東京校の講義レポート

6月16日(火) 柚原正敬先生 に学ぶ“日本と台湾交流史”

2009/06/18 18:53:01
本日は、日本李登輝友の会事務局長の
柚原正敬先生による『日本と台湾交流史』を学びました!
日本人として知っておかなければならない台湾史が
数多く存在していることを知りました。
現在、台湾は『独立国家』として認められていませんが、
税金は中国に納めず、自国の為に使われ、
法治国家としては、自治を行っています。
それなのに、世界の大半の国家からは
「中国の一部」という扱いを受けているのです。。。非常に考え深いです。

◆台湾人は日本が大好き
1、日本語がしゃべれる人が多い。
2、戦前の日本のように再統治して欲しい
→ 一部にはそう望んでいる人もいる。
3、若者を中心に日本のサブカルチャー(マンガ・ドラマ等)が流行っている。

◆戦前の日本が「化鳥の島・台湾」にもたらしたもの
1、言語の統一
  →統治前は部族間で使われる言葉違ったため、
   意志疎通の不足による部族間闘争が絶えなかった。
   だが、日本語が普及したことで、部族間のコミュニケーション
   が取れるようになり、紛争が無くなった。

2、【法治国家】としての国家運営
  →中国では、支配者が法を曲げることが出来る人治国家の体制。
   これは、中世の王権主体の国家運営に近いもの。
   それに対して、台湾では支配者でも法に従うことが守られている      
【法治国家】であり、その土台を提供したのが、    
   台湾統治時代の日本である。
3、教育   
  →台湾が日本に一番感謝しているもの
  →【世界16位の国力】を作った土台である。


~柚原正敬(ゆはら まさたか)様プロフィール~
昭和30年(1955年)、福島県生まれ。早稲田大学中退。
同57年、専務取締役編集長として出版社「展転社」を創立し、
主に天皇、靖国、大東亜戦争、南京、台湾に関する単行本約130冊を担当編集。
平成7年、台湾研究フォーラムを設立。
同14年、日本李登輝友の会の設立とともに常務理事・事務局長に就任し現在に至る。
共著に『世界から見た大東亜戦争』『台湾と日本・交流秘話』など。

李登輝友の会HP
http://www.ritouki.jp/


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