平成25年(2013)【7月4日(木)】 HR(今元さんによる講義、2本の映像番組(2050年理想の働き方、 若者のホームレス急増)、JSD(テーマ「ネット選挙」)
2013/07/04

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●1日の流れ
8:50 集合
9:00 朝礼
9:15 掃除
9:40 ①新聞アウトプット
11:10 ②JSD
11:40 昼休憩
12:30 ③今元さん講義
・新聞スクラップ
・映像視聴
15:00 終礼
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●新聞アウトプット
・法人税25%に引き下げを
参院選挙前ということで選挙の公約に入れてほしい思惑がある。
今までと違うのは財源を提言したこと。
きれいごとを言うのは簡単で多くの人ができるし、
批判をした際に代案を出せないこともある。
しかし、そういった中で別の案を出すことが大事。
それが考える力につながる。
新聞アウトプットなどでも反対意見と代案をセットにする。
・電子書籍図書館に販売
プラットフォームになれるかどうかというのが大きいようだ。
アメリカ等にこの地位を採られてしまっては
得られたはずの手数料収入などがごっそりなくなる。
それを恐れての先手を取った形のようだ。
やはり直売りが一番利益になり、
企業は直営店を持ちたいし通販などでも直接売りたい。
直で顧客とつながれ情報なども流せる。
収益を高め費用を抑える努力なのだと感じた。
●JSD(ネット選挙)
ネットを利用した選挙が始まった場合
それをうまく利用できればそれだけで大きな票を得られる。
それをやったのがオバマ大統領だ。
ビッグデータを利用し、人によってメッセージを変えたり
いかに人を集めるかなどを効率的に行った。
マーケティングのように感じる。
やはりメリットは多くの人が政治家についての情報に触れやすいことだ。
政治への関心の高まりやリテラシーの向上につながるはず。
●今元さん講義
①新聞スクラップ記事
スクラップ記事を取る意味は
それにより選択し、絞り、決断をすることにある。
そして保存した記事を何度も見直すことで
数字を覚え、人に教えたり、話題にできたりする。
それを人に見せることで説得力も出て
パフォーマンスにもなるとのことだ。
違う業界のものを見て、
そこでの事例が自分の分野に当てはまるか、
まねたり参考にしたりすることが大事になる。
すべてのことを自分のことに直結できる思考回路ができることが重要になる。
これは今まで中途半端だったのでこれから毎日行うことで身に着ける。
また記事を斬るときははさみでなく手できることで
形が100あれば100通りでき、それが覚えることにもつながる。
記事に書き込みをすることも大事だ。
毎日新聞をどれだけ読んだところで人は忘れてしまう。
それでは意味がない。
スクラップ記事を集め、見返し、自分の力にすることが
日々の生活の中で大事になる。
②映像視聴
新しい働き方は多様性がテーマになり
出勤日数や勤務時間、大学に通いながらや高齢者まで働く、
そんな働き方が理想でこれから目指していく方向のようだ。
全員で働く是認参加型社会とのことだ。
良い面ももちろんありそうだ。
しかし、自身の実力がなければ生きていけないことになる。
後半に見た映像では若者のホームレスについてのものだったが
働き方が多様になることで仕事に就ける人もいれば
能力が不十分で仕事に就けなくなる人も増えるだろう。
1つ目の映像ではゆったりとした余裕ある生活をイメージしていたが
格差も出るだろうし競争も激しくなると感じた。
そうなれば救うべき人も増えることになり
それをターゲットにしたサービスもできるかもしれない。
しかし、その前に、自分が生きる力をつけなくてはいけない。
紙一重で、どっちにもなるかもしれない、と考えると
これからは怖い時代にも感じた。
From:大森俊通(東京都出身、琉球大学卒)JVU東京校5期生
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●学んだこと
1、新聞アウトプット
経済同友会が法人税引き下げの提案を出してきたという記事と、
電子書籍を図書館向けに販売するという記事と、
出版業界の取次3位大阪屋を再建しようという記事について議論。
法人税引き下げについては、ようやく対案を提案してきたとして、
やはり反対する時はならばどうすればいいのかの提案までしなければ
ただの言いがかりになってしまう。
意味ある議論にしたいのならば、対案を突き付けてその良しあしで
議論する必要がある。
自分でも気をつけてみる。
電子書籍を図書館向けに販売するという記事については、
良い考えではないかなと感じた。
個人的には紙の本を読んでほしいが、若者の活字離れが増えている今、
とにかく本に触れる機会が増えると良い。
図書館をなんとなく眺めていて、思わぬいい本に巡り合うといった
本との出会いはなくなってしまうかもしれないが、
読書をする人が増えていくことがまず先決だ。
出版業界の取次3位大阪屋の再建を出版大手が演出したとの記事。
卸業者が最大の力を持っているという特殊な状態の出版業界だからこそ
起こったことだと感じた。
電子書籍が広がり、卸の需要は減少していくだろう。
今後そのような動きに対し、どう対応していくのか、
今後も注目する。
2、今元さんの講義
スクラップについて、言われてとりあえず気になる記事を切り取っていた。
そこを読み直し、自分に落とし込み、活用する。
ただ新聞を読むだけでは入ってこないというお話は、
本にも当てはまるなと感じた。
自分に当てはめ、関連付けて覚える。
そこまでできれば教材というものは何でもいいのかなと感じた。
自分に直結するように見る習慣を身につける。
3、ビデオ視聴
将来の働き方に関するビデオと、若者のホームレスが増えているというビデオを
視聴した。
将来の働き方については、多くの人が理想とすると思うが、
一人一人の技能が高くなければ成り立たない社会である。
今以上に実力主義的な側面が大きいが、今の日本人には厳しいのではないか。
教育システムを欧米レベルまで引き上げる必要がある。
若者のホームレスが増えているというビデオでは、
完全に他人事として見てしまっていた。
自分はまさに紙一重の場所にいて、どう転んでもおかしくないという状況を
忘れていた、
夢を持って目を輝かせて過ごすことが出来なければビデオに出てきた人たちと
何も変わらないということを言われ、力をつけること、夢を持つことという
シンプルなこの二つが最も重要なことだと改めて気付いた。
ノマドワーカーと呼ばれる人のように、会社や国に依存せず、自分だけで
生きていけるようにしていく。
From:牛島知之(熊本県出身、熊本県立大学卒)JVU東京校5期生
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●学ぶ
本日は今元局長に講義をしていただきました。
新聞スクラップを集めるという指令をいただいていたのですが、
そのお話がとにかく心に残りました。
私は、スクラップは講義で必要だから集めるのかと思っていました。
しかし、それは私たち自身の今後の活用のためだったのです。
毎日一つ、記事を選びます。
それをハサミを使わずに切り取ります。
それを集めておいて、新聞は捨てます。
それを常に持っていて、ワイシャツのポケットに忍ばせておいたり
します(満員電車の中で見たり、商談で使ったりできます。)。
自分の将来に使えるものはメモしたりします。
私のベン大での目標の一つは新聞などによって知識をつけることでした。
にもかかわらず、今まで読んで終わりにしていたのは本当に反省です。
記事を選ぶという行為がかなり大切だとのことです。
毎日スクラップを選ぶ習慣をつけます。
また、最後には日本の労働者の未来と現状についてのDVDを観ました。
最初の映像での一見理想なように見える未来では、生き残っていく
ためのスキルが必要でした。
今は勉強して少しでも力を、それも自分の将来に直結する力をつけます。
From:佐藤洋一(神奈川県出身、玉川大学卒)JVU東京校5期生
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●新聞アウトプット
電子書籍の図書館への販売や、
大阪屋の楽天との提携など、
出版流通関係が、いま正に生まれ変わろうとしている。
これからは、独創的なアイディアのもと、
様々な戦略が行われると考えれる。
自分の事業に応用できる事も多々あると思われるので、
これからの展開を注意して見ていきます。
●JSD ネット選挙について
ネット選挙の有権者にとって、立候補者の情報を得ることが
容易になることだと思う。
直接、立候補者に細かい提案や質問を投げかけることができる事、
逆に立候補者は不特定多数向けでは無く、ピンポイントに有権者に
向けた発信を行うことができる事により、効率的な選挙運動が
できる事などが挙げられる。
デメリットとしては、ネガキャンがやりやすいということで、
これから、立候補者間の争いがさらに過酷になって行くものと考えられる。
●今元さんの講義
新聞を読むだけでは済まさず、
常に興味持ったものを選ぶ事で
ワンランク上の力を付ける事ができる。
また、リスクヘッジをちゃんと取ることの大切さ、
自分の強みを作るため、すべての物事に対して、
自分と関連付けを行い頭と力を鍛える。
行政の支援など、自分にちゃんとした知識があれば、
崖から落ちかけたとしても、助かる可能性が高まる。
それができないものが、這い上がることのできなくなるほど、
落ちぶれホームレスとなってしまう。
そうならないために、毎日少しずつ積み重ねてゆき、輝いていきたい。
●鳥越先生の面接
自分のプランは読んだだけでは伝わりづらく
解説がなければ相手はうまく理解してくれない。
うまく伝える様に理論だて相手の身になって
事業プランを誰にでも理解できる様に
書くよう努力する。
From:高岸知広(兵庫県出身、金沢学院大学卒)JVU東京校5期生候補生
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●気付き
1.新聞アウトプット
[楽天が大阪屋を傘下に加える事について]
出版業界全体の意志、意向というものを感じた。
通常企業とは自社の利益拡大や存続のために動くというイメージが
あったが、時には業界の歪んだパワーバランス改善のために集英社・
講談社・小学館が連携して大阪屋を支援するという場合もあるようだ。
企業が大きくなるのは良い事かと思っていたが、日版とトーハンのように、
大きくなりすぎて関係業界を圧迫してしまうというのは初めて聞いた。
今回のような珍しいケースも頭に入れておく。
2.JVU
[ネット選挙について]
ネット選挙はコスト的にも魅力であるし、今まで候補者の顔しか
写っていなかったポスター以上に詳しい情報を観る事も出来る。また
若者を中心とした投票率の増加も起きるなどメリットも大きい。
誤報や成りすましなどの問題もあるが、米国では21年も昔から
実施されているので、閲覧者の意識の改善で何とかなると思う。
それと私が一番ネット選挙で代わると思ったのは、今までは
立候補者の政策や提案などをアピールしてきたが今後は性格などの
人間性も評価されてくるだろうという事だ。ブログやSNSは政策
以上に生活面など見せられるし、投票者がより親近感を抱きやすくなるだろう。
「地元のラーメン屋に行ってきました。おいしいです。」みたいな
投稿をすれば、それだけで票が移る事もあると思う。
3.今元さんの講義
新聞の記事を破いて持ち歩くというのは聞いたことがなく、社会人に
なってからも活用でいるので実践してみる。
もともと私もエグゼを行っていて毎日行う1時間弱をどうにか
有効的に生かせないかと考え記事をノートに取る事を行っていた。
今回の習慣もまず行ってみてそこからエグゼと混合した自分に
合ったものに改良していこう。
将来の雇用の体系についてはビデオにもあった複数の会社に
雇用される能力の高い一部の人間と、そうではない現代的な雇用体系
の型の2種類に分かれるような気がする。
今もヘッドハンティングをされる人材は会社が潰れても次の会社が
すぐに見つかると聞くし、その色がさらに鮮明になるだろう。
私が今できる事は会社に頼らない一人でも生きていける
自立した人間になる事だろうか。そのためには結局努力だと思うが、
自分にどの能力が必要でどれが必要でないか見極める事も大切だろう。
From: 高田朝輝(群馬県出身、北里大学4年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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●新聞アウトプット
現在出版業界は卸が優位の構造で、その中で日版とトーハンの2強
という構図になっている。
それにより2社は、返品コスト削減のため確実に売れる書店に
確実に売れる数しか流さないのが現状。
そこで第三極作りのため出版大手3社が卸業界第3位の大阪屋に
出資し楽天の傘下に入った。
国内携帯会社もそうだが3社はないと競争が進まない。
出版社、書店、消費者の為にも大阪屋の躍進に期待し3強に
なることを期待します。
●法人税25%に引き下げを
経済同友会が法人実効税率を中国、韓国並の25%に引き下げる
ための具体策を提言した。
個人の負担が増えて企業の負担が減るわけで、個人の給与が
上がる保証がない限り国民は納得しないだろう。
●今元さん講義
新聞のスクラップをやる意味必要性を教えていただきました。
毎日記事を1つだけ選ぶという決断力、何度も読み返した内容を覚える。
必要性がなくなったらそれをまた捨てる。
記事を切り抜くときはハサミを使わず破く。
まさにこれは訓練だと思います。
常に胸のポケットに記事を入れておけばあらゆる場面で読み返し、
会話の中でも必要性がある。
今日から実践します。
また2050年の仕事についてのDVD、そして今現在ホームレスの
3人に一人が若者の不労者がいるという現実を知りました。
2050年もしVTR通りだと能力のあるものが自由に働くことができ
即戦力としてヘッドハンティングされる。
しかし若い人が育ちにくいなどの問題もあるはずだ。
まさに今の阪神タイガースや中央競馬の騎手も若手が育たないと
いう同じことが言えます。
そうなると益々将来は若年層のホームレスが増えてしまうのでは
ないでしょうか。
今元さんがおっしゃっていた通り紙一重だと思います。
自分がそのどちらかにになるかはこれからの自分次第です。
From: 中村亮介(東京都出身、城西大学3年)JVU東京校5期生ダッシュ生
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●講義の気付き
【新聞の活用法】
本日は、今元さんに新聞の活用法を教えていただいた。
日経新聞をただ毎日読んでいるだけでは頭に入らない。
自分の気になる新聞記事を破り取って、ある程度の期間保管しておく。
これには様々な理由があり、私が最も興味をもったのは、ハサミを
使用して綺麗に切るのではなく、手で破る行為。
記事の内容だけでなく、その破り取ったカタチによって、
さらに記憶に残りやすいとのこと。
それをポケットに偲ばせておくことで、いつでもどこでも見直すことができる。
そこまですることで、知識を得るだけでなく、自分のビジネスに活用できる。
私はまだまだ新聞の記事を読むだけで終わっている。
あまり自分のビジネスとは関係のないような記事からでも、自分の
ビジネスに結びつけることができる。
初めは無理矢理でもよいだろう。
まだまだ意識が足りないと痛感した。
今元さん、ありがとうございます。
【紙一重】
2050年の日本社会での働き方と、若者ホームレスの増加についての
二本のビデオを立て続けに見た。
この2050年の働き方というのは、能力のある人であったり、自分一人で
生きていける人が勝つ社会。
ビデオの中では現在は考えられないと言っている人もいたが、
果たしてそうだろうか。
今後、海外の能力のある人たちが、どんどんこの日本に流れ込み、
ただ会社にぶら下がっているだけの人は簡単に職を失う可能性がある。
そうすると、ホームレスになるのは本当に紙一重だと感じた。
私たち実行生は一刻も早く、自分一人でやっていく力を身につけないといけない。
いつまでもベンチャー大學にぶら下がっていては、ホームレスになりかねない。
この一年が勝負。私はこのビデオを見てモチベーションが上がった。
From:南出浩(大阪府出身、桃山学院大学卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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●新聞記事のスクラップの意義
まず、今元さんに新聞記事をスクラップする事について講義して
頂きました。
学生には記事のスクラップが課題として出ていて、互いに発表しました。
今元さんはスクラップのメリットについて、順に説明されました。
・選択と決断する習慣
新聞は毎日捨てる。捨てるときに1記事選ぶ際に、選択と決断を
する習慣が身に付く
・身に染み込む
20歳から脳細胞が1日万単位で死んでいる。普段、私達は新聞を読んでも、
日々の記事に関連付けして覚えられない。
だからスーツシャツのポケットや鞄に入れておき、移動中電車の
中などに眺める事で身に染み込む。
・話の話題に出せる
「新聞を読んでます」と言うだけではだめ。手破りして常にポケットに入れておいて、
営業や商談のときに見せると、凄い説得力になる。
・異業種の記事で発想が湧く
その中で今元さんが強く言われていたことは、「切り抜くだけで
終わらせてはいけない」という事です。記事を切り取ったら、
何か自分の為に活かせる形に変換しなければ自分の為にならない。
こと実行生においては成果を求められるので、ビジネスに
活かせそうな記事をスクラップしなければ意味がありません。
スクラップをしたら何度でも読んで頭に染み込ませ、自分のビジネスに
活かしていきます。
●2本のテレビ番組(2050年理想の社会、若者のホームレス急増の番組)
次に2本のテレビ番組の特集を見せて頂きました。2050年の新しい
働き方を議論する番組と、若者のホームレスが急増している
というニュース番組です。
2050年の働き方の番組では、コワーキングスペースを利用する
"ノマドワーカー"で有名な方と、大学生が理想の2050年の社会に
ついて映像を使ってプレゼンしていました。
ノマドワーカーは増えているようで、彼らは喫茶店やお店など
様々な場所で仕事をしています。とにかく1つの仕事、1つの会社
という場所に縛られない働き方です。映像の中では、サラリーマンは
1つの仕事に週5日ないし6日を取られず、2つの仕事をかけ持ち
する姿が描かれていました。1つの自由な働き方としてありだと感じます。
ただ自由を得られる反面、リスクも伴います。収入が安定するまで
時間を要するし、何より能力が高くないと仕事を貰う事もできません。
まずは1つの会社で働いて、能力を付ける従来の働き方も大事だとは感じます。
ただ、1つの会社に何十年も働く事も問題となってくるので、
労働者の流動化も必要だと感じました。
最後に見せて頂いたのが、若者のホームレス急増のニュース番組です。
今元さんは最初の番組を「理想」、最後の番組を「現実」と紹介
していました。まだ働ける若い人がホームレスになるというのは悲しい現実です。
自分の事に置き換えて考えると、熱意ややる気、自信を失ってしまうと
職を失う可能性があると恐ろしくなりました。
今回今元さんに、事業のやる気を問われ、熱を貰いました。
まずは実行、自分の為に活かす新聞のスクラップを行います。
From:小林諒也(北海道出身、公立はこだて未来大学院卒)JVU4期生ならびにJVU実行生
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