平成25年(2013)【5月18日(土)】 現地歴史学/松下幸之助を学ぶ(課外授業)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、各自で事前調査してきた歴史施設についての紹介
4、松下幸之助記念館を訪問
5、見学のアウトプット
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●講義の気付き
・「現地で学ぶことの大切さ」
初めて松下幸之助記念館を訪れました。実際に現地に赴き学習するのは久しぶりだったので新鮮でした。
これまで松下幸之助に関する知識は書籍でしか知ることが出来ませんでした。記念館に展示されたいた映像を見て、
活字ではなく、松下幸之助さんの声を聞くことで本を読む以上に刺激がありました。本を読むことも重要ですが、
自分の足で実際に現地に行って、五感全体で学ぶことも重要だと気付きました。
・「成功するまで諦めない」
松下幸之助さんはどんな仕事をする時でも「この仕事は必ず成功する」と思って仕事をしていました。
なぜ成功しないのか、常に自分で自問自答を繰り返しました。仕事だけの話し限らず人生においてこの考え方は大切です。
私も現在就職活動中ですが、「この就職活動は必ず成功する」と決め、常に意識し活動していきます。
・「知識×熱意+経験=知恵」
どれだけ知識があったとしても熱意が無ければ人は成長しません。松下幸之助さんは人の育成に情熱を捧げていました。
「ものづくり」ではなく「ひとづくり」に力を入れることによって、社員一人ひとりの活力を高める松下幸之助の偉大さに感動しました。
私自身知識はまだまだありませんが、熱意の部分だけは誰にも負けない気持ちで頑張ります。
●実行すること
松下幸之助さんの書籍を3冊読む
●全体の感想
松下幸之助記念館を訪れる前と後で松下幸之助さんの印象が変わりました。経営の神様と呼ばれ、
すごい経営理念や人生哲学を持っていると思っていたのですが、館内を見学し、松下幸之助さんの生き方を見て、
自分に厳しいけれども、周りの人間に対する思いやりを常に持ち、お客様の事を第一に考えている松下幸之助さんに魅了されました。
現地に行かなければ、知ることができなかった新しい発見や気付きが多くあったので、もっと色んな場所に行って勉強していきます。
From:和泉拓磨(兵庫県出身、大阪経済大学4年)JVU大阪校3期生
●気付き
今日は二回目の松下記念館でした。
まず、気付いたことは信念を曲げないことです。
記念館では松下幸之助がなぜこのような事業をするのか
理由も明確にしてありました。松下さんは会社は社会からの預かり物
という考えをしていました。
電気業界のため、地方の過疎化のためなど様々な理由がありましたが
根底にある考えは企業は社会の公器であることでした。
この考えを貫いたからこそ今の松下電器があると感じました。
次に印象に残ったのは素直でした。館内には素直という言葉があふれていました。
熱海で代理店さんと会議を開いたときは代理店さんに対し、自社が悪いこと
を認め、共存共栄を果たそうとしていました。
また、部下に対する接し方も素直に接する。
このような姿勢が印象的でした。
最後の気付きはあきらめないことです。
松下さんは失敗することが少なかったそうです。
この理由は成功するまで続けていたからです。
悲観的に物事を見るのではなく、楽観的にとらえ根気よく続けていく大切さを
改めて実感しました。
●実行すること
自分の行動に理由を持つ。
●一日の感想
今日は新聞アウトプットも盛り上がり、充実した一日でした。
館内で目にした言葉で会社の利益は社会の繁栄がありました。
この言葉は、先程書いた企業は社会の公器という考えが根底にあります。
利益を上げることは大切であるが私的な欲望を満たすためではなく
公的な利益のためにあります。このような考えが行動に反映され、
行動によって会社が良くなっていくそう感じました。
考え方ってとても大切だと感じました。
今日の講義では大阪校二期生の方々のような元気はまだなかったと感じました。
返事や手を上げるときの声など改善しなければならない点が多くあると感じまし
た。
今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生