【2/18(金)】藤本将行先生(協電機工株式会社 代表取締役) 『独身男児の社長学』&懇親会
2011/02/18

・昭和の経営のよい部分を受け継ぐ。
今の若い社員は創業者の顔を知らないため、
写真を映像にして残している。待ちの営業スタイルで今までは仕事が取れていたが、
これからは攻めの営業スタイルが必要。
・事業の柱を増やすタイミング。
本業が良いときにしか、新しいものに手を広げてはいけない。
苦しいときに、逃げの一手で新規事業を模索するのは、危険である。
・攻めの営業は、企画提案。
電化のヤマグチさんは、ターゲットをお年寄りに絞って、何でも屋さんとして営業展開。
設備会社であっても、ユーザーのところへメンテに行くルートを持っている会社には、真似ができる営業。
価格競争をしないで勝ちに行くこともできる。
・人材の採り方。
今やっていることと、これからやることに対応ができそうな人材を募集。
4人まで採りたかったが、見込みがあったのは2人だけ。難関を見事に突破したJZくんスゴい!
・「その他大勢」からの脱却するための改革。
クラスAにも60社くらいある。埋もれないためには変えていくことが必要。
社員を動かすこと時間とお金がかかることは避けられない課題。
・JV(ジョイントベンチャー)工事。
数社が集まって、ひとつの建物を担当する。2番手の実力の会社が昨年末に倒産してしまう。
そう簡単に大きな会社も潰れるんだと知った。また、その会社が担当していた仕事を、
JVに参加している他社が引き受けることの弊害を初めて考えた。
担当する仕事が増えてラッキーだと思ったが、工事が終了して引き渡すまで、現金は入ってこない。
それまでに下請けにも支払う給料が必要なので、銀行に借り入れをするが、貸してもらえないと不渡りを出すことになる。
昼休みに、三番手のJV会社に銀行が貸し渋ったという一報を受け、急遽講義で説明してくださった。
社会の厳しい現実を学ばせていただき、とてもありがたかった。リスクに強い会社にする。
懇親会も楽しかったです。
以上、ありがとうございました。
日本ベンチャー大學2期生 松元仁(九州大学中退、鹿児島出身)

●PV紹介
創設者や先代の紹介
●昔の経営
●結婚
・仕事が一つ増える(家庭的要素)
・早起きを実践している
・またパートナーと話す時間を作っている
●柱と本業
・本業が調子悪い時に作ってはいけない
・本業は設備であり本業が好調な時に+αをしていく。
・しかしこうした産業業界は守りの経営である。
・攻めは従来より安くなった分を取り返すためだ、
これは産業全体の課題
●新聞アウトプット
・外の時流を知るのに便利、しっかりやろう
・藤本社長でも忙しいと日経が少ししか読めずぼんやりする。職人などはほとんどみえてないだろう
●電家の山口
・一般的な家電より高い。
・犬の散歩などの付加価値があるためシェアを確立できている
●銭谷を採用した理由
・今ある仕事をしながら将来やることにも反応できるから
・両方できる人は少なく、協電機工は体育会系の人は
・沢山くるが、将来やることに反応できる人こない
●その他大勢の脱却
・周りと同じことをしてま生きていけない。
・周りと違うことをすべし
●攻めの姿勢はツールや心が重要。ツールはフェイスブックやツイッターで
・心は相手を思いやったり人間性である。
●内達の学生アンケート
・書いてある内容が綺麗すぎる
・入ってすぐ辞めるパターン。
・世の中の学生は甘い
●内定者工藤さんが学生に送ったメールは良い。
・社会人に向け心の準備が出来ているためではないだろうか。
●今後の産業
・スキルではなくマインドも鍛える
●松下幸之助翁は家電を作っているのではなく、人を創っている
●熊本校について、ベンチャー大學生の案を出すディスカッション。
・週1と週5では、全員週5を指示
・新聞アウトプットは欠かさない
・寮を作る
・まとめて休みをとる
・居酒屋を運営さそる
日本ベンチャー大學ヤング2期生 柳澤大紀(東京工科大学在学中、千葉県出身)

【家庭を持つと感覚が変わる】…
「仕事の中の人生」を考えた時、家庭が上手くいってないと、
会社経営が上手くいくはずがない。それは、「家庭」ですら経営できていないからだ。
【本業+α+α+α・・・】…
「攻め」の経営である。人は誰しもが安定を求める傾向うが強い。
会社内で改革が起こると、社員は会社を辞めていくというリスクがある。
しかし、会社を世の中のスピードに遅れないようにするには、経営者としては必要な判断である。
【協電機工株式会社の「JV」の例から・・・】…
お金は血液である。お金の流れがストップすると、会社経営もストップする。
どんなビジネスプランの中でも血液(お金)の流れを止めてはならない。
【日本ベンチャー大學熊本校】…
・完全、現役学生が対象となると、「習慣化」が難しくなる。
いかにして、本校の伝統を伝えるかは、私にとっても課題である。
~総括~
藤本社長や名古屋眼鏡の小林社長のように
会社内の事情をオープンにしてくださる方はなかなかいない。
私も将来、自信を持って会社をオープンにできる経営者になる。
日本ベンチャー大學2紀生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中、大阪府出身)


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