平成24年(2012)【2月4日(土)】 大西恵子先生(大西恵子事務所、代表). 『コミュニケーション学』
【3つの学び】
1.人のタイプを知る
2.報連相は信頼関係がベース
3.意味や想いを汲み取る
1.人のタイプを知る
→今回の講義では、ワークで自分がどんなタイプの人間なのかを調べてみた。
私のタイプは、感覚で動く優柔不断なタイプだ。なるほど、当たっている。
大西先生は 「自分のタイプという軸はしっかり持つ。
しかし、相手へのアプローチはしっかりと変える」と仰っていた。
自分を変えるのではなく、相手に応じたコミュニケーションをする。
2.報連相は信頼関係がベース
→報連相。しっかりと行うために様々な方法はあるが、
一番大切なのは相手との信頼関係を築けるかどうか。
意外に見落としがちである。どんなに良い報連相ができても、
相手が聴いてくれないと意味がない。しっかりと相手との信頼関係を築く。
3.意味や想いを汲み取る
→ただ、頼まれごとをするのではなく、どうしてそれをするのか?
それをすることにどんな意味があるのかをしっかりと理解することが大切。
また、相手の想いを汲み取ることも大切である。大切なことはいつも目に見えない。
改めて、コミュニケーションの本質をまなばせて頂いた。
【気づき】
“もっと自分を好きになる"
自分を好きになること。自分を受け入れること。そして、自分を愛すること。
これが、相手を好きになること。相手を受け入れること。相手を愛することに繋がる。
私はまたまだ今の自分を好きになれていない。
もっともっと自分の弱さや強さを受け入れて自分を好きになる。
From:小田和浩(富山大学卒、山口県出身)@JVU東京校3期生
講義の気付き
「コミュニケーション学」 大西恵子先生
1.ホウレンソウ(報告、連絡、相談)のポイント
「報告」・・・過去。上司や指示を出した人にどのような結果になり、どういった過程で仕事を進めたかを上司と共有。
「連絡」・・・現在。関連部署や担当者に、自分の仕事の現状を常に上司に把握。
「相談」・・・未来。何か問題が起きたとき、また起きる前に、指示を仰ぐため。
2.学生レベルパターン(ダメなパターン)
・事後報告、事後承諾
・直接催促されるまで連絡しない。
・締切後に報告連絡
・「◯日まで連絡する」と言って連絡を忘れる
・相談する適切な相手を持っていない(大問題、手に負えない時)
・悪い情報の報告がついつい後回し
3.ホウレンソウの基本
「報告」
・指示、依頼を受ける際は必ず目的、期限を確認。
内容はメモをとって復唱し、分からない点は質問する。質問内容もメモ
・仕事が終了したら、直ちに命じた人に直接報告。
・事実と考え(意見、推測、評価)とを区別して報告。
・T,P,O、時、所、状況も考えて報告。内容によって連絡ツールを変える。
「連絡」
・連絡のやり取りは「往復(from to from)」まで。奇数も法則。一往復半。
「相談」
・相談をした人に対して、必ず結果報告。感謝。指示=<報告
・自分としての意見・考えを持って相談する。
例)2年目以降の社員:後輩の育成のため別のやり方を聞く。自分のスキルアップのため。
・けじめを大事に。指示を受けたら大きく挨拶。メリハリ。
4.自発的な報告、連絡、相談のポイント
「報告」・・・聞かれる前に自分から。面倒がらずに小まめに。
「連絡」・・・小さなことでも密に行う。
「相談」・・・疑問があれば質問、相談する
5.4種類の仕事でホウレンソウもかわる。
A、繰り返して継続する仕事
担当する責任の範囲と目標が指示されていて継続する仕事。一見同じことの繰り返しに見えるが、状況は絶えず変化しているのでその変に気づいて迅速に対応する必要。
B、スポット的に指示される仕事
「◯◯を今週中nに済ませてほしい」「◯◯を今日中にやってほしい」など臨時にスポット的に指示される仕事。すぐに片付くものから時間がかかるものまで。急な。
C、上司の承認を得て取り組む仕事
上司からの指示ではなく、他の仕事等を考慮して自分から提案して上司の承認を得て取り組む仕事。
D、突発したトラブルに対処する仕事
「何とかしなければ・・・」という事態が起こった時の行動(仕事)。
躊躇せずに速報する必要。原因分析や対策はその後。
ホウレンソウの3つの大切なポイント
・忙しい人を目の前にすると・・・
・あいまいな言葉を明確にできない・・・
・自分の忙しさを把握していない・・・
以上3点は仕事を進める中で、相手とどれぐらいの信頼関係でどう対処するか。
6、よりよい関係のもとでホウレンソウは進化、深化する
「わたし」を支える4つの柱
・自分の気持ちに誠実である。
・率直な表現が出来る
・自分も相手も大切に思える。
・自分の言動に責任が持てる
深度は意味を知ることで自発性ができる。そして思いの共有が出来る。
④全体の感想
ドラフト会議で日本ベンチャ大學兼採用担当に決まってからの初めてのベンチャー大學。
事務局としての立ち回りの前に、ベン大生としてもっと日本ベンチャー大學について知らなければならない
と実感した一日であった。内定者の期間の内に、最低限ベン大生として皆と同じ意識まで持っていかなければならない。
午後の講義の大西恵子先生の「コミュニケーション学」は2回目で前回よりも深く内面的なことであった。
単なるテクニックではなく、広く深い人間関係作りの方法を教わった。
前回に続いてのホウレンソウについても相手との信頼関係やT、P、Oで変えていかなければならない。
この事柄も経験にもとづく判断力が問われていると実感した。
私のタイプ診断ではBで私自身実感していたタイプであった。
また、それぞれのタイプに合わせて自分の対応やアプローチをすることはを教わった。
私は、意識して相手に合わせてのアプローチをしてこなかった。
が、社会にでてお客様や上司と接する際には必要なことである。
ホウレンソウはコミュニケーションにおいて大きなウェイトを占めると実家した。
したがって、ホウレンソウは分かった気にならず長く深く追求しつづけなければならない。
一番忘れてはいけないことは、相手側に立ち感謝に気持ちを持って尊重することである。
本日の大西恵子先生の講義では多く大事なことを学んだ。
これからも広く深い人間関係作りを目指していきます。
大西恵子先生、誠にありがとうございました。
From:平岡卓也(大阪府立大学在学中)@リビアス内定者
平成24年(2012)【1月28日(土)】 山村 博文先生(株式会社ビジネスインテリジェンス、代表取締役社長). 『リアル経営学』
平成23年(2011)【1月21日(土)】 『甲子園歴史館見学』
甲子園球場ガイドツアー&甲子園歴史観
ブルペン、ビジターチームのロッカー&ベンチ、素振り室などを見学させてもらいました。
普段は入れないようなところも見学させて頂き、
音の響き方、独特の匂い、綺麗に整備されたグラウンド、
バックスクリーンから観るグラウンドの広大さ!
今までテレビだけで観てきた光景が実際に目の前に広がる様は
とても興奮、感動するものがありました。
正直、今回甲子園に対して興味もありませんでしたが・・・笑。
昔、テレビの前で熱中して野球を観ていた頃を思い出しました。
そして、その後に【甲子園歴史館】へ・・・。
甲子園歴史館では、阪神タイガースの事柄についてはもちろん、
高校野球の歴史についても数多くの展示がありました。
選手のユニフォームや野球道具だけでなく、ファンからの手紙や翌日の新聞記事、
選手の寄せ書きまで様々な物を閲覧でき、
たった先ほど、甲子園球場の景色を眺めたという事もあり、
この球場でこれまでの選手による歴史が創られてきたんだな〜と感動しました。
喜びや悲しみ、悔しさや感動…。
様々な人間ドラマがここで生まれてきたという事実が純粋に凄い!と思いました。
【つい30年前までスコアボードの選手名も手書き】
広い甲子園で、遠くの観客にも見えるようにかつ、
丁寧に書かれたスコアボードを間近で見れてホンマに良かった!
職人さんの選手名を書いている写真はまさにプロでした!
【誰しもがヒーロー】
現役中の不振や他球団からの移籍などで、
色々とバッシングを受けた選手もいたとは思いますが、
甲子園歴史館では誰もがヒーローでした。
ファンからの手紙も飾ってあったり、歴史館が選手だけでなく
ファンによって創られた場所でもあると実感出来ました。
■総括
本当に貴重な体験だったので、
またいつか行ってみたいな〜と純粋に思います。
当たり前のように見ていた野球もこうして歴史を並べてみると
様々な人間ドラマがあり、またそこから新たな歴史が創られていくんだなと感動しました!
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
平成23年(2011)【12月24日(土)】 宮内悟先生(株式会社リビアス) 『リアル上海学』
【リアル上海学 宮内悟先生】
約3ヶ月ぶりにお会いしましたが、外国でのお志事は、
やはりコミュニケーションの面においてなど
様々な壁がどうしてもつきまとうものなんだなと感じました。
自分にとっての常識は相手にとっての非常識。
相手にとっての非常識は自分にとっての常識。
コミュニケーションは相手ありきで成り立つものなので、
日本でいくらマナーが良くても(常識があっても)、中国では非常識な事もある。
これは言語の壁ではなくて、日常生活でも同様である。
社会の常識も“知らない"人にとっては、それがまだ「非常識」である事もある。
なので、「なんでわからないねん!」「ちょっと考えたら分かるやろ!」
という発言も簡単に口に出す事は、コミュニケーションの崩壊にも繋がる。
今回、宮内さんの言葉の中でも印象的だったのが、
【20代は経験した者勝ち!】です。
私たちは出国前の宮内さんも知っているわけですが、
決して中国語が喋れる訳でもないのに、海外事業を「チャンス」と捉え、
不安よりも先に行動に移した点は本当に凄いと思います。
お話を聴けば、どの事業部も中途半端が多く、
今回も中途半端な形で海外に行く事になったけど、
それでもチャレンジを止めなかった。
ここが宮内さんにとっては一番大事な部分なのではないでしょうか。
大変そうなのは伝わってきましたが、同時に勇気も頂きました。
私も積極的にチャレンジしていくことだけは止めずにいます!
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
宮内さんとは、9月の合宿以来に顔を合わせました。
上海の話だけでなく宮内さんがどういう学生生活を送り、
そしてどういう経緯でリビアスに入社し、
どういうキャリアステップを歩んできたかということを話されました。
また、私がうれしかったのと同時に、学ばないといけないと思ったことがあります。
それは、私みたいな一学生に会うだけで色んな価値観があり、
勉強になるとおっしゃったことです。
私は、自分の価値観が認められたと同時に
私もまたこれから会う経営者・社会人・学生といった方々の価値観を尊重し、
学んでいかないとならないと思いました。
・宮内さんが講義中におっしゃったことに1人がやらないと誰も変わらないということを
学生時代や社会人生活で経験したことを話していただきました。
私はこれまで、1人がやっても変わらないと思って
自分が行動しないということが多々ありました。
しかし、今日からはこうしたことを理由にせず、
1人で出来ることでも進んで取り組んでいければと思います。
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 藤松真史(立命館大学)
平成23年(2011)【12月10日(土)】 宮平崇先生(株式会社Dreams 代表取締役社長) 『リアル経営学』
2011/12/10 18:54:20
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「ポップコーンパパ」を経営されている宮平崇社長にお越し頂きました!
何と、ポップコーンも実際に持ってきてくださり、
ポップコーンを食べながらのご講義でした!!!
まさに至福の一時でした(笑)
宮平社長の印象は「天真爛漫」!
一見、辛いような体験や失敗も笑いながらさらりと
言ってしまう姿は、話を聞いていてもとても痛快でした。
その時、「無理はしなくていい。
ありのままの隠さない自分でいる事の大切さ」を感じました。
“過去は全て善である"
確か、小山昇社長も同じ事を仰られていました。
いつの間にか思考まで他人のレールに乗せられていて、
自分らしくない生き方を最近はしていたような気がします。
宮平社長は、毎朝神社に行って、昨日お世話になった方に御礼をしたり、
お世話になっている方のお誕生日、
年賀状はもちろん、お子さんの誕生日まで、
きちんとギフトをするその細やかな感謝力。
やはり、やるべきことはきちんとされているからこそ、
周りのみんなが協力してくれる。
「何でもいから一番になる⇒一番先に出社。
一番遅く退社」という努力もきちんとしているからこそ、
可愛がってもらえる。
今までに出逢った事のないタイプの方のお話を聴く事ができて、
とても有意義な時間となりました。ありがとうございます!
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
宮平先生は講義中、非常に笑っている場面が多かった。
そしてその笑顔は、私たちを非常に幸福な空気にするものだった。
レジュメの上に「笑う福に角来る」と書かれていたが、
本当に幸せな空間だったと思います。
宮平先生は講義中によく「偶然」とおっしゃっていたが、
宮平先生が自分の気持ちや欲望に素直であり、
それが行動に結びついていたからこそ
色々な「偶然」を手に入れたのだと思います。
私ももっと自分の気持ちや欲望に素直になって
それが行動に結び付けば、
きっとよい「偶然」が手に入るのではないかと感じました。
JVU(日本ベンチャー大學)大阪校1期生 藤松真史(立命館大学)