【12月25日】株式会社ホワイトベアーファミリー、近藤康生社長【リアル経営学】
2009/12/25
学生時代に企業
⇒学生時代のサークルの延長線上で起業した。起業は一番とくいな分野でしたほうが、成功しやすい。学生時代の勉強が生かせるような事業ができれば幸せである。周りに流されずに、自分の道をしっかりと決めていたことが素晴らしい。かなり勇気がいる決断であると感じた。
試行錯誤の販売戦略
⇒旅行業界は、波が激しい。景気に左右されやすい。いかにライバルと差をつけた販売戦略ができるかが鍵である。紙→インターネットへの移行。スピードの速い対応が求められる。何事もスピードが大切であると感じた。速く取り組めば、失敗しても余裕がある。何度でも挑戦することができ、いつかは成長につながる。
ランチェスター戦略
⇒ポイントを絞ってシェアを広げていく。特色を持つ。限られた枠の中で、最大限に動くことが大切。誰にでも特異、不得意はある。その中で、いかに自分の長所を生かすことができるかが重要であると感じた。
諦めない気持ち
⇒どんなことがあっても、最後まで諦めない気持ちを持つことが大切である。困難に立ち向かう勇気、それを乗り越えることができれば自信もつく。起業するには、それだけの熱意と情熱、そして能力も必要であると感じた。
以上です。
日本ベンチャー大學1期生 河田修一 (岡山出身、東京農業大学卒)
・講義内容 午前中は学生で起業した当時のお話や現在の取り組みなどをお話いただいた。午後から日経の読み方講座を受けた。
・講義アウトプット
他社との差別化
⇒ 紙媒体での宣伝が主流であったときに同業他社に先立ってIT、webを取り入れた。現在はホームページの見やすさに定評がある。他がやっていないとがった部分を持つこと、時流にいち早く乗ることが重要と感じた。
創業のポイント
⇒ 自分の得意(好き)なことを仕事にする。
得意だからこそ興味が強く一生懸命に向き合うことができる。
⇒ マーケットのニッチを見つけて参入する。
そのためには沢山の失敗(勉強)はつきものである。
創業したらあきらめず挑戦し続けることを心がけたい。
変えるもの変えないもの
⇒ 経営には変化適応力が必要であり会社は変わっていかなければ潰れてしまう。一度事業が成功するとそのことに固執しがちだが、常に先を見通すようにする。
理念・ポリシーは変えない。情熱を持ち続ける。
この度も充実した一日を有難うございます!皆さんのお陰です。
日本ベンチャー大學1期生 中村寛 (鳥取出身、鳥取大学卒)
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