東京校の講義レポート

【1月25日】寺子屋モデル・山口秀範社長『偉人伝』、成澤秀麗先生による書道

2010/01/25

☆山口先生『偉人伝』
○日本の小中学生の顔がつまらなそう
・自分に自信がない
・うまれてきてよかった?小学生→半分がNo 中学生→8割がNo
・物質的に恵まれているから
○偉人伝
・「お手本」真似したくなる人を持つ
→生き方の姿勢を学ぶ
○各国の勉強
・ナイジェリア:たき火を囲んで、子供たちが長老の話を聞(英雄伝ではないか)
・ベトナム・ハノイ:小学校は2部授業(2クラスが1つの教室を午前午後、交代で使用)学校が楽しみになる
・ロンドン:偉人の塗り絵を行う
・ユダヤ人:土曜日に補習講を行い、ヘブライ語やユダヤ精神を学ぶ
○名言と素読
・名言の暗唱→偉人の心とつながる
・素読→リズムが体に残る
○お手本なき時代
・飽食と情意の枯渇
・鳥肌が立つ経験がない
・ゲーム脳=アルツハイマー脳
・絆の喪失
○佐久間勉
・沈没した潜水艦で乗組員全員が持ち場を離れず死んだ
→考えが全員に浸透していた
・39ページの遺書
・天皇に向けて書く→心でつながっていた
・乗組員の遺族を心配
○背私向公

☆成澤先生『書道』
○迷惑のすすめ
・互いに支えあう
・礼をつくせば迷惑ではない
○諦め上手は付き合い上手
・親しい人ほど直して欲しいと思う
・他人は変えられない
○失敗談を活かす
・どうしたらいいのかを考える
・一生懸命な人は自分と戦える=一生続く

以上。ありがとうございます。

日本ベンチャー大學1期生 松本由真(広島出身、静岡大学卒)


寺子屋モデル、山口社長:
①日本人の良い顔つきを取り戻すため、真似したい生き方、偉人伝を伝える。日本人の心は豊かな四季によって養われた。経営にも四季があるように、人生にも四季がある。
②人の心を動かす、自分の心も動かせる人生を送る。そこに感動がある。日本でかつて大事にしていることを、忘れ去られたものを勉強しなおす。
③十七条憲法とはリーダーのためのものである。和とはなかなか奥深いものただただ、横のつながりだけではない。
④公と私;背私向公を大事にする。自分も大事であるが、公も大事である。
⑤外国に賞賛されている日本人を発掘する。

成澤先生:
①自分だけの力だけではなく、沢山の協力や支援があって、初めてできている。
②自分の思い、能力を伝える法や工夫が大事である。
③あきらめることのススメ。やれやれといおう!器用も良いが、不器用であることから学べる大きなこともある。
④「自らに克つ」
私は、『正義』を選んだ。正義に克つ。正義とは何だろうか?社会にとっての正義が、自分にとって、周りの人たちにとって、世界の人たちにとって正義とは限らない。自分の思っている正義が、他人にとっては正義ではない場合もある。自分にも正義があるように、他人にも正義が存在する。
お互いの正義を認め合い、理解することがまず必要であると考えます。議論はその次。

以上です。ありがとうございます。

日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章(大阪出身、立命館アジア太平洋大学卒)

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