【5月7日】いと忠、横前忠幸先生 『DJ学』
2010/05/07
「こだわりミュージック」講義 横前忠幸(牧村隆輝)
仕事や経営の講義だと思っていたら実際に放送されているラジオDJの講義でとても面白かったです。
まず最初のドラゴンクエスト、序曲の変遷には驚かされました。
ドラゴンクエストといえば日本のだいたいの人が聞いたことのあるあの曲です。
ドラクエ1から8までのオープニング曲を流し、
変化を楽しむという斬新な音楽の楽しみ方でゲームソフトの時代の流れなども思い出しました。
特に印象に残ったのはさだまさしのユーモアソングと哲学ソングの講義です。
さだまさしの曲は聞いたことはあるが意外と面白い歌を歌っいてるというのは初めて知りました。
天然色の化石という歌では今の時代を何億年先または前の視点から作った曲で、恐竜は本当に緑や土色だったのか?
他の色かも知れないじゃないか。という変わった発想の歌で驚きました。
心に響いた事。「一つの物事をいろんな視点や発想を持って観ること」
今まで自分でも意識していた事だが横前先生はまた違った音楽の楽しみ方を知っていて勉強になりました。
もっと広い視野で物事を見ていきたい。
そしてラジオDJを楽しんでやっていて音楽が本当に好きだという気持ちが伝わってきました。
日本ベンチャー大學2期生 滝沢周平(帝京大学・千葉県出身)
◇横前先生のこだわりミュージック講座
・ドラゴンクエストの序章の変遷
徐々に音質が上がりゲーム機の進化が想像できた。
私はドラクエをした事がないので興奮はしなかったのですが
一歩づつオープニングが進歩していくたびに
ゲームを始める人に期待を与えたのではないかと思った。
・さだまさしのユーモアソングと哲学ソング
歌詞を聞いていくる思わず笑うような言葉で楽しかった。
長年音楽をやっていてここまで幅広い音楽ができるのは
才能豊かで引き出しが多いのだ。
哲学ソングもそうだが切り口が鋭い感性を持っている。
横前先生は思考力が高いとおっしゃったが
物事を追及して考えれるのは並大抵の努力ではできない。
何でもそうだが、新聞アウトプットでもよくよく考えて
経営者の立場から意見を言う事を心がけて常に意識することで
思考力があがり、深くえぐる意見が言えるのだろう。
日本ベンチャー大學ヤング2期生 佐々木信(弘前大学在学・北海道出身)
●ドラクエがヒットする理由?
⇒毎シリーズ、定番の音楽“序曲"が変化している。
「定番=当たり前」にこだわり“進化させている"のが
売り上げ続ける要因の一つではないだろうか?
作曲家のすぎやまこういちさんの「飽きない、何度も聴ける曲作り」という
想いが見事に込められている。
●色んなバージョンの曲を聴いて・・・
⇒ドラクエ然り、5人がそれぞれ演奏する「千の風になって」然り、
同じものは一つたりともない。
たとえ同じように歌っても、歌い手が違うと100%のコピーは不可能である。
※経営でも同じことができる。
『守・破・離』をしようとしたって他人と同じになる心配も二番煎じになることもない!
自分に自信(軸)を持つ事が大切である。
●さだまさし・・・
⇒語りかけるような歌い方がとても印象的でした。
『木を植えた男ー緑百年物語ー』から
“自然の中に人が生きるから破壊されていく。
人が木を植えるなどして、人が自然を再生させなければならない。"
※“自然を愛する事=人を愛する事"。即ち自然を愛せないのに人を
愛せるわけがないということを感じ取った。
●「音楽は人も変えることができる!」「人生観も変えることができる!」
⇒ご講義の最初に横前社長が仰られたお言葉である。
音楽はメロディーも重要だが、言葉も重要である。
普段聞き流していた音楽でも深く聴いてみると気付きがある。
なぜなら、その1曲に魂を込めて作った人たちがいるから・・・。
日本ベンチャー大學2期生 川辺聖弥(大阪商業大学休学中・大阪府出身)
この記事にコメントする