東京校の講義レポート

【1月22日】日本再生会議in東京(立川・無門庵)

2010/01/22
①再軍備=戦争という思考回路になり、反対された。アメリカは日本を守り、お金は軍費に出るのではなく、経済に集中できる。
②教育勅語は、明治維新後の日本の教育が廃れていく中で謳われた。
③国からの強制的な押し付けが嫌で、自由な考えになり、それで愛国心が希薄になり、最後には愛国心が形にならなくなった。時代が変わっているのに、憲法、教育法がほとんど変わらない。時代の発展、科学の発展とともに、これらも適用させていくべきだ。
人間は進化論に基づいており、環境に適用させていく能力を持つ。
教育はやはり、道徳、哲学、歴史が必要である。
そして又、自由な発想もアイデアも受けれいるべきだと思う。自分が日本人として日本のために生きたくない、日本国旗が好きではない、国家が好きではないという人は、それはそれで受け入れられるべきだと思う。しかし彼らが生まれることができた歴史、環境、社会に感謝はするべきだと思う。

以上です。ありがとうございます。

日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章(大阪出身立命館アジア太平洋大学卒)


日米安保
⇒ 当時、この条約に納得のいかない人々が反対してデモや暴動を起こした。結局は条約は成立してしまったが、自分の頭で考えて間違っていると思えば行動に移し意思を表明した点は素晴らしいと思う。

国旗・国歌
⇒ 戦時中に国民の意思統一のために政策として「国旗・国歌のもとに戦おう」というイメージができあがり。いまだにその印象が抜けず国旗・国歌を嫌う人達も多くいる。その人たちに無理に強制する必要はないが、反対にあえて国旗を揚げない国家を歌わないよう仕向けるのは間違っているのではないかと思う。郷土や自分の生まれた国への愛着は自然と芽生えるものであり、その象徴があるのは単純にうれしいことである。
 国旗・国歌が悪いのではなくその扱い方が悪かった。原子力技術が次世代エネルギーとして人類に有益である一方、核兵器として人類の存在を脅かす脅威にもなるようにモノに対する扱い方が問題なのである。

以上です。

日本ベンチャー大學1期生 中村寛(鳥取出身、鳥取大学卒)
☆立川にある無門庵
○無門庵
・15~16歳の少年兵が追加で募集された
→なりふり構わない日本の姿勢
→幼くして日本の為に覚悟を決めた少年たち
・3回旋回して飛行機が旅立った。白いシーツを振って見送る仲居さん
→最期のもてなしへの感謝
→親代わりの仲居さんたち
・戦後は米兵のサロンに。「ここ(無門庵)は空爆しなくて良かった」
→無門(門はあるがしきりはない)の実践
→懐の深さ
○神風ビール
・日米の合作
→職人魂は国境、敵味方を超える

☆国防
○60年安保
・共産勢力と結びついて起こった
→たしかに共産主義国家を意図する勢力による煽動もあっただろうが、純粋に「戦争をするための軍備を持ちたくない」という想いも強かったのではないだろうか

☆教育
○教育勅語と新教育基本法
・どちらも当時の教育の荒廃を憂い、発布された
・戦後、特攻隊を可能にする日本人の精神性に恐れを抱いた連合国により教育勅語は廃止させられる
→勅語も新教基法も学習や生き方の姿勢を説くものである

☆薩長同盟
○1月21日は薩長同盟締結日
・薩摩を恨んでいた長州
・内外のもめ事で弱っていた長州
・坂本龍馬は長州を再生させたいと考えていた
・「徳川を倒そう」という点で龍馬は長州と薩摩をひっつける
→敵の敵は味方
・龍馬は幕府も滅ばさせないと考え、大政奉還を考える
・ペリー来日のときから安保のシナリオが出来ていた

☆国旗・国歌
○敬意の対象
・敬わなければ罰則の対象になるのが国際的な定説
○国際試合などで君が代や日の丸が登場すると高揚感がある
→普段、繋がった思想を持ちにくい日本において、日の丸・君が代は唯一と言っていいほど他者と価値観を共有できるものかしれない

「旗は悪くない。(悪用する)人間が悪い」とおっしゃっていた高瀬さん。たしかにそうだが、使い方をあやまらないための仕組みを設けることが大事だ。

世界で初めて憲法が誕生したドイツは、それでもヒトラーを生んだ。
watch dog(権力の番人)としてのマスコミ、
権力を縛る憲法、法の番人である裁判所、そして、国民の代表を決める有権者がそれぞれの役割を全うする必要がある。

炭坑のカナリアは危機が迫った時、いち早く死ぬことで人間に危険を知らせた。ふとした変化にいちいち異を唱えるのは、改革や進化を考えれば、余計で邪魔なとりこし苦労かもしれない。しかし、そんなつぶさな声に耳を傾ける度量こそが、年間3万人の自殺者を生む日本に必要とされているのではないだろうか。

以上。ありがとうございます。

日本ベンチャー大學1期生 松本由真(広島出身、静岡大学卒)
●日本再生会議in東京  立川「無門」にて。
この地はかつて、特攻隊を志願した若者たちが利用していた場所。この地から、未来のためと若者は飛び立っていった。そのような場所で、日本の未来について考えることは感慨深いものであると感じた。

●歴史に学ぶ
⇒歴史に学び、未来に、現代に生かすこと。

●心の貧しさ
⇒今の日本は、本当に豊かである。しかし、心は貧しくなった。今一度、日本人の精神を学ぶ時代である。

●日米安保
⇒60年安保。納得いかないことは、国民が立ち向かっていかないとダメである。今の政治は、国民が無関心になりつつある。行動することは重要である。

●国歌、国旗
⇒日本人の魂である。国歌や国旗は何も悪くない。悪いのは人間だ。

●夢の無い若者たち
⇒希望の無い若者なんていない。皆必死に生きている。唯、チャンスが無いだけである。チャンスは平等ではない。

以上です。

日本ベンチャー大學1期生 河田修一 (岡山出身、東京農業大学卒)


一期生の辻拓弥です。
22日の講義での気づきです。

【日本再生会議IN東京 無門庵】
・会場を“無門庵"とし、日本の歴史を感じながらの会合となった。会場を提供下さった株式会社無門様、小林社長に感謝!!

●無門庵の歴史について●
小林社長の「無門庵の歴史」のお話から会は始まった。
・戦時は“陸軍特攻部隊"の隊員宿舎として使われた
 ⇒少年兵が多く泊ったとのこと。戦地に向かう途中タオルを持つ手を振る女将さん、従業員のみなさんの“出送り"に答える為、無門庵の上空で旋回飛行した。
・戦後は米兵の休息地として一時接収された。
 ⇒地元の人は反感をもったが、当時の社長。(小林社長のおじい様)は「戦が終われば敵味方はない。」と温かく迎えた。
・現在、無門庵は“料亭"として地域に根付いた経営を行っている。
・無門庵の隣には、地ビールの製造所があるが、この工場は“日本、米国の職人"が共同で作ったものである。時代に先駆け“日米共同で手をつなぎ合う"ことを実践なさった。
 ⇒工場を作る前、「地ビールを造ること」が無門庵では宿願となった。その為に、当時の地ビール本場の米国から技術設備を取り入れた。日本に本場の職人を呼び寄せたことから、“本気度"を感じ取ることが出来る。
※・無門庵の名前の由来※
 「門はあるけど【心の敷居】はありません。」という“おもてなしの心構え"から。
 ⇒このような屋号を、自分の事業でも作りたい!!そう感じた。
●御来訪下さった経営者様の紹介●
【村式株式会社代表取締役 住吉優様】
・偉人伝のススメをなさった
 ⇒「偉人伝を学ぶこと」は奮い立つきっかけを貰える。現地に行くことで、学びがさらに深まる。

【マーケティングウィング鳥越事務所代表 鳥越昇一郎様】
・事業創造でいつもお世話になっている先生。「全共闘」に関わっていたと聞き、驚いた。“情熱の源泉"はここにあるのかもしれない。
・「お客さまの課題解決」が商売では求められる。世間から認められる、存在を求められるサービスを提供できれば、「長く続けられる会社」を運営できる。」


【前衆議院議員 赤池誠章様】
・ベンチャー大學理事(もしくは教授)就任、ありがとうございます!!
・教育の荒廃を正すには「昔からあった日本教育」に学ぶと良い。
 ⇒例えば「教育勅語」。中身を見ないでアメリカの“軍国アレルギー"で忘れられてしまったが、今の教育にも通じることが書かれている「両親を大事にしよう」「兄弟・仲間とは仲良くしよう」「良く勉強し、仕事に励もう」など、全く学ぶべきことがたくさん書かれている。
・個人ばかりの尊重による、「自由のはき違い」が教育を荒廃させている。「個」の尊重も大事ではあるが、最低限の「ルール・人として守るべきこと」も学ばなければ…
・自民党は“秘密主義"とマスコミには叩かれがちだが、何でもオープンにするのは、国防(物理的ではなく情報防衛で)で考えれば、必要でもある。それに、一年生議員の若手でも、憲法改定などの重要会議で“意見"を言うことが出来た。

●討論の話題●
1、国家・国旗(これに一番時間が割かれた)
2、教育荒廃(教育勅語・寺子屋)
3、若者の自信の喪失
⇒【上記の1,2】が若者の自信喪失に拍車をかけているように感じる。
⇒特に国旗・国歌での話題でヒートアップ「理解出来るが絶対歌わない」という一人の学生の意見から、討論の尖端が開かれた。
 
【自分の私見・意見】
私は【掲げて当たり前】【歌って当たり前】と考えている。自然のことだろう。それを「右翼だ!!」という人がいること事態がすごく悲しいことだ。「若者が自信・誇りを持てなくなっている。」源泉と言っても良い。“愛国心を考える"法律を策定した経緯を、赤池様が話して下さったが、「法律制定に、政治家が、学者が、国民が“言葉遊び"をしている。」ように感じてしまう。これはおかしい。「議論するまでもなく、生まれた国を愛するという当然のこと。」を意見するのか。そのような話題が国家の中枢で議論されるのは“時間の空費"としかいいようがない。
【国家・国旗を誇れるにが当たり前の国】にするために、自分に何ができるか?このことを今まで以上に真剣に考えてゆきたい。

以上です。貴重な時間を頂けたこと感謝致します。

日本ベンチャー大學1期生 辻拓弥 (埼玉出身、城西大学卒)

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