平成24年(2012)【7月7日(土)】 『歴史現地講義~ピース大阪』
2012/07/07
講義録(ピースおおさか)
・朝礼
・アニメ「消えさらぬ傷あと 火の海大阪」
・展示見学
・映画「さよならアルマ」
・終礼
気付き
想像していたより生々しい展示品や写真に驚きました。
それらを見ているだけで様々な思いが伝わってくるようで、
説明書きを読む時間よりもただただ展示品を見つめて、
その思い・雰囲気を感じようとしている時間の方が長かったです。
戦争について何時間も講義を聴くよりも、たった5分展示品を見ている方が、
よっぽど意味があると身を持って感じました。
知って頭で理解するより、見て身体で感じる事の方が、
しっかり記憶に残っています。
今日の世界中の地域紛争の多さに改めて驚きました。
日本は戦争によって多くの苦しみと悲しみを感じました。
ですが、それが現在も世界中で起こり続けているというのは、
ここに来なければ知る事は出来ても、
それがどれだけ悲しい事なのかは感じられなかったと思います。
世界的にみれば日本は治安もよく平和な国。
そんな日本に住んでいるので、
漠然と世界は平和だと少なからず思ってしまっている。
ですが今は、そんな風には思えません。
井の中の蛙とは、まさにこの事だと感じました。
実行する事
・世界の紛争地域について調べる
・現状の生活がいかに恵まれているかを見つめ直す
全体の感想
以前の私であれば展示品の説明書きを読んで満足していたでしょう。
ですが、知る事より感じる事の方が大切だと気付いている今だからこそ、
より有意義な時間を過ごせたと感じています。
今回の課外講義のお陰で、ピースおおさかのような施設への見方が変わりました。
映画「さよならアルマ」を見た時、久しぶりにボロ泣きしました。
犬を飼っているだけに、感情移入を止められませんでした。
是非、家族にも見せます。
From:新城 早人(大阪電気通信大学4年)@JVU大阪校2期生
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