東京校の講義レポート

【4月23日】元プロボクサー、吉川英治先生 『ボクサー学』

2010/04/24
○マナー違反の若者を見て見ぬふりをする大人に対して
今の大人は、若者に注意することをしなくなり、見て見ぬふりをすることに大変遺憾をもたれており、
吉川先生は、マナー違反をする若者に注意をされていることを知りました。
私は、人に注意することが出来ないので、感心しました。
マナー違反をしている若者に注意することは、勇気がいることで怖くて出来ないと感じている人が多いのではないでしょうか。
にもかかわらず、吉川先生は若者に注意をされているので、凄さに驚かされました。

吉川先生自身は、「体が死ぬより、精神が死ぬほうが怖い」と仰られておられました。
迷惑をかけている若者を注意して、自分が何をされるかわからないので見て見ぬふりをし、
自分の身の危険を防ぐことは、自分自身の精神がまともでいられなくなるということだと解説しておられました。
若者を注意する怖さよりも、迷惑をかけている若者の行為を見て見ぬふりをする大人が多い社会になっていくことが怖いという意見を持っている精神力の高い人だと感じております。
確かに今の社会では、最低限のことを出来ている人が少ないように感じております。

閉まる寸前の電車に駆け込む人、優先席に座っている一般の人などを電車で見かけることがあります。
人が迷惑なことをしているのを見ると、迷惑に感じていることを自分自身でやってしまっていることもあります。
他人のことだと不満に感じ、自分がやると言い訳をすることは、吉川先生が仰っていた一般の人の行動に当てはまります。

自分自身がマナー違反を起こさないように戒め、迷惑をかけない生き方をするための訓練期間が今からだと気付きました。

○生き方について、吉川先生が語る
子供たちに夢を聞き、夢を持つことの大切さを教え、夢を奪うことをしない姿勢は立派です。
先生のジムに入ってきた、世界チャンピオンを目指した人をデューさせてから日本チャンプ、
そして世界チャンピオンと試合を挑み、一緒に夢を追いかけた姿に感動しました。
自分の目指している先の具体像がはっきりとしていませんが、少しづつ目指している先へ向い進んでいきます。

日本ベンチャー大學2期生 吉澤達也(日本電子専門学校卒・群馬県出身)



△「ボクサー学」吉川英治先生
・精神の死。
・自分に勝てないやつは、相手にも勝てない。
・愛されていない人はダメになる。
・愛が大事。
・全てを見る
・難しくしているのは自分。
→やることを難しくしているのは自分
→やってみると簡単にいく場合が多い
・人の夢を奪う権利はない。
・ピンチはチャンス。
・いい人は役に立たない。

△まとめ
今日の吉川先生の講義はたくさんのことを学びました。
特に5分ぐらいのビデオには衝撃を受けました。同じ世界でこうにも生活が違う。
しかし、そう思っている自分がいるのに、
それに動こうと思うわない自分自身が一番ダメだ。
少しでもいいので、動くことが大事と学びました。

日本ベンチャー大學2期生 平野慎也(東京成徳大学卒・千葉県出身)

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