?
朝は看板などの表記を見ることができるということです。
私自身ランニングするときは絶対夜なので、朝に変えようと思います。
朝を制する者はビジネスを制する。
朝の出会いは大切にするということ。
朝の懇親会で知り合った学生は信頼できる学生が多い。
朝5~7時はメールのゴールデンタイムであるということ。
実際に山近社長の学生への返事のメールがこの時間が非常に多い
ことも私自身気付いておりました。
●~世の中は二元論~
男と女、未来と過去、右手に論語とそろばん。
二宮金次郎がまさにその二元論の象徴という。
悪いことが起こった後にはいいことがある。
私も常々そう考えています。ポジティブに二元論を考えるほど
楽なことはないと思います。
右手リスクの左手チャレンジで他人のせいにしないで生きます。
●~大西社長講義~
大西社長は私立の中学、高校を通っていたが、なぜ周りのみんなが
大学受験で頑張っているのか、わからなかった。
私だったら親の言う通り、周りに流されるまま生きていた高校まで、
大西社長は自ら早い時期に夢をみつけそれに向け努力をした。
しかし高2で詐欺にあったり、また新たな夢に向かっても
大きな壁が立ちはだかったが諦めず、人のためになりたいと
いうことで、今結構相談所の社長にまで慣れたのではないでしょうか。
大西社長は人より行動的で、逆境にも強い方だと思います。
私もこの先行動的にするには忘れずどんな逆境にも諦めずに
いろいろな方法で夢にを諦めません。
●~琥珀うた先生講義~
これほど自分の仕事を楽しそうに話してらっしゃった方は
あまり見たことないなと思ったほど。聞く側にもすごく思いが伝わりました。
琥珀先生は飽きっぽく、学生時代はぐれていたかもしれませんが。
今の仕事では周りを気遣いながら、どうすれば次の仕事につながるか、
色々と考えながら働かれると思います。
何も続かなかったうたさんが初めて続いているAV女優という仕事は
まさに天職です。
私も天職の仕事ができるようになります。
From: 中村亮介東京校5期生ダッシュ生(東京都出身・城西大学3年)
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●一線を越えるための
山近社長の鞄持ち本は悩める若者のバイブルだと思う。
別に宣伝してるわけではありません。
今回の授業で使った鞄持ちのキーワードは毎日でも読みたい。
実践できるまで。
やり方よりあり方、テクニックよりピクニック。
汗と涙と根性ではなく、汗と涙と恥。
「できない理由」でなく「できる方法」を考える…。
迷走する私たち若者には、ずしんと響く言葉ばかりなのではないだろうか。
特に「安定志向」の項目が印象に残った。
安定はしたいが、チャレンジもしたい。矛盾の嵐。
安定して楽しいやりがいというのは、ない。
若いうちは、リスクを取って挑戦の道を選んで欲しい。
ベンチャー大學生に向けて、人とは少し違うプラスアルファのことを
しろ、というお話もあった。
私も普通の軟弱な現代人では終わりたくない。
成長したい。
一般の一線を越え、面白いことを果敢に挑戦していく。
●唯一の成功法則
やってみることだと思う。
次の琥珀うた先生もそうだったが、大西社長はとりあえずすぐに
やってみる、という人生を送っている。
詐欺にあうという挫折も経験したが、それもバネにし、
ことごとく成功されている。
小さな失敗はしても平気。むしろ失敗は早くにし、小さな失敗は
繰り返すことが大事だ、という。
株で儲けたこともあったが、だんだんそれが虚しくなり、
投資以外の世界でやりがいを求めて活躍したくなったのだという。
色々なことをすぐにやってきたからこそ辿り着いた境地だろう。
良いお話をたくさん聞かせていただいた。
唯一の成功法則を、とにかくわたしもやる。
●知らない世界の、刺激的な話
アダルトビデオの業界のお話を聞かせていただいたが、
考えが変わった日になった。
売れっ子女優は作品のためとはいえ、撮影の日はお姫様のような
対応をされるという。
お話からは楽しい場というイメージが伝わってきた。
今まで何をやっても続かなかった琥珀さんが、もう3年も続けている。
みんなで一つの作品を作るという雰囲気が好きなのだという。
できあがった作品は「ファンタジー」だともおっしゃっていた。
新たな観点だ。
普段聞けない世界の話を、普段会えない方から聞くことができた。
また、お金を貰っている以上はそれはお仕事で、頼まれる要求や
相手の方のこともほとんど拒まないという。
プロ意識が高く、ご本人、驚くほどしっかりされていた。
お話も面白かった。
感性で話されているからだろう。
私よりかなり若い先生から良い刺激をいただいた。
私も頑張る。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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●学んだこと
・山近社長の講義
山近社長の本「鞄持ちができる人の心得」を読み、その内容について
山近社長に講義していただいた。
忙しいは、充実しているということ。
私は、ほぼ無意識にネガティブなことを言う。
ポジティブな言動を心がけ、その習慣を変える。
・大西社長の講義
私は「目標達成までをやりたいことで埋める」というお話が
特に印象に残った。
目標を達成するには苦節があるということは当然だが、それと同等、
もしくはそれ以上に楽しいこともあるはずだ。
苦しいことばかり考えると目標が辛くなる。
それだけにワクワクすることばかり考え、行動する。
・琥珀うたさんの講義
仕事に誇りを持ち、自分の仕事が好きだと言える方でした。
嫌なことにも楽しみを見いだし、楽しまれている。
そういう姿勢が、仕事のモチベーション保持に繋がっているのだろう。
嫌なことにも楽しい点を見いだす。
実践していく。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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●【人と同じことをしては駄目】
山近社長の「鞄持ちができる人の心得」を用いての講義。
株式会社200万社のうち、上場しているのはたった4,500社からはじまり、
成功したいなら人と同じことしては駄目と教えていただいた。
これに関しては、今まで何度も山近社長はおっしゃっている。
今の自分に置き換えてみると、ただ「コピー機はいりませんか?」と
飛び込むのは人(他社)と同じことをしているのではと感じた。
これでは駄目だ。
ただ飛び込むにしても他社と差別かしないといけない。
分かってはいるつもりだったが実際振り返ると他社とやっていることは
変わらない。
これでは当社のような小さい会社は勝てない。
●【放り投げない】
「一度決めたことは放り投げてはいけない。」
と、結婚相談所を経営している大西社長は話された。
決めるのは簡単、始めるのは自分次第、続けるのが難しい。
大西社長は今の私の年齢の時に起業され、2年会社を経営されている。
会社を大きくするより、絶対に潰さないことを心がけているという。
株式会社にした以上、株主様やお客様、社員を守らなければいけない。
放り投げるようなことは、あってはいけないのだ。
大西社長は29歳にして、すごく魅力的な社長だった。
●【知らない世界】
本日もまた、知らない世界のことを知ることができた。
ベンチャー大學に来ていなければ、まず接点がなかったAV業界。
私は顔や体が良ければ、誰でもなれるものだと、少し馬鹿にしていた。
しかし、本日講義にきていただいた琥珀うたさんのお話を聞き、
AV業界に対する見方が変わった。
琥珀うたさんは顔やスタイルはもちろん、プロ意識をしっかりと
持たれていた。
自分はどうしたらもっと売れるのかを、日々考えながら仕事をしている
琥珀うたさんは非常に輝いていた。
どんな業界、どんな知らない世界でも輝いている人はいる。
偏見だけでモノを見るのは絶対よくないと感じた。
From:南出浩@東京校4期生・実行生(大阪府出身・桃山学院大学卒)
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●山近社長
鞄持ちの出来る人の心得
鞄持ちをする人に、人間として立派な社会人になってっもらうために、
必要な事が書かれていた。
山近社長は、行動を主とする考えなので、
いままで、あまりいろいろな所に言った事のない
自分としては、とても刺激になる。
いろいろな場所に行く事や、聞くこと、詠むこと
どれも、人間力を養う為にやらなければならない事だ。
また、良い経営者ほど、遊ぶのがうまいとよく言われている。
それに対して自分は、遊びが下手なので、
良い経営者になる為に遊びの達人になれるよう頑張ります。
●株式会社アークロイヤル代表取締役、大西先生
何事も肯定し、失敗した事は落ち込む期間を決めて、
とことん落ち込み、切り替え次に繋げる。
何が起っても死ぬ事だけはないと考え、
失敗を恐れずに、行動する。
こういった精神が、若くして成功した起業家になる為に
必要な事なのではと感じた。
●琥珀うた先生
「心まで丸裸学」
何事も続かないとしても、そこで禍根を残さずに退職する。
その為に必要な事は何かを考え、指名で1位になる事が必要ならば、
もっとも効率の良い方法を考え、プロとして行動する。
誰が、相手であるとプロとしての行動は何かを考え、
周りの人の仕事が自分の所為で遅れたり、滞ったり
しないよう、気持ちよく仕事ができるように振る舞う、
その事の重要性を教えていただいた。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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