東京校の講義レポート

平成25年(2013)【7月23日(火)】  HR(京都研修最終確認)、井崎貴富先生「総経元気塾」見学

2013/07/23
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●1日の流れ
1.京都研修最終確認
2.新聞アウトプット
3.井崎貴富先生「総経元気塾」見学

9:00 五反田本社 集合
・朝礼、掃除
床掃除。5期生と実行生で範囲を分けて競い合う

10:00 京都研修最終確認
・テーマ決め
・スケジュール確認

11:00 新聞アウトプット
・参院選ねじれ解消
・LCC 日本で定着せず

12:00 昼食、調べもの

13:00 王子駅に出発

14:30 井崎貴富先生「総経元気塾」見学

・仕事は手段であって、目的ではない。
・こちらが努力したら売れるというのはお客さんが
 望んでいない限り、おかしい。
・人生とビジネスを混同してはいけない
・アイディアのないやつはアイディアなんか出すな。
成功事例をまねよ。
・真空理論の説明
・お客さんに合わせて商売を変えるべき
・いくら勉強しても、実行しなければだめ。
・伸びる会社はお客さんのことを知りつくしている。
伸びない会社は業界を知りつくしている。
・自分に合わせるのではなく、お客さんや社員に合わせる。
・不正は管理能力のなさから生まれる。

14:45 終了、山崎明様に挨拶

15:00 終礼
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●京都合宿レクリエーション
まだテーマが曖昧だったので
さらに詰める。

前回は文化というテーマから
千利休、わびさび、というところにたどり着いたので
今回は侘びについて調べてみた。

侘びにはもともとは、貧しい様子、
という意味があるが、
千利休のころになると
そこに簡素ながらも質が高いような意味合いが入る。
茶の心にもなっていく。

たださびについては時間が経ったものの美意識のような意味合いだったので
侘びだけに絞った方がベン大らしいと感じ
侘びにしたいと考えた。

ここまで絞ると、
侘びというキーワードから茶、
茶から千利休や古田織部などの茶人、
茶室や寺院などいきたい場所も現れてくるので
いかにテーマを絞るかが大事かよくわかった。

さらに下調べを重ねて充実した京都合宿にする。

●総経元気塾
努力しないと売れないということは
お客さんがほしいものではないという言葉が
繰り返し出てきて印象に残った。

経営者といえどもそれだけ多くの人が
独りよがりな事業を行っているのだろう。

技術や自分のつまらないこだわりで
商品を売っても何も売れない。
お客様がほしいものならなにもしなくても売れる

そういうほしいけどない、待ち望んだ商品という
真空マーケットを見つけ出すことが
大切ということだった。

今成功してない経営者が創意工夫をしたところで
もともとそれができてる人なら
とっくに成功しているはずなので
当然うまくいかないということだった。
大事なのは成功事例を学ぶこと。

特に日本の8年後が今のアメリカとのことで
アメリカは特に学ぶことが多いとのことだった。

真空マーケットの見つけかたで
地理的真空、業態の真空、品種の真空、
品目の真空、品質の真空、
などがありこの順序でビジネスを決めることが成功の秘訣になる。

参考事例をこれらに当てはめるだけで
簡単に売り上げに繋がり
あたかも簡単そうに感じた。

考え方ひとつでこれだけ変わるのだから
いかにお客様の目線でビジネスを行うのが大事かを痛感した。

From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
ねじれ解消についての記事と、LCCについての記事を議論した。

参院選で自民党が圧勝し、ねじれが解消した今後の
安倍政権の戦略について議論した。
今回の参院選は経済政策を押すことで勝利した。そのため
憲法議論はまだ早いのかなと感じた
さらに連立与党である共産党が憲法改正に反対している
こともあり、まだしばらく憲法改正は起こらないのかなと感じた。
経済政策が今後推し進められていくと思うが、
経済政策は私たちの暮らしに直結するものなので、これからも興味を持っていく。

LCCについての記事では、なぜピーチ以外の格安航空が
伸びなかったのかということについて議論した。
成田空港の問題もあるが、やはり日本流のサービスがネックのようだ。
従来のやり方にこだわったエアアジアとジェットスターは
伸びなかったことからも、やはり日本という市場は特殊なのだなと感じた。

2、京都研修事前講義
京都研修のチーム名とテーマを決めた。
テーマを決めたとき、それは文化ではないとのご指摘を受けた。
確かに私は宿交渉しやすいようにとテーマを決めたが、
それは文化という部分から少し外れたものであった。
一週間かけて調べるものであるので、そのような基準ではなく
もっとしっかり考える。

3、総経元気塾
武蔵野さんの教えと大分違う部分もあったが、それでも
共通しているところがあった。
それは原理原則が大事ということと、現状が第一ということだ。
井崎先生は「お客様のため」という言葉を繰り返されていた。
作り手のこだわりや業界常識より、お客様に選んでもらえるかが
大事ということだ。
何だかんだ言っても、倒産させては元も子もない。
一番大事な基本を忘れないことが大事だなと感じた。

From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●京都研修前夜
京都の最終確認ということで、テーマなどの確認をしました。
私と牛島くんのチームは全然決まっておらず、今日決めたものも
テーマとしては難しいものだった。
準備の甘さを痛感した。
京都研修の期間を有効に使えるように、早くにしっかりとしたテーマを決める。

●総経元気塾
人生とビジネスを混同してはいけない。
人生は自分本位で、自己主張と努力でどうにかなるものであるが、ビジネスは違う。
自己主張とは無関係でなければならないというのが今回の教えだ。
みんなビジネスというものの基本が全然できていない、客の立場にちっとも
立っていないということを何度もおっしゃっていた。
自分に合わせるのではなく、お客さんに合わせるのだと。
そのお考えにはとても納得した。
お客さんのことを考えなければビジネスで成功するはずがない。
そんな基本的なことでも、仕事をしている内に、人は忘れてしまうのではないか。
今回は真空理論ということで、成功したビジネスの例をいくつか学んだ。
アイディアが出ない者がアイディアを出したところで意味がない。
成功する事例を試せばいいんだ。
そのようなことをおっしゃっていた。
ビジネスとはどういうものかをまた一つ学ぶことができた。
仕事は手段であって目的ではない。
今までのベン大の講義とはまた違ったお話を聞くことができた。

From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●「客の立場で考えろ」
今回のお話の本質はそこでした。
多くの企業は、自分本位で考えすぎてるから、客がこない。
自分の思いを先行させ過ぎている。

ビジネスは、自分を捨てないといけない。自分の主張なんて
出したらいけない。自分の主張を出すから難しくなる。

ビジネスは、お客にスポットライトを当てないといけない。
その為に、客の生態をしらないといけない。

例えば、アンケートで、昼食に、人は300円までなら
出せるという結果が出ているなら、300円のものを出す。
周りの店が500円で販売してるからといって500円で出すと倒産する。

他の例でいうと、回りにいっぱい和食屋さんがあるのに、
自分も和食じゃなかなか厳しい。
車で町をくまなく見回って、他の飲食店がやっていない
業態をやる。中華がなければ中華をやる。
そしたら売れる。

他にも、たくさん「お客をよぶ方法」を教えて頂きました。
パン屋さんをしていて、カレーパンだったら、カレーパンの
種類を増やす。お客が望んでいるのがカレーであれば、
そのままカレーに特化すればいい。

お客様の生態をしらないと商売なんて出来ない。

真剣にお客様の事を学ばないといけない。そこがスタート。
お客様が好きなものはなにか知る。お客様が食べているものは
なにか知る。住んでるのはどこか。お金の使い方はどういった感じなのか。
お客様の事を知り尽くしてはじめて、選ばれる店になれる。

From:井浪康晴(京都府出身、鳥取大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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