平成25年(2013)【5月25日(土)】 リアル経営学 「武士道」/桑野隆司先生(株式会社ピアズ 代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼
2、日経新聞ディスカッション
3、桑野隆司校長による講義「武士道」(午前)
4、日経新聞ディスカッション残り
5、終礼
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●講義の気付き
・ならぬものはならぬ
寺子屋で一番最初に教わること。今のゆとり教育は「自分」が
強くなった。みんなが自分の幸せを追求したらどうなるのか。
言い方を変えれば従うものには従え。
・礼儀礼節
礼儀礼節は日本人としての精神である。日本人としての
自覚を持つ。仕事が出来る人は礼儀礼節がしっかりしている。
冠婚葬祭などどれだけ大事にできるか。
・自己投資
我欲を消してどれだけ他人のことを考えることができるか。
「お金がない・時間がないから行けません」はどれだけ恥ずかしいことか。
●実行すること
・「武士道」を読む。
・当たり前のことを当たり前ではないと気づくために意識し続ける。
・アベノミクスについてアンテナを張り続ける。知識を深める。
●全体の感想
武士道についてのお話では、自分に思い当たる節がありとても
恥ずかしく思い、自分は人にされて嬉しいことを人にどれだけ
できているのか、不安になりました。感度を高めると一言で言っても
なかなか、難しいこともあるかと思いますが、とにかく意識し続ける
ことが重要だと考えます。武士道はさっそく読みます。
アベノミクスについては、4回に渡る宿題と今回の講義で様々な
指標を用いて知識を深堀りすることができましたが、これで終わらずに
今後もニュースには注目し、本質を捉えることができなくてはなりません。
From:大島圭太郎(愛知県出身、立命館大学卒)JVU名古屋校1期生
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●講義の気付き
【礼儀・礼節】
仕事のできる人は礼儀礼節がしっかりとできる。人との関係を
大切にしない人は、信用が得られない。お世話になっている人に
対しては特に、感謝の気持ちだけでなく、行動でも表す。
お金や時間といった個人的な事情は後回しにする。
【当たり前に思うことの恐ろしさ】
あることに対し当たり前だと思ってしまうと、そのこと対して感謝を
しなくなる。さらには、そのことが自分の権利であると思い込んでしまう。
【期待以上のサプライズ】
相手に「ここまでしてもくれるなんて」と感動してもらえるように、
心遣いや思いやりを持って行動にする。
3.実行すること
・「当たり前だと思っていないか」を意識して自分に問いかけながら日々の生活を振り返る
・礼儀礼節をしっかりする
・思いやり、心配りを忘れない
・アベノミクスについてもっと理解を深める
4.全体の感想
ベン大生としての在り方を改めて考える1日となりました。入学してから
の2ヶ月間、まさに至れり尽くせりの状態で、様々のことを学ばせて
頂きました。そのことに対して改めて深く感謝をし、これからさらに気を
引き締めていかなければと感じました。
アベノミクスの講義では、様々な指標を用いることによって、アベノミクスの
動きの背景がわかり、理解が深まりました。これをきっかけに、
他のニュースに関しても理解を深めるよう努力をしていきたいと思いました。
今回も私共のためにお時間を頂き講義して頂き、ありがとうございました。
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
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●講義の気付き
・経営者は礼儀・礼節が大切
たとえどれだけ忙しくとも、たとえどれだけお金がなくとも、
相手の行動に気付き、感謝の気持ちを伝えることが、
経営者として部下についてきてもらう上で大事。
・ならぬものはならぬ
寺子屋でまず教えた事は、「ならぬものはならぬ」。ダメな
ものはダメだということをまず教える。尊敬する存在であった
寺子屋の先生は、従う対象としてしっかり認識させて、信頼関係を築く。
・ストーリーで憶える事の大切さ
アベノミクスを1ヶ月かけて追っていきました。追っていくなかで、
アベノミクスのことを日経新聞が取り上げたりと、リアルタイムで
最新の情報にも触れる事が出来て、またそうして調べた情報が、
一つのストーリーになって繋がると
先を予測する事も出来てくるのだと、気付きました。
3.実行すること
・アベノミクスを今後も追う
・礼儀礼節を常に意識する
4.全体の感想
今回の講義の中で、やはり印象深かったのは、やはり
礼儀礼節のお話でした。自分自身も出来ていない部分が
あるなとづきづきくるお話でした。おそらく完璧になることは
できません。ただ完璧を目指して行動する事は出来ます。
今後、意識して礼儀礼節を守っていきます。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
〈礼儀礼節〉
親に小さい頃よく言われたことを思い出しました。そして、その
当時はマナーとしてしか捉えてませんでしたが、ゆくゆくは
自己投資に繋がるということに気づかせていただきました。時間が
ないから、お金がないから。よく使ってしまいがちな言い訳ですが、
これが信頼を築く機会を失っていたんですね。これから社会に出る
身としてとても勉強になりました。
〈売れる営業とは〉
これは私が最近すごく気になっていることでした。
相手を理解し、相手に礼、思いやりをつくせるかどうか、が
社長の考えでした。
よく、相手の気持ちにたって売ることだよ、とか話を聞くこと
だよ、と言われました。確かに大切ですし、何となくは
わかるものの、納得はしきれませんでした。しかし、社長が
[礼儀が如何に信頼に繋がるか]というお話をされた
後だったので、相手を知ること、がどうして大切か納得できました。
自分も相手に心づかいができる営業になります。
〈社員は会社に守られてるだけだはない〉
守ってくれ、は単なる自分勝手ですね。でもそれが
大きい会社になればなるほど常識になっています。
自分が貢献できてこそ、守られる、という関係が成り立つ
のだと気付かされました。これに伴い、人間魚雷のお話も
ききました。酸素もなくなり死を待つとても恐い状況でも
記録を次の人のために残す。なんともいえない感情がわきました。
私達はこのような素晴らしい人方々の子孫です。もっと
祖先を誇りに思うとともに、もう一度思いやりの心を思い
出さなくてはならないと感じました。
●実行すること
・経済を勉強し直し、アベノミクスの理想の姿をもう少し深掘りする
・成長のための自己投資を惜しまない(就活論一人でも多くの人に会う&話す)
・執筆してくれるメンバーにもう一度感謝の気持ちを思い出し、信頼関係を大事にする。モチベーションをあげながら楽しんでもらう
●全体
気づきで武士道の気づきを書いたので、アベノミクスに
ついて書きます。
全3回シリーズで、ストーリーを感じながらアベノミクスを
理解できました。始めは「そんなことやるんだ、ふーん」程度に
しか思っていませんでしたが、具体的にどこを目指して
いるのか、どの視点に働き方かけているのか。また、今の
日本の状況をグラフで読み解きながら学ぶことで、より
アベノミクスへの理解が深まりました。
明らかに、経済を見る目がかわりました。改めてそのような
機会をくださった社長をはじめ、ベン大に感謝です。
今後も大いに活用!させていただきます!
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●講義の気付き
【成功者は礼儀・礼節ができている】
「人との信頼関係、人間関係を大切にできない人について
いきたいと思うか?」―桑野社長のこの言葉が印象的だった。
自分の都合(時間がない・お金がない)で、お世話になっている
方からのお誘いを断るのは絶対いけない。今しかない
一期一会のご縁を大切にしていこうと改めて思った。
【当たり前の怖さ】
「ありがとうの反対は当たり前」これは私の高校の恩師が
教えてくださった言葉であるが、今回の桑野社長の
講義を聞いて当たり前と思うことで気づかないうちに傲慢に
なってしまうということを感じた。
私もベン大が始まり2ヶ月が経ったことで、講義をしてもらって
当り前という思いが出てきてしまっていた。指摘していただいた
ことに感謝し、気を引き締める。
【日本の精神文化を引き継ぐラストチャンス】
私達の世代は戦争を経験した世代や高度経済成長期に
活躍した世代の方々から、直接思想を聴ける最後の世代だ。今の
教育では、「武士道」の考え方がなくなってしまう危機感も感じた。
まずは自分が学び、伝え、教えられるようにしていく。
●実行すること
・新渡戸稲造の武士道を読む(Amazonで注文済み)
・お世話になっている方からのお誘いは断らない
・日経新聞の政治に注目する
●全体の感想
桑野社長のおかげで、アベノミクスに関してストーリーで理解できた。
日本を小さい一つの組織だと考えた時に、アベノミクスを成功
させるにはもう一度国民が一致団結する必要があるように思った。
一致団結するには、一人ひとりが「誰かのために」を考えることが大切だ。
私は、新事業を立ち上げることを将来の宣言で述べているが、利他の
精神の元で個人が好きで得意なことができる社会づくりに貢献したい。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●講義の気付き
【武士道】
武士道は日本の持つ最大の長所である。体力的な意味での
世界経済の成長は近い将来なくなる。そこでは国の持つ
心が重要になる。しかし、世界に賞賛される武士道はだんだんと
日本からなくなりつつある。これはとても悪い流れである。
日本が経済大国になれたのは技術のおかげというよりは
武士道のおかげではないだろうか。技術の日本と言われるが、
現実にはわがままが多く、海外の方の方がやる気があり
技術力の差も大きくないとのことだった。
武士道をもたない若者が増えれば技術は流出し日本を悪い
方向につなげてしまう。武士道を持ったビジネスマンが稼いだ
お金を食いつぶす社会になる。これは絶対にいけないこと。
私は今回の講義で武士道の重要性の気づけたとともに、
武士道が薄れつつある日本への危機感にも気づいた。
将来リーダーとなる私たちはこの事に真剣に考え、行動する必要がある。
【礼儀・礼節は競合優位性】
確かに「時間がないから行けません」と言うことは礼儀・礼節に
反している。しかし、恥ずかしながら自分もよくやっていた。この
部分は必ず改善しなくてはならない。信頼されるリーダーとなるために
必須となる条件のため必死に改善していく。お世話になった人からの
誘いは絶対に断らない。JVUでは講師の方々は多忙の中私に教えて
頂いているのだから個人的な理由で欠席しない。どうしても本業で
行けない場合は自学自習で周りに追いつくために行動する。
本来当たり前のはずである礼儀・礼節をできない人間が多い事は
個人的には非常に幸運な事。自分も昨日まではできない人間であったが、
桑野校長に教えて頂けた。この教えを生涯忘れずに生きていく。
この人について行きたい、こいつになら任せられると思ってもらえる人間になるために。
【自己投資】
今の自分を高めるために必要なことにはどんどん投資をしていきたい。
ぼろい服、ぼろい刀を持った武士にはならない。苦しくても自分のプライドを
曲げない。品格を落とさず、常に高い品格を求めた姿勢を忘れない。
王道の稼ぎ方をする。汚い稼ぎ方で自分の品格を落とすようなことはしない。
【政策の意図・意味を様々なデータを基に考える】
今回、アベノミクスについてより深く知ることができた。また、データを基に
推測することの重要性と面白さに気づけた。話題になる政策は必ず深い
意図や意味があるはず。ただ単に新聞で書いてあった事を覚えるだけではなく、
様々なデータを見て自分なりに考察していく事は重要であるし、面白い。
せっかく様々な情報を手に入れる環境にあるのだから存分に利用していきたい。
こういった姿勢はただ経済に関して強くなるだけではなく、広い視点で物事を捉えられるようになるための練習になる。
3.実行すること
・もう一度「武士道」を読み直す。
・個人的な用事を優先せず、その時一番重要な事をしていく。
・汚い刀、汚い服を使用せず、積極的に自己投資を行う。
・「出口のない海」を見る
・新しい政策の意図・意味を日々考え、アウトプットを行う。
4.全体の感想
普通に生活しているだけでは気づけないことに気づかせてもらえました。私も
誰かに信頼されるリーダーになるために教えて頂いたことをしっかりと実行して
自分の品格を高めていきます。大切なひとを感動させることができるようになります。
ここまでやるのか!って驚かれることを意識してやっていきます。
From:青木裕典(愛知県出身、中京大学院1年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【5月18日(土)】 リアル経営学/小林成年先生(名古屋眼鏡 社長)
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞ディスカッション
3、東北の海の幸を食べる会
4、名古屋眼鏡小林社長による講義「実践するドラッカー(思考編)」
5、終礼、掃除
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●講義の気付き
【教えることが最大の学び】
インプットした情報を知識へと昇華させるのに一番の近道は教えること。人に教え、伝えることで
自分も再確認し腹に落とすことが出来る。今回のドラッカーもとても内容が濃かったので周りの人へ
アウトプットすることで再度振り返りの機会を設け、自分の知識にします。
【課題にぶち当たった時、できることの範疇で考えない】
自分の出来る範囲で物事を解決しようと考えるのではなく、常に相手の事を考えて最良はどんなものなのか、を追求する。
自分の出来ることの範囲を広げていくことが重要。お客様のことを考えればコストが●●円だから価格は●●円以上、、なんて会話は出て来ない。
【強みと弱みを理解する】
自分の強みを弱みを理解する。弱みは強みにしようとは考えずに、他の足を引っ張らない程度に勉強をする。
その上で、弱みは組織内の他の人が補えば、それは個人の弱みではあるが、組織の弱みではなくなる、という言葉が印象的であった。
●実行すること
・1年~3年程の目標を立てる
・ドラッカーの経営者の5つの条件を印刷し、部屋やトイレなどに貼る
・マーカスバッキンガムのさあ才能に目覚めようを購入し、読む→Amazonで早速購入しました
●全体の感想
ドラッカーの本を1冊駆け足で実施。とても内容が濃く、整理仕切れない程であったがドラッカーのひとつひとつの
考え方にとても惹かれた。社会と組織と個人のあり方(組織は個人が社会に貢献するための道具でしかないという考え方)は
今まで考えたこともないような関係性であったが納得した。まずは自分の強みと弱みを理解した上でどこに集中するのか、
をちゃんと考える。もう一度読み直しも兼ねて周りの人へアウトプットします。
小林社長、ありがとうございました!!
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
・成果をあげる人・あげない人
本の冒頭に出てきたドラッカーの言葉は『成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。いくつかの習慣的な
姿勢と基本的な方法を身につけているかどうかの問題である』でした。この言葉がとても心に響きました。ドラッカーを
繰り返し読んだり、いろいろな方のお話を聞く事で、成果をあげるための原理原則を学び、習慣にしていきたいです。
・仕事は個人を成長させる最高の道具
趣味を通じて成長はできない。個人は、責任が必須とされる仕事を通じて成長ができる。また、組織は個人が成長するための道具でしかない。
・強みと弱み
強みとは、個人が資質として持っているものを磨いたもの。そして、弱みを補完するものである。弱みは決して放置せず、
致命的な弱みは克服しなければならない。
●実行すること
・情報を得たら、行動を加えて知識にする
・あらゆることを習慣にする
(朝方の生活にする、毎日その日の出来事や反省を振り返るなど)
・卓越性を追求する
●全体の感想
今日1日で、本当にたくさんの情報を得ることができました。それらの情報を知識に変えることを意識して生活をしたいと思います。
また、事前にひとりでドラッカーの本を読んだときには、今日のような気付きを得ることはできませんでした。本の内容に加え、
小林社長の実体験をお話してくださったことで、理解が深まったと思います。これからもこの本を繰り返し読み返したり、
誰かに教えることで、今日学んだことを自分のものへと変えていきたいと思います。
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
・自分が活きる会社に入る
良い会社(知名度がある等)だから入るのではなく、自分の強みを知り、自分を活かせる会社に入ることの大切さを学びました。
小林社長の「就職活動は自分が活きる会社を見つける活動」という言葉がとても印象的でした。
・情報と知識は違う
「情報をもとに行動して成果を出して初めて知識になる」という考え方を初めて知りました。日経新聞も読むだけでは
情報ですが、集めた情報から考察を言えるようにしていきたいです。
・集中する大切さ
「選択と集中」という言葉はよく聞きますが、その大切さを改めて知りました。集中とはどれだけ長く続けているかということで、
これは卓越性にも繋がります。限られた時間の中で自分の強みを活かし、集中して取り組みたいと思いました。
●実行すること
・ワークシートを行なって、自分の強みを確認する
・日経新聞の経済の分野に集中して、記事を線で追う
・学んだこと(インプットしたこと)を人に話す
●全体の感想
自分で一回読むことに加えて、小林社長の実際のお話も交えて、もう一度ドラッカーを読み直すことで理解が深まりました。
実際に経営をされている方のお話は重みがあり、改めてドラッカーの凄さも感じることができました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
● 講義の気付き
『mustとcanの違い』
普段意識していなかった事ですが、出来る事以上に、求められているという事を念頭に置いて、出来る事を増やしていくことで、
成果を挙げられる人間になる。
『情報と知識の違い』
頭の中にあるだけのノウハウは情報。それを活かす事で知識となる。
『なにによって憶えられたいか』
何になりたいかは、自分本位であり、他者を主体として考えると、何によって憶えられたいかである。
3. 実行すること
・何によって憶えられたいかを考える。自問自答する。
・組織のミッションから個人のミッションを考えそこから、今見えていないmustを考え、出来る(can)ようにする。
・貢献に焦点を当てる。目的から逆算して考える。
4. 全体の感想
この講義で得た情報の量と質が大きく。整理しきれていないのが、現状です。今回使ったドラッカーの本を何度か読み返す事で、
ドラッカーの言葉を自分の中に落とし込んで、実践に繋げていきます。また人に教えるというアウトプットも同時に実践していきます。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
平成25年(2013)【5月11日(土)】 ビジネス講義(第二回)/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)
●講義の気付き
【女性の雇用機会増加】
政策でも進められていきそうな分野だが、実際に認可保育所の拡大の動きなど医療や福祉の女性従業員の
多い仕事の雇用機会の拡大がはかられている。新卒採用のパーセンテージが初めて男性を上回ったというこ
とで、女性の雇用機会にさらなる焦点を向けようと思う。
【政治主導によるビジネスチャンス】
TPPによる情報インフラ技術の東南アジアへの輸出やロシアへの輸出などは政治主導によるビジネスチャ
ンスの到来である。中小企業が参入することは大変難しいが先日の教室IT化という政治主導の中の研修事業
だけ参入したりと、現場レベルから参入して顧客をつかむという手法はとれそうだ。実際にピアズという会
社で目の当たりにしているだけに、目の前のことを一生懸命やれば不可能ではない。
【お金は人間関係のようなもの】
お金との付き合い方は人それぞれで、人間関係のようなものだという教えがありました。確かにその通
りだと思う。その人の性格が出るのもお金の使い方だと思う。
【サービスの質×量=報酬】
二階堂副校長に常日頃から落とし込まれ続け、染み付いたこの考え方。時給でお金をもらう(何もしなく
てもしても報酬は変わらない)、という行為に疑問すら感じるようになった。自分が生んだ価値の総量で自
分の報酬は決まる。
【No pain,No gain】
痛みやリスクを取らない人は成功しない、という考え方。ほぼ全てに当てはまり、その通りだと思う。夢
を追いかけることを止めて安定した人生を選ぶ人は「退屈な人生を生きる終身刑」という言葉もあった。
まさに一度きりの人生、楽しまないなんてあり得ない。
●全体の感想
アベノミクスについてのディスカッションは今まで個々でやってきた課題や考え方を共有することでさら
なる深みが出たと思います。新聞の考察とともにもっとニュースや話題を共有する癖をつけていきます。二
階堂副校長によるお金とタルムードのお話ではユダヤの方の考えを知ることが出来、多くの日本人とはお金
に対するイメージからもう違うんだということを知った。また、自分のお金を使うパターンを知ることによ
りやはり自分は他の人に投資をしまくるお金の使い方をしていることに気がつけた。小さい頃から大事にし
てきたプレゼントの癖を、うまくこれからも活かしていきたい。
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
・お金の捉え方は人それぞれ
ある人は恐れて、ある人は逃げないように閉じ込め、ある人は友人のように扱う...お金に対する考え方
は皆一緒ではなく、人それぞれである。そして、それは両親や幼少期の出来事から影響を受けている。お
金に対する考え方はライフワークと深く繋がっているので、知っていることが重要である。
・サービスの質×量=報酬
報酬とは、提供したサービスの質と量の結果として受け取るものである。そのため、お金ではなく"サー
ビスすること"に意識を集中することが大事である。お花が好きな店主は、お客様に喜んでほしい想いから
サービスを考える。しかし、利益を考える人はその逆をするから、お客様が喜ぶサービスを考えられない。
・好きな仕事に巡り会う方法
好きな仕事に巡り会う一番の方法は、今やっていることを愛すること。前回の二階堂副校長の講義でもあ
ったように、目の前のことに全力で取り組むことが大切。それをしていれば、いずれチャンスが生まれ、そ
れを通じてやりたいことが見えてくる。
・不安や恐れ、夢・希望を書き出し、整理する
漠然と悩んでいることを書き出してみると、自分ではコントロールできないことで悩んでいることが多い。
それを考えてもどうしようもないので、割り切って楽しむ方がよい。
また、書き出すことで、自分のすべきことが明確になる。
●実行すること
・目の前のことにもっと全力で取り組む
・お金ではなくサービスすることに意識を集中する
・不安や恐れをもう1度じっくり考え、書き出す
●全体の感想
前半のディスカッションではいつも、自分だけでは考えることのできなかった視点からの意見を聞く事が
できるので、とてもプラスになっています。自分の知識に偏りがあり、考察にもそれが影響していると感じ
るので、避けがちな苦手な分野の情報収集を心がけます。
二階堂副校長の講義では、なかなかできないお金についてのお話をして頂きました。お金との付き合い方が
人それぞれだと自分で気付くことはとても難しいと思うので、気付くきっかけを頂けてよかったです。
普段生活をしていて、悩みなども尽きないですが、目の前のことに全力で取り組んで、楽しみたいと思います!
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
【自分のお金の使い方のパターンは変らない】
普段あまり考えない、お金についての考え方をみんなでシェアできたのが面白かったです。自分のお金の
使い方は両親や祖父母、子どもの頃の環境からきているもので、それを理解して付き合っていくことが大切で
あると学びました。
【お金ではなく、サービスすることに意識を集中させる】
報酬=サービスの量×質であるということを学びました。そこから、お金をもらうにはサービスの質を考
えることが重要です。あまり儲けることに良いイメージがなかった私ですが、「何をしたら人は喜ぶのかを
常に考える」ことが結果的に儲けることに繋がるとしたら、良いことだと思えました。
【無意味な不安は自分を苦しめるだけ】
漠然とした不安に押し潰されそうになる時があるが、その不安には自分でコントロールできるものとでき
ないものがあり、大体ができないものである。だからこそ、「漠然と不安になったら、何が不安なのか書き出し、
コントロールできるのかできないのかを振り分け、自分で改善できるものは実行に移す」ことを行いたいと思いました。
●実行すること
【毎日新聞投稿をする】
最近、サボり気味になっていました。できない理由はないので、やります。
【山近社長に鞄持ちのご依頼をする】
●全体感想
1万円札を使ったワークが印象的でした。経済、景気というと漠然と大きいもので、不況と聞いても今ま
でしっかり理解できていない自分がいました。みんなで輪になってお金の回し合いをしたことで、
循環している時の大変さやどこか支障がでてくること、人間の感情が関わってくることがリアルに分かりました。
また、アベノミクスのディスカッションではそれぞれの視点を共有することができました。特にアベノミクスと
外交の関係性には目を向けられていなかったので、良い気付きを得ることができました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
・新聞ディスカッションでは、ロシアとの経済的な繋がりで、日本の外交が海外事業展開する上で、
重要だという事に気付いた。また、ビックデータが高値で取引されているというところにも、ビジネスチャンスを
感じた。
・アベノミクスディスカッションでは、各々のアベノミクスの理想像について話し合った。経営者を目指す
人が多い名古屋校なので、やはりみんな企業の業績回復が、現在の輸出産業や不動産産業から波及していき
、より多くの企業に恩恵が巡るように労働分配率の向上が大切だという事でまとまりました。その上で、
ある程度強制力のある法律なども必要なのではという意見も多かった。話し合う事で、お互いの考えに具体性が生まれ、
詰めが甘い所など、気付きも多かった。
・二階堂副校長の講義では、好景気不景気の仕組みを簡単なゲームを通して学びました。またお金について
の自分自身の価値観や倫理観を幼少期の経験から客観的に見直し、把握しておく事の大切さを学びました。
またビジネスも、利益目的ではなくて、サービスの質と量に注力すれば、結果として報酬という形で利益は
ついてくるという事を「サービスの質×量=報酬」という図式から学びました。
●実行すること
・二階堂副校長のお話にもあった、今やっている事に全力を尽くす。これを徹底していきます。そして今
やっている事も、利益ベースではなく、サービスベースで考えていきます。
・アベノミクスについて、考察をより深いものとする為に、プライベートな時間にもみんなと会って議論し
ていきます。
●全体の感想
新聞ディスカッションは、毎回やるごとに考察も深まっていっているという実感を持ちました。アベノミ
クスのディスカッションは、いままでアベノミクスについての調査や考察についてを課題としてこなしてき
て、初めて全体でのディスカッションをしました。全員の考え方や、考察が方向性は同じであっても、
細かいところでそれぞれの考えに違いがあったりと面白かったです。自分自身だけでは、考えつかないレベルで
考察ができ、大変勉強になりました。今後も、JVUだけでなく、プライベートな時間にも会って議論していきます。
最後に二階堂副校長の講義でお金への考え方を再認識し、いま考えられる問題のこれはどうしよう
もなくて、これは自分の努力で何とかなって、そしてお金が絡むのはこれとこれでと、今ある自身の不安を
整理出来たため、必要以上に心配する事もなく、また努力の方向性も見えてきました。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
[新聞ディスカッション]
医療費の有効利用についての話題において、社会性を重視した制度にする方が国全体で見たら効果が大き
いのはわかる。現にアメリカなどではそういったシステムである。子どもの方が残り働く時間が長いから
優先するという事は非常に理にかなっているように見える。しかし、こういったシステムにすることで日本人に
大切な「古きを尋ねる」姿勢がなくなってしまいそうで怖い。ただ、全く病気でない人に対して医療費が
使われているのは問題。ここについては改善の余地がある。また、時間を持て余す老人が多いことから、こ
の層に対してビジネスチャンスを感じた。
[アベノミクスについてディスカッション]
大企業の業績回復からから始まり、全体に循環していくことが重要であり、そのためには労働分配率の
向上が大切だという事でまとまった。また、ある程度、強制できるような法律の整備も重要だ、という意見も出た。また、
外交面でも諸外国に屈しないようにしなければならないと考えられ、麻生外相を中心とした外交は
ある程度、強気な姿勢で望んでおり、この点は評価したいとの意見が出た。
[二階堂副校長講義…お金と感情]
ゲームを基に景気をわかりやすく説明して頂きました。良い循環の時は良いが、悪い循環になると各自が
溜め込もうとする感情になる、という事が分かった。また、お金に対する姿勢が人生を左右するというお話が
非常に興味深かった。自分の過去と現在のお金に対する態度を見つめて改善していくきっかけになった。よ
りフレンドリーにお金と接して行けるようになりたい。
そして、ざくろのお話も非常に興味深かった。末っ子だけ痛みを負う事で成功を得た「No pain,no gain
」の姿勢が重要であることを再確認できた。私もざくろという成功させるために必要なツールを模索するように努め、
誰かの為に痛みを負えるような男になりたい。お金を前提に考えるのではなく、誰かの為になることを意識して
行動していきたい。
●実行すること
・「今やっている事に全力を尽くす」この姿勢を崩さない!
・父親の口癖である「お金に関わる事をする時は笑顔!」を忘れないように生活する。
●全体の感想
ディスカッションは、自分が普段目につかないような事を発見できるという点や
考え方の違う人との交流により新たな発見ができる点がとても楽しいです。今回で言えば、金堂さんの
考察したアプリのランキング記事は全く見てなかったし、そこから何かを考察しようと思わなかったと思う。
こういった他の人の視点を確認できることがとても有意義でした。
二階堂さんの講義では、自分のお金との関わり方について検討する機会を頂けた。このような事に気づく
機会を頂けた私は非常にラッキーだと思います。今後は、お金には笑顔でフレンドリーに接していきたいと思
います。
From:青木裕典(愛知県出身、中京大学院1年)JVU名古屋校1期生
●講義の気づき
・お金の循環について
簡単なゲームのような形でお金の循環について学びました。循環が速く、金額も大きくなると景気が良く
なるが、どこかでひずみが起きたりすると悪循環が発生します。
生活レベルで考えると給料だったり、家計に影響してくるということが分かりやすくイメージすることがで
きました。
・お金との付き合い方
お金に対しての考え方は人それぞれで人間性が表れている。例えば友人のように扱う人もいれば、お金を
怖い人のように恐れるなど。その考え方は幼少期からの環境が影響していることが多い。自分のお金に対し
ての考え方を客観的に見直し、理解しておく必要がある。
・ユダヤの教え
日本ではことわざに多くあるように、お金に対して「悪」「汚い」いったネガティブなイメージを持つことが多い。
ユダヤでは、お金を至上のものとしてはいないが、見下すようなこともない。冷静に見て、人生における
「大切な鍵」としてとらえ、どのように有意義に使うかを考える。
・サービスの質×量=報酬
お金は結果であって、サービスで価値を生み出すことが重要。自分が生み出した価値で報酬が決まるとい
うことはその通りだと考えます。
●実行する事
・もう一度、自分のお金についての考え方を客観的に見てみる
・目の前の仕事に一生懸命に取り組む
●全体の感想
日経新聞のディスカッションでは段々と議論が活発になっていっていると感じました。何事にも自分の意見を
持ち、知識の引き出しを増やすために日頃の意識を上げる必要があると感じました。
二階堂さんの講義に関しては、今まで「お金」に対して自分がどのような価値観を持っているのか深く考えた
ことがなかったのですが、客観的にとらえ理解しておくことは人生を生きていく上でも必要であり、良い
きっかけとなりました。幼少期からの環境が今の考え方に影響を及ぼしているのはその通りですが、至った
結論に少し腑に落ちない部分があるので、もう一度改めて客観的に考え直してみます。
From:大島圭太郎(愛知県出身、立命館大学卒)JVU名古屋校1期生