【6・4(土)】大西弘志先生(株式会社そわか 代表取締役) 『リアル経営学』
2011/06/04
【連帯責任】…
大西先生は、高校が島根県の山奥にある
とんでもない高校に通われていた。
そこは、学校の外は有刺鉄線で囲われ、
先輩からは週に3~4回のお仕置きを受け、
理事長先生は松江城に立てこもり、切腹を図ろうとしたという
今では考えられないような場所である。。。
理事長先生の方針で、「教育勅語」を覚えさせられ、
大西先生は今でもその「l教育勅語」が人生のルーツとなっている。
高校の制度で、「減点制」があり、誰かが悪さをすると、
皆が“連帯責任"で5キロランニングなどを命ぜられたという。
その“連帯責任"を避けるためのチームワーク…、
もちろん他の人のリカバリーもチームワークであるが、
本当のチームワークは“自分のやるべきところはきちんとやる"事。
そもそも他人のミスで自分も罰を被るなんて理不尽な話である。
野球やサッカーなどのスポーツにおいても、
一流の選手は自分のポジションをきちんとこなせているからこそ、
他の人のポジションまでリカバリーが出来る。
二流の選手はチームプレーは返って自分の足元をすくわれる結果となりかねない。
【志(指)針】…
大西先生の人生の指針となるのは、教育勅語。
だが、教育勅語は万人にとっていいとは限らない。
だが、自分の指針となる“教え"は、迷った時の
自分を助けてくれる存在となってくれる。
20代という時期は様々な声を聴くと、聴くほどに自分の軸がよくブレる。
その中でも、自分の軸となる指針を見出すのは20代での役目でもある。
どの意見にも真摯に受け止め、取捨選択していくこと。
【良い事・悪い事…】
悪い事は、「勉強させて頂いている」と謙虚な気持ちになる。
良い事は、「人に御裾分けする」と謙虚な気持ちになる。
全ての出来ごとは自分に対して矢印が向いているので、
逆に自分の矢印は外に向けること。
それがバランスである。
日本ベンチャー大學大阪校1期生 川辺聖弥(大阪商業大学)
<朝礼>
未だに全体の流れを把握できない状況で非常に不甲斐ない思いをしました。
どうも緊張するとしなければならない事が頭から抜けてしまいます。精進せねば…
胸を張って、大きな声を心がけて、ベン大生を引っ張る!コレがリーダー期間中の目標になりました。
<環境整備>
全員で床磨きは初めてじゃないでしょうか。
軽い談話も挟みつつ、環境整備をしました。掃除用具の違いなども教えて貰い、場所や、状況に合わせた掃除の仕方をしなければならないと学ぶ事が出来ました。
<新聞アウトプット>
纏める。全体の話を聞き取り、自分の意見を交えながら、何が言いたいかを正確に伝える難しさ。
いつも感じますが改めてひしひしと感じました。
何処を纏めて何処は説明してと、短く伝える能力を磨く必要がある。
<「リアル経営学」大西弘志先生>
教育勅語。帰宅してから読み直したのですが、改めて、祖先の方々が残した言葉の大切さを思い知りました。
また、「袖擦り合うも多生の縁」気付かないような些細な事でも、想像を超える縁がある。
そう思うと、辛い事も「今、勉強させて頂いているんだな」と感じる事が出来る気がしました。
<総括>
勉強になる事は沢山有って、与えられていると思います。
それを1つ1つものにしていけるかどうかが、自身の成長を促す糧になると感じました。
今、あるものを伸ばしながら、無いものも手に入れる。
欲張りでは無いけれど、自分にも、他人にも実直に素直に貪欲に生きる。
チャンスは気付けば沢山転がっているはず。
そう思いました。
日本ベンチャー大學大阪校1期生 住田 欣哉(大阪産業大学)
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