平成26年(2014)【2月1日(土)】 記憶学/梨本洪珪先生 ((株)梨本商店 アクティブ・ブレイン事業部)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、梨本洪珪先生(株式会社梨本商店 アクティブ・ブレイン事業部)
による「記憶学」
4、終礼、解散
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●気付き
1)わかっているようで知らないことは多い
今日の新聞アウトプットで、企業の七割が増収増益であることを取り上げました。
増収増益であることが具体的にどのような現象が起こるのかを考えましたが、
納得の答えは得られませんでした。
高級料理店の売上が伸びると景気が悪くなる一歩手前なのか?
それとも良くなる途中であるのか?
身近な例をとって景気の指標にしていくのは難しかったです。
新聞記事に書かれていることをイメージとして捉えられていないと感じました。
2)脳は正しく使う
記憶学では暗記することが目的ではなく、
本当の目的は脳を正しく使うことでした。
記憶力を良くするためには、自分の脳を騙せば良い。
ならば、仕事が出来るようになるには、脳を騙して、プラスの状態を
作り出せばよい、というお話でした。
生き方でも考え方について似たお話がありましたが、成功するためには
何事も正しい方向にエネルギーを向ける必要性があると感じました。
3)言葉にはパワーが有る、イメージは実現する
疲れたと口にしてからと元気と口にしてから力を使う際、どちらが
強い力を発揮できるか?
講義の際、実験が有りました。結果では元気と口にした際、
明らかに力が強くなりました。
自分が考えていなくても言葉を口に出すことで、脳は勝手に言葉の
イメージに騙され、発揮できる力に差がでたと感じました。
記憶と同様に脳を騙せば、自分のパフォーマンスは向上できると感じました。
4)老化=感受性が鈍ること
梨本先生は、老化とは感受性が鈍ること、とおっしゃっていました。
老化と聞くと肉体的に衰えたイメージが有りますが、老化の本当の意味は
感受性だと感じました。
外からの刺激がなく、何も動かない状態(みかん箱の中で、奥で
カビの生えたミカン)こそ老化していく有り様だと感じました。
●感想
今回の記憶学は学生が4名であり、アットホームな環境でした。
午前中の新聞アウトプットでは、景気が悪くなる前に何が起きるか話し合いました。
すると、思った以上に話が難しく理解できませんでした。
経済について理解が足りなかったと感じました。
講義では記憶する為だけのテクニックではなく、脳を正しく使うには
どうしたら良いか教えてもらうことが出来ました。
また、記憶するための方法を知り、どのように活かせばよいのか教えて下さいました。
梨本さんは「命は時間である」とおっしゃっていました。
日頃から時間に対して意識を持つのはもちろん、時間を上手く使うには
どうしたらよいか考えさせられました。
そのためには、常にプラスのイメージを持つことしかないと感じました。
日頃、マイナスな言葉を口にすることが多々有りましたが、
よくよく考えてみると、マイナスなワードで自分を悪い方向に
納得させていた気がしました。
あと数ヶ月で社会にでる身です。銀行と聞くとリアルがない、
合併するかもしれない、などなどマイナスなイメージも有ります。
しかし、これでは脳を悪い方向に使っています。なので嘘であっても
早く働きたい、楽しいというイメージをもって
社会に出ていきたいです。
充実した時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。
From:大上直哉@大阪校3期生(新潟県出身・同志社大学4年)
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