【8・13(土)】塩中一成先生(アトラ株式会社 取締役社長) 『リアル経営学』
2011/08/13
【要を忘れない!】
扇子で言う繋ぎ目の部分の事である。
つまり、“誰に一番お世話になったか"の原点である。
私の場合は、紛れもなく、山近社長や今元さんはじめ
日本ベンチャー大學の皆様である。
そこが私の原点であり、すべての出発地点。
ここを置き去りにして、進んでいくとどこかでつまずくことになる。
人生に置き換えても同じく、
「親や家族を大切に出来ない人が、会社でうまくいくはずがない!」
という考え方と近いものがある。
【イメージのふくらまし方】
実現はイメージするところから始まる。
そのイメージに「カラー」を付けることがポイントだという。
モノクロのイメージよりもカラフルなイメージの方がより、イメージを深めてくれる。
【嫌いになっても憎まない】
嫌いな人でも、自分にはない才能を持つ人がいるならば
一緒に仕事するのが自分にとっても会社にとってもいい。
そんなときは、嫌いなりにも付き合うことが大切。
嫌いのほとんどが「憎しみ」になっていることが世の中では多いし、
実際に自分もそのような対応をしていないか気になった・・・。
【元気はセーブしない】
元気は出せば出すほど元気になるもの。
それを自分に言い聞かせること。
一瞬の気の緩みが「自分を崩す」事になる。
私もこの感覚を大事にしよう。
【毎日していることが基準となる】
人それぞれ、続けていることは違うが、
毎日続けていることは、個人のバロメータとなる。
いつもしていることが今日はできない・・・といった日は、
さぼっていただけなのか?
他の事に夢中になっていたのか?
と色々と自分の変化を感じられる“基準"となる。
以上です。
塩中先生は、物事の二面生を冷静に見分けることが出来る人だという印象を受けました。
これからの時代、特に情報量がとてつもなく多いので、
そうした俯瞰の目を持つことは、とても必要になると実感しました。
より多くの価値観を認められる自分になるために!
日本ベンチャー大學大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
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