平成25年(2013)【9月28日(土)】 人財になるための心の作り方/竹島さや香先生
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、竹島さや香先生による「人財になるための心の作り方」講義
4、終礼
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●気付き
[素直になる大切さ]
竹島さんは営業成績が思うように出せなかったとき、
会社に行くのが嫌になったそうです。
はじめはその理由はお客様のことを考えていなかったので
営業成績が悪く、行くのが嫌になっていたと考えていました。
しかし、ほんとうの理由は上司に怒られるのが最大の
理由でした。上司は営業のやり方を教えてくれていましたが、
自分のやり方が正しいと思っていて上司の方法を却下していたそうです。
この話からやはり素直になることは大切だと感じました。
[顕在意識は3%]
竹島先生はメンターについて説明してくださるときに、
顕在意識と潜在意識についてお話してくださいました。3%は
顕在意識で97%は潜在意識であり、反応時間は潜在意識のほうが短い。
メンターではこの潜在意識を通じた反応をはっきりさせ、
物事が起きた理由を見つけ出し、視点を変え、本当の理由を
見つけ出していきます。
判断のほとんどが潜在意識から起因していて、普段の何気ない
言動が反映されると感じました。ベン大でも「○○と思います」は
禁止されていますが、この話を聞いて納得しました。
[自分に合った仕事を見つける方法]
竹島さんは最後に仕事を見つける方法についてお話してくださいました。
自分にあった仕事を見つける方法は存在せず、起業する方法しかありません。
就職すると会社や仕事に合わせるようになります。合わせる上で、
自分自身を成長させるには、この人についていけば大丈夫と
思える人を見つけるしかありません。
自分もあと半年で社会に出るので忘れずに実践していきたいです。
●実行すること
・1週間に嫌だと思ったこと三つに対する理由をエグゼの投稿の際に書く
●感想
本日は学生が二名という少ない環境でした。
新聞アウトプットや一分間スピーチを通じて感じたのですが、
少人数だと広がりが少なく効果が半減している気がしました。
また、手を挙げる意味がなくなり、もっと人数を増やさなければ
ならないと感じました。
しかし、少人数である場合発言の機会が多く良い面もありました。
講義では新規企業の方も来られており、他の企業の方から注目されている
と考えると、今のままではいけないと感じました。
11/2の学生企画を成功させることをまずは目標とします。
From:大上直哉@大阪校3期生(新潟県出身・同志社大学4年)
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●気付き
・メンターという存在
竹島先生は講義全体を通して、「メンター」という存在について
説明してくれた。メンターの言葉自体は多義に渡るが、本講義では
「無意識、心の中」といった意味で進行された。そして
このメンターを学んでいけば、自分の中で凝り固まっていた考えが
ほぐされていくのだという。その本質とは、自分の心の変化、
動きに対して面と向きあうのではなく、俯瞰するように
全体を見てみるといいのだと教えていただいた。
・3%の顕在意識、97%の潜在意識
メンターによって確認出来る心の中は、3%の顕在意識と
97%の潜在意識、そして「生命の本質」という赤ちゃんの頃から
持っている生きる上で欠かせない意識、によって構成されている。
その中でも、潜在意識は私達が日頃感じたことに関して、
潜在的に思う事であるが、実際は、3%の顕在意識を
表情や言葉に変えて外に伝えることで生活している(例えば、
上司に頼まれ事をされた時に、反射的に「面倒だ。」と思うが、
そうは言えないので、「はい!やります!」と顕在意識を経て
返事する、といった具合)。
・本音と向き合う
心の中をどうやって確認すればいいのかということだが、
それは、日々自分が感じた事1つ1つに対して、
「どうしてそう考えたのか、どうしてそう感じたのか」
と問いかける事で徐々に心の中が見えてくるという。
何か「嫌だ」と感じた事があったとしても、
「どうして嫌なのか」と自問すると、意外にどうして「嫌だ」と
思ったのかが自分でも理解できない、或いはそこまで嫌だと
思うほどの理由は無かった、という事に気づけるのだという。
●実行すること
・新聞アウトプットの際に話題になった「なぜ小売業によっては
税込み表示と税抜価格表示があるのか」について調べる。
「なぜそう考えたのか」という本音との向き合いを、
日に何度行なったか記録する。
徐々にその回数を増やせるようにし、1週間後には日に10回以上は
向き合えるようにする。
●感想
本日はベン大の参加者が2人ということが、講師の方、
新規企業の方々、事務局の方に対してとても申し訳なく感じる半日でした。
2人だからこそより深く話せるという利点はありますが、やはり
活気の無さに通ずるところもあって少しさみしいです。
私自身も胸を張れるほどの参加率ではありませんが、
ベン大生一人一人の意識の変化が必要だと思っております。
少しづつになってしまいますが、また多くのベン大生で
講師の方をお迎えできるように尽力していきます。
From:平尾悠祐@大阪校3期生(京都府出身・京都産業大学4年)
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平成25年(2013)【9月21日(土)】 現地歴史学/清盛塚、神戸映画資料館訪問
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、「清盛塚」訪問
4、新長田の「神戸映画資料館」訪問
5、終礼
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●気付き
初めて新長田を訪れる機会となった。
横山光輝の出身地ということもあって、鉄人28号や三国志を
あしらった作品展示が多く見受けられた。
また、新長田には「孔明わん」というご当地キャラもいる。
街全体が活気づいているのを感じられた。
・新長田の再興
神戸映画資料館がある兵庫県新長田駅周辺には、2009年に出来た
鉄人28号の像も立っている。
また、アニタス神戸というアニメーション制作会社も2010年に
新長田に設立され、街全体でサブカルチャーの発信地として
町おこしを行おうという動きが見られた。
2007年に出来た神戸映画資料館もその一端を担っており、
数少ない「映画資料館」として存在していた。
・映画資料館の今
現在映画資料館は開館5年目で、来年3月25日に6周年を迎える。
だが、今尚経営が安定しておらず、支援金などを来場者から
募ったり、就業人数を調整したりで経営を保っているそうだ。
実のところ、もともとカフェだったところに、個人の方々から
いただいた映画資料を雑多に並べられているだけだそうで、
資料の少なさや、カフェスペースが資料スペースよりも広いなど、
まだまだ未完成の部分も多いそうだ。
●実行すること
新長田の町おこしがどれほどの効果を出しているのか、観光客数を調べる。
●感想
この資料館を訪れることが出来たことは自分にとって
とてもプラスになりました。
過去の映画広告を邦画洋画問わずに保管されているコーナーもあり、
それを閲覧することで、時代背景や、当時の流行、キャッチコピーなど、
面白い点が多々見受けられました。
より映画が好きになる。そんな資料館でした。
From:平尾悠祐@大阪校3期生(京都府出身・京都産業大学4年)
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平成25年(2013)【9月7日(土)】 リアル経営学/赤松高吉先生(株式会社日伸電工 代表取締役社長)
2013/09/07 23:18:47
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、「リアル経営学」赤松高吉社長
(株式会社日伸電工 代表取締役社長)による講義
4、終礼
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●気付き
『死生観を持って生きる』
赤松社長は入学式の際のお話をされていたが、
死生観を持って生きる重要性についてお話してくれました。
一体自分が何のために生まれてきたのか?
つまり、自分が持っている志、使命は何であるか?
この考えがあると、どんなことにもぶれることや逃げることがない
人間になることができる。
ベン大では何人もの社長の方にお話を聞く機会がありましたが、
やはり使命感に関しては、どの社長の方も
強い思いがあるという共通点があると感じました。
また、使命だけではなく、自分が死ぬ時どうありたいか。
この視点も非常に大切な視点であると感じました。
赤松社長が紹介してくれた例では、自分だけが笑っていて
みんなは悲しんでいる、という死生観でした。
これは自分のために死ぬものぐるいで何かをしてくれる人がいる、
ということです。
つまり、自分が困ったときに助けてくれるような友人、
仲間をつくるということにつながります。
将来の目標を考えるときに、是非死生観という視点からも
考えられるように日ごろから意識していきます。
『ご縁と気付きによって自分の使命が明らかになる』
赤松社長はあるきっかけで自分の使命に気付きました。
気付く以前は、社長の息子ということでいじめやプレッシャーのなか
何のために働き、生きるのかわからず非常に苦しい時期を過ごしていました。
しかし、障害を負っている従業員の方の闘病中に、
自分は何のために生まれてきたか?を自覚したそうです。
これをきっかけに本当に親に感謝できるようになり、
ぶれることもなく今の社長の姿がある。
極限の感謝とは母親に対して生んでくれたことに関して
ありがとうということです。
この赤松社長の話を聞いたとき、まさかこれがきっかけで使命を
自覚するとは思いませんでした。
師匠のかたに導いてもらったのかと思っていましたが。違いました。
人には平等にご縁があり、さまざまなチャンスがありますが、
自分の中でご縁に気付き、
大切にするとことが使命に結ぶつくと感じました。
このことを事項に移すのは本当に難しいですが、頑張ります。
『退路は断つべし』
赤松社長はつらい時期に会社を辞めようと考えたことがあっても
やめるという選択肢はなく、
とにかく使命を自覚するまでがむしゃらに働きました。
また、赤松社長は近年、異なる事業を行う会社を立ち上げました。
日伸電工の新事業部をつくると考えたこともあったそうですが、
退路を経つために新しい会社を立ち上げました。
人はみんな逃げてしまう生き物だと思います。逃げて当たり前だと感じます。
しかし、もはや逃げることができないような仕組み、環境をつくれば
逃げなくなります。
小さなことでいいので、自分にもやめる出会ったり逃げるという
負の行動をできなくさせる仕組みを作らなければならないと感じました。
●感想
本日の講義は赤松社長の想いがひしひしと伝わってきました。
ベン大とのご縁を話してくださった時は、ベン大にいる若者が
日本を変えてくれる。
だから、ベン大生に教えたいことがたくさんある、と言ってくれました。
そして、社長自身がどのように生きてきたのか一切隠さずに
話してくれました。
最近、起こした会社の話から、採用した19歳の人の話など、
話題は尽きませんでした。
本当に想いをベン大生に伝えたい。伝える熱意が伝わってきました。
本当にこのような環境が存在することに感謝します。
ただし、本日は参加学生が少なかったので、せっかくのご好意に
ベン大では沿い切れていないと感じました。
確かに風邪や体調不良は仕方ありませんが、
ベン大に対してかけてくれる情熱に答えることができるような
大阪校にしていきたいと思いました。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生
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