平成25年(2013)【7月31日(水)】 京都修行(大阪校)1日目
平成25年(2013)【7月27日(土)】 質問力/山近義幸理事長代行 ( 株式会社ザメディアジョン 代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、山近義之理事長代行による「質問力」
4、発表、終礼
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●情報力を磨かなければ良い質問はできない
質問力では相手が思ってもいないことを話させ、相手の考えを
聞きだすことである。
自分が全く知らないことについて質問することはできない。
お互いの興味があるキーワードがなければいけない。
そのため、自分の引き出しがいかに多くあるかが大切である。
山近社長はプロレス、歴史などとても多くの引き出しを持っていらっしゃった。
笑顔や元気で乗り切るには限界がある。そのため、情報力は
トレーニングする必要がある。
お金、人脈、情報はさびしがり屋であるところに集中する。
なので、情報を集めることに手を抜いてはならない。
●この質問をしてはならないと考えてはいけない
質問をする際にこの質問をしてはならないと考えてはいけない。
この考えがあると、とんでもなくつまらない質問をしてしまう。
自分を良く見せるための質問はいらない。
質問は事前に考えるものではなく、話の内容から考える。
質問は相手を引き立てるためにする。
なので、自分のプライドを捨て、自分が傷つくことを恐れてはいけない。
緊張、環境、時代のせいにしてはならない。他人に責任を押し付けては
いけない。相手のことをリスペクトする気持ちがないと質問するとが
できない。
●失敗の多い人間になれ
今必要なとこはたくさんの失敗と苦労をすることである。
今の失敗や苦労が自分のことを語る上での材料になる。
また、失敗や苦労をしているといろいろと話をしたくなる人になることができる。
そのためには自分を解放する力が必要である。
相手が本気になって話しをしてくれるには、自分も本気になり熱意を
見せなければならない。いかに素直であることが大切であるか実感しました。
また、とにかく行動し体験することが質問力を向上させるのに必要であるの
かわかりました。
●実行すること
自分を解放する、この質問をしてはならないと考えてはいけない
→1日1回、自分の考えたことをそのまま話す。
●感想
本日は山近社長の講義で、わずか90分で質問力から台湾に関する
話までさまざまなことをお話してくれました。
講義ではあっという間に時間が過ぎるほど面白かったです。
特に、スポーツ新聞のことやサワコの質問室など山近社長の
引き出しの多さには驚き増しました。
後半の台湾のお話では、自分の知らないことばかりでした。
やはり、体験を伴った話にはとても説得力がありました。
山近社長は講義の後、南相馬市に行かれましたが、行動力の強さが
教養につながると感じました。
私はいつも講義の際に質問ができているとは言えないので
今回の講義で得た知識を実行していき、講師の方に気持ち良く
話してもらえるような質問をします。
来週から京都研修と回天研修が始まります。
社会人になってから経験できないので、事前準備をしっかり行い
自分を成長させる機会にします。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生
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●気づき
・質問力は情報力
「いくら質問をしようとしてもそれに関する知識が無ければ全く質問出来ない。」
この言葉がとても印象的だった。実際、私には誰にも負けない
知識を持った分野というものが存在しない。
スポーツも、芸能も、経済も、歴史も何もかもが中途半端に
しか知らない。そんな自分が情けなく感じた。
これでは質問したくても出来ない。当然だ。今すぐ出来る事として、
持っている知識を更に深めていくようにする。
・バカだと思われてもいいから質問する
もともと、持っている知識も大したこと無いのに、
どうして私は馬鹿だと思われるのを怖がって質問出来ないのだろうか。
今回の講義に参加したことで、そんなちっぽけなプライドなんて
捨てて、気になったこと、分からなかった事はどんどん質問していく事にした。
実際、今日のバイトで、お客さんと雑談する機会があったが、
とにかく質問に徹した。自分が話すのは2割ほど。
これからもこの姿勢で臨んでいきたい。
・八田與一(はった・よいち)
台湾人はみんな知っているという日本の方。私は知らなかった。
台湾が日本に統治されていた時代に、治水工事をもってして
台湾の発展に大いに貢献された方である。
このような史実があるから、台湾には親日の方がとても多い。
小林よしのりの「台湾論」に、この事も含めた台湾統治の
歴史が描かれているので、是非一読を。
●実行すること
・小林よしのりの「台湾論」、阿川佐和子先生の「聞く力」を読む。
・失敗してもいいので、質問を続ける。
●全体を通して
「質問力」という力が今の学生には必要だということが、
講義に参加した学生にはひしひしと伝わったのではないでしょうか。
少なくとも私はそうです。なので、講義に参加できなかった学生の方も、
次回参加された際に、その講義で使われたレジュメをコピーさせて
もらうだとか、参加した学生から教えたもらうなどすれば、
よりお互いに成長出来るのでは感じました。教える側はアウトプットに
なるし、教えてもらう側は知識を得れるので、そうやってお互いに
成長していくのもベンチャー大學の学生なのでは無いでしょうか。
今回の講義を通してそう感じました。
最後になりましたが、上村さん。緊張されてたでしょうが、リーダーお疲れ様でした。
From:平尾悠祐(京都府出身、京都産業大学4年)JVU大阪校3期生
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平成25年(2013)【7月20日(土)】 リアル経営学/林信壱先生(有限会社灯縁 代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、林信壱社長によるリアル経営学
4、終礼
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●講義の気付き
【動機は立派でなくてもよい。結果が良ければ】
林社長が理美容業界で働くきっかけは些細なことで、仕事をして
いるうちにお客さんをきれいにする喜びに気付いていきました。
その後31歳で初めて店を出します。しかし、初めから社長に
なるという志はなく、周りの環境によって店を出していきました。
このように林社長は特別に熱い思いを持って始めたのではなく、始めたことを
特別な想いで続けたため今の林社長があると感じました。
自分ははじめに指摘されたように、専門分野と無関係な分野に
進みもったいないと言われることが多くあります。しかし、
自分が選んだ金融の世界から諦めず、結果を残せるようにしてきます。
【良い師を3人作る】
林社長は仕事関係の相談は大西社長、プライベートなことや
心の悩みは野口さんや小島さんに相談するようにされています。
相談する内容によって相手を変え、自分の悩みがどうすれば解決されるのか
考えた結果良い師を3人作るということが出てくると感じました。
相談するにも、しっかりとした答えが返ってくる相手を選ぶ。また、
自分に対して厳しい指摘をしてくれる人や、経験を多く積んだ人を
見つけなければならないと感じました。
普段、自分が相談をする際、深く考えておらず、親しい友人が中心と
なっていて厳しい指摘から逃げてきました。今後、自分でも
良い師三3人を見つけなければならないと感じました。そして、
自分の時間を削ってまでこの人を真似したいと思える人に会えるようにします。
良い師がいる上では指摘をそのまま受け入れられる素直さが大切であると
実感しました。
【できると思ったらできる】
林社長ははじめ4千万円の借金を抱えていた時期もありましたが、ご縁によって
なんとか経営を軌道に乗せることができました。
当時は不安が当然あったと思います。しかし、失敗することを常に考えていると
怖くなって何もできなくなってしまい。実行することができなくなってしまいます。
チャレンジすることは無駄ではない。失敗したチャレンジがあって今の自分
がある。無駄なことは一切ないのでとりあえず行動することが本当に
大切だと感じました。このできると思ったらできるという言葉は
失敗を恐れず実行し、実行した中で改善を少しずつ行うことで自分の
志が実現するもと感じました。ただできると思えば成功するのではなく、
行動をすることによって、この言葉が本当のものになると思いました。
●実行宣言
良い師を三人作る
↓
1週間で一人尊敬できる人を作る
●感想
本日は林社長のお話を聞くことができました。
お話の中では気づきのように具体的な方針がいくつかありました。
しかし、お話の中では自然と良い結果になったや周りに恵まれていた等
以前の大西弘志社長のお話に似通った部分が何点か感じられました。
ですので、様々な考え方がありますが、何か一つでも実行することで
環境が二人の社長のように恵まれていくのではないかと感じました。
折角のお話を無駄にしないように実行していきます。
また、今日は環境整備についての解説もありました。
自分も以前導入研修を受けましたが、忘れていることもありました。
しかし、同じ内容を何回も聞いているうちに自分のものになると感じました。
次は聞いた話を自分で考えたかのように話せるようにします。
暑い中みなさんお疲れさまでした。
リビアスの内定者の池渕さん、寺井さん、光森さん来てくれて
ありがとうございました。
あと、竹内君もありがとうございました。カバン持ち頑張ってください。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生
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平成25年(2013)【7月13日(土)】 現地歴史学/小林一三記念館訪問
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●1日の流れ
1、朝礼
2、小林一三記念館見学
3、発表、終礼
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●気付いたこと
小林一三記念館は私の地元にあるのですが、初めて訪問しました。
以前から興味はあったのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
しかし、ベンチャー大學の皆さんと一緒に訪問する事で意欲的に
見学する事が出来ました。1人で見学するよりも意識の高い
大阪校のメンバーが周りにいるので集中して見学出来ることに気付きました。
「小林一三の人間性について」
今回の訪問で小林一三の意外な素顔を知る事ができました。
阪急電鉄や宝塚歌劇など数多くの事業を成功させてきた小林一三さんは、
芸術に対する関心があったことを知りました。小林一三記念館の
中には茶室や、実際に使われていた茶器などが展示されていました。
その他にも小林一三は収集家として多くの美術品を収集していました。
実際に現地に行って調べる事で今まで知らなかった情報を知る事が
出来たので、自分の足を使って調べることは大切な事だと気付きました。
「忍耐が人を強くする」
小林一三はかつて勤めていた会社から「だめ社員」というレッテルを
貼られていました。しかし、この逆境をプラスに考え、忍耐力と
ビジネスモデルの基礎を身に付けてきました。多 くの苦難を乗り越え、
素晴らしい事業を築き上げた小林一三の生き方に感銘を受けました。
●実行すること
小林一三のコレクションが展示されている「逸翁美術館」に行き、感性を磨く。
●講義の感想
今回初めて小林一三記念館を訪問しました。気温が高く大変な
一日でした。それでも日本ベンチャー大學の事務局の方々や
ベンチャー大學生の皆と一緒に勉強することができ、
非常に充実した一日を過ごせました。これからも色んな施設に行き、
多くの発見や気付きを得て行きます。
From:和泉拓磨(兵庫県出身、大阪経済大学4年)JVU大阪校3期生
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●気づいたこと
・お金より大切な事業
小林一三氏は阪急や宝塚歌劇団の創設など、数多くの
事業に挑戦し、その多くを成功に導いてきた。しかし中には
勿論、成功せずに失敗に終わった事業等もある。
しかしそれでも諦めずに事業を興し続けた彼の姿勢に
とても感銘を受けた。まさに今の学生に足りない姿勢では
ないだろうか。「人の宝は金ではなく事業である」。
先日の鳥越先生の事業創造の講義も踏まえて、今一度自分の
思い描く事業と向き合う必要があると感じた。
・小林一三氏の人望
小林一三記念館へ訪れて初めて知ったのだが、当時東京
電力の経営が上手くいっていないときに、小林氏が
東電の重役につき、立て直したそうだ。大阪の人間で
ありながら、その手腕が関東にまで届き、立て直しを
頼まれるほどの彼の人望の厚さに驚いた。自分を信じて
事業を起こし続けてきたからこそ、他人にも信じて
もらえるほどの存在になれるのだろう。
・事前学習の大切さ
今回、私の自己管理の甘さにより遅刻してしまい午後からの
参加になってしまった。それに加えて小林一三氏について
事前に調べることを忘れていたため、頭のスイッチをうまく
切り替えられないまま記念館を訪れてしまい、展示内容を
100%学びに変えることが出来なかった。
以前、松下幸之助記念館を訪れた際は、事前学習をして
いたこともあり、展示内容が頭に入ってきやすかった。
よって今回の事を深く反省し、次回以降の糧にする。
●実行すること
・自分が思い描く事業(教育)に関するニュースを
最低一日2つはピックアップする。(ニュースの媒体は問わない)
●全体の感想
事務局の方も仰っておりましたが、入学式
から数ヶ月が経ったのに、いまだに私を含め、大阪校の
学生には元気、積極性が足りないように感じます。
人数も当初よりは格段に増えたはずなのに。もうすぐ京都研修、
回天研修もあり全国のベン大生が集まるので、
他校に負けないように、これからは今までよりも、より積極的に
講義に臨みましょう。
From:平尾悠祐(京都府出身、京都産業大学4年)JVU大阪校3期生
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平成25年(2013)【7月6日(土)】 名刺交換実践
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、名刺交換実践(実際に街に出ての実践)
4、発表、終礼
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名刺交換結果(目標14枚 結果 6枚)
●講義の気付き
【前向きに行動する大切さ】
名刺交換では当然のことながら無視等の洗礼を受けました。
一枚も名刺を配れていなかったときは90分がとても長く感じられました。
しかし、声をかけ続けると名刺を交換してくれる人が現れ、やる気が
高まりました。一回の成功体験が自分を前向きにさせてくれました。
調子に乗っていてはいけませんが、とにかく前向きに行動し小さな成功を
積み重ねることで大きな成果につながると感じました。
一回でも前向きな気持ちをすててしまうと、実践するまでの時間が
空いてしまい。悪循環に陥ってしまうと感じました。
【想いは伝わる】
鳥越先生の講義でもあったように自分の志や想いは伝わり、
周りがついてきてくれる。
名刺交換をする相手に、汗だくになりながらついていきお話をすると
名刺をもらえることがありました。想いは態度に自然と現れ、名刺交換
の結果に結びついていると感じました。
また、藤井さんのようにいきなりのダッシュには驚きましたが、後半では
自然と自分も走るようになっていました。
ベン大生の想いも伝わるんだと感じました。これからもこの環境を大切にしてい
きたいです。
【広い視野を持つ重要性】
今回、名刺交換をしてくれた人には、部長や専務取締役の人が
いました。この人たちは他の人と違ってしっかり聞く耳を持ち、
嫌な顔をせずに名刺交換をしてくれました。
このことから、社長をはじめ出世している人は謙虚でご縁を大切に
していると実感しました。誰に対しても聞く耳を持ち、親切に対応すること。
このことを実行している人でないと名刺をもらうことができないと思います。
まさしく、素直で謙虚、感謝を実行している人々に今日会うことが
できました。なので、リビアスの経営理念を刻みこみ生活していきます。
●実行すること
毎日、相手の話を遮らずに最後まで聞く
●感想
今日の講義は実践型で一番記憶に残る講義でした。
まさしく、自分との闘いでした。
途中、嫌だと感じる時もありましたが、成長のチャンスであると
言い聞かせ名刺交換をしていました。
世の中本当にいろんな人がいると感じました。
同じ一言でも対応は千差万別であり、将来自分が名刺交換を頼まれた時は
快く名刺交換をする社会人になります。
また、名刺交換をするたびに君の学科は何を勉強しているのか?
と必ず聞かれました。私は理系で文系就職をする形となりましたが
この医生命システム学科というよくわからない学部名を武器に
生きていこうと感じました。そのために研究室にも精を出します。
名刺交換では、自分を極限まで追い込むことができました。
普段では感じない感情を引き出すことができたと感じました。
より感動する自分に少し変われたと感じました。
みなさんお疲れさまでした。
松木さんリーダーお疲れさまでした。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生
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