東京校の講義レポート

【11月11日】貴和皓山先生『陶芸から学ぶ人生学』 永尾彰先生『【ディスカッション】核保有の是非』

2009/11/11
貴和先生:
①世界にないものをいかにして作るか
②リーダーになるために、文化を知っておく
③芸術などの、専門を一つ持ち、そのほかに枝のように、違う分野の学びも、得ておく。
④衣食住、そして健康でないと、魂が向上しにくい。
⑤他人をまず喜ばせる。それからが自分だ。自分からではない。
⑥日々の小さな積み重ねが人生をつくる。積み重ねに感謝する。
⑦苦しいときに、それを向上のエネルギーに変える。
⑧全身あるのみ、なんでも吸収して、こやしにする。何からでも学ぶ。

永尾先生:
北朝鮮がもし日本に核ミサイルを打ち込んでこるさいに、
①日本は、何もしないでおくか、②先手で核開発を施し、北朝鮮に攻撃する

二つの議論をした。非常に難しい問題で、どちらとしても世界が日本の核保有・攻撃にどう反応するか、世界の目が大事だと感じた。

世間体というのは、時代時代によって、価値観、見る目が変わるもので、その時代に沿った考えた、そして変わらない本質・軸の兼合いだと思います。

以上です。ありがとうございます。

日本ベンチャー大學1期生 田辺裕章(立命館アジア太平洋大学・大阪府出身)
貴和皓山先生

土の魅力
→土は生命のサイクルの一つである。そこには生命の源となる要素が含まれている。
生物は死んだらその体は土に還る。
私達の体を構成する要素と土を構成する要素は同じものである。
だからこそ土は私達に訴えかける何かを持っているのだと思う。

唯一無二のもの
→皓山先生の陶芸作品は唯一無二の技法で作られる。そのため作品価値と需要を高めることができる。
唯一無二のもので奉仕する。我々が社会に対して貢献する方法でこれ以上のものはないと感じた。

永尾先生の講義

核保有の是非
→もし我々が日本の防衛庁の人間で、北朝鮮が日本に向け核弾頭を発射した場合、我々は核兵器を開発して対抗すべきか否かをテーマに議論した。
議論の要は目の前の被害を退けるために核を保有すべきか、
世界全体の平和のために核保有はせず甘んじて北朝鮮の核攻撃を受けるべきかという所にあったと思う。
このディスカッションに正解はない。
どちらの意見も自分の大切にするものを守るために導き出されたものだ。
視点をどこに置くかで意見も変わってくる。
私はできるだけ大きな視点での平和を望んだため核保有反対にまわった。
現実にこのような状況になった時に、答えをどのような落しどころに求めるかを考えさせられた。
極論だけでは世の中は回らないということも感じた。柔軟な考え方が要求される。

日本ベンチャー大學1期生 小林大哲(駒澤大学卒・神奈川県出身)

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