平成25年(2013)【10月19日(土)】 営業学/亀田朋孝先生(Kamedas 代表)
2013/10/19
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、亀田朋孝先生(Kamedas 代表)による
営業におけるコミュニケーションスキル
4、終礼、解散
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●気付き
[マジョリティーが正しいとは限らない]
本日の講義は営業におけるコミュニケーションスキル。
日本ではコミュニケーションスキルを学ぶ場がなく、
現場おいて超非効率な営業が行われているということでした。
携帯ショップにしても家電量販店にしても、話が長ければ
いい風潮があり、なんとなく正しいと思い込んでいました。
しかし、今回の講義を聴き、当たり前に間違ったことが
行われていると感じました。
日本特有の性質かもしれませんが、自分なりに少数派であっても
成功している人のやり方を真似しなければならない
と感じました。
[人がどこに価値を置くのか分からない]
営業において、交渉が成立する時はお互いの妥協点に達した時です。
お客さんが金額以上の価値を見出した時に、やっと交渉が成立します。
そのため、妥協点を探しださなければなりません。
妥協点を見つけるには本音を探るための工夫が必要です。
本音を探るためにはacceptableノートをつける必要があります。
このノートに何が理由で上手くいかないのか100通りの理由を書き出します。
そして、この理由の対応方法を100通り考え書き出し実践していきます。
100通りも必要なのかと感じましたが。
人それぞれ異なる考えを持っているので、徹底してどこに価値を
置いているのか考える必要があります。
[自分を主観的に見ることと客観的に見る大切さ]
自分が怒ってしまったときや不安なときは周りが見えないことが多いです。
その時に、自分がドラマの脇役だったら、自分の行動(主人公)は
どう見えるのか?を考えてみることが大切です。
自分のことを客観的に見ると、冷静な判断ができます。しかし、
客観的だと主観的に見るときよりも情熱が伝わらず、
常に客観視することが大切なわけではありませんでした。
なので、主観と客観このバランスを大切にしていきたいです。
[生き金と死に金]
お金は、使う人には回ってくるが、使わない人には回ってこない
さびしがり屋さんという話を前に聞きました。
しかし、どのようにお金を使えば良いのか分かりませんでした。
亀田先生は、お金の使い方についてお話してくださいました。
使い方には「生き金」と「死に金」がある。回ってくるお金は生き金である。
生き金は、人を喜ばせるために使うお金のことでした。
少しでいいので、相手が喜んでくれるようにすれば、
お金は回ってきます。死に金は、自分が損をするお金の使い方です。
せっかくご飯を食べさせてあげても、ケチケチして一番安いものしか
頼んではいけないなど、相手がいい気分にならず、
自分が損をします。
お金を出す価値があるかどうか?
この視点も必要だと感じました。
●実行すること
・学生企画が進まない理由100個考え
100個の対処方法を考える(1週間で)
●感想
本日の亀田先生の講義は、小手先のテクニックではなく
本質をついた講義でしたので、時間があっという間に過ぎました。
営業に対する不安が一気に消え、今日はベン大に来れて本当に
良かったと感じました。
質問の時には、リーダーとしての役割について聞きました。
リーダーは1人1人が居心地良く、自分が必要とされていると
感じさせないといけないというお話でした。代表を務めているので、
アドバイスは大変参考になりました。
話していて、とても話しやすいお方でした。
自分が社会人になったときに、亀田先生のように
親近感を持たれる人になりたい、と感じました。
今日は王さんが来てくれたので、中国に関して話を聞くことができました。
新聞アウトプットの際に、視点が日本寄りばかりだったので
王さんの考えはとても参考になりました。
王さん、野田君、来てくれてありがとうございました。
From:大上直哉@大阪校3期生(新潟県出身・同志社大学4年)
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