名古屋校ブログ

日本ベンチャー大學名古屋校の講義の様子をお伝えします。

平成25年(2013)【12月7日(土)】  ビジネス講義/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)

2013/12/07
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞ディスカッション
3、二階堂京介副校長による講義「リアル経営学」
 『質問力とは何か』『イチロー選手の年収は高いか』
 ・質問力を磨くための質問タイム
5、二階堂副校長への誕生日サプライズ
6、終礼、解散
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●気づき
〈話し合うことを話し合う〉
短い時間だからこそ、話し合うのは意外でした。でも、
実践してみるとすごく話し合いやすくびっくりしました。
何事も準備、筋立てが重要だと感じました。まだまだ
ディスカッションのスキルを磨いていきます。

〈質問力と回答力〉
なぜ空中戦になったのかを考えたときに、指摘させれました。
確かに、答えられるだけでも、質問されなければ始まりませんし、
適切な質問、問いかけがあってこそ、話し合いがうまく進む
ことを学びました。よく、質問力は大事だ、といわれますが、
いかに大切か身を持って体感しました。

〈良い質問は良い答えの何倍もの意味をもつ〉
質問力の中で紹介された言葉ですが、この言葉を聞いたとき、
就活論のメンバーの顔が思いうかびました。
とにかく動いてほしくて、やっほしいことをひたすら言っても、
その場はよくても次につながらなかったり、モチベーションも低い
ままだったり、色んな問題が起こりました。メンバー一人一人の
成長を考えて、相手を導くための良い質問ができるよう、磨いて行きます。

●感想
脳みそに汗をかいた講義でした。自分の論理力のなさを身を持って
体感しましたが、いつも以上に考えているのを感じて、
本当にいいトレーニングになったと思います。また、みんなの
話している様子をみて、スピードがないのも実感しました。
頭で考えている間にもう話が進んでいて、まだまだです。
残りの学生生活、ベン大の時間を有意義に使っていきます!

From:村上永里子@名古屋校1期生(岐阜県出身・名古屋大学4年)
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●気づき
【生産性を上げる話し合いをするために】
グループディスカッションをする際に役割を決めることは就活でも習いましたが、
それがちゃんとできていませんでした。今回は役割だけでなく、「話し合い方を話し合う」
ことも必要だと学びました。ついだらだら話し合ってしまいがちですが、
時間内に濃厚な会議をするという意識を忘れてはいけないなと思いました。

【質問する力と答える力】
質の高い話し合いをするには、質問力だけでなく、それに的確に
答える力も大事だと学びました。
実際にディスカッションをして、自分の頭の中で思ったことを言葉にして
相手に分かりやすく伝えるのは難しいかったです。
スピードが足りないし、ちゃんと簡潔な質問になっていませんでした。
今後は意識して質問力も回答力も身につけていきます。

【ビジネスにおいて論理性がすべて】
論理的に物事を積み立てて説明するのが苦手な私にとって耳の痛い言葉でした。
相手の言っていることを素早く理解できない自分も悔しかったです。
論理性をつけていかないといけないなと思えた講義でした。
就活の時に先輩からオススメされて購入した「ロジカル・シンキング」の本を
思い出したので再読します。

●感想
昨日アルバイトで後輩への研修を考えるために同期で話し合いをしたので、
今回のディスカッションでの学びは昨日の反省にもなりました。
感情的になって自分の意見を押し通すのではなく、もっと論理性を磨いて、
自分の意見を相手に伝えること、そして相手の意見を理解して
叡智をつくっていけるようになります。

From:榊原瑞季@名古屋校1期生(三重県出身・中京大学4年)
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●気づき
【よい質問は、よい答えの何倍もの価値をもつ】
この言葉が二階堂副校長が講義の中で紹介して下さった
ドラッカーの言葉ですが、よい質問は答えを相手に導くことが出来る。

それは単に答えを教えてしまうよりずっと相手のためであるし
価値のあるものなのだということでした。
二階堂副校長の元での様々なやり取りは、確かにいつも答えを
自分の言葉で出せる様導いてくださると思いました。

【ビジョンを描き、共有する】
お話の中で、ボトムアップがないのはトップダウンが弱いから、
というある会社の社長さんのお言葉を紹介して頂きました。
相手は人間なのだから、上司の立場の人間も本気で親身になって
話さない限りはボトムアップはないということで、なるほど
その通りだなと感じました。
ビジョンを共有し、それに向かって組織一丸となるには
そういった気遣いが必須だと思います。

【ロジックは英語以上の公用語】
ビジネス現場においてロジックは英語以上に、万人に伝わるものであり
必要なものと教えて頂きました。今後グローバルリーダーを
目指していくに辺り、ロジックを身につけることは必須だなと強く
感じました。また、ロジックをきちんと組み立てることが出来ないと
話を相手に理解してもらうことも難しいということを実感しました。

●感想
二つのチームにわかれてディスカッションする形式でしたが、
同じ議題でもこんなに相手に伝えることが難しいということ、
ロジックに考えきれていないことが露見しました。
これは数をこなして強化していかなければと強く感じました。
論理性を身につけるために、日頃の話し合いから本日学んだことを
意識して実践し鍛えていきます!

From:金堂孔輔@名古屋校1期生(愛知県出身・中京大学4年)
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●気づき
【質問+力=質問力とは限らない】
女子力が女子+力でないように、かならずしも造語を
分解すれば答えが出る物ではない。しかし、
無条件に質問+力=質問力だと決めつけて議論してしまっていた。
本当にそうなのか?という考えを磨きたい。

【ビジョンの具体化には相当な知識も必要】
ビジョンを周りに共有する為には、深堀されても答えられるくらいに、
細部まで具体化しなくてはならない。ユニクロのビジョンも
従業員がビジョンを語られてイメージできるくらいに具体的だった。
そこまで具体化する為には、相当な知識量が無くてはならず、
現段階でやろうとしても無理がある。ビジョンを明確化する為にも、
もっと成長していかなくてはならないと感じました。

【ロジカルに話すことで相手を納得させる】
相手を納得させるのに有効な方法として、ロジカルに話す事があげられる。
ロジックは、英語以上の公用語であり、誰しもが納得いくように
話すには、しっかりとしたロジックをもって話すしか無い。

●感想
二階堂さんの講義は、頭をフル回転させなければ、ついていく事が
出来ない構成となっていて、覚える勉強、感じる勉強ではなく、
考える勉強という公正になっています。
そこで痛感するのは、自分の力のなさで、週1回では足りないと
感じるものでした。今後も、どこか時間を作って、週1回ではなく週3回は、
このようなロジカルに考え話し合う機会を設け、成長に繋げます。

From:加藤将仁@名古屋校1期生(愛知県出身・中京大学4年)
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●気づき
【ロジックは英語以上の公用語】
議論をしている中で、話の方向性に、何となくモヤモヤしながらも、
それを指摘できず納得していました。ビジネスにおいては
ロジックをもって話すことが出来なければ最前線で戦っていくことができず、
世界に出ていく上でも同様であると分かりました。

【リーダーシップとは】
ボトムアップがないということがよく経営の現場にある課題ですが、
トップダウンが弱い(本気で向き合っていない)からボトムアップがない。
「人が変わらない」というのは20年以上生きてきた人のアイデンティティが
数回言った程度で変わるわけがない、と聞き、納得しました。
マネジメントで必要なのは、本気で向き合うことであると気づきました。

●感想
ディスカッションメインの講義でいつも通り大変勉強になりました。
議題にもあった質問力ですが、結局は熱意をもって相手をリスペクトし、
考えることが大事であり、何となく聞いていて質問が出るわけがないと
改めて気づかされました。
ロジカルに話すということと、質問力の向上ということを、簡単に
できるようになることではないですが、少しずつ勉強してスキルを上げていきたいです。

From:大島圭太郎@名古屋校1期生(愛知県出身・立命館大学卒)
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●講義での気づき
・基準になるものは何か考える
今回、チームに分かれ1つのテーマを議論し、発表し、質問し合うと
いうことをやりました。その際にまず、テーマをチームの中で
定義づけたり役割をわけたりチームの中でまず基準を作らなければ、
話が多方向に向いてうまくまとまらず、生産性のないただの
会話になってしまいます。
また、相手との質問応答になったときは、何を聞かれているのかを見極め、
お互いに土俵のないところで話し合っていないか一歩引いてみることが
重要だと感じました。そうした基準をまずしっかり見定めることを
これから意識してやっていきます。

・良い質問は、良い答えの何倍もの意味を持つ
講義で教えて頂いたドラッカーの言葉です。どうやってお互いの
理解出来ていない部分を見つけ出し、そこに的を得た正しい質問、
相手も意図を簡単に納得でき、自分自身も相手から自分が納得できる
質問を導き出せるかの重要性を教えていただきました。
これは、自分自身も理解が足りていないことを把握しており
相手の気遣いも必要です。そして、自分が答えを言うのではなく
相手の口から答えを導き出すこと、この過程を踏むことが
自分も相手も一番理解しあえることなのだと感じました。

・ロジックは英語以上の公用語
ロジックは英語以上の公用語、このお言葉にはかなり衝撃的でした。
それだけ論理的な、無駄がなく納得できる話し方や説明は必要
なのだと教えていただきました。このロジックを理解していることで、
上記したような基準を明確に定めることや正しい質問をすることができます。
ロジックを身に付けて話したり考えたりすることは大変難しいと思いますが、
今回のような訓練と自分の普段からの意識でみにつけていきます。

●全体の感想
今回も二階堂さんのご講義は、自分たちが法則性がわからず、なんとなく
やっていることや、あいまいになってしまっているところを
整理していただけるような講義でした。大学生には論理的思考力がない、
論的思考力が求められている、とよく言われますが、まず論理的思考力が
分からないのでピンとこないのだなと思います。
今回、考えて、話して、質問するという作業を通して、いかに自分が
論理的でないから相手の言っていることも理解できないし、
意図を伝えることができないのかも分かりました。そして、途中途中で
二階堂さんからアドバイスを頂きそれを意識したら格段と話しやすくなって、
やはり実践、体験は学びの上で本当に大切だなと感じました。
こうしたプロセスを踏めたことは本当に貴重な体験でした。
もっともっとトレーニング今後積み重ねていきます!!

From:岩田奈々@名古屋校1期生(愛知県出身・三重大学4年)
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●気付き
・「よい質問は、よい答えの何倍もの価値をもつ」
講義の中で二階堂さんが紹介してくださったドラッカーの言葉です。
講義が終わった後にこの言葉を振り返るとすごくしっくりきました。
自分が持っている答え・考えを伝えるだけでは相手には響かないですし、
相手の考えをリスペクトした上で、自分が与えたい気付きに
質問を通じて誘導していくことの大切さを実感しました。

・誰だって自分が主役であり、考えは簡単には変わらない
もうひとつ印象的であった言葉です。この言葉、すごく腑に落ちました。
みんなそれぞれ何十年と生きてきて、培ってきた考えが人に5・6回
言われただけでは変わるわけがありません。50回言うくらいしなければ
相手は変わりませんし、論理的に説明することも必要です。
もっともっと相手のことを尊重し、歩み寄ることを意識していきます。

●全体の感想
"質問力"について改めて考えるなどなかなかしないですが、
日常生活の中ですごく大切なエッセンスがたくさん含まれていると感じました。
話し合いの難しさ、それを伝えることの難しさ、質問することの難しさなど、
たくさんの壁にぶつかりました。論理的に考えることが本当に難しく、
論理的思考を鍛えるためのこのような訓練の場をつくって頂けることに
本当に感謝です。なんとか克服できるよう頑張っていきます!

From:森美穂子@名古屋校1期生(愛知県出身・南山大学4年)
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●気付き
・「ロジックは英語以上の公用語」
ロジックは英語以上の公用語という言葉に感動しました。確かにその通りです。
もちろん他の言語の勉強は継続しますが、それ以上に論理的思考力を高めていきます。

・「ユニクロ流リーダーシップ」
学問的な組織の考え方だと、リーダーが少人数いて、多数のフォロワーがいる
という考え方が主流ですが、これういう思考だと本気の付き合いがしにくいです。
ユニクロ流の本気で付き合うという考え方は組織の実情にそぐった良い方法なのだと思いました。

●全体の感想
今回は2チームに分かれて、1つのキーワードをディスカッションしました。
同じキーワードにもかかわらず、行きつく先が全然違う場合や思うように
伝えられない場合がありました。改めて伝える力、質問する力を高めていきます。

From:青木裕典@名古屋校1期生(愛知県出身・中京大学院1年)
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