6月17日(水) 長坂寛先生 に学ぶ”経営文化学”
2009/06/19
本日は、松蔭大学大学院教授 長坂寛先生のよる
『経営文化学』について学びました。
時折“ギャグ"を交えながら、年齢を全く感じさせない口調で
非常に愉快で、且つ経営学の深い講義でした!!
経営文化とは?
→新しい学問の設立
→従来の経営学では「コスト・利益・効率」を主体にした 単純労働・工場労働を前提にしたものであり、
現在の経済活動にそぐわない。
現在は「社会的責任・社会貢献・顧客満足・環境」等の要素が
会社経営に求められ、コスト優先では達成不可能なものである。
リーダーの条件とは?
→専門知識があるかどうか
→人間的魅力があるかどうか
→管理(者)とは、部下を通じて仕事を達成すること
→1+1=2以上にするのが管理者である
→リーダーシップ=リーダーの役割+リーダーの資質+α
・マーケティングとは?
→理論と実践の組み合わせ
→理論だけでは、経営はできない。
特に海外進出した際には「実践(調査)」が必要となってくる。
商品の「品質」はまったく問題ないのに、「文化」を軽視した結果、
失敗した大手日本企業は数知れない。
・プレゼンテーションの重要性
→善し悪しで人生が決まると言っても過言でない
→アイデアを伝え、理解してもらい、態度を変容する
→言語表現、非言語表現、文章力が必要
→3つのP パーソン、パーパス、プレイス
~長坂寛(ながさか ひろし)様プロフィール~
1934年7月生まれ。 立教大学 経済学部 経営学卒業。
現在、松蔭大学大学院教授、静岡県立大学大学院講師、経営学博士。
モットーは「理論と実践」の結合。
著著に「リーダーシップ論再考」「管理職の研究」「管理者のための実践経営学」など。
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