【11月9日】成澤秀麗先生による『書道』
2009/11/09
成澤先生の講義
型を崩す
→基本の型を崩すことで独創性が生まれる。ただ崩すのではなく基本を学んだ上で崩すことが重要。
守破離の考え方と通じる。
自分はまだ基本の部分が出来上がっていない。しっかりと土台を作ることが今出来ることだと思う。
文字で自分を変える
→文字にはその人の性格が表れる。逆に文字を変えることで自分の性格を変えられる。意識しながら文字の書き方を変えることで自己啓発的な効果があるのかもしれない。
表現することは自分の内面を表す行為であると実感できた。
バランス感覚
→成澤先生にお手本を書いてもらった。書道は空間の芸術だと感じた。全体のバランスがとても整っている。簡単な感じでも小さく太く書くことでどっしりとしたイメージになり存在感が増す。
また余白の使い方も大事だとわかった。文字そのものだけでなく文字の周囲の空間も作品の一部だと思う。
書道、、奥深い、、
小林大哲
☆成澤先生
○10年
・10年続けるのは難しい
・10年書道を続けて分かったことは『知らないことがたくさんあることを知ったこと』
→初心者はわからないことがわからない。10年続けてやっと、自分ののびしろが分かる。
○基本は壊すためにある
→基本ばかりやっても、自分らしさは出ない。基本が出来たら、崩してみる。
○目標
・大きな目標を定め、やるべきことを逆算する
○なりたい自分の名前を書く
・『頭の回転を良くしたい』なら左払いを長く。など、
書く字を意識して変えると性格が変わる。
なりたい自分の字を書くワークを行なった。
→字の書き方を変えようとすると違和感があった。
性格を変えようとするのは難しいこと。
継続が大切。
○性格診断
・『凛』という字を書いて先生に性格診断を行なって頂いた。
・私は『マジメ』『頑固』『のめりこみやすい』という指摘をいただいた。
→人に対して柔軟にならなくてはならない。頑固ということを意識して人と接していく。
以上。ありがとうございます。
松本由真
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