東京校の講義レポート

【5月14日】井上吏司社長&近藤昌平会長 『人脈学』

2010/05/16
◇近藤昌平先生

胸に届く言葉でした。人脈を築ける方にある特殊な才能かもしれないです。

・時間を守る
1分でも30分でも遅れた事には変わりない。
量ではなく、その行為に意味が生じる。
人に何かをする、それが大きいから尊敬されるのでなく小さな事の積み重ねやさりげない気遣いで相手と距離が縮まるのだろう。
時間を守るのでもそうなのだ。私は時間にルーズなところがあるが、講義でも約束でも今の私があるのは周りの人がいるからなのだ。自分の行為に誠意を込めたい。

・人脈とは
ギブ&ギブ。とにかく尽くして尽くしまくる事で相手に認めてもらえるし、好きになってもらえる。
食事を誘ったら自分が会計を払う気持ちが大切。
年上の方に驕ってもらうのが礼儀だと思っていたが「払わして下さい!」と言うのが相手を思っていることだ。


◇井上吏司先生

山近社長からすごい方だと聞いていたので講義は是非聞きたいと思っていました。
見た感じから優しそうで安らげる雰囲気でした。

・人に喜んでもらえる事をやる。
営業をやらずとも仕事をもらえる。仕事をしたいと思われる人間になる事が仕事をもらえる秘訣。
独立するにも、営業するのも人脈は財産となる。
NPO団体を創る事が夢になるかも知れないのでいかに人脈を築ける人間になるか、やれる人間になる。

・名刺交換
継続だけが力なり。名刺を送っても返ってこない事が多い。
100枚で1枚が平均だ。手紙を返す人は人を思う方なのでその方とお付き合いしていけば人間としても付き合いができる繋がりができる。
 
しかし、名刺を書く目的が人脈作りと考えてはいけないと思う。
返ってこないとやる気をなくすし、文章に感謝が無くなると思う。
井上先生は手紙を書くのが好きだと聞いた。
相手にお礼を言いたい。会えた事が嬉しい。
人のために何かを出来る人が、その事が嬉しいと思える人が本当の人脈を築くのだと思う。ただ書くのでなく、気持ちのこもった手紙を書けるようになりたい。

日本ベンチャー大學ヤング2期生 佐々木信(弘前大学在学・北海道出身)
■近藤昌平先生の話
○両親を大事にする。
⇒初任給で必ず親に贈り物する!

○自分のお手本を探す。
その人にすべて語れるくらいの人。
⇒これだと思った人には、積極的に関わる。かばん持ちをお願いする。

○誘ったらごちそうする。
それが礼儀であり、気に入ってもらえる手段でもある。
⇒私は、相手が目上の方の場合、誘った場合であってもつい、おごってもらう場合がある。
これからは、「いいえ、ここは私に払わせてください。代わりに今度は誘ってください」くらいにいえるようになる。


■井上吏司先生の話。

○『出会いが人生を変える』
これは本当にそうだと思う。
わたしは、ベンチャー大學に入学し、意識の高い様々な人たちとのふれあいで人生が変わりつつあります。
⇒小さな感謝を大事にしていき、信頼できる人間関係を築いていきます。

○『続けることだけが力なり』
これも本当にそうだと思う。
衝動的にはじめることはいろいろあるけど、長続きしないことが多い。
⇒お礼状の習慣続けていきます。

○お礼状
複写はがきというものは初めて使ったが、青の文字も味があって、これはこれでいいなと思いました。
⇒お礼状を書くスピードは日ごろから感謝の心を持ち続けているかが影響するように思う。もちろん、慣れも必要だが。
いつでもお礼の言葉が自然と出るようになりたい。

●かばん持ち
進んで受け入れてくださる話をしてくださった。
⇒お忙しいはずだし、商談の場ではおじゃまかとも思います。
かばん持ちさせていただいけた際には、感謝の心全快で、精一杯がんばります。

日本ベンチャー大學2期生 銭谷 純平(北海道大学大学院・山口県出身)

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