東京校の講義レポート

【12月11日】トレランスアクト、前原恵子先生 『恋愛学』

2009/12/11
愛の反対は無関心
 ・貧しいことよりも、無視される方が不幸せ
人間は2回死ぬ
 1.本人の死 2.語ってくれる人の死
男と女は原始時代から異なる
 男→遠くに気を配る、1つにしか集中できない
 女→近くに気を配る、複数に興味を持てる
愛は学習する「スキル」
 1.人格を磨く(自分の心の真実を知り、愛する事の充実感と意味を知る)
 2.究極のコミュニケーション(自分を分かってもらう為の社交技能が身に付く)
 3.感性が育つ(他人に対して「正当な自己主張」をすることは「他人とはどういうものか」が分かる必要がある)
究極のコミュニケーション
 ・人を好きになると知ってもらいたい
 ・その人の情報を集める
 ・好きな物、欲しい物を探る
感性を育てる
 1.したいからするのが「愛」。して欲しいと願うのが「恋」
 2.すべてを受け止めてもらえなければ辛いのが「恋」
   すべてを受け止められるのが「愛」
 3.恋は人に自信を与え、成長させる
   失恋は人にひとりよがりを反省させて成長させる
 4.「いとしい」「せつない」など、感情が豊かになる
 5.全ては憧れから生まれる
   人に対する尊敬がないと恋は生まれない
恋と愛
 恋は下心。変
 愛はまんなか心。受
悟り
 ずっと一緒にいるには、自分が変わるしかない
靴を磨いている人は女性を大事にする
 女性は清潔感のある男性に惹かれる
プレゼント
 プレゼントは相手のことを考えた結果
 渡すまでのストーリーが大事
褒める・受け止める・共感する
 ・自分と比べて、相手を立てる
 ・キーワードを拾って、褒める
 ・その人の考えている事、意図している事を汲んで褒める
 ・共感する。気持ちがわかっていることを伝える
 ・具体的な行動を褒める
 ・人間性(明るい話し方、表情)を褒める
 ・ただし、褒めすぎない
優しさ
 人を憂う、優れている、幸せになる自分を育てる
気づき
 人に関心を持つと、その人に憧れる
 憧れたことは褒めてあげる
 相手を受け止めてあげることが「愛」
 尊敬と恋愛は同義
 どんな相手にも恋愛できる要素がある。長所を探す
 人と接することは、自分を変えること

日本ベンチャー大學1期生 松本由真(静岡大学卒・広島県出身)
人を見る目を養う
⇒信用できる人かどうかの感覚を磨く。日々のコミュニケーションによって磨かれていく。
苦手を克服する
⇒長所だけ伸ばすのもいいが、短所を克服することも大切。今までできなかったことができるようになるので、楽しい。幅が広がる。
厳しさは大切
⇒厳しくしないと覚えないこともある。緊張感が大切。
不幸
⇒貧しいことは、決して不幸ではない。誰にも必要とされず、関心をもたれないことが本当の不幸なのである。
意識の差
⇒男性は、遠くに意識がある。女性は近くに意識がある。だから女性は現実的なのである。
恋は自分磨き
⇒恋はお互いにスポットライトが当たっているので輝く。恋すると自然と自分が輝く。自信がつく。恋は一番の自分磨きなのである。
失恋も経験
⇒自分には何が足りないのかが理解できる。勇気を持って、自分には何が足りなかったのかを聞いてみることが大切である。

日本ベンチャー大學1期生 河田修一(東京農業大学卒・岡山県出身)

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