平成24年(2012)【1月23日(月)】 尾崎真澄先生(オザキエンタープライズ株式会社 取締役副社長) 『幸福学~映画「シャレード」鑑賞』
2012/01/22
1.映画から学ぶ名セリフ
→映画を見終わって山近義幸理事長が
みんなから映画の中で記憶に残った名セリフを聞いた。
映画から名セリフを探す。
これは、良い言葉をインプットすることによって自分自身の潜在意識に落とし込むことだと思う。
良い言葉や良い学びがあればあるほど、良いアウトプットができる。
山近義幸理事長の言葉に対するセンスを感じると共に
映画から本と同様に良い言葉を自分に落とし込めることが分かった。
2."なぜ"が深みをつくる
→映画中にたくさんの"なぜ"、つまり疑問を持つことが大切だと思った。
みんなのアウトプットを聴いて分かることもあるし、当然分からないこともたくさんある。
その中で大切なのは成長するに連れて分かることが増えることだと思う。
自分の経験の幅が広ければ広いほど人の氣持ちや場の空気が読めると思う。
そのためには、"なぜ"という疑問を持ち、たくさん考えること。
改めて考えることの大切さを感じた。
“残すことが感謝につながる"
今日の講義ではこの10ヶ月の振り返りをして頂いた。
そこで氣づいたことは、形に残さないと感謝は伝わらないということだ。
尾崎真澄先生は、私たちに葉書を書いているか聞かれた。
これは、感謝を形として残しているかということだと思う。
お礼は最低でも三回は言ったり、お礼葉書を書いたり。
相手の記憶に残るような感謝の氣持ちを伝えていく。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU3期生
-------------------------------------------------------------
■良い作品は古びない。
今回見た映画はシャレードという1962年に日本で公開されました。
40年前の映画です。
映像は古かったのですが、ストーリーは面白く終始ハラハラし、目がまったく離せませんでした。
なにより登場人物の魅力がありありと伝わってきました。
嘘を何度もついても好意を持たれる男性、小悪魔のように感情表現が豊かな女性、
過去とか、人生とかそういったものを無視してキャラを輝かせる人がスクリーンに映っている事がすごく感動的で現代ではなかなか味わえないものでした。
■すごいものが埋もれている。
ユーチューブの動画は楽しむためにあると思っていたが感動的な映像も投稿されているのだ。
日々膨大な量の動画が投稿されており、趣味からメッセージ、ビジネスまで様々な目的がある。
今日尾崎さんが勧めてくれた動画は子供の為にアイアンマンというスイム・バイク・ランを完走するレースに挑戦した親子の話であった。
でもただの親子ではない。
子供は重度の病気で体が動かせないのだ。
だから父親がスイムの時ははボートで子供を引っ張り、ランは特殊な車いすを押して走った。
親子の絆を力強く感じられる映像でした。
ネットには膨大な情報がありますが、知らないと知ることが出来ないものの方が多いのです。
あるから満足ではない。
知ってこそ価値を感じる事ができます。
知恵も教えもあることに満足をしてはいけないことにも通じます。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生
-------------------------------------------------------------
本日は「シャレード」という映画をみました。
サスペンス映画は今までベン大でみた事はなく非常に新鮮だった!
しかし、ただのサスペンス映画ではない。
映像表現、観客の視線の誘導などが所々にみられ、みている内に引き込まれていきました。
感じたのは、非常に「みる側」を意識して作られたという事。
観客が絵をみてどう感じるかをよみとり、あえてその感じ方に反するものを出して意表をつく。
相手の気持ちにたつという事を映像でするとこうなるのだなという事を学びました。
尾崎先生は、明日カイロに行かれる事を聞きました。
「世界に日本と同じように保健室を作ろうとしている、どのようにすれば15分で共感を持ってもらえるか考えなければならない。」
尾崎先生は、全く言葉と分化が違う国で、15分という短い時間で、人の健康を築くために動いてまわっている。
人の為にここまで考えて真剣になれるのかと感動しました。
そして挑んでる課題のハードルの大きさにもびっくりしました。
「みる側」「きく側」を意識する事。
どう感じるかを理解して、さらに共感させる。
映画と通じる部分があるなと感じました。
相手側の事、どう感じてどう魅せればよいか
もっと考えていきます。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
コメント
コメントはありません