平成25年(2013)【8月2日(金)】 京都修行5日目
2013/08/02

本日は5:40に起床しました。
掃除させていただいております。(チーム口だけ脱藩組)

↑泊めさせていただいただけでなく、朝食まで作ってくださいました。
本当に感謝です。(チーム口だけ脱藩組)

↑8:40に聖光寺を出発しました。
その時に暑いからと保冷剤を4つもいただきました。
何から何までしていただき感謝です。
まず、川辺に行って作戦会議をします。(チーム口だけ脱藩組)

↑若宮八幡宮に行った後、六孫王神社、黎明神社に行きます。
写真は飛ばされた洗濯物を取りに行く佐藤さん。(チーム口だけ脱藩組)

↑行くところを変更し若宮八幡宮に向かっています。(チーム口だけ脱藩組)
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朝のお掃除をさせていただきました。
ご本堂にご挨拶させていただき
雑巾がけ。
朝食までご用意していただき、
その後出発いたします。
今日は東福寺を目指します。(チーム三本の矢)

↑浄円寺を出発する際に
なんと新事実!!
公にはあまりしていないが
ここに池田屋事件の池田さんのお墓があるとのこと!
奥さんは長生きし、子孫もいるそうですが
池田屋のご主人の池田さんはここに眠っているとのことです。
現在の池田屋の地にあるお店の人や
ファンの人などがたまに勝手に調べて
訪れることもあるそうです。
しかも武士の格好をして。
ご挨拶をして、
失礼かとは思いながら
写真を撮らせていただく(チーム三本の矢)

↑東福寺に行くために、鴨川を下っていたところ、
暑さにやられたのか、
「ベンチャーは若さだ!魂を洗濯もしてくる」と述べ
修行をやり出した高田くん(チーム三本の矢)

↑新熊野神社にて、宿交渉成功しました。
抱きつくと御利益のある白川法皇が植えた樹齢900年の楠の木が!!(チーム三本の矢)

御神木で作られた、熊野曼荼羅を見る、光り輝く高田(チーム三本の矢)
チーム:三本の矢
・宿交渉:2件訪問、成果:成功
・御世話になった人:神社の神主さん
・回った場所:①池田屋ご主人の墓 ②鴨川 ③新熊野神社
・使ったお金:160円(新聞)
・活躍した人:高田朝輝(ベンチャーとは若さだ、と言い放ち、鴨川に飛び込んでいった)
出発前に驚いたのは泊めていただいた浄円寺さんに、あの池田屋事件の
池田屋のご主人のお墓があったということだ。知る人ぞ知る場所
ということで感動。この日は翌日の東福寺の暁天講座のための、
移動日のような位置付けになり、移動と鴨川での洗濯物がほとんどの
日になってしまった。東福寺周辺まで行き、ある神社で宿交渉を
成功させそこで一泊させていただいた。
後白河法皇が手植した樟があるところで、またまた感動した。
From:大森俊通@東京校5期生(東京都出身・琉球大学卒)
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本日は、泊めて頂いたお寺を掃除させていただいたあと、
朝食をいただきました。
その後、池田屋店主の墓を見せていただいたりと、びっくりすることが
ありました。明日は東福寺に、早朝に暁天講座を受けに行くことも
あり、ほとんどの時間を移動に費やしましたが、ただ、河川敷を歩く
だけでも、京都の人達の普段の生活やホームレス事情、お祭りのこと
などがわかり飽きない一日でした。
【新熊野神社】 900年の樹齢を持つ木は多々あれど、誰が植えたかが
わかっている千年樹は、ここにしかないと神主さんにお聞きした。
ここには、木から落とした枝に、曼荼羅などの絵を書いたものが
展示してあり、どれも、見事な出来で、これが無料でしかも
外に展示されているなど信じられませんでした。歴史的にも由緒正しく、
一見の価値アリな神社です。
From:高岸知広@東京校5期生(兵庫県出身・金沢学院大学卒)
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本日は当初の予定の寺社に行き尽くしてしまったため、明日8/3の早朝から
行われる暁天講座に参加するための移動日という位置づけでありました。
ただ一方で侘び寂びの関係場所を一回りしても、これだ!という
インパクトのあるネタに辿り着けなかったため、行く場所が尽きて
しまった感はあります。明日の暁天講座は禅について学べる事、
禅は茶道や侘び寂びと同じルーツであるという事から何か特ダネに
出会える事を信じて邁進してみます。
From: 高田朝輝@東京校5期生ダッシュ生(群馬県出身・北里大学4年)
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チーム:口だけ脱藩組
・宿交渉:13件訪問、成果:成功
・お世話になった人:
若宮八幡宮 宮司さん(お話を聞かせていただく)
霊明神社 神主さん(お話を聞かせていただく)
泊めて頂いたお寺の住職さん(泊めていただく)
・回った場所:①若宮八幡宮・・・武士と文化 ②六波羅蜜寺・・・平清盛 ③霊明神社・・・神道と武士道、長州藩士、坂本龍馬の武士道、吉田松陰先生の士規七則
・使ったお金:160円(新聞代)
・活躍した人:牛島知之(春山くんの超積極姿勢に燃えて、牛島くんも目覚める。宿交渉二軒目を決める)
【文化と武士道】
清和源氏ゆかりの地、若宮八幡宮で神主さんにお話をうかがいました。
主に歌や茶道、雅楽などの古くからの文化に関わりの深い
神社ということで、武士と文化の繋がりのお話を聞かせていただきました。
茶道が元々武士のたしなみだとは知っていましたが、「侘び寂び」
も武士から生まれた考えだということです。また雅楽は
貴族のものかと思っていましたが、将軍を迎えるときも
使っていたということで、武士との関わりもあるようです。
また、武士が武術以外をたしなんでいたのは「文武両道」という
言葉もあるように、多くの教養を身につけなければ
立派な武士になれない。戦にも勝てないからだといいます。
これは現代にも使えることでしょう。私も幅広い知識を身につけ、
それを知恵に変え、人間力を高めていきます。
中国、韓国と違って日本は文化を伝承させているのが凄いという
お話もありました。
【維新志士たちの武士道】
ついに志の聖地、霊明神社に辿り着きました。
神主の村上繁樹さんは私たちを室内に迎え入れてくださり、
玉ぐしの方法、武士の礼などの作法を教えていただきました。
武士の礼は綺麗なので、これからも実生活で生かしていきます。
霊明神社は日本初の神式の葬式が行われた神社で、始めた当時は
すごい反発を受けたそうです。しかし、三代神主のときに
長州毛利家との繋がりが生まれ、幕末には天誅組の吉村虎太郎と
関わり、長州志士の埋葬が行われるようになります。
さらに坂本龍馬、中岡慎太郎の葬式も行われ、埋葬もされている
ので、幕末志士を知る上で避けては通れない神社と言えます。
武士道は神道とも深く関わっているようです。もちろん
仏教や儒教の思想融合もありますが、根幹にあるのは日本古来の神道、
それが武士の規律となったということです。
幕末志士を動かした国学も、神道と深い繋がりがあります。
霊明神社では士規七則という、吉田松陰先生の士道のお考えが
重要であると教わりました。志を立てること、歴史を大切にすること、
交友を慎重とすること、死ぬまで動き続け、いのちある限り
実行し続けるということなど、まさにベンチャー大學で人生における
大切なものとして教わっていることで、ものすごく近くに
武士道の最も大切なヒントがあったことに気づきました。
これから松陰先生についてもさらに学んでいき、
人生における知恵をつけていきます。
『君がため 捨つる命は惜しまねど 心にかかる国の行く末』
という坂本龍馬の句も教えていただきました。
龍馬が国、天皇に対してそんなに熱い想いを持っていたとは
知りませんでした。龍馬も勉強していきます。
From:佐藤洋一@東京校5期生(神奈川県出身・玉川大学卒)
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【若宮八幡宮】
源氏ゆかりの地とのことで武士道について話を伺いに行った。
茶道などの文化は武士から広まっていったというお話を聞き、
戦いが本分の武士が、高潔に見えるのはやはり文化的な
ことを身に付けているからだなと感じた。文武両道で
なければ武士の素晴らしさは出ないのだなと感じた。
また、武士は教養もなくては勝てないという話を伺い、
私は教養という部分が出来ていないなと感じた。もっと本を読んでいく。
【霊明神社】
前日お会いした村上さんに再びお会いし、じっくりお話しを
伺うことができた。日本初の招魂社ということで、
維新志士が多く眠られているとのことだ。徳川の時代、
仏教が盛んな中、日本は神道が大事だと立ち上がった人がおられた。
時代だから、ではなく本当に大事なものは周りの反発が
あろうとも貫く、これができたことにとても尊敬する。
軸を持つ人の強さを見た。自分は軸と呼べるものがはっきりと
見えていないと感じたので、自分が何を大切に思うのか、
改めて見つめ直す。
【宿交渉】
自分はモチベーションの上下が激しいなと反省した。
すこしがっくりくることがあると行動が変わってしまう。
常にモチベーションを保つことは難しくとも、
モチベーションが下がっても一定の行動ができるよう意識する。
今回春山くんがすごく頑張っていることで負けていられないと思い、燃えた。その結果、宿交渉に成功することができた。自分も自分の姿を
見せることで人にやる気になってもらうくらいになる。
From:牛島知之@東京校5期生(熊本県出身・熊本県立大学卒)
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