平成25年(2013)【9月14日(土)】 歴史講義「ユダヤ史」/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)
2013/09/14
--------------------------------
●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、二階堂京介副校長(株式会社ピアズ 専務取締役)講義
「ユダヤ史」
4、終礼
-------------------------------------
●気づき
【周りに気づきを与え、そして与えてもらう】
対話をするにおいて重要なことで、自分の意見をしっかり持った上で
周りの人に気づきを与え、そして周りの人の発言から気づきを
得られる様に意識することを教わりました。
気づきが生まれた瞬間に、意見が発展することを実感できました。
【お金以上に大事なことが学び続けること】
ユダヤ人は教育を最も尊いものとして考え、学び続けることが
大切なんだ、と説いていることを学びました。ユダヤの教えである
「タルムード」には、今回は一部でしたが、それでも教育に関する
記述は多くいかに重要視しているか、日本と違うのかが分かりました。
【まわりに傑出した人がいないなら、自分がなる】
周囲にレベルの高い人がいないのであれば、周りに合わせる必要はない。
そこに合わせるより、リーダーのポジションになっていくことで
成長が出来る、というもので、すぐに周りに流されてしまう日本人には、
本当に足りない部分なのではないか?と思いました。
●実行すること
・日頃から意識して周りに気づきを与え、気づきをもらう姿勢をとる
●感想
日本と似ている文化はありつつも、ユダヤ人は教育制度や
お金に対する価値観などは、ずいぶん違うということが分かりました。
結果的に、世界で活躍している人にユダヤ人が多いということも
今回のタルムードの教えを学ぶことで、納得がいきました。
グローバルリーダーを育成・輩出するJVU名古屋校として、
皆でこのユダヤの教えから学んだことを活かしていきます。
普段からの意識で実践できることなので、まずは対話における
気づき合いを実行していきます。
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
-----------------------------------------------------------------
●気づき
【答えはない、考え続ける】
日本では正解を求める教育を受けてきたため、正解を求めて発言をしてしまう。
だから、間違ったらどうしよう、と、恥かしくなり、発言ができない。
しかし、ユダヤの人達は正解よりも叡智を求めて考え続ける。
自分を思い返すと、つい答えを探してしまう傾向にあったと思いました。
「答えはない」ことを意識し、周りの意見を吸収していきます。
【対話は気づきを与え、与えてもらうこと】
自分の意見を通しても大した成長には繋がらない。
そうではなくて、その場になかった視点や考え方を提供することが大切だと
ディスカッションを通じて感じました。
なんとなくイメージは一緒でも、言葉にすると一人ひとり違う言い方をしている
ことがとても面白く、話し合うことの重要性も改めて知りました。
【人に教えるということは忍耐力がいること】
教師とは生徒を気づかせて、考えさせて、
行動させて育てること。
タルムードの中にもお話がありましたが、
何も知らない人に一から教えることほど、
忍耐力のいることはないと思いました。
でも、簡単ではないからこそ、やりがいもあるし
その分嬉しさも大きいと思います。
●実行すること
・学ぶ時は恥を捨てる
・勉強した分野の話を人に話す、聞く
・タルムードを読む
●全体の感想
今までユダヤ人についてよく知りませんでしたが、
講義を通して化粧品や映画、ITの分野などで
とても活躍された人はユダヤ人ばかりだと知りました。
それは、ユダヤの文化や「学問が最も尊いもの」と
されているタルムードの考え方など、
幼い頃からの教育の違いです。
勉強することは大切だと頭では分かっていましたが、
何のために何をどう勉強するのかという部分を
考えていませんでした。
まずは人に気づきを与え、与えてもらえるように
得た知識を発信することから始めます。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
-----------------------------------------------------------------
この記事にコメントする