【2月17日】武蔵野、小山昇社長 『実践経営塾』
2010/02/17
・スピード=早くやること
⇒社長の仕事は“決定すること"である。
スピードは絶対必要。
・人事権は社長が持て!!
⇒人事課を作ると人事部長の“価値観"が
人材登用に入ってくる。
人材は会社経営で一番大事な財産。
トップの考えが直に通るようにするべし。
⇒内勤(総務・経理)も取締役がいない方が良い。
“数字・お金の流れ(決済)"も社長が把握するべし。
・残業は“事前申請"にするべし。
・会社を良くするには“変化"が必要。
一番良いのが“人の配置・仕事"を変えること。
⇒“人事異動の頻繁な実施"が一番良い。
⇒幹部が同じ部署に居続けると、“ガン部"になる。
異動させてしまっても、なんとかなる。
⇒ある仕事を同じ人がやり続けていると、“仕事のブラック
ボックス化"が進む。
・組織は変化を好まない
組織は大きくなりたがる。
⇒組織は新陳代謝が活発な方が良いし、
少ない人員で利益が出せれば、その方が良い。
⇒“変化させる、人員を少なくさせる仕組み"を作る
“変化させる"には人事異動を行えば良い。
⇒“人員を少なくする"には、上司が部下を多く
持ちたくない仕組みを作ればよい。
方法1:部下との面談を義務化する。
(部下が多いと大変な作業になる。)
方法2:職務手当での工夫
⇒何人部下がいても、職務手当が変わらな
ければ、部下を増やそうとは思わない。
・組織は“成果"を出す為にある。
成果を出せないものは“更迭"するのは当たり前。
⇒但し、“また昇格できるチャンス"が持てる環境は必要。
⇒更迭しても、次の代理が多数いる環境を作っておくこと。
(武蔵野では店長前の候補生が沢山いる為、店長が
降格しても、人事がスムーズに進む。)
・“幹部候補生"を育てるには、一番大変な仕事をさせること
⇒武蔵野では、新規開拓の仕事を“適性試験の場"としている。
・今いる幹部・社員を大切にしよう。
⇒中小企業の社員は「社長のことが好き」だから、
会社に在籍し続けてくれている。
⇒「社員とのコミュニケーション」を取ることは
社長の大事な仕事である。
飲み会などを活用しよう。
・社長は幹部を追いこめ。
⇒幹部は“社長の決定を実行する"ことが仕事。
幹部の教育は社長しか出来ない。
・教育の“教える仕組み"を作るべし
⇒“不純な気持ち"を利用せよ。
金銭で報いるなど“自分の為"につながっても良い。
まずは“自分の為"に働くことが満たされずに、
“他人であるお客様の為"に働けるわけがない。
⇒“責任"を持たせよう。
人は“責任を持つ立場"になることで、成長しよう
とする。
⇒“社内教育"は幹部が行うこと。
“思想教育(理念・想い)"は社長が行うこと。
外部に頼むのは“専門教育"のみにするべし。
・【時間に仕事を割り振る】
⇒メリハリがつく。
・【儲かる仕組み】
①やらないことを決める。
(例:出店は1地域のみ。地域ナンバー1を徹底する。)
②スピード伝達
(例:クレーム対応。ライバル対策。)
・【社員のやる気アップ】に必要なもの
①お客様から褒められること
②社長、上司から褒められること
⇒給与で報いても、長くて3カ月しかもたない。
人は金銭だけでは満足しない。
・【やる気を潰す】やってはならないこと
⇒誰かと比較すること。
比較するなら、【過去の自分】との比較をさせること。
・【お客様の声を仕事に生かす】
⇒小山社長の著書のネタ、経営塾での改善点は
“お客様アンケート"の要望に沿って作られている。
基本的には、頂いたご意見、ご要望は実行している。
・【クレームをなくす】一番の方法は、クレームの原因を作った
本人を連れてゆくこと。
・【売り方を変えること】を常に考える。
⇒今の売り方が、今後も通じるとは限らない。
チャンスを逃し、ライバルに差をつけらえること
もある。
日本ベンチャー大學 辻拓弥(城西大学、埼玉県出身)
①スピード
スピードとは早くやること
(すぐに実行すること)
→澤田社長もクイックレスポンスを重視していた。
すぐに出きる仕組み作りを自分で作る。
②お金
お金の流れは人の動き。
→まずは自分の動きから
支出を明確にするために会計簿を作成する。
③部下
まずは部下のプライベートを聞き出す。原因究明になるし、事情を把握出来る。→普段からのコミュニケーションを気をつける
④やらないことを決める
決断力が重要である。
→シンプルに考えると共に目的をはっきりとした上で決める。
日本ベンチャー大學 後藤虎南(別府大学、大分県出身)
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