平成25年(2013)【7月27日(土)】 質問力/山近義幸理事長代行 ( 株式会社ザメディアジョン 代表取締役)
2013/07/27
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞アウトプット
3、山近義之理事長代行による「質問力」
4、発表、終礼
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●情報力を磨かなければ良い質問はできない
質問力では相手が思ってもいないことを話させ、相手の考えを
聞きだすことである。
自分が全く知らないことについて質問することはできない。
お互いの興味があるキーワードがなければいけない。
そのため、自分の引き出しがいかに多くあるかが大切である。
山近社長はプロレス、歴史などとても多くの引き出しを持っていらっしゃった。
笑顔や元気で乗り切るには限界がある。そのため、情報力は
トレーニングする必要がある。
お金、人脈、情報はさびしがり屋であるところに集中する。
なので、情報を集めることに手を抜いてはならない。
●この質問をしてはならないと考えてはいけない
質問をする際にこの質問をしてはならないと考えてはいけない。
この考えがあると、とんでもなくつまらない質問をしてしまう。
自分を良く見せるための質問はいらない。
質問は事前に考えるものではなく、話の内容から考える。
質問は相手を引き立てるためにする。
なので、自分のプライドを捨て、自分が傷つくことを恐れてはいけない。
緊張、環境、時代のせいにしてはならない。他人に責任を押し付けては
いけない。相手のことをリスペクトする気持ちがないと質問するとが
できない。
●失敗の多い人間になれ
今必要なとこはたくさんの失敗と苦労をすることである。
今の失敗や苦労が自分のことを語る上での材料になる。
また、失敗や苦労をしているといろいろと話をしたくなる人になることができる。
そのためには自分を解放する力が必要である。
相手が本気になって話しをしてくれるには、自分も本気になり熱意を
見せなければならない。いかに素直であることが大切であるか実感しました。
また、とにかく行動し体験することが質問力を向上させるのに必要であるの
かわかりました。
●実行すること
自分を解放する、この質問をしてはならないと考えてはいけない
→1日1回、自分の考えたことをそのまま話す。
●感想
本日は山近社長の講義で、わずか90分で質問力から台湾に関する
話までさまざまなことをお話してくれました。
講義ではあっという間に時間が過ぎるほど面白かったです。
特に、スポーツ新聞のことやサワコの質問室など山近社長の
引き出しの多さには驚き増しました。
後半の台湾のお話では、自分の知らないことばかりでした。
やはり、体験を伴った話にはとても説得力がありました。
山近社長は講義の後、南相馬市に行かれましたが、行動力の強さが
教養につながると感じました。
私はいつも講義の際に質問ができているとは言えないので
今回の講義で得た知識を実行していき、講師の方に気持ち良く
話してもらえるような質問をします。
来週から京都研修と回天研修が始まります。
社会人になってから経験できないので、事前準備をしっかり行い
自分を成長させる機会にします。
From:大上直哉(新潟県出身、同志社大学4年)JVU大阪校3期生
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●気づき
・質問力は情報力
「いくら質問をしようとしてもそれに関する知識が無ければ全く質問出来ない。」
この言葉がとても印象的だった。実際、私には誰にも負けない
知識を持った分野というものが存在しない。
スポーツも、芸能も、経済も、歴史も何もかもが中途半端に
しか知らない。そんな自分が情けなく感じた。
これでは質問したくても出来ない。当然だ。今すぐ出来る事として、
持っている知識を更に深めていくようにする。
・バカだと思われてもいいから質問する
もともと、持っている知識も大したこと無いのに、
どうして私は馬鹿だと思われるのを怖がって質問出来ないのだろうか。
今回の講義に参加したことで、そんなちっぽけなプライドなんて
捨てて、気になったこと、分からなかった事はどんどん質問していく事にした。
実際、今日のバイトで、お客さんと雑談する機会があったが、
とにかく質問に徹した。自分が話すのは2割ほど。
これからもこの姿勢で臨んでいきたい。
・八田與一(はった・よいち)
台湾人はみんな知っているという日本の方。私は知らなかった。
台湾が日本に統治されていた時代に、治水工事をもってして
台湾の発展に大いに貢献された方である。
このような史実があるから、台湾には親日の方がとても多い。
小林よしのりの「台湾論」に、この事も含めた台湾統治の
歴史が描かれているので、是非一読を。
●実行すること
・小林よしのりの「台湾論」、阿川佐和子先生の「聞く力」を読む。
・失敗してもいいので、質問を続ける。
●全体を通して
「質問力」という力が今の学生には必要だということが、
講義に参加した学生にはひしひしと伝わったのではないでしょうか。
少なくとも私はそうです。なので、講義に参加できなかった学生の方も、
次回参加された際に、その講義で使われたレジュメをコピーさせて
もらうだとか、参加した学生から教えたもらうなどすれば、
よりお互いに成長出来るのでは感じました。教える側はアウトプットに
なるし、教えてもらう側は知識を得れるので、そうやってお互いに
成長していくのもベンチャー大學の学生なのでは無いでしょうか。
今回の講義を通してそう感じました。
最後になりましたが、上村さん。緊張されてたでしょうが、リーダーお疲れ様でした。
From:平尾悠祐(京都府出身、京都産業大学4年)JVU大阪校3期生
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