【2月18日】日本報連相センター、糸藤正士先生 『真・報連相』
2010/02/18
・3つの視点
報連相を手段として見るとき3つの視点から見ると良い。「環境(相手)」、「自己」、「目的」の3つがそれである。特に「目的」に重点を置き「相手の目的」、「自分の目的」をよく考えてみることが重要である。
手段にばから気をとられないように常に目的を意識して行動する。
・3つの深度
報連相を情報の共有化という面から見たときに3段階に分けられる。「事実(を知っている)」、「意味(何のために)」、「考え方の波長(思いの共有)」である。
これはビジネスシーンの報連相に留まらず一般的なコミュニケーションの方法としても利用できると思う。
相手が意図することを推測し相手の思いに共感できれば人間関係はいっきに深まるだろう。
人と会話する時に意識して行うことで身につけられると思う。実践していく。
・要点を3つにまとめる
報告の際には簡潔に要点を3つにまとめる。長々と語るよりも相手にわかり易く印象に残る。要点をまとめる際には自分がいったい何を言いたいのか(目的)をはっきりさせる必要があるので3つの視点の話ともリンクしていると思う。
とにかく大事なことは言葉の裏に隠された目的を読み取る、また目的を伝えることだと感じた。
日本ベンチャー大學 小林大哲(駒沢大学、神奈川県出身)
①相手(環境)視点、目的、自己の視点から報連相を考える。
②一つ一つのケースを自己の価値観に照らし合わせ、目的を定め、適切な手段をとっていく。
③座右の銘を持って生きる⇒信念になり⇒真報連相⇒志
④今が適齢期、志は高く肩の力を抜いて、今が一番若い。
⑤おかげさまを大事に生きる。周りに常に、感謝する。
⑥三つの深度
1)事実情報
2)意味づけ、背景
3)気持ちと思いの共有化
⑦相手の何に応えるか、何を期待しているかを感じ取り、行動をする。
⑧報連相で双方の満足を満たし、互恵の関係を築く。
⑨3つの魔法。なんでも3つでまとめて話す。
今日は、今までただ単に、報告しておけばよいと考えていたが、報告、連絡、相談、三つを相手視点、自己視点、目的をしっかり考えて、
行う大切さが分かった。後報連相を通じて、良い組織作り、人間関係が築けることを知りました。
日本ベンチャー大學 田辺裕章(アジア太平洋大学卒、大阪府出身)
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