【5・7(土)】大森貴之社長(株式会社オオモリ) 『リアル経営学』
【分離礼】
分離礼をきっちりされる方でした。
Welcomeボード、きっちりした挨拶、とてもきっちりしている第一印象を受けました。
挨拶は大切。
【生きた師匠を持つ】
大森様の人生において、要所ごとに学校の先生、海外の友人、叱ってくれる上司、小山社長に出会われた。
生きた師匠を持つことで、今・リアルタイムでその人から感じることができる。
メンターという言葉もあるが、自分も尊敬する人物や師匠につき学び、その人を大切にする。
【人間は環境に即して変わる】
その環境におかれることで、変わらなければならない状況になる。
大森様は、大学のときリーダーを体験され、それが貴重な経験であった。
体験を嫌がっていては、何もしない人間になるとも仰られており、まさにそのとおりだと思った。
逆を取れば、自分を変えたければ、環境を変える。
様々な所に飛び込んで経験をつんで、自分を強くします!
【叱ってくれること】
ありがたいこと。怒ることは、パワーがいること。
人間に関心を持てること。自分も遠征先で、部活の先輩にビンタされて怒られたことがある。
そのときは、理不尽に感じたが、今でもよく面倒を見てくれ、喝を入れてくれる先輩。
ありがたい存在。大切にする。
【日本人のコミュニケーション】
大森様の留学の経験から。日本人は、英語を正しく話そうとして話さない。
他国の留学生は、でたらめな英語でもコミュニケーションを取ろうとする。
目的は、コミュニケーション。
手段にとらわれて目的が見えなくなっている。
論語にも出ていて大切な部分。目的と手段は、両方しっかり見る必要がある。
【環境整備】
人間頭でわかっているだけでは、うまくいかない。
見える化の重要性・効果を感じた。
見えることにより情報を共有でき、またスムーズに片付けることができる。
【答えは教えない】
答えが分かっていたり、改善点に気づいても、教えない。
答えは、経営計画書の中にある。
それを探させることで、できる人を作る。
答えは教えず、ヒントくらいしか上げないという考え方。
違う場所のいい部分をもって帰れる人間を目指す!
《総括》
師匠の教えを大切にする。
一見いやな体験や厳しい体験も自分を変えるチャンスと捉えることもできる。
体験をためらわずに挑戦していくこと、挨拶と人を大切にしていくことを感じました。
実践しなければただの感動で終わる。
実践
→鳥取に帰ったら、自分の部屋と学校の机を環境整備。
→挨拶をしっかり一言プラスして行います!
日本ベンチャー大學大阪校1期生 小田祥三(鳥取大学大学院)
「環境整備」
本日は、現地に赴く形の講義であったため、環境整備はいたしませんでした。
しかし、環境整備に力を入れる大森社長の会社は非常に綺麗で、見習う事がたくさんありました。
少しの工夫で、非常に使いやすい環境になるのだなとつくづく実感しました。
今後、私達日本ベンチャー大學大阪校生が成長していくには、些細な事にも気付き、
どうすれば改善されるのかを考えられるようになるかが大きな鍵となると思いました。
掃除をして、清清しい気分になるだけでは無く。
それを通じて、次はどうすればもっと清清しく、
使い勝手が良くなるのかと、貪欲に探求したい。そう感じました。
「大森貴之社長」
右往左往、山有り谷有りで人生の山を登るか、スマートに真っ直ぐ山を登るかは、人それぞれ。
非常に共感しました。
今、氷河期といわれる時代を生きる私達は、真っ直ぐ上る為の道が落石事故で封鎖されており、
迂回するしかなくなって居るように感じたからです。
その際、地道に迂回して登るのか。危険を顧みず無謀と言われる道を進むのか。
決めるのは自分なんだと思い知らされ、その決定には「人」が必要不可欠なのだ。
と思いました。
「新聞アウトプット」
近くの公園で新聞アウトプット。初めての経験です。
これから増えていく恒例行事となりそうなので、早々に慣れる事が出来るようにします。
常に誰かに見られている。
誰に見られても恥ずかしくない、堂々とした行動を身に付けることが出来れば、
とっさに前に出るような事があっても、自分の言葉を紡ぐ事が出来る。
その予行練習だと思うようにします。
内容では、自身の課題点として、端的にきちんと要領良く伝えるようにすると言うのが有るのですが、出来ませんでした。
読み込みが浅いのに、他の情報と組み合わせたりしてしまい、軸がぶれてしまったように感じました。
軸のぶれない伝え方をする為に、脱線しないよう記事の深く深くをアウトプット出来る様頑張ります。
日本ベンチャー大學大阪校1期生 住田 欣哉(大阪産業大学)
【株式会社オオモリ】…
創業60年以上。
現在の大森貴之社長は3代目。
主に医療・理化学などに用いられる製品の企画・製造・販売。
新卒採用今年が3年目。
『理不尽な体験から逃げない!』…
大森社長の大学時代・前の会社にお勤めの際のエピソード。
⇒理不尽な体験はその時はとても辛い。
が、「叱る」事はとてもエネルギーを使う。
「叱る」事は相手に関心が無いと叱れない。
このように査定的意味づけをする事が出来るようになったのは、
今ご自身が経営者という立場だから…とも言える。
『社員は方針があるから頑張れる。』…
大森社長が講義の後半で
「こんな事、社員の前でも喋った事ない」
「答えはすべて経営計画書の中に書いてある」
と仰っていた。
⇒社長がいくら社員とコミュニケーションを取っても、
社長の考え・会社の方針が明確でないと、
社員はどこに向かって働けばいいのか分からない。
『人は他責ではなく、自責の念でしか始まらない』…
他人の責任にしてしまうと、自分が変わることを忘れてしまう。
自分の責任と捉えると、改善策を考える。
⇒人が成長するかしないかの重要な分かれ目と言える。
よく武蔵野小山社長が、「雪が降るのもポストが赤いのも小山昇の責任」と仰られている。
社長が変われば社長が変わる。他責の念で終わらす社長では会社は
成長しない。
『ベンチマーキング(会社見学)』…
武蔵野サポート企業の会社には何社からお伺いさせて
頂いた事があるが、それぞれ特徴があって面白い。
オオモリでは工場があるので、ドアの開け閉めの部分も細心の注意を払い、ドアの開閉部分がマーキングされていた。
また本棚の書籍全てをまとめてテープを斜めに貼っていくことで、
定位置の見える化がなされていた。
書籍の整理にはとても効果的である。
『アウトプットタイム』…
まだ、ダラダラしているなと自分自身で感じた。
もっと声を出すようにしていく。
手を挙げる際、声を出すという点では今回実践できた。
それがもっと当たり前かつ大きな声になるよう自分から出していく。
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総括
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もっと「学生で大阪校を創っていくんだ!」という気持ちを持っていきたい!
口コミで次から次へと学生が来てくれるようになるのが一つの目標でもある。
そうなる為には、自分たちがモデルにならなければならない。
日本ベンチャー大學大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)