平成23年(2011)【10月27日(木)】 新将命先生(株式会社ジョンソンエンドジョンソン 元社長) 『リーダー学』
2011/10/27
◆勝つ企業の大切なこと
経営者品質から株主満足まで順に書き出されていてわかりやすかった。
書き出すことで、今現在どの部分が不足しているかわかりやすくなる。
その中で、トップが人財育成に力を入れることが大切。
いい社員はスキルとマインド(意欲、尊敬、信頼が高い)でできる!
◆人ざい
4タイプある。人財(リーダー)、人在(フォロワー)、人材(ビギナー)、人罪(ルーザー)。
フォロワー(仕事はできるが指示待ち)が8割を占め、リーダーが5~10%存在する。
私は現在、マインドはあるが、スキルが無い状態なので人材に当たる。
リーダー人財になりたい!
◆リーダー人財になるために
軸は、スキルとマインド。
まずは、スキルを磨く。
プロといわれるまでは5000時間取り組む必要がある。
◆情熱を持つためには
人生に目的を持つこと、長期短期の納得目標を持つこと、
情熱の火を分け合える人と付き合うこと。
人は、今まで出会った人生の総和といわれるほど、誰と付き合うかは大切になってくる。
◆コツコツカツコツ
とにかくあきらめないことが大切。
祈祷師が雨を降らせるのは、雨が降るまで祈りをやめないから。
コツコツやることが、勝つためのコツである。
■総括
リーダーに必要なもの、リーダーを育成するための大切なことを知れる貴重な機会でした。
自分は、まだまだ受身の可燃型、夢をもっと具体的にすることで自燃型になれると思う。
そして、人をやり気にさせるというキーワードを意識させれば点火型にもなれる。
目標は持っているが、具体性・期限が不足していると講義を聴いて改めて思った。
しっかりとした長期目標と短期目標をもち、一度きりの人生を充実させます!!!
日本ベンチャー大學大阪校 1期生 小田祥三(鳥取大学大学院)
「自己実現」
経営で学んだマズローの五段階欲求、自己実現が最終的な欲求であるが、それが明確であることが重要。
すなわち、人生の目的、目標を定めることにも繋がる。
情熱の火を持続させていくことは自己実現に欠かせない要素であることを
ここから受けとれるのではないだろうか。
良き「人財」となるために会社と自分の為、両方を考えられる人になる。
そのための要素の繋がりが非常に深い。
「修羅場」
人はピンチを多く経験すればするほど成長する。
このことは常に考えてきたことだがなかなか実行に移せてない。
新先生が成長するために必要な要素を
座学10%・上司20%・修羅場70%に分けて説明していただいたが
経営者として40年間経験した成果から、この数字に確かな確信を持てた。
まず、「手をあげること」、このことが自分に修羅場を作るチャンスである。
率先して手をあげることにまずこの1週間意識していく。
「プレゼンテーション」
今回新先生の話された内容に大変感動した。
加えてさらに感動したものがある、プレゼンテーションだ。
新先生の対話・投げかけ・Joke・ツッコミなど絶妙でついつい話に引きこまれずにはいられなかった。
IBMなどで3000人の管理職の前でプレゼンをされる方とは
これほど方なのかとマジマジと見ることができたことは
大変素晴らしい経験・時間であったことは言うまでもない。
今後の人の前に出て、話すときは投げかけをまず実践する。
【総括】
素晴らしい時間に感謝です。
新先生が最後におっしゃった「コツコツカツコツ」という言葉。
何を習慣化するかということも大事だと気付かされました。
勝つためのコツであるのでそれを活用するには
事例を増やす必要があるということだと思います。
つまり、「No Action, No Life」です。
行動あって初めて生きるということの一歩ですね。
意識が研ぎ澄まされているこの感覚を持続できるように、
毎日何か1つ楽しみを作ろうと決めました。
日本ベンチャー大學大阪校 1期生 脇坂勇輝(兵庫県立大学大学院)
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