平成24年(2012)【1月24日(火)】 岡本英二先生(ビジネスカウンセリング協会 会長) 『心理学』
2012/01/23

「頭に知識を詰め込むのではなく、むしろ空っぽにしていきます」
岡本先生は最初そうおっしゃられました。
本日は1年間の振り返りを。
私達はたくさんの知識を学んできました。
が、それだけで終わってしまってはいないか。
たくさんの知識は実践しなければ意味がない。
そして、私達はたくさんの「正しい」を学んできました。
では、その「正しい」に反れる部分は全て排除するのか?
岡本先生は、それらも全て受け入れなければ自滅するとおっしゃいました。
そして、自分の快楽を見つけ、「充足」させる事が大事。
全てが足りている「充足」の状態を正確に見つけ、維持していきます。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生

1.1年間の成長
→ ワークで1年間で身に付けたことを実際紙に書いてみた。
すると、 『私よりも公、現場に行くこと、リーダーシップ、
情熱、感謝する氣持ち、即レス、立場をわきまえる、
自分の弱さ、聴く姿勢、実践すること、質素倹約、
氣配りの大切さ、経営者の現状を知る、ニュートラル、
品格、口は災の元、読書、継続力、徳を積む』などだった。
実際に紙に書いて振り返るのは人生で初めてかもしれない。
成長の中で大きかったのが、私よりも公。
もっと、これを伸ばせるように心がける。
2.今を生きる
過去ではなく未来でもなく今を生きる。
何かに夢中になって、あっという間に時間が過ぎてしまうことがある。
それが、今を生きるということである。
私は、過去の事を引きずったり未来のことを心配して
今を生きることを最近忘れていた。
もっと、無我夢中になって今を生きる。
その積み重ねが未来をつくる。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU3期生

■自分のフィールドを3つ持つ。
自分が関わるコミュニティーを最低3つは持つということだ。
このベン大で関わった関係も当てはまるし、
それとは別に飲み仲間でも、別の団体でもいい。
要は1つのコミュニティーにだけ関わっていると
その価値観に偏ってしまい、きつくなると逃げ場がなくなる。
日本には自殺者が3万人、鬱病者が100万人いるという。
また予備軍も含めると膨大な人数が心を病んでいる。
励ましてくれる仲間、楽しい時間を過ごすことができる関係、
夢に向かって熱くなる刺激をもらえる仲間。
心にゆとりを持てるようにするには関係の輪を広げるとよい。
■足るを知る人生。
幸せを求めていても完璧な幸せなどはない。
欲望は次に次に溢れるものだからだ。
物足りない苦しい状態が順次生まれる。
充足感があれば、仕事そのものが面白くなる。
楽しいという感情はネガティブな感情を無くしてくれる。
仕事を熱心にやりすぎると反作用で燃え尽きることがある。
それは悪い事ではない。
たまにあると気楽に考えてそんな自分でもいいじゃないか、
と素直に受け入れることだ。
その内、プレッシャーそのものが楽しいと思えるときが来る。
あるがままの自分を受け入れて成長していけばいいんだ。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生
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