令和元年(2019)【6月15日(土)】 日本ベンチャー大學大阪校 活動報告 ※取材や編集を通して、人間力を身につけるプログラム
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『関西×歴史×おもしろき大学生たち JVUキャンパスマガジン』の
1ヶ月の各自の活動報告および編集会議を開催。
テーマ:和食文化のもととなる 「出汁」の文化は関西が発祥
<議題>
第4号の表紙写真の撮影と担当ページの進捗状況の報告を行いました。
1、表紙写真の撮影について
前回の編集会議にて、食文化にも新しい時代、風を吹かせようというコンセプトのもと
関西(大阪)でよく使われる「くいだおれ」に変わる新しい言葉、
「食バリ」(=食を欲張る)を今号のテーマに決めました。
表紙は先日行われた、元号発表のようなイメージで
「食バリ」という言葉を発表しているシーンを撮影しました。
2、担当ページについて進捗状況を報告
◆メインテーマ
・関西の食文化→和食は出汁が中心で、その出汁の発祥が関西。
◆特集:3分でわかる和食について
・ターゲット…食に関する専門知識のない大学生、留学生
・「和食」と一言で言っても定義を語るなら「おもてなし」も含まれるため、
「出汁」についての記事をメインで取り上げ、ほかの要素はコラムのようにさらっと触れる。
◆特集:出汁の始まりは関西からについて
・「出汁」について、特集①で触れられなかったことをさらに掘り下げて書く。
→「出汁」の文化は世界でも日本のみ。「和食」の最大の特徴はこの「出汁」であり、
その発祥地が関西とされるため、それまでの歴史的背景などに触れる。
◆特集:粉もん文化はいつから?について
・千利休が大変好んだとされている菓子「麩焼き」が始まりと伝えられている。
しかし、情報源が少し心配。
→調べてみて、出てくる記録は古代になればなるほど不明確である。
ネットだけの情報に左右されるのではなく信憑性の高い書物をたどる、
より多くの文献で取り上げられている一説を用いるなど
情報の取捨選択をする力が必要である。
◆特集:関西の食文化のこれから について
・「インスタントラーメン」、「しゃぶしゃぶ」、「モダン焼き」など
食べ物の名前は“ノリ"、“なんとなく"、“駄洒落"など
関西ならではの発想でつけられたものが多い。
→今後の流れ:・食べ物の名前の由来を調べてみる。
・関西発祥でこれからはやりそうなものを取り上げる。
・粉もんミュージアムに行き、知識を深めてから取り組む。
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