東京校の講義レポート

【2月20日】アサヒビール名誉顧問、中條高徳先生 『日本学』今年度最終講義

2010/02/20
①音読の大切さ。声を出して読もう!!
②成功とおごり
成功すると人は傲慢になる。それを成功する前から釘を打っておく。
③パンとサーカス
ローマの時代
市民が喜ぶような政治ばかりしてきた!
④文化の変容
戦後のGHQの教育
恥と和の文化
縦と横の文化
ご先祖様と1400年もの天皇陛下と田植え
日本人は、分け与える文化である。何か実りがあったときは、ご近所様におすそわけをする!すごいよね
私はアパートの人に会ったとき、挨拶はするが、全然しらない・・
ご先祖様に恥である。太陽がお天等さまがいつも見ている。
聖徳太子の『和以貴為』
小野妹子と隋の煬帝
⑤天皇陛下
国民の災いは我が災い
日本人は昔、自然を神様だと信じていた。コントロール不能なもの、サムシンググレートそれが自分より上のもの=神
それが、謙虚に繋がる。
戦争が始まり、天皇陛下をみんなの夢にし、ベクトルをあわせるべく教育が始まる。それが今の神格化に少し繋がっている。
それが行き過ぎ、昭和天皇は人間宣言をする。
⑥GHQは戦後、天皇を殺そうとする。が、天皇が命乞いをすると予想をしたが、天皇陛下は、
全責任を私が負います。国民は今食料がなくて困っています、どうか国民の駄目に食料だけは確保させていただきたい、とおっしゃられた。
常にブレない存在
ずっと続いてきた。革命がなかった。
中国は歴史は長いが、全て易姓である。その意味は、前の王を破壊するということ。
⑦今の若者が立ち上がらないといけない。
年寄りにとっては、10年後、20年後なんてもうない。
しかし今の問題の一番恩恵を受けるのが、若者である。
明治維新もその危機を感じた若者が立ち上がった。
佐久間象山も、橋本佐内も、吉田松陰先生も、坂本竜馬もである。
⑧『実るほど、頭を垂れる稲穂かな』
謙虚だ!!実は松井秀樹が大切にしている言葉である。オレも昔から好きな言葉です!!!!
成長すればするほど、成功すればするほど、腰を低くする。調子に乗らない!!傲慢にならない!!謙虚命★
⑨挫折こそ成功の母
頂く情けの味
つらいときこそ、気づき力が出てくる
⑩『社長とは決断の人』
不作為ノ罪
(為さざる罪)
遅疑逡巡
(しり込み)

日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章(アジア太平洋大学卒、大阪府出身)
○時の正義
⇒多数決で決めなければならないこともある。秩序と正しさ。責任の重大さを考えなければならない。今の政治家たちはどうなのだろうか。。
○本を声に出して読む
⇒感じる。本に教訓を学ぶ。
○日韓併合
⇒日本は満州を復興した。しかし、現地の人たちの意見を最優先に考えなければならないだろう。
○日本文化
⇒恥の文化、和の文化
○未来を作る
⇒理想、心の価値、歴史を忘れた民族は滅びる。
○天皇
⇒日本人の柱となる存在
○事業は生き物
⇒病む時があれば、良い時もある。
○挫折は成功の母
⇒たくさん失敗しなさい。
○決断は社長がする
⇒少数意見を実行しなければならない場合もある。神に祈る。

日本ベンチャー大學1期生 河田修一(東京農業大卒、岡山県出身)

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