東京校の講義レポート

【12月18日】日本再生会議in名古屋

2009/12/18
・アウトプット

ここ10年間で日本人が堕落したわけ
⇒ デリバリーやコンビニ、携帯電話といった便利なものが増えてきた中で使い方を
  誤ってしまっていたり依存性が強まっていることが問題である。
  この問題を解決するためには歴史・伝統・文化を学びモラルや事象に対する
  接しかたを身につけることが大切である。
  ベンチャー大學でふだん学んでいることにはこれらのことが組み込まれている。
  今後とも物事に対する「心がまえ」を意識的に学んでいきたい。

気の持ちかた
⇒ 様々な会社の内定者を集めた合同研修で「スポンジ販売」をおこなったところ
  メディアジョンの内定者は全員が販売個数で上位に入賞していた。
  これは上位に入ることを課せられていたため「なんとしても販売数を増やそう」と
  いう気持ちがあり、他の参加者が「最下位でなければよい」というスタンスでやって
  いるのと根本が違っている。追い込まれれば人は変わる。
  自分に負荷をかけることは苦しいが成長に必要なものという考えを持てばいくらか
  気が楽になる。ベン大生活もそのような考えで取り組んでいきたい。

歴史を学ぶ意義
⇒ 偉人には成功哲学が身についている。論語の素読のように意味が分からない
  ものでも真似て同じことをすればいつかは偉人と同じような境地に近づける。
  歴史学の現地実習でも「どんな意味があるのか」ではなく、「感じること」を
  大事にする。


この度も充実した一日を有難うございます!皆さんのお陰です。

日本ベンチャー大學1期生 中村寛(鳥取大学)

現在の日本は、豊かさと引き換えに大切なものを失いつつある。そんな日本を見つめなおすため、篤い志を持った経営者や若者が集った。日本人の心を、取り戻すために。。

デリバリー文化
⇒電話一本で何でも届けてくれる時代。便利過ぎる。金さえあれば、何でも手に入ると錯覚してしまう。モノの大切さが分からなくなってしまっている。

携帯社会
⇒携帯中毒の若者が多い。人のつながりが薄くなってしまっている。メールばかりして、コミュニケーションが取れない。

コンビニ
⇒どこにでもある。24時間空いている。全てがそろっている。自発的に求めようとしない。苦労していないので、物のありがたみが分からない。

体罰
⇒甘やかしすぎ。大人もたたき方を忘れてしまった。愛情が軽薄になっている。世の中全体が、人に対して無関心になりつつある。

一人っ子
⇒一人っ子の家庭が多い。子供を甘やかしすぎる。

歴史、伝統、文化に、学ぶ
⇒日本人が一番大切にしなければならないものが集約されている。もう一度、学びなおすことが大切だ。

日本ベンチャー大學1期生 河田修一(東京農業大学卒)


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