平成25年(2013)【8月24日(土)】 リアル経営学「それでも朝は来る!」/市成修先生(株式会社ムーブ 代表取締役)
2013/08/24
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、リアル経営学/市成修先生(株式会社ムーブ 代表取締役)による講義
「それでも朝は来る」
4、終礼
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●気付き
『海外へ行く大切さ』
市成社長は、中国、韓国、アメリカなど海外に関するお話をしてくれました。
中国で携帯電話を買うときは、携帯電話本体とキャリアの会社が
別々になっています。また、首にかけるアクセサリーのような
プリペイドの携帯電話は宴会時に女性にプレゼントするものです。
出稼ぎにきた労働者は駅の掲示板に自分の電話番号を書き、
プリペイドの携帯電話で仕事を探しています。
このような各国の詳しい事情を知らないと、
海外でビジネスを成功させることはできません。
今はインターネットですぐに情報が手に入りますが、体験をしなければ
意味がないと感じました。
日本は人口が減少しており、国外に出ていかないとやっていけないと
良く聞きますが、本当にグローバルに活躍するには、市成社長のように
体験を数多くする必要があると思いました。
そのためには海外への好奇心、チャレンジ精神を常に鍛えなければ
ならないと感じました。
『人生万事塞翁が馬である』
市成社長はマクドナルド、リクルート、ダイハツ、創業と様々な職を
経験していました。
マクドナルドで働いていたことはあまりプラスになると
思いませんでした。しかし、市成社長はマクドナルドに比べたら、
リクルートでの営業がとても楽なものに感じられたそうです。
リクルートの営業と聞くと厳しく、激務であるイメージがあります。
しかし、市成社長はリクルートの営業はこのこの上楽で、営業成績NO.1を
取りました。
仕事をするうえでは、人脈や情報量がカギとなりますが、決して
あきらめなければ上手くいくと感じました。
人生でおこる出来事はその時は良いのか悪いのか分からず、
自分が思っていた方向とは逆であるかもしれない。
まさに、人生万事塞翁が馬であると感じました。
『志がご縁を呼ぶ』
市成社長は携帯事業をする際に、他社の部長の方にご縁があり
事業の手伝いをしてくれることになりました。
この際に、市成社長は部長の方からお前の志は何だと聞かれたそうです。
市成社長は携帯電話のインフラを日本でも整備して、貢献したいと
いう志がありました。もし、この時お金のためと答えていたら、
ご縁はなくなっていたでしょう。会社は利益を出さなければいけません。
しかし、お金のためだけでは人はついてきてくれません。
明確な志があって人脈が広がり、ご縁が広がっていくと感じました。
ベンチャー大學でせっかく学ばせていただいているので、
今一度自分の志を考え直します。
●実行すること
世界の常識を知る
↓
毎朝五時に起きてBS1で世界のニュースヘッドラインを見る
●感想
本日は約2週間ぶりの講義でした。2週間講義に参加しなかったため、
自分のアウトプット能力が低下してしまいました。
進行役でありながら、みなさんに迷惑をかけてしまい申しわけありません。
市成社長は講義を二時間みっちり行ってくれました。わざわざ
パワーポイントまで制作してあり、ベン大に対して伝える熱意が
伝わってきました。その分、私たちが熱心に聞けたか考えると、
必死さが足りなかった気がします。
次回からは万全の態勢で講義に挑みます。
せっかくさまざまな情報を教えていただいたので、その中から一つを
必ず実行し自分のものにしていきます。
今冬には上海研修がありますが、その前に海外に行きたいと強く思いました。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生
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