平成25年(2013)【8月6日(火)】 大津島・回天合宿一日目
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●1日の流れ
合宿一日目
7:00 旧広島球場正門前集合
8:00 広島平和式典開始
8:45 山近義幸理事長代行の講義
・平和公園内交番
・マルセルジュノー博士の石碑
・パール判事の石碑
10:30 徳山へ移動
13:00 徳山へ到着
14:40 フェリー出発
15:14 大津島到着
15:30 回天記念館見学
17:00 山近義幸理事長代行の講義
・回天には生存者がいない
・他にも特攻として桜花、震洋などがある。
・やなせたかしさんの弟さんは回天特攻兵
・アンパンマンマーチは弟を思っての歌。
・夫婦特攻というものも行われた。
17:45 夏川和也先生(水交会理事長、第22代海上幕僚長)の講義
・海から見た中国という国
・海洋国家と大陸国家
・中国の戦略
・中国の行動パターン(主張、プレゼンス、実効支配)
・尖閣問題について
・日本の自衛隊について
・邦人輸送についての矛盾
・ポジリスト日本とネガリスト米
・日本は情報に対する認識が足りない
19:00 回天カレー
20:30 映像で見る回天
22:00 懇親会
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●気づき
[平和は当たり前じゃない]
今回、研修を通して、改めて平和ボケをしてしまっているなと感じました。
広島で、これからの平和と亡くなった人々を想って黙祷を捧げる人達、
回天で命をかけて平和な世の中を願った兵士の方達、池田さんの
平和が一番だという言葉。平和は、初めからあったものではないことに
気づきました。その尊さを忘れず生きていきます。
[命は自分の為だけではない]
回天では、特に兵士の方達を送り出した人達の気持ちがとても胸に
刺さりました。愛知出身の方で、不死男さんという御名前の方が
いらっしゃいましたが、その名前をつけられた親御さんの気持ちを
考えると切なくなります。
沢山の人達の気持ちで支えられているのが命だと思います。
そう考えると、自殺や殺人がいかに間違ったことかわかります。
沢山の方の想いが掛けられた命を、自分のものも他人のものも
大切にしていきます。
[誰かの為に生きる]
回天兵の方々の、遺書などを読み、誰かを思う気持ちは
これほどに人を強くするのかと感じました。特攻は、
究極的な形であるので正当化できるものではありません。
しかし、単純に人を思って命をかけようという気持ちは
美しいとかんじました。私も、今いる大切な人達、
未来の大切な人達に感謝していくなかで、誰かのためにという
気持ちを築き上げていきます。必ず、周りの人達を幸せにします。
●実行すること
・戦争の事実を忘れない、伝えていく(目指せ100人)
・周りの人達を大切に、幸せにする(警察官となって、
自分が成長して恩返しをしていく)
・一日一日、一生懸命生きる
●全体の感想
回天研修、本当によい経験となりました。彼らを知らないままでは
いけないまま死ななくて良かったです。また、広島での平和式典
への参加も平和の尊さに気づくきっかけとなりました。
過去に戦争があったという事実の上に、私たちは生きていることを
知ったら,いい加減に生きていてはいけません。
時代を越えて、沢山のかたに生かされていると思うと身が引き締まります。
彼らがしてくれたように、私も、大切な人達のために生きていきます。
本当によい経験をありがとうございました。
From:岩田奈々(愛知県出身、三重大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気付き
・現地に行くことの大切さ
回天という残酷な手段を使ってまでも、同じ年代の若者たちが
自分の命を犠牲にしてまでも日本を守ろうとした事実を、
身を持って感じとることができました。本を読んだりするだけでは
これ程までに心に響くことはなかったでしょう。日本を必死で
守ろうとしてくれた先人方が居たから今の自分がいるということが
心に深く刻まれ、私も何かしなければならないという気持ちに
掻き立てられました。
・国を守るということ
置かれている環境の違いもありますが、今の私たちが当時と同じ
状況に置かれたとき、自ら特攻隊となり国を守ろうと志願することは
なかなかできないと思います。このたった数十年の間で、私たちの
国に対する愛情は薄れてしまったのでしょう。こういった事実とも
向き合っていく必要があると感じました。
●実行すること
・研修で体験したことを周りの人に伝える
・「出口のない海」を読む、見る
●全体の感想
回天での研修に加え、初めて広島の式典に参加するなど、充実した
2日間になりました。今年ほど、戦争や平和について考えた夏はありません。
ベンチャー大学に入学し、このような機会を頂けたことに改めて
感謝しております。
また、初めて各校との交流もあり、よい刺激を受けました。これからも
お互いにいい影響を与えられる関係を築いていきたいです。
本当にありがとうございました!!
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
≪愛国心≫
特攻でなくなった方の思いもすごく感じたが、送り出す方の気持ちにも
気づかされた。特に資料館では、送り出す際辛すぎて見れなかった、
や自分が空母を発見したせいで特攻隊の方々を死なせてしまった…など、
様々な思いがつづられていて、どんな立場であろうと、どれだけ多くの
人が辛く悲しく思っていたのかきづかされた。
誰もが辛いと考える特攻をなぜやったのか、と考えると、やはり
「愛国心」だと思う。国や、自分の愛する人を守りたい、という気持ち
だと思う。今の時代、どれだけの人が自分以外の人のために生きて
いるかと考えると、見習うべき所が多々あると感じた。
≪平和を願う心≫
回天へ行く前、初めて平和記念式典に参加した。式典が行われている
横で、デモが行われて…。あの、何とも言えない雰囲気を初めて体験した。
その経験で日本の意外な一面を見た気がした。平和が普通になって
いる世の中で、形はどうであろうと平和を望む人、それを行動で示す
人がいる、というのは驚きだった。改めて、戦争の歴史をきちんと認識し、
その歴史を持つからこそできる平和の訴えをしていかなくてはいけない
と感じた。それこそ日本人の役目ではないかと思う。
≪今の贅沢さ≫
回天合宿を通して感じたこと。モノにしろ心にしろ、命にしろ、
本当に現代は恵まれていると思う。それがゆえに、失われているものも
多いなと感じた。それを気づくには、やはり歴史を知ることでは
ないだろうか。今回も、回天合宿に参加したからこそ、単に「辛い過去」
ではなく、当時の人がどんな思いで特攻という手段をとっていたのか、
気づくことができた。過去を忘れるのではなく、学ぶという姿勢、
そして「見る」ということの重要性に気づけた。
●実践すること
・戦争の歴史を勉強しなおす→その際、人物に焦点を当てる
・自分の周りの護国神社やゆかりの地に足を運ぶ
・戦争の資料館へ行く
●感想
1泊2日終えて、本当に参加してよかったと感じた。特に資料館は
衝撃で、話や教科書で知るのと全然印象が違った。誰かによって
解釈されたものでなく、自分の目で事実を見て、捉えることが
大事だと改めて感じた。
また、各校との交流もあり、普段会えないベン大生とも繋がりが
できて嬉しかった。コラボ講義などもしたいね、と話がでて、
次また会えるのが楽しみです。
改めて、このような学びの場、チャンスを与えていただけたことに感謝です。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【当時の若者の行動力と志】
人間魚雷の残酷さ、二度とあってはならないことだとすごく感じました。
同時に、そのような状況の中での当時の若者の行動力と志は
学ぶところがあると思いました。
誰かがやってくれるだろうではなく、自分がやるんだ!という志を持ち、
今、自分にできることを精一杯実行していきます。
【命は自分だけのものじゃない】
回天の隊員たちは親にも自分が死にに行くことを伝えられなかったそうです。
そのような中で、若者たちは「私」より「公」のために命を捧げました。
隊員たちの死にどれだけの人が涙したか考えると、本当に胸が苦しくなりました。
私たちは平和な時代に生まれることができたことに感謝し、
自分の命は周りの家族や友人などの支えがあって生かされている感謝を
態度と行動で表すことが必要だと学びました。
【「平和が1番いいじゃないですか」by池田勝武先生】
2日間を通して、最後の池田先生の言葉がとても重く深く感じられました。
この時代に生まれてこれたことは本当に感謝すべきことだと思います。
今、当たり前の平和をつくってくれたのは、戦争の時代を精一杯
生き抜いてくれた人々がいたから。
平和の有難みを伝えていくことが大事だと思いました。
●実行すること
・祖父母に戦争の話を聴く
・「出口のない海」の本を読む
・名古屋校2期生へ繋げる工夫を考える
●全体の感想
改めて、現地に行って見て体験することで理解が深まると感じました。
このように現地を体験できるのは、残そうとしてくれている人々が
いるからだと思うと、歴史を体験できていることも当たり前では
ないのだと思うことができました。
発信していくことの大切さ改めて知りました。
また、ベン大全校会議では、各校の取り組みが聴けてとても貴重な
時間となりました。
歴史と同じで、ベン大も次に繋げていくことが重要であり、
課題でもあると感じました。
名古屋校1期生として入学できたので、2期生に繋げていく工夫を考えます。
今回も多くの方のご協力もと、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●回天研修を通して
先日の回天合宿では新たな気付きを得ることができました。
素晴らしい機会を頂けた事に感謝感謝です。
回天に搭乗し、散っていった若者は彼らなりに祖国を思い、
祖国のために自分で判断し行動しました。私は彼らを尊敬します。
特に自分は今後ビジネスを立ち上げ、日本でリーダーになります。
回天で散って行った方々の祖国への思いや判断力を見習わなければなりません。
どうしても現在のビジネスを考える際にはお金儲けだけに行きがちです。
もちろんそれは重要な事ですが、金稼ぎの手段だけを覚えても人間としての
格は上がりません。しっかりと今平和に生きていること・祖国を守って
くれた先輩に感謝する事を忘れないようにします。また、リーダーとして
対外的に起きていることにもアンテナをのばし、リアルで事実な情報を
仕入れてよりよい判断をしていくようにも努力したいです。
このたびは本当に貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。
この気付きを自分の中でとどめるのではなく、周囲の人間にしっかりと
発信し、事実をしっかりと伝えていきます。
From:青木裕典(愛知県出身、中京大学院1年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【7月20日(土)】 リアル経営学/倉田満美子先生 (株式会社ラッシュ・インターナショナル 代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞ディスカッション
3、倉田満美子先生(株式会社ラッシュ・インターナショナル 専務取締役)
による講義
4、アンディへのサプライズ、終礼
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●【講義の気づき】
1.自分を知る
倉田社長は、「私は、こういう人みたい」
というお話を講義の中で何回かされた。それだけ、
自分が分かっていらっしゃることは凄い。自分を知ることで、
自分のスイッチのいれ方も喜ばせ方もよくわかる。
まだまだ、自分が完全に確立されていないかもしれないが、
これからもっと自分の扱い方を知っていきたい。
2.価値観は変わる
結婚相手の条件を例に、現在の価値観が絶対ではないことを
教えて頂いた。だからこそ、若いうちに沢山の経験を
することが必要なのだと気づいた。今までは、芯がある人間に
なりたいと思ってあまり考え方がぶれたくない!とさえも
思っていたが少し勘違いをしていたことに気づいた。
沢山の経験をして、価値観が変わる様を楽しみたいと思います!
3.出来ると思い込むことが大切
心理学を根拠に、出来ると思い込むことのもたらす効果について
話して下さいましたが、自分のなかにとてもすんなり入って
きました。今までも、気持ちが大切ということは色々な方から
教えて頂きましたが、一番納得出来ました。いつでも、
成果が出るときは出来ると思う気持ちで充ちている時です。
この気持ちで警察試験も乗りきります!
●【実行すること】
・何事にも出来ると思い込む、諦めない
・自分がどんなとき嬉しいか、どんなときにスイッチが入るか自己分析してみる
●【全体の感想】
→倉田社長、本当に素敵な方でした。講義の始めから終わりまで
めちゃくちゃ楽しかったです。倉田社長の経歴をふまえて、
講義をしてくださいましたが、女でいれることが幸せだなと思えたり、
自分にはいくらでも可能性があるんだという気持ちになることが
出来ました。このプラスな気持ちを目標達成の原動力に
出来るように習慣づけていきます!!!
社長がおっしゃったように、倉田社長に今回お逢いできたので、
更に幸せになれる予感がプンプンです!
ありがとうございます。
From:岩田奈々(愛知県出身、三重大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気付き
・運(チャンス)についての考え方
入社してよく思うことは、自分でアピールをし、やりたいことを
自分からとっていかないといけないということです。
まだできないことが多いと痛感する毎日ですが、“自分はやれる"
と考え、飛び込む勇気を持ち、チャンスを“取れそう"に
なったときに迷わず行くことと、そのためにいつも構えて
いなくてはいけないということは常に意識していきます。
・給料をもらうということ
以前からベン大で叩き込まれていることに共通しますが、
お客様がお金をくれるということ。時間が過ぎればもらえるもの
ではない。企業家になることができる条件は、価値を生み出す
ことができなかったら、給料はでないという考えができるかどうか。
・中小企業ベンチャー企業が大企業にかなわないこと
教育、研修制度が違う。特にビジネスマナーや一般的な
ビジネスの仕方など、トヨタ自動車の基準を知っていることが
役立っているというお話でした。自分は常識がないとは
思いませんが、自信を持って振る舞えているとは思いません。
ベンチャー企業に属しているからこそ、そういった基本的な
部分も貪欲に学んでいく姿勢が必要だと思いました。
●実行すること
・ビジネスマナーを意識する
・"チャンスをつかむために"を意識する
●感想
倉田社長とは以前お会いした際に、短い時間でしたがお話が
面白く、とても引き込まれるものがあって、本日の講義を
大変楽しみにしておりました。企業家になるために必要な
マインドを多く話して下さいましたが、分かりやすく
アウトプットしやすいように思いました。
この講義で得た気づきを定期的に振り返り、意識を定着させていきます。
From:大島圭太郎(愛知県出身、立命館大学卒)JVU名古屋校1期生
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●気付き
《リーダーの醍醐味》
起業し、トップになることの醍醐味とは、「人を雇うこと」と
仰っていました。感情の起伏が激しくなる分、人生の幅が
広がるということだそうです。これはとても共感しました。
私自身も、今編集長の立場に立ち、メンバーのモチベーション
管理に苦労しています。でも、楽しい!抜けたりして
悲しいこともありますが信頼してくれたり話をしてくれると嬉しいです。
「自分がしてほしいことを社員にする」これはすぐ、取り入れます。
《自分の強みを知り、信じる》
負けず嫌い、大切なモノへの感情、姉御肌...などなど、
様々なエピソードを聞きましたが、だからここが私の強みなんだ!
と全て繋げていらっしゃるのが印象的でした。自分を客観的に
分析できていると感じましたし、だからこそ、自分のやりたいことや
意志がはっきりしているのかなとも思います。就活でいやに
なるほどやった自己分析ですが、就活を終えて、改めて自己を
ポジティブに見直してみたいと思います。
《できる!と信じる心》
信じる心の効果は絶大ですね。どんなことをするにも、やはり
不安がチラついたり、リスクを考えがちです。でも、そこで
思い切る勇気を持つこと、そして自分は出来るんだ、と信じる心を
持つことが一番大切ということに気付かされました。
●実行すること
・自分の強み見直し
・何にアンテナをはるか、明確にする
●感想
本当にパワフルな方で、こちらまで元気をもらいました。
気づきでも書いたように、自分自身を信じ、愛し、自信を
もっているのがひしひしと伝わりました。それでも嫌味は全くなく、
ついて行きたい!と思わせる人柄はとても魅力的でした。なにより、
自分の信念を持っていらっしゃるのがとても伝わる!
その信じる心は見習いたいと感じました。これは技術ではなく、
自分の心次第で出来ることです。出来ると信じて精進します!
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【できるイメージをすることが大切】
「できると思っている事はできる」
「少しでも出来ないということが脳裏に過ぎると失敗する。」
これは高校時代にも部活動の時に恩師に言われたことがあります。
実際に部活動からも、自分ならできると信じてプレーする大切さは経験しました。
ビジネスにおいても、同様に大切なのだと改めて感じました。
意識していきます。
【女性は仕事ができて気が遣えること】
倉田社長のお話は女性であることを最大限に生かした働き方であると思いました。
すごくその考え方に共感出来ました。
女性で生まれたからには女性である特権を使わなければもったいないです。
人間観察を続け、その人が何を考え、どうして欲しいのかを察せれる人になります。
【小さく期待を越える】
ラッシュの理念は「女性の力を社会に活かす・感謝し合う・期待を越える」
この「期待を越える」というのは大きな期待ではなく、ちょっとの期待だそうです。
相手がされてちょっと嬉しいことをやることだと仰っていました。
例えば、何かを借りた時にそのまま返すのではなく、メッセージを添えて返すなど。
相手に喜んでもらいたいという想いがそれを可能にするように思いました。
●実行すること
・できるイメージをする。
・人間観察から相手のしてほしいことを行う。
・相手の期待をちょっと越える工夫をする。
●全体の感想
日経新聞のディスカッションでは
企業の独占形態を表すカルテル、トラスト、コンツェルンの確認を行いました。
中学公民で習っているはずの知識ですが、忘れていました。
昔習ったことを思い出す作業も必要だと感じました。
講義はとてもあっという間でした。
倉田社長はとても明るくパワフルな方で、たくさんの元気をいただきました。
自分の性格を理解してできることを信じている姿勢が素敵でした。
また、人が集まってくるお人柄も魅力的です。
自分を信じて努力すること、相手がしてほしいことを考えて行動することが
魅力の根源のように思いました。
魅力的な女性になれるようにがんばります!
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【7月13日(土)】 アベノミクスについて、AKB、(株)キーエンスの成功要因/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞ディスカッション
3、二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)による講義
・アベノミクスについて
・AKB48の成功要因
・㈱キーエンスの成功要因
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●気づき
〈質問力〉
ディスカッションでの質問力を学びました。普段聞き流して
しまう言葉でも、具体的にどういうことなのか、意味なのかを
深く突っ込むことで曖昧さを防げるのが分かりました。
いざ突っ込まれると答えられない...という状況になって、
全員での共有や統一がいかにできていなかったかも実感しました。
〈コミュニケーション力〉
就活のグループディスカッションの時から感じていましたが、
本当に難しい。誰かが喋りすぎても、誰も喋らなくても
いけないし、無駄なループももったいない。時間が限られている
ことで、話し合う前に大まかなプランを立てたり、それぞれが
流れを意識して当事者意識を持ち参加することの大切さを学びました。
〈企業分析の観点〉
前回学んで、ちょっと就活後悔しました。現実的な視点ももっと
取り入れるべきだと感じたからです。どうしても職種や
業務内容に目がいきがちですが、組織体制やシステム、財務なども
会社が長続きするには大切です。もっと、会社をみる目をつけたいです。
●実行すること
・自分の内定先の企業分析
・新聞考察+調べる
●感想
中身の濃い講義でした。まだまだまだ自分には考える癖が
ついてないと感じました。与えられたものをそのまま
鵜呑みせず、本当にそうなのか、具体的にどういうことなのか
疑う目も大切ですね。まずは新聞考察⇒調べる癖をつけます。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【新聞からもう一歩深いところを調べる】
新聞はアベノミクスの「日本再生戦略」の中の面白い内容をPickupしています。
実際の政府が発表した「日本再生戦略」を見てみると、
戦略特区を強化し、開業率・廃業率を共に10%越にする計画だそう。
表面上だけではなく、物事を深く知ることで見えてくるものも違う、ということを学びました。
【AKB48戦略はすべてCDを売るための手段】
音楽業界はCDの売上がKSFになっています。
それによって、テレビに出られるか、CMがとれるか、が決ってくるそうです。
講義の中で握手会はCDを売るための最高手段というお話が出ました。
握手会で人気がない子を見ると応援しなきゃ!という思いになり、
当日CDが売れるケースも多いということでした。
ビジネスの視点で見ると、少し残酷だとも思いましたが、見方が変わりました。
【質問は理解を深めるため】
㈱キーエンスの企業分析を2チームに分かれて行いました。
その時にお互いに質疑応答がありましたが、質問は理解を深めるためのもので、
周りも分かってないだろうと思う曖昧になっていることを質問することで、
みんなの理解も深まるということを学びました。
自己満足の質問をするのではなく、周りに与えてあげるというスタンスで
質問を考える視点を養いたいです。
●実行すること
・facebookの新聞投稿を毎日継続する
・新聞記事+αの知識を1つ調べる
・新聞記事を読む際は「Why?」「So what?」を考える
●全体の感想
今日の講義内容は、難しかったです。
企業を評価するのは簡単なことではないと改めて思いました。
そのような難しいことを学生は就職活動ではやらなければいけないため、
人事の方たちは学生に分かりやすく良いところをpickupして伝えている
というお話がありました。私自身を振り返ると、就職活動の時の企業選びは
見た目や印象で判断していたと思います。
難しいからこそ勉強する必要があり、
ネット上だけでは理解できないと改めて感じました。
二階堂副校長の「とにかく頭を使え」というお言葉が印象に残っています。
「Why?」「So what?」を常に考えます。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【7月6日(土)】 織田信長についての映像鑑賞、宿題フィードバック、 講義「太平洋戦争について」/桑野隆司校長(株式会社ピアズ代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、織田信長についての映像鑑賞
4、宿題フィードバック(織田信長、従軍慰安婦、企業研究について)
5、桑野隆司校長講義「太平洋戦争について」
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●気づき
【日本及び海外の歴史の理解】
今後グローバルリーダーとして活動していくには、日本はもちろん
世界との歴史観の理解度を深めることがとても重要であると
思いました。日本と他の国との関係性などを理解することが、
これからのビジネスにおいても必要条件だと思います。
【現代への繋がり】
戦争時の日本と他の国との繋がり、関係が現代まで影響している
のだということを改めて実感しました。日中、日韓の関係性も
今後の講義を通して理解が深まっていくとは思いますが、
点で歴史を捉えるのではなく、流れで理解することでなぜ?
どうして?という疑問も解決しやすく、当時の国や人に
なりきった気持ちで講義に望めました。
●実践すること
・正しい歴史観の学習
新渡戸稲造の武士道はじめ、様々な著書の読書により理解を深めます。
●感想
前回の織田信長編の歴史ウォークもですが、その当時の国や人に
なり切ることでなぜそのような決断をしたのかや、すごく頭が
良いんだな、ということを思えたので、かなり理解が深まりました。
今後日本だけでなく世界で活躍するためには正しい歴史観が
必需な知恵になってくると確信しました。頑張ります!
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●講義の気づき
1.色々な切り口から物事をみる大切さ
今回、実は信長が今川義元を尊敬していたという内容の歴史映像を
鑑賞した。普段よくみる、今川義元は公家の雰囲気に染まり、
少し情けないものが多い。しかし、今回みた映像では今川義元は
新たな組織改革や鉄砲をいちはやくとりいれるなどを行う切れ者で
あり、信長が敬意をもっていたことも納得できた。更に見聞を
深めるために、何かを学ぶ際には、色々な切り口から考察することが
大切であると感じた。
2.考察力>まとめる力
桑野校長が、課題のフィードバックをして下さる時に、考察力を
重視して欲しいと話された。まだまだ、まとめる力も未熟な
自分だが、何故考察力が大切かは分かる。まとめる力とは結局
インプットに留まっているからだ。そこから何を見つけ出し、
どう生かしていくかを考え行動することが大切だ。考察力を今後、
もっと意識していく。
3.正しい歴史観の重要性
今回の講義は、太平洋戦争についてであったが、歴史の講義では
毎度のことながら、今まで単語のみを覚えて歴史の流れが
分かっていなかったことに気づく。そして、戦争のときの出来事が
どのように、今の外交や領土問題に関わっているのか整理する
ことが出来た。現在を知るために、過去(歴史)に学ぶを実感した。
【実行すること】
●様々な角度から物事を考えてみる
新たな視点を手に入れるために、色々な人の立場になって
考えてみたり、逆説的に考えてみる。
●考察力を鍛える
材料さえあれば、あとは考えたか考えていないか、の違い
ぐらいだと思うのでとにかく考えてみる。
【全体の感想】
今回の講義全体をとおして、自分の思考方法を見直したいなと
感じました。狭い視野で考えてはいないか、はたまた、
考える(自分の意見をもつ)力が考える弱いのではないか、
ちゃんと考える材料を収集できているのかなど、色々な
反省点が見つかりました。反省点を生かして、自分自身の行動や
生活が向上するような考察力を身に付けていきます!
ありがとうございます!
From:岩田奈々(愛知県出身、三重大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
・現在の外交問題は過去の戦争から起きている
現在おこっている隣国との外交問題、これからの戦略を語る上で、
歴史を知ることは必要不可欠である。第二次世界大戦あたりの
歴史は、学校では一番最後に勉強することで量的にも少ない。
受験に近い時期なので、ほとんど自習だった記憶もある。
アメリカでは重点を置いて教えているところであると聞くが、
本来そうすべきと思う。
・今どうするか
大東亜共栄圏は、欧米列強の植民地ではなく、アジアを共存共栄の
国際秩序を作る構想だった一方で、日本が植民地支配を目指した
ものにすぎなかったという意見もある。ようするに勝てば官軍であって
事実はどうであれ、負けたことが今の外交に影響している。
それに対して今は経済で、企業体企業、人対人でのつながりを
重視していく必要がある。
●実践すること
歴史の学習
(特に近代史、現代史)
●感想
歴史を暗記する勉強としか学生時代は考えていなかったですが、
経済活動を行う上でも、現在の政治を語る上でも正しい
歴史を知り、歴史観を養うことが重要だと改めて感じました。
今後は点ではなく流れで勉強し、自分なりの価値観を形成して
いき、海外に出たさいにも考えをもたない恥ずかしい日本人に
ならないようにします。
From:大島圭太郎(愛知県出身、立命館大学卒)JVU名古屋校1期生
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●気づき
《歴史は点ではなく線》
今回太平洋戦争を学ぶという講義でしたが、なんと明治維新から
学びは始まりました。明治維新→日清戦争→日露戦争→第一次
世界大戦→日中戦争→第二次世界大戦→太平洋戦争という
流れで歴史をひも解いていき、戦争の歴史は線でつながっている
のだという実感を持つ事が出来ました。
《歴史の事実は確認できない。解釈の問題。》
社長の言葉で印象に残ったのが、「歴史の事実は確認がとれない。
自分はどう考えるかという解釈の問題」というもので、自分の意見
(解釈)を持つ為には、やはり前提となる知識、歴史的背景を
把握してなくてはならず、その上で、論理的な考察から、
正しい歴史観が生まれるのだろうと感じた。
●実践すること
・歴史の勉強の仕直し。前提知識が少なすぎました。
・相手の立場になって考える。
●感想
多面的に物事を見なくてはならないと思いました。戦争も、
日本からの視点だけでなく、海外からの視点なども踏まえて
見てみなくては、偏った浅い考察になってしまいます。
深く考えるには、やはりそれなりの情報量が必要で、今回、
前提知識のほとんど皆無だった為に、入りきらなかった部分を、
次回までに頭に入れこんでおきます。多面的に見るという事は、
相手の立場にも立って考えるという事である為、日常生活から意識改善を施します。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
《歴史を流れで捉える》
中、高と日本史を学んできましたが、点で捉えることはしても、
流れで捉えることはあまりしてきませんでした。
因果関係を洗い治すことで、ただの傲慢で起こったと思って
いた戦争も、少し見方がかわりました。
また、正しく歴史観を学ぶと今の外交の見え方も変わりますね。
終戦日の違いによる問題の複雑化やドイツが未だ賠償金を、
払い続けているのは知りませんでした。正しい歴史観の重要性を認識しました。
《陸軍、海軍》
こんな視点で歴史を捉えたことはありません!でも、個人的に
日露戦争のバルチック艦隊破りは好きだったので、海軍派です。
山本五十六の戦略のうまさもワクワクしました。何故最強と言われた
艦隊を破れたのか、かつ、圧倒的な力の差がある中で...。超能力、
なんて逸話?もありますが、先読み力やシュミレーション能力、
情報収集力ですかね。今後深めます。
《現代における経済戦争》
そもそもなぜ、戦争がおきたのか、そこまで戻った時に、現代の
東南アジア進出ととても被りました。兵器や武器は使わないものの、
労働力や資源を狙って取り合いをしているのは全く同じです。
戦争を繰り返しているようで少し悲しかったですが、逆に過去から
学ぶことは多いのだなと改めて感じました。
●実践すること
日本史の復習
⇒やっぱり日本史好きでした。特にその人物の逸話など性格や考えが
わかるものが好きでした。今までは好き、で終わっていた知識を、
なぜそんな行動をとったのか、にまで落とし込んで、過去の偉人の
思考やリーダーシップなど今に置き換えて勉強し直します。
●感想
歴史は知れば知るほど、奥深い!と改めて感じました。
特に、昼休みに見たDVDでは、今川さんのイメージががらりと
変わりましたし、冷たい戦国時代のイメージも変わりました。
今川と織田、お互いに影響を与えながら成長する姿は
現代においても通用します。
ある一方向から知識を増やすのも大切ですが、様々な観点から
学ぶことで、トータルに評価することも大切だなと気づきました。
歴史にかぎらず、日常生活においてもですね。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【戦争の背景には、経済が関係している】
今回の講義で一番印象的だったのが、日清戦争・日露戦争・第一次
世界大戦時の国民の間に戦争して儲けるという認識があったことです。
第二次世界大戦で敗戦し、戦争は二度と繰り返してはいけない過ちだと
言われていますが、
勝っている時も亡くなった命はたくさんあったと思うと胸が痛くなります。
現在の企業の世界進出も自国の利益のために他国の労働力や資源を狙っての
行動だと考えると、今も昔も変わっていないですね。
【流れで歴史を理解する】
今まで、中学、高校で勉強してきた歴史は年号や単語を覚えるばかりで、
その出来事がなぜ起きたのか考えてこなかったと反省しました。
戦争についても、なぜ戦争をすることになったのか詳しく
理解していなかった自分が恥ずかしいです。
「背景を知った上で、その事実についてどう思うか」を考えてこそ、
歴史の勉強と言えるのではないかと思いました。
【企業評価はリソース分析・リーダー分析・戦略分析】
先週の課題で、企業レポートを提出しました。また、JVU
名古屋校内で株の運用が始まってから企業の価値について考える
機会ができました。
しかし、見ているのは表面上の情報だけだったと気づきました。
リソース分析ではその企業のヒトモノカネについて、リーダー分析では
トップの人物像やどんなマネジメントをしているのか、戦略分析は
現状とビジョンの差まで調べる必要があることを学びました。
現在の株運用ではそこまで考えて企業を選んでいませんでした。
株で大切なのは企業の本当の価値を考え、お値打ちな株価の時に買うことだと
習ったので、改めて奥が深く勉強が必要だと感じました。
3、実行すること
・歴史の勉強→まずは興味をもつことから!学んだキーワードを深堀り。
祖母が歴史好きなので、祖母から本などを借ります。
・株の勉強→現在、株のHPを運営している会社でアルバイトをしているので
なぜこの企業はこの株価なのかを考えて仕事に取り組みます。
4、全体の感想
日露戦争については高校生の時に漫画を少し読んだことがあり、
当時日本は強かったという印象があります。東郷平八郎の
戦術、詳しく勉強したいと思いました。桑野社長が海軍・陸軍について、
とても熱く語られていたので、今度お伺いしたいです!
まだまだ歴史について知らないことだらけだと毎回感じます。
少しずつでも学んだ人物や出来事について、深堀りしていきます。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【6月29日(土)】 現地歴史学/歴史ウォーク<<織田信長編>>
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●1日の流れ
1、歴史ウォーク<織田信長編>
清洲城→桶狭間古戦場→安土城→本能寺
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●気づき
【リーダーの役割】
信長は組織のリーダーとしてするべき本質が分かっていたのでは
ないかと思いました。士気があるかないか分からない5000の兵よりも
士気全開の2000の兵の方が強い。トップが自信をもった
心持ちでないと部下はついてこない。信長の意思決定の様々な
シーンに現代のトップとしてすべきことが垣間見えました。
【本質を追求する】
部下に褒美を渡す基準も、本来であれば一番槍や討ち取った者に
一番の褒美が渡されるものでしたが、信長は敵を討つための
有力な情報をとってきた者に一番の褒美をとらせていました。
そうすると部下はそれを見てそういった行動が一番大事なこと
なのだと理解するようにもなります。信長なりのやり方を
そういった褒美などで形容していたのではないか、本質を理解して
いたからこそ、そういった常識ではない行動が取れたのではないかと思いました。
●実行すること
・本質を理解する、追求する
物事の本質は相手の立場や構造などをしっかり理解していないと
理解できないことだと最近気づきを得たので、企画を考える
際などにも、小手先の考えやテクニックなどでごまかさずに
常に本質を追求する行動をとっていきます。
●全体の感想
前回の歴史ウォークは参加できなかったので今回初めての
参加となりましたが、歴史上の偉人からは学べることがとても多く、
経営者の方々の話を聞く時に似た感覚がありました。
やはり人の生き方や考え方に触れる、成功・失敗体験に触れると
いうことは大切なことだと思いました。
今回学んだことをしっかりと実践に落とすことで、知識を知恵に変えていきます。
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●【講義の気づき】
1.本質的な目標からブレない(桶狭間での意思決定にて)
まず1つに、桶狭間における織田信長の意思決定での場面です。
織田信長は、今川義元と戦う際に兵力で大きな差があり、
家臣たちが籠城を主張する中でも城をでて戦うことを貫きました。
最終的な目標があり、そこから手段を間違えないことは本当に
すごいことであると考えます。見栄や下らないプライドがあると、
本来やるべきことではないことを選択してしまいがちです。
私も、信長のように設置した目標からその場しのぎのために
ズレていかないようにします。そのために、頻繁に自問自答しながら
または人の手を借りながらズレを修正していけるようにします。
2.本質的な人事評価 (戦後の論功行賞にて)
次に、信長の本質を大切にした人事評価から学んだ部分です。
織田信長は、狭間の大戦後信長は、論功行賞を行いました。
その際に信長は、一番槍をあげたものや首級をあげたものではなく、
桶狭間にて今川軍休んでいることを伝えたものに一番の褒美を
あたえました。これは現代でも大切にされていく部分だと思いました。
どうしても、目に見える部分で成果を上げているひとを讃えて
しまいがちです。しかし、目に見えた結果が出るまでに縁の下の
力持ち的な人々が多く存在し力になってくれています。
私自身もそうした人々も大切にしながら、本質見抜く力を得られるようにします。
3.本質から逃げない強さ (信長の人生を通して)
最後は、信長の人生を通して学んだ点です。それは、本質から
逃げない強さです。信長は、奇行やその気性の激しさが目に
付きがちです。しかし、手段としては賛否両論あるものの突き通そうと
した部分は本質的なものばかりであると考えました。信長は形骸化した
公家へは見抜きもせず、堕落した僧呂や寺への不満から比叡山を
焼打ちにしました。普通の人であったら、変化や改革が必要であると
思ってもなかなか踏み切ることが出来ずに、生ぬるい湯につかった
ままだと思います。もしかすると本質さえ気づけないかもしれません。
本質に気づけ、本質から逃げない信長は本当に凄いリーダーであったと
感じます。 私も、現段階が本質からズレていると気づいたときには、
大変だから時間がないからと本質から逃げないように気持ちを強く持ち、
前にすすみます。
【実行すること】
●本質を考えながら行動する!!!
日常の生活の中でも、本質を意識しながら行動していきます。
たとえば、計画を立てるときには、その場しのぎの計画になって
いないか見直し、目標に向かっている過程で本質的な最終地点から
ズレていたないか確認しながら進みます。また、本質から逃げない
強さを得るために、信長のような歴史上の人物や周りの尊敬できる人たち
に逢って、モチベーションをあげていきます。
【全体の感想】
今回の歴史ウォークも学びや気づきが多い、大変有意義な時間でした。
実際のゆかりある地を順番に周りながら、お話を聞けるのは本当に
貴重なことであると思います。本当にありがとうございます。また、
歴史上の人物としては最も有名な人物だといっても過言ではない、
織田信長について整理できたことはとてもスッキリしました。
今後も、お手本にするという意識で色々な歴史上の人物から学びを得ていきます。
From:岩田奈々(愛知県出身、三重大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気付き
・トップに立つ人間の宿命
今回の歴史ウォークを通じて、「トップに立つ人間の宿命」を感じました。
トップに立つまでも、トップに立った後も、覚悟を決めて大きなリスクを
取らなければならない。そして、トップに立ち活躍をすれば、周りから
狙われるようになり、時には信用している人にさえも裏切られる…。
そんな宿命を背負いながら、最後まで戦いきった信長の人生が
とてもかっこいいと思いました。
・固定観念に捉われずリスクをとること
桶狭間で、籠城が定石であると反対されつつも、城を出て戦うことを
選んだ信長の意思決定がとても印象的でした。勝つためには、
今までと同じことや、人と同じことをしていてはいけないし、他の人が
とりたがらないリスクをとることで道が開けるのだと感じました。
・Grow or Die
この時代の人は、本当の意味で命がけで戦っていて、常に生きるか
死ぬかの勝負。信長の戦いざまを聞きながら、ユニクロの柳井社長の
「グローバル経済とはGrow or Die」という言葉を思い出しました。
その言葉を初めて聞いたときには、ピンと来なかったのですが、
武士の時代と一緒なのかなと思いました。本当の命がかかっていなくても、
甘えてはいられません。
●実行すること
・Grow or Die?を意識する
・人と違った思いきったことをしてみる
●全体の感想
2回目の歴史ウォーク"織田信長編"も充実した1日となりました。
リーダーの思考を知ることは、リーダーを目指す人も、フォロワー
にも必要なことです。織田信長の生涯に加えて、桑野社長の実体験の
お話も聞くことができ、今日もたくさんの気付きを得ることができました。
次回の歴史ウォークも楽しみです。ありがとうございました!
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気付き
・漢字に弱い。
資料を読み上げるときに、スムーズに読む事が出来ませんでした。
より多くの本を読んで、対処致します。→まずは武士道を読んで、
漢字対策と武士道への理解を深めます。
・状況に反応する事と本質から考える事
トップにはかならず必要となる思考法ですね。戦国時代は、勝てば
富・名声を手に入れる事が出来るが、負ければ本当の意味で死を
意味します。そんな時代の中、桶狭間の戦いでは、敵が攻めてきて、
信長以外の人々は、自軍より数倍も規模の大きい軍隊がせめて
来たことを受け、定石通り篭城を提案しました。しかし、信長は、
そもそも勝つ為にはどうしたらいいのかと一歩下がって考えることで、
篭城以外の戦術を思いつき、勝利しました。
状況に単純に反応するのではなく、そもそもその反応(篭城)をとる
目的・経緯を考えることが必要だと感じました。そこから新しい発想
(代替案:情報戦による奇計)を生み出し、実行する力ももちろん必要ですが。
ビジネスで考えると、ビジネスモデルを考えるときにも必要だなと
感じます。今あるサービスなどでも、なんでそれが必要なのか。
目的が達成される代替案は?と考えるとイノベーションを起こせると
考えられます。郵便馬車が鉄道になったように。
・トップは孤独になりすぎると失敗する
天才は孤独とよく言われたりしますが、天才信長が最後に部下に
殺されたのも、それの行き過ぎだったと考えられます。自分の考えが
周囲に伝わりきらず、誤解を生み、謀叛を起こされる事になって
しまいます。特に奇行の多かった信長を、理解できる人も少なく、
敵も多くなっていってしまったと考えられます。理解を得られるように、
考えに至った経緯や、目的から話し、共有することは必要だと感じました。
ビジネスで考えると、トップの意思決定を共有するときに、同時に、
なぜそれに決まったのか、狙いはなんなのかまで伝えられると、
社員も理解して、その上で自分には何が必要なのかを考える事が
出来るようになるとも考えられます。ただ、それをやり過ぎれば、
社員に自分で考える力を付けさせる機会損失に陥りますが。。。
狙いや経緯を考えてみてくれと一言添えると、いいかもしれません。
・ビジネスに置き換えて考える
前回の歴史ウォークからですが、やはり歴史をただただ知るだけでは
意味が少ないと考えます。そこから何が得られるかが大切です。
ただ、そこから何が得られるかを知るだけでも不十分です。それを
実生活やビジネスに置き換えてリアルに落とし込んでみることも必要です。
しかし、それでも不十分です。やはり実行までしなくては意味をなさないです。
●実行すること
・新渡戸稲造の武士道を読む。漢字に強くなる目的と、武士道への理解を深める目的です。
・一つ一つの考え事に、定石通り反応するのを辞めて、目的は?
それなら定石以上に効果を発揮する代替案は??と一考する。
プレゼン資料作成や企画書作成の時に、考えずに定番の形から
入るのを辞めて、一度伝えたいことと、それを伝えるためには、
どういった手法があるのかを考えるようにします。
・相手に理解されるように、伝える情報量と伝え方を考えながら
話します。まずは、JVUの中から実施していきます。
●全体の感想
歴史ウォークを通して得られるものは、表面的なテクニックという
よりも、むしろ本質的な考え方などです。今回の織田信長編では、
トップの思考法について考えさせられました。今後も歴史ウォークを
通して本質的な事を学べたらと思います。それをただの情報と
しての知識で終わらせない事も大切です。と自分に言い聞かせております。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
〈信長の素質〉
桶狭間での勇敢な意思決定、情報戦を重視した人事評価、
鉄砲隊の発明など。当時の常識では考えられないアイディアを生み出し、
それを淡々とやってのける信長の才能は本当にすごいと思いました。
常識にとらわれず、それを貫き通す勇気を持つことが必要なんだと感じました。
〈アメとムチの使い方〉
部下の士気のあげ方が上手かったと感じました。普通なら負けてしまう、
と考える場面においても自ら立ち上がったり、残酷なとこがあっても
なんやなんやついてくる人がいたり、部下を巻き込むということに
優れていたのかなと感じました。
〈リーダーの苦悩〉
トップに立てば影響力がある一方で周囲からたたかれる可能性も
存分にある...ということを次々とできる信長包囲網を学んで
感じました。倒しても新たな敵が出てきたり、謀反を企てられたり、
落ち着いて寝れなかったのだろうなと思うと、信長のタフさを
感じました。また、選択の責任も全て負います。リーダーとしての
魅力でもあり、大変さでもあり、考えさせられました。
●実行すること
・士気を上げる
⇒執筆に参加してくれるみんながどうしたら楽しく仕事できるか、
士気を上げることも意識して指示をだす。
・リーダーの話を聞く
⇒学生の今だからこそ、ひとりでも多くの経営者に会いお話を聞く。
●全体の感想
2回目の歴史ウォークでした。前回の道三から繋げられる部分があり、
前回より人物を意識しながらウォークすることができました。
特に本能寺では、この辺りで信長が自害したのか...と思うと、
それまでの大変さを勉強した後だったので感慨深かったです。
歴史をより感じながら参加できました。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気付き
【勝つためにどうすればいいのか】
桶狭間の戦いにおいて、籠城を提案した重臣たちとは反対に、
織田信長は出軍を主張しました。結果的に勝利したために
格好良く聞こえますが、負ける確率のほうが高い中での攻めの決断は
なかなかできることではないと思います。しかし『攻めは最大の守り』
とも言うように、いかなる時も『攻めの気持ち』が大切だと思いました。
【情報の大切さ】
信長は桶狭間の戦いの論功行賞として、今川軍が桶狭間で昼食を
とっていることを伝えた梁田政綱に褒美を与えました。この情報が
あったからこそ、戦いに勝利できたと言ってもいいと思います。
それくらい情報を早く伝えること、人が知らない情報を入手することは
大切です。普段からの報連相や情報収集の重要性に気づきました。
【リスク覚悟で自分の信念を貫く】
リスクを恐れて安定をとるか、リスク覚悟で自分の信念を貫くか、
織田信長は後者を徹底していたように思います。つい人は楽な道を
選びたがりますが、『迷った時は辛い道を選ぶ』ことが、
後々の自分の糧になっていき、成功に繋がると思いました。
●実行すること
・迷った時は辛い道を選ぶ
・情報に敏感になる
→通ったことのない道を通る
→新聞を読む
●全体の感想
織田信長編では、リーダーとしての宿命を学ぶことが出来ました。
リーダーには、周りの反対を押し切り、リスクの高い意思決定を
迫られる時もあります。桶狭間の戦い以降の織田信長は、少し残酷な
面が目立つように思いましたが、孤独だったのかもしれません。
注目されると応援してくれる人も増える一方で、批判する人も
増えていきます。オセロの黒を白に変えていくように、リーダーには
周りを変えていく影響力、強い想いが必要だと改めて気づきました。
自分にそんな影響力や強い想いがあるのか自信はありませんが、
ベン大を通して、少しでも身につけていきたいです。
また、この時代の意思決定は生死を分けるほどのものだったと思うと、
果たして今それほど必死になって生きているのか、と考えさせられました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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