平成24年(2012)【1月19日(木)】 井上吏司先生(井上電気株式会社 取締役社長)『人脈学』 ゲスト:鍵山幸一郎先生(幸栄企画 代表取締役)『掃除学』
2012/01/19
■感じたから覚える。
「感覚」と言う言葉を分解すると、感じたことだから覚えられる、となる。
スキルや知識を磨くことが主流になっているが
人間としてのベースの部分が忘れられている。
イチローは一ミリ単位でバットの位置がわかるから微調整を行えるらしい。
ちょっとした違いに気づける人がプロなのだ。
感動というように感じることで心が動く。
心が動くと身体も連動して動く。
心で微妙な変化に気づき実践に移していく。
■仁義を大事にする。
ビジネスは人付き合いが基礎である。
だから裏切るような真似や自分中心の考え方では
お金は稼げても成功が続かないことが多い。
井上社長は人を大事にされている。
有名な方とお知り合いになられたり、
人脈から大口の仕事を得られたりされるのは
人を思いやり徳を積んでいるからだろう。
宇宙銀行に徳を貯めていくことが大切。
毎日手紙や絵葉書を書くことをしていく。
From:佐々木信(弘前大学卒、北海道出身)@JVU3期生
・人間力は感じる力
感のつく二字熟語はたくさんある。全ては感じる事から始まる。
鍵山さんは電車に乗るとき相手に迷惑をかけないかなど相手の事を気にしている。
感じる力は、私は意識して見逃さない事だと感じました。
常にその事について考え、微弱な事も見逃さない。
この力をつけるには常日頃の意識も重要だと感じました。
それは掃除にも関わる事で、
掃除をしている時は『不便』を感じたかを意識しなければならない。
そして改善していく事が掃除をよりよくしていく事へとつながって行くと感じました。
From:藤井勇貴(名古屋学芸大学卒、三重県出身)@JVU3期生
1.道、そしてあり方
→日々の掃除や行い。
掃除をすると何か良いことがあるんじゃないか。
自分が良いことをしたのになぜ、相手は自分に対して何もしてくれないのか。
見返りを求める姿は美しくない。
あり方が大切である。
例えば、剣道。
剣道は勝ち負けが大切なのではなく礼儀やあり方など。
その先の言葉では言い表せない何かが大切なのだ。
今の私たち日本人は、もっと道やあり方を大切にすべきだと思った。
その心が人を豊かにそして他の人のお役に立てる人間にさせるのだと思った。
2."させて頂く"
鍵山幸一郎先生の"お茶を渡した時のお話"がとても印象に残った。
鍵山先生は、暑い中、道端でお仕事をされている方に
善意でお茶を渡したのではなく、
"お茶を渡す機会を与えて頂いた"と仰っていた。
お茶を渡す、のとお茶を渡す機会を与えて頂いた。
この2つの考え方は全然違うように感じる。
何事も「~させて頂く」という謙虚な姿勢が大切なのだと感じた。
この考え方、姿勢で日々の生活やご縁、機会に感謝する。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU3期生
『お礼状とお誘い』
第2回の講義では、お礼状を18枚しか出していなかったが、
今回は奮起して50枚以上送るなど、はがきを使う頻度は増えた。
だが、経営者を食事に誘うことは全くできていない。
井上社長が曰く、学生はあまり高いところではなく、
居酒屋やB級グルメのお店で良いとのことだった。
ただし、そのお店について語ることが重要。
「○○がうまい店」等、どうしてここにつれてきたのかも必要となってくる。
情報も勿論大切だが、一番必要なのは、踏み出す心だ。
勇気を持って招待することで、自分の中の心が変わるに違いない。
ベン大でお世話になった方だけでなく、
地元でお世話になった経営者も含め、たくさんいるので
次回の講義までは、最低1人お誘いし、
社会人としての心構えなど、引き出しに行けるようにする。
From:安齋義仁(いわき明星大学卒、福島県出身)@JVU3期生
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