平成24年(2012)【4月18日(水)】 坂本善博先生(株式会社資産工学研究所 代表取締役) 『本質思行』 野田貴生・小林諒也(JVU日本ベンチャー大學4期生) 『マニアック講義』
2012/04/18
【議事録】《4月18日》
9:00 朝礼(西新宿教室)
9:20 掃除
9:40 新聞アウトプット
・2面、尖閣「必要なら国が購入」(渡辺、松田)
10:00 坂本善博先生講義
□仕事の本質読本(まんが編)とポストイットを使い、「仕事の本質」の理解を深める。
・本質考動とは
・仕事の定義、仕事の改善方法
・スピード感
・感動、感激、感謝
・信用、信頼
14:00 マニアック講義
・太平洋戦争(野田)
・知能の謎(小林)
15:00 掃除
15:10 終礼、アウトプット

坂本先生の講義は他の先生の講義とは少し違い、
話を聞いて本質を学ぶというより、最初から本質を直球で知識で学ばせて下さいました。
一つ一つの言葉には意味があり、私たちはその言葉を非常に曖昧に使っています。
今日教わった言葉、きちんと使い分け、本質を知恵に変えます。
[本日教わった本質]
・スピード感の三原則とは?→着手力、処理力、完結力
・信用と信頼の違いは?→契約前と契約後
・感動と感激の違いは?→第3者の事か当事者との事か
・仕事の定義とは?→成果/資産
本質は聞いただけでは知識のままです。
実践して知恵に変える事。
坂本先生は全て分かりやすく伝わるように
例や反対語などを用いながら本質を説いてくださいました。
それはすでに体得して知恵に変わっている坂本先生ならではでした。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生

【本質を理解する】
一例として何気なく使っている言葉でも、それが何を意味するのか、
人によって様々な解釈がされています。
本質を見極めることで、物事を的確に、簡潔に理解することができると実感しました。
本質を見極めるということは私にとって簡単なことではありませんが、
生活の中で常に意識しておくことで、その能力を高めていきます。
また、物事に取り組む際には、単に知識を得るだけではなく、
行動に移し、習慣にすることが大切です。
得た知識をすぐに行動に反映させることも、心掛けていきます。
【マニアック講義】
本日は私が講師です。テーマは太平洋戦争の経過。
関心を持ってきた分野であり、それなりに準備をし
できるだけ分かりやすく伝えようと考えて臨んだものの、
実際にやってみると不満が残る講義になりました。
反省点として、話し方が良くなかったこと、
講義の準備をする時に他の人に伝えるということに対する意識が足りなかったことがあります。
今回の講義はパワーポイントに頼りすぎてもいました。
人に、伝えたい内容を分かりやすく伝えることの難しさを実感しました。
このような機会はあまり無かったので、良い経験になりました。
From:野田貴生(都留文科大学卒、山梨県出身)@JVU4期生

「マニアック講義をやった感想」
また私は昨日、学生が講師となるマニアック講義を行い、初めて教える立場に立ちました。
その時感じた事は、皆が自分の話に興味を持っているのか分からず、
頑張って説明したからこそ、ちゃんと伝わったのか全員に感想を聞きたいと感じました。
講師の方もそれだけ皆が真剣勝負で講義を行いに来ているので、
私は今回だけでなく今後も、決して寝不足で行くことや、
気が緩んだ態度で受ける事は失礼にあたる、と感じました。
また初のマニアック講義では内容の部分や話すときの態度で
まだまだ反省点が残ったので、ぜひリベンジをやりたいと感じました。
From:小林諒也(公立はこだて未来大学院卒、北海道出身)@JVU4期生
[一秒一秒を大切に]
これまでの時間の使い方が、いかに無駄が多かったかということを痛感した。
私は本をよく読んでいる。
しかし、線を引くこともなければポストイットをしているわけでもない。
そんなことで内容を覚えているのかという指摘をうけた。
数時間、あるいは数日かけて読みきったとしても
学んだ点を覚えていなければ何の意味もなくなる。
ただ単に知識がついたと自己満足で終わっている。
まさに時間の無駄である。
小林くんがポストイットの封を開けるのに何十秒もかかっていた。
それに対して坂本先生は2秒で開けてみせた。
本質をみれば開け方がわかる。
こんな場面でも本質をみる力があれば役立ってくる。
時間を短縮することで時間を他のことに使える。
全ては今の瞬間の連続。今日の時点で明日はない。
今という瞬間をいかに全力をつくせるか。
全ての瞬間それ(なりたい自分)に向かっていく。
[仕事とは]
「資源を投入し、価値創造プロセス(処理)により、成果を獲得すること」
坂本先生が口を酸っぱくして何度もおっしゃっていた。
自分一人に対して資源が投入されているということを
今、働いている人の10%も分かっていないという。
私もそんなこと考えたこともなかった。
ただ成果を少しでもあげたら、仕事をしていると勝手に思い込んでいたのだ。
いくら成果をあげても、私一人に対する資源以上の成果を出さなければ仕事とはいえない。
そのためには資源というものをしっかりと理解する。
そして、資源を減らすのか、あるいは成果を伸ばすのか
その場に応じた対応ができなければならない。
仕事の本質を知ることで、いかに自分が会社に貢献できているかがみえる。
From:南出浩(桃山学院大学卒、大阪府出身)@JVU4期生
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