【平成24年11月24・25日】 『長崎遊学の旅』
24日(土)の散策地
・長崎中華街
・グラバー園
・大浦天主堂
・稲佐山
25日(日)の散策地
・風頭公園
・亀山社中記念館
・龍馬通り
・平和公園
・浦上天主堂
●気づき
・現地調査
現地に早めに着き、そこの地理や散策場所の交通手段を頭に入れておく。
・分からないことは現地の人に聞く
インターネット・パンフレットの情報だけでなく、
現地の人に聞き、土地の風土や人情味も味わう。
・相手にとって何が快適かを考えて行動する
相手の立場に立って、相手を自分のことのように思って接する。
例えば、食べ物をつぎわける、飲み物のおかわりを注文する、
正確な道案内ができるなど。
・相手の望みを聞く
自分の主観のみで話すのではなく、まず相手の望みを聞く。
相手から引き出す。相手が自分の話を聞ける状況にする。
・人間は地理的環境に制限される
坂本龍馬は「長崎はおれの希望」として長崎に亀山社中を置いた。
当時、佐幕派だった土佐藩の環境では、自分の志を遂げることはできなかった。
当時の日本唯一の外国との窓口の長崎に行き、多くの人に会うことで、
大局を掴むことができ、自分のやるべきことをやった。
●実行すること
「竜馬がゆく」を読み返す。
●全体の感想
長崎合宿2日間とても楽しくあっと言う間でした。
長崎は「長崎さるく」をキャッチフレーズに「長崎を歩こう」
ということでコースマップが充実してあり、
普段は見落としてしまいそうなことも
歩くスピードを変えることで気づくことがあるということを認識しました。
幕末の志士も長崎に来た商人も、己の大望のままに行動し、
人に出会い、エネルギーを大きくしていきました。
「自分の足で現地に向かい、自分の目で見る、
人が人を呼び、己を磨き、大きな力にする」
0の次は1で、1の次は2。
0から一気に100にはならない。
愚直にまっすぐ進んでいきます。
From:J∨∪熊本校1期生 坂田匡平(立命館アジア太平洋大学在学)
○気づき
・観光客の多さ
→3連休ともかぶり、長崎駅前は多くの観光客でいっぱいだった。
路面電車も満員で何回も待ったが、この活気が熊本にもほしいと感じた。
同じ路面電車でも料金が120円と熊本より30円安く、スピードも速く感じた。
バスも同様で交通の便がよく、観光地を2日間たっぷり回ることができた。
・館内の歴史施設の豊富さ
→グラバー邸や亀山社中資料館、亀山社中記念館など初めて目にする
写真や資料が多く、写真撮影もオッケーのところが多く、現地の空気と資料で
その当時の状況に思いをはせることができた。
・稲佐山での絶景
→長崎の稲佐山からの夜景は世界新三大夜景のひとつ。
頂上は気温も低く寒かったが、それ以上に夜景が綺麗だった。
港と山に囲まれた長崎の大きな魅力だと感じた。
・龍馬通りをさるく
→長崎は坂が多く、明治維新などの歴史的な施設も多いため
いたるところで工夫されたコースがあった。
龍馬のぶーつ像や坂本龍馬のカラー写真、
グラバー邸でのハートの石見つけと、家族、友達、修学旅行生、
年配の方、カップルと誰もが楽しめる雰囲気があった。
・平和のありがたさ
→今回はじめて平和公園にいった。平和祈念像や長崎の鐘、
浦上天主堂など原爆が落とされ、悲惨だった戦争を忘れずに、
平和の大切さを感じることができた。
広島、長崎と日本は被爆国として、世界に平和の尊さを訴える
大きな使命があると改めて感じた。
・長崎の人柄、町並み
→タクシーの運転手の方や「亀山社中ば活かす会」 など
みなさん気さくに声をかけてくださり、とても楽しかった。
コミュニケーションはいろんな場面で必要であり、
それが円滑に進むと新たな思い出や、
もう一度来たいと思える町になると感じた。
私自身も、もう一度会いたいと思われる人になれるように日々、精進します!
○実行すること
亀山社中、勝海舟、高杉晋作について調べる。
○全体の感想
2日間、しのさん、今村さん、坂田君と長崎市を満喫でき、本当に楽しかった。
小さなハプニングさえ楽しめるこの雰囲気は、信頼関係があるお陰かなと感じた。
長崎の歴史的な背景や観光、それが熊本にもつながっていることが多く、
もっと日本の歴史が知りたくなりました。
誰のために、何のために行動するかで、結果も人々の反応も変わります。
三菱重工、麒麟ビール、商社、貿易そして平和。
いろいろな歴史が長崎で誕生し、いろいろなメッセージを発している場所でした。
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
【平成24年11月17日(土)】 『技能競技大会見学』
○1日の流れ
・朝礼、ラジオ体操
・環境整備
・新聞アウトプット
・技能競技大会見学
・展示場見学
○気づき
・比較する対象
他人と比較しない。するなら過去の自分と比較する。
・先を読む力
ただ与えられた仕事だけを悶々とこなすのではなく、
他に自分ができることがないのか、周りに配慮しておく。
まずはマニュアル通りに、そして失敗して自分の脳に刻み込む。
・結果を出す
時間内に終わらせて、評価を受けれる条件までクリアすること、
公の場で評価を受けれることが、先ずはお世話になった人への恩返し。
○実行すること
自分の車の環境整備をする。
○全体の感想
今日はいつもお世話になっている協電機工の
工藤さんが出場した技能競技大会の応援に行きました。
普段見慣れない作業着でもくもくと競技に取り組んでおられて、
しかも練習では時間制限内では完了したことがないという
ことだったのに、本番では時間内で完了したことに驚きました。
そのあと競技終了後の工藤さんの手を見たらボロボロで、
手がこれまでの努力を物語っていました。
私も口だけではなく、行動で示します。
さらに結果を出し、評価されることまで念頭において物事を行っていきます。
From:J∨∪熊本校1期生 坂田匡平(立命館アジア太平洋大学在学)
□気づき
・朝礼のやり方
変更後の朝礼のやり方を忘れていた。
いい加減覚えてマニュアルを見ずにやる。
・結果を出す
→結果をだすために、時間の管理をしっかり
やるべきことは早目に取り組み、考えながらやる。
・見えない努力
→人が見てない所の努力の継続が結果につながる。
□実行すること
隙間時間に読書
□全体の感想
本日は新聞アウトプットの後、技能競技大会を見学しました。
技術職の方々が工事の早さと正確さを競っていました。
技術を身につける事は素晴らしいことだと感じました。
自分も技術を身につけるために見えない努力を実践していき、
結果を出せる人間になりたいです。
From:J∨∪熊本校1期生 森田耕司(北九州市立大学大学院在学)
■気づき
【技能競技大会】
•練習の差、努力の差
→工藤さんがずっとこの大会に向けて
頑張ってらっしゃる姿を毎週みていた。
時間内に届くギリギリで本番を迎えたとおっしゃっていた。
本番は、残り時間7分を残して
無事に競技を終わらせることができていらっしゃった。
皆さんの応援を力に換えて、本番で発揮された、工藤さんの姿は感動した。
準備をどれだけしてきたか、コツコツと練習に
励んでいらっしゃった工藤さんの努力の賜物だと思った。
•感謝力
→本番を無事に終えて駆け寄ると、
工藤さんは「皆さんのお陰」っとずっとおっしゃっていた。
ここ一ヶ月ずっと練習する姿をみてきた中で、
こういう気持ちを忘れないことが大切なのだと改めて感じた。
•誇りと会社の代表
→12名の競技される方々をみて、手先のてきぱきさと、
丁寧さ、それぞれ工夫される姿をみて、
自分の仕事に誇りを持たれてる姿、会社の代表として、
会社の期待を背負ってらっしゃる様子が伝わった。
これが、社会人なんだと思った。
•後輩に繋げる
→工藤さんはこれから入社してくる後輩に伝えられるように、
また先輩の社員さんは新人で素人の人に技術を提供するために臨まれた。
その思いが表情や背中に表れていた。
【展示場見学】
•それぞれの営業
→いろんなブースでそれぞれのメリットや紹介の仕方があった。
どこにお客さんが求めているか、特化して技術など、
その人の心に響かせる臨機応変さが大事なんだと思った。
■実行すること
・もう一度初心に戻り、今までアウトプットしてきた日報を読み返す。
・大きな挨拶、はきはきした返事を心がける。
■全体の感想
本日は寒く雨も降っている中、工藤さんの
てきぱきと競技をされる姿、男性の中で、
新人でもある工藤さんが奮闘されている姿をみて、
凄く勇気を頂けた。
その工藤さんを応援する協電の社員のみなさん。
昼食をみんなで、ブルーシートの上で囲んで食べ、
凄く楽しかったし、美味しかった。
こうした一体感が素敵だなと思ったし、
こういう空気、温かい人になろうと思いました。
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
【平成24年11月10日(土)】 『歴史現地学』 ~夏目漱石内坪井旧居跡~
○1日の流れ
・ラジオ体操、環境整備、朝礼
・新聞アウトプット
・事前学習の共有
・歴史散策(小泉八雲・熊本旧居、夏目漱石・内坪井旧居)
・プレゼン大会
・内定の達人塾ミーティング
・終礼
○本日の気づき
・新たな道
→昨日、私は内定式があり、坂田くんも就職合格の知らせが届いた。
本日のアウトプットでは、これから内定者としての自覚も持ち、
行動していくことの大切さを感じた。
JVU熊本校に通って約半年、ようやく4年生全員の就職先がそろい、
残りの学生生活をいかに過ごすか。充実させつつ、楽しんでいこうと決めた。
・新米の美味しさ
歴史散策に行く直前に、協電さんの社員の水洗さんからおにぎりを頂き、
公園で食べた。おにぎりを下さった水洗さんの優しさ、みんなで外で食べる美味しさ、
今日食べたおにぎりはいつも以上においしかった。
【小泉八雲 熊本旧居】
・時間があったので、みんなで訪れた。
行ったことがあり、知っているつもりだったが、
館長さん直々に、ラフカディオハーンの生涯や人柄、
熊本の偉人や明治時代の熊本の様子がとてもわかりやすく、
情景を思い浮かべることができた。
・なぜ日本を愛したか
→第五高等中学校の教師として熊本にきたが、
自分の家に一番に神棚をつくることを頼み、
自分の「下げ羽の鷺」の家紋をつけた紋付袴をつくったりと、
日本の文化を取り入れた。
11歳の頃、左目を失明したこと、
当時キリスト教の学校にいたこと、
実父に見放されたりという経験や価値観が
日本の神道を好きになったきっかけだとおっしゃっていた。
・ヘレンさんと親しみを込めて日本でも呼ばれるが、
ヘレン=鷺(さぎ)という意味で父の故郷であるアイルランドのことも思って、
自分の家紋に鷺を描いた。
→どんなに裏切られても血が繋がった家族を想い続ける優しさ、思いやりを感じた。
・小泉八雲さんのひ孫さんの小泉凡さん
→小泉八雲が日本籍を取得したのは、妻の鏡子さんのため。
23歳も年下の奥さんを思って、遺書には財産などがしっかり記され、
自分が亡くなった後のことを思っていらっしゃった。
その命のバトンが今も続いていらっしゃる。
祖先を大切にし、次世代につなぐ。
それは知識や知恵も同じだと感じた。
【夏目漱石内坪井旧居】
・我輩通りや千円札、当時の声を復元したものや、からくり人形があり、
夏目漱石が慕われ続けていることを感じた。
→小泉八雲のあとを引き継いで、赴任した漱石が教育の大切さや
生徒思いであったことが感じる。
妻を気遣い、教師としての誇りを持っていたこと、
自然を満喫することで、
いろんな小説が書かれたことがわかった。
・営利を抜きにしたひたむきな教育
→夏休みに自宅にて生徒に英語をみたり、
大学3年生に朝7時から講義をしたりと、
ひろく教育者として貢献した。
もっとも崇拝していた五高生の寺田寅彦氏は
物置でもいいから置いてほしいと懇願するほどしたわれていた。
【「本日の学び」プレゼン大会】
《テーマ:夏目漱石はなぜ熊本にいた4年3ヶ月の間に、6回も引越しをしたのか》
理由1:本など勉学に励むため、投資をしていたため、家賃が高く引っ越すことになる
2:妻が精神病だったためできるだけ落ち着ける環境を探した
3:教師としての立場から生徒にも集まれる家でありたかった
結論:学問や家族のためにたくさん引越しをした!
【内定の達人塾ミーティング】
・現在3名(女子)で進めている中で、
男子の集客がなかなか進まず苦戦している。
→今村さん、森田さん、坂田くんの男子の意見が参考になり、
来週の水曜に今村さんがMTGに参加してくださる。
すごく心強い!!
○実行すること
・小泉八雲「日本の面影」を読む
・素直な心になるために(松下幸之助著)を読む
○全体の感想
本日は森田さんが3週ぶりの参加で、
JVU熊本校自体も2週間ぶりですごく楽しかった。
歴史散策にいくまでの街の変化を共有したり、
森田さんのお父さんのお店【こむらさき】で
ラーメンをご馳走になったりと、心もお腹も満たされた1日だった。
なにより、坂田くんが志望する企業に合格したことが嬉しかった。
残りの学生生活も充実させ、JVU熊本校一期生としての誇りを胸にがんばります!!
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
□気づき
・自覚を持つ
APUの学生としての自覚、JVU熊本校生としての自覚、
就職先の内定者としての自覚をもつ。
自分一人の姿が国・国民の姿だという意識を持つ。
・若いときの苦労
小泉八雲も夏目漱石も小さい時は苦労の連続だった。
歴史に名を残す人の生活は順風満帆ではありえない。
逆境が人物を創る。
・郷愁
故郷を想う気持ちをもつ。
生まれ故郷に還元できる人間になる。
□実行すること
夏目漱石の小説『三四郎』を読む。
□全体の感想
本日は予定になかった小泉八雲旧居も散策することができ、
臨機応変に対応することができました。
さらに、館長さんの説明も聴くことができ、
より深く学ぶことができました。
小泉八雲と夏目漱石に共通していることは、
どちらも若い時に苦労しているということです。
己の次元に応じて運命は艱難を用意しているんだと感じました。
□JVU熊本校実行宣言チェックシート
毎日1時間は読書の時間を作る。
From:J∨∪熊本校1期生 坂田匡平(立命館アジア太平洋大学在学)
●本日の気づき
・優先順位の高いものをやる、やらないものを決める
⇒緊急度と重要度を考えて取り組み、
やることに追われないように早めに取り組む
・社内で残業代が支給されていなかったという意見があった
⇒きちんと事前に申請し明確にしておく、
また1人前になるまでは勉強させてもらっている身だということを意識する
・夏目漱石の性格、几帳面でまじめ気前が良い
⇒借金を肩代わりする気前の良さは見習いたい
●実行すること
・やることに追われないように早めに取り組む
●全体の感想
本日は小泉八雲旧居、夏目漱石内坪井旧居の歴史散策でした。
実際に現地でお話を聞くことができ
2人について学びを深めることが出来ました。
ネットには書いていない情報、その人の人柄であったり、
細かい詳細はやはり現地にいって見て、
お話を聞くのが良いと改めて感じました。
From:J∨∪熊本校1期生 森田耕司(北九州市立大学大学院在学)
【平成24年10月27日(土)】 『歴史現地学』田原坂
□1日の流れ
・朝礼
・新聞アウトプット
・歴史散策:田原坂資料館
・歴史散策アウトプット大会
・内達の話し合い
・終礼
□講義の気付き
・新聞アウトプットで衆参両院の一票の格差について議論
→内山さんに教えてもらったが、あまり詳しく知らなかった。
日経新聞で、政治の記事ももっと読む。
・田原坂資料館のなかで、田原坂の戦いについて知る。
→実は西郷隆盛は最後まで出兵を渋っていたなど、
知らなかったことも多くあり、有名な西南戦争についてでも
知らないことはけっこうあるのだなと反省。
・田原坂資料館の中には以前歴史散策で学んだ、
日本赤十字社や横井小楠についての記述もあった。
→歴史上の一つ一つの出来事は
決して独立して存在してはおらず、
つながっているのだなと改めて気づく。
場所によって同じ出来事でも違いがあり、面白い。
・坂田君と西南戦争についてお互い知っていることを話し合った。
→自分の知識が上辺ばかりで、大してなく驚いた。
日本で起きたことにもっと責任を持たなければ。
・田原坂の地に実際に行き、戦争が起きた過去を思ってみた
→弾痕の跡を再現した土倉もあり、慰霊碑もあった。
行ってみてよかった。
・アウトプットをまとめるとき、時間が余分にかかってしまった。
→話を何度かわき道にそらしてしまった。
何について話を深めているのか考えながら話さなければ。
・17日間も激しい戦いが続いていたとの事だ。
→途中で恐怖で逃げ出したりせず戦い続けられたのは、
それだけ国を思っていた証拠だなと感じた。
・なぜ激しい戦いが田原坂でおきたのか。
→地理的な意味、過去とのつながりなどがあり、
今まで理由など考えたことは無かったので良い学びが出来た。
□実行すること
・ してもらったことがあれば、ありがとう、と口頭で言い、気持ちを形で示す。
□前回の実行することができているか
・声は"力"。ラ音での挨拶をする。
→出来ていない。普段を考えると低い声で言っている。
気分を明るく持ってこなければ。
□感想
本日は朝、遅刻してしまいました。本当に申し訳ございません。
田原坂は一度も来たことが無く、知識も
「西南戦争の戦いの一部だよな」位しか無かったです。
事前学習、そして実際に現地へ行き、
西南戦争で決定的な争いがあった場所であることを知り、
熊本の、しかも西南戦争という歴史的にも大きな出来事について
あまり知らなかった自分に気づきました。
興味を持って、知識を得ていくには、
自分から調べて知っていくしかないのかなと感じました。
歴史に詳しくなります。
From:J∨∪熊本校1期生 牛島知之(熊本県立大学在学)
【本日の気づき】
・田原坂駅からの資料館、公園までの道のりの長さ
→無人駅からタクシーに乗って約10分くらいで到着するが、
交通バスもなく、車がない限り、
行こうとしなければ行かない場所だと改めて感じた。
・資料館の展示のリアルさ
→レプリカとして当時のマネキンや軍服、銃の重さをその当時の
思いをはせながら感じることができる。
・天候や空気
→【雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ 田原坂】という
西南の役での有名な詩があるように、
本日も雨が降って、肌寒い天気だった。
これが現地で学ぶということいだと改めて感じた。
・田原坂の激戦地
→政府軍の大砲が一日に約32万発飛び交ったように
本当に17日間激戦が行われたことがわかった。
空中でお互いの銃がぶつかり合った時にできた、二つ合わさった銃弾を見たとき、
その凄さを実感した。
・西郷隆盛の【敬天愛人】と大久保利通の【為政清明】
→政府軍と薩摩軍の戦いで、お互い一緒に学びあった
同志と戦うということに関して、複雑な気持ちになった。
鹿児島で見た弾痕の跡と同様に
明治維新を生き抜いた先人の方のおかげで今の熊本、
日本があり、命のつながりがあるということを感じた。
・警視庁巡査の気魄
→多くの方、いろんな立場の方が亡くなったこの戦いで、
武士道や自分の生き様のあり方を
写真や資料を通して学んだ。
・「理念」と「現実」の差は上層部と最前線兵士の意識の差
→この言葉が資料館に掲げてあり、今にも通じる言葉だと思った。
・西南の役で敵味方関係なく救護した明治の偉人たち
→日本での赤十字社の発端はここで、熊本である。
博愛の精神、助け合いの精神など熊本の田原坂に原点があることを知った。
・戦争で傷ついた者は、もはや兵士ではなく、ひとりの人間である
→資料館に田原小学校の児童が描いた田原坂と博愛社の絵が印象的だった。
「過去と未来」というタイトルでその思いが伝わる素敵な絵だった。
【プレゼン大会】
・時間を意識して、末永さんと発表時間5分でまとめることができた。
→今村さんの「わかりやすかった」という一言がすごく嬉しかった。
【内達のMTG】
・坂田くんや末永さん、事務局の今村さんの意見を自分たちで作った
チラシなどからアドバイスをいただいた。
→リアルさ、学生主体、自分も受講してどうだったかということを意識し、
他の就活のセミナーとの差別化を測っていくことが重要。
3、実行すること
・現地に行くことの大切さ、1回行ったからといって満足しない。
→熊本県護国神社と高橋公園に行く!
4、全体の感想
本日も一日本当にありがとうございました!
熊本に住みながら、初めて田原坂に行き、慰霊碑や現地の空気をみて
感じることができました。
資料が多く、今までベン大で学んだことが本日、つながりました。
まだまだこれから、知識、知恵を磨いていきます。
最後に私も本日、田原坂にいき、句をつくりました。
【しとしとと 涙も落ちる 田原坂】
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
○気づき
・臨機応変
タイムスケジュールは作成するが、
現場では機に臨み、変に応ずる。
・事前学習→情報共有→アウトプット→インプット
歴史散策をする前に事前学習をして
その学習を共有してから、歴史散策をする。
まず、アウトプットをすることでプレゼンをする目的、
チーム内での意思疎通につながり、
インプットする情報も簡潔明快になる。
・見える化
政治家も住民・国民に見えることをすれば認知度信頼度が上がる。
○実行すること
西郷隆盛について調べ直す。
○全体の感想
今日は私の地元でもある田原坂で歴史散策があり、
今回4回目でした。私は自分の故郷の
歴史に興味を持ち、調べだしたのが大学2年からでした。
私が鹿児島の南洲墓地に行ったとき
出会ったおじい様から「自分の生まれ故郷の歴史は自分で調べなさい」と言われ、
さらにそのおじい様の祖父が薩摩藩士で西南戦争に従軍し、
田原坂で戦死したという話を聞いて、
歴史の中の人のめぐり合わせの不思議さに驚きました。
私は本で得る歴史の知識が多いのですが、
実際に現地に行って思い浮かぶ疑問もありましたので、
その疑問をまた解消していきます。
From:J∨∪熊本校1期生 坂田匡平(立命館アジア太平洋大学在学)
平成24年(2012)【10月20日(土)】 DVD鑑賞『野田一夫先生(大学学)』
1、【1日の流れ】
・ラジオ体操、環境整備
・朝礼
・野田一夫先生の「大学学」DVD鑑賞
・11月の長崎遊学MTG
・終礼
2、本日の気付き
・朝、一番のつもりで3階に行くと、坂田君が窓も全て開けて準備していた。
→朝一番に空気が清々しく、一日のやる気に一気にスイッチが入った。
感謝の気持ちは行動で示していくことを心がける。
・朝礼の一分間スピーチが55秒だった。
→入学当初は内容や伝えたいこともあいまいであったし、何より時間を自分の感覚で測れなかった。
やはり、続けることで知らず知らずのうちに意識し、1分間が楽しくスピーチできるようになった。
【野田一夫先生のDVD鑑賞】
・どんな人生を送りたいか
→これをテーマに野田先生は講義をされた。
約4年前でベン大一期生の方々の講義であったが、
今にも通じるとても深く、面白い講義であった。
生まれてきたからには死ぬことは当たり前ということを意識することで、
1日をもっと充実させることにつながる。
・尊敬される方は ①仕事ができる ②人柄がいい
→①は一生懸命していれば、身につけられること。
②はその人の信念や生き方が合わさって人柄としてでる。
・人生において、大切なことはお金に換えられない
→本当に大切なものは正義、愛、誠など人を思い合う心ということ。
・誰かにとって大切なことをやる=仕事
→誰を喜ばせたいのか、誰を守りたいのか、が仕事につながる。
・自分の個性=仕事を通して磨かれる
→人間にはたくさんの才能があるが
それらを一つ選び、磨き上げるのが仕事である。
・人と自分を比べない
→そこには自分に自信があるかないか、ということ。
有能な人は努力した人であって、天才でも努力を怠るとその才能は無駄になる。
・美しい言葉は「志」
→この言葉はどの言語にも翻訳できない武士道の言葉。
念じ続ける目標がみんなにとって共感できるか、
感動できるかが大切であり、自分の志をもつヒントになる。
・これからはグローバリゼーションの時代
→これからは自分の目標のため、志のため、
生まれ育った国にしばられることなく、進んでいい。
言葉は職業を考える上で重要ではない。何をするかが大事。
【歴史散策、旅行計画】
・この半年の経験を活かし、歴史散策のスケジュールがだいぶ早く組めるようになった。
交通局やインターネットなど工夫できるツールをつかい、時短を意識する。
3、実行すること
・今現在の夢、志を唱え続け、行動に移していくことで成し遂げていく。
【夢:キラキラ輝く、かしこ可愛い女性になること!】
【志:私に関わるすべての方が、豊かな心をもって生き生きと生活すること】
4、全体の感想
本日は久々に講義スタイルでしたが、
私がベン大に入学したきっかけを考えるヒントがたくさんありました。
また、旅行計画など今まで以上に色んな場所に行って、
その土地の空気を感じ、歴史や文化を学ぶことが好きになりました。
これからも、学び続け、行動していくことによって、自分の夢や志を達成します。
From:J∨∪熊本校1期生 内山瑛美(熊本県立大学在学)
■講義の気付き
・仕事を通して個性を発揮する
自分はたくさんの才能は持っていない。
1つの得意なことに対して、
ぴったりの仕事を見つけるように企業研究を行う。
・人材の損失
外国で日本人が働いた場合、
活躍した後の税金等は、外国に納められるため人材の損失になる。
人がアメリカで活躍することは良いことだと考えていたが、
そういう考え方もあるなと感じた。
・プレゼン(人前で話す時)
態度、服装、言葉づかい、表情を注意する。
プレゼンの内容も重要であるが、まずは外見から入る
■実行すること
発表や電話はラ音で
■感想
本日はベンチマーキングで野田先生の講義DVDを鑑賞し、
11月の旅行の話合いをしました。
またその中で事務局側から、
活動のやり方や話し合いの時の態度に対しての指摘がありました。
楽しくやる所ときちんとやる所のメリハリをつけて、今
後活動を行っていきます。
From:J∨∪熊本校1期生 森田耕司(北九州市立大学大学院在学)
○気づき
・声は力
声に勇気、覇気をのせる。
伝える内容に合った、服装・態度・言葉使い・表情は自分で身につける。
常に自分自身で演出する。
・目標を持って生きている人は目が輝いている。
人間は艱難とは共にできるが、冨貴とは共にできない。
・志
生きている間に何がしたいか。
そのために今何をしているか。
・己を軽んじるな
卑屈になるな。自信を持つためには
現実現場でリアルな体験を積み重ねるしかない。
・歴史を知る
アメリカで言われていることが、必ずしも日本でそうとは限らない。
・ミィーティングの質
内容・状況に合わせたリーダーシップ・フォローシップを行う。
○実行すること
・田中角栄について調べる。
○全体の感想
今回は座学とミィーティングが大半を占めていた講義だったので、
ディスカッションやミィーティング時の
リーダーシップとフォローシップを学ぶいい機会でした。
内容状況に合わせて自分の役割に徹して、
だらだらせず時間を有意義に使っていきます。
ベン大での気付き、学んだことを
日常生活に落とし込んで、適応していきます。
From:J∨∪熊本校1期生 坂田匡平(立命館アジア太平洋大学在学)