平成26年(2014)【8月9日(土)】 リアル経営学(飲食編)/森谷和仁先生、ディスカッション「太平洋戦争の是非」
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●1日の流れ
1、戦争プレゼン
2、新聞ディスカッション
3、森谷和仁先生による講義「損益計算書と事業計画書、台湾について」
4、ディスカッション「太平洋戦争の是非」
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●気付き
<戦争プレゼン>
・気付きを与えることが目的
一番伝えたかったことと、最終的に聞き手の印象に残ったことがズレてしまいました。
与えたい「気付き」に気付いてもらえるように、大事なところは
強調するなどの工夫が必要です。
<森谷様による講義>
・可能性を狭めないこと
日本には、SEも焼き鳥屋の経営者も一定数いらっしゃいます。
しかし「SE 且つ 焼き鳥屋の経営者」となると、一気に希少価値が上がります。
自分の可能性を自分で狭めず、興味のあることは積極的に挑戦していきたいです。
・危機感を持つ
台湾の学生は日本人よりも日本の政治や歴史について詳しいようです。
平和ボケしている日本人と違って、自国の情勢について危機感を
持っているからだ、と気付きました。
●感想
台湾では、日本に対する憧れを持っている人が多いと知りました。
喜ばしいことではあるものの、日本人よりも台湾人の方が
日本の政治や歴史に詳しかったり、日本人の多くは自国に対する
誇りがなかったりといった話を聞くと、いつまでもおごって
いられないなという焦りも感じます。
また講義後に太平洋戦争の是非についてのディスカッションを行いましたが、
1時間程度議論しあっただけでは、まだ深い話にたどり着くことはできませんでした。
後日、再度、時間を設けて話し合う必要があると思いました。
From:小川唯菜@名古屋校2期生(南山大学4年)
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●気づき
•経営をする上での数字の重要さ。損益計算をして、
改めて自分は数字が弱いと実感しました。これから商売をする上で
市場調査、業種、業態の財務感覚を把握することは重要ですね。
•経験の掛け算が人に何倍もの価値をつける。業種が違えど
たくさんの経験をしている人は希少価値が高い。
•台湾の学生と日本の学生の意識の差。台湾の学生よりも
日本の学生の方が日本について知らない、わかっていないのかもしれません。
日本は西洋、欧州のモノ、新しいを好みますが、今一度古来の日本の良いモノを改めるべきですね。
●感想
「すべてをデジタル化してはいけない」には深く共感をしました。
データ化することで生活は便利になりますが、人と人との
コミュニケーションが薄れていきます。それは日本のおもてなしです。
おもてなしだけではありませんが、いつまでもアナログの良さは
大事にしたいです。これから僕たちは日本人としての誇りを見つけ、
自信をもって外国人に伝えなければいけないと思いました。
日本人より台湾人の方が日本について知っているって、なんか悔しいです。
日本の良さを追求して行き、それを外国人に伝えることが大事だと思います。
From:河合駿輝@名古屋校2期生(中京大学4年)
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●気づき
経営をする上での数字の重要性。飲食店というと、それほど数字を
イメージしていなかったが、やはり経営をする上では、絶対に必要なこと。
また、「大事にしたいものまでデジタル化しちゃダメだよ」。
効率を上げるためには、やはりデジタル化は有効な手段である。
だが、人と人との関わりなど、自分が大切にしたいものは
アナログのままでもよい。日本のおもてなしが良い例だ。
さらに、台湾の方がむしろ日本人。台湾は、本当に日本のことを
好きでいてくれて、日本人よりも日本のことを知っているし、考えている。
彼らをガッカリさせないためにも、まずは日本人が日本のことを考えなければならない。
●感想
会社というのは、これまでどうしても身近に感じることができませんでしたが、
身近な飲食店にも様々な考え・事情があることを知れました。
そして、それは会社と同じように大変なものです。
その中でアナログなことを大切にしていることに、強く共感しました。
また、日本と台湾というのは、最近、何度も聞きます。
そして、その大半が台湾の方が日本のことを知っているです。
自分の国、言うなれば故郷のことを自分の方が知らないなんて、情けないです。
もっと、日本について学びます。
From:秋田大輝@名古屋校2期生(南山大学4年)
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●気づき
・戦争プレゼン
他のチームのプレゼンに対して、フィードバックをすることは出来るし、
気づくことはたくさんある。でもそれは、自分のチームにも同じことが言える。
他のチームのプレゼンを見て、自身のチームに生かすことは沢山あるのだと感じました。
・逆算
何年後にどうなっているのか?
じゃあ1年後にこうなっている。そのためには半年後こうなっている。
逆算し、目標に向かって確実に成長していくことが必要である。
でも、それだけ明確に決めていても、その通りにはいかない。
ただ、少しでも目標に向かってのプランを明確にすることで、成功率はあがる。
・リスクを考える
何を行うのにもリスクというのは必ずついてくる。
リスクを無視してはいけないし、その為の対策は常に考えていないといけない。
また、起こりうるであろうリスク、世の中の情勢についてはアンテナを張って
予想すること、調べることは必要。何が起きても、屈しない準備は大切。
●感想
経営者になるにあたって、数字の部分を分析できるようになることは必要不可欠です。
また、世界の情勢や自国について調べ、知識をつけ、活かしていくことが大切で、
たくさんの事を吸収し、アウトプットをし、影響を与える人物になります。
戦争のプレゼンでは、チームとしてまったくなっていませんでした。
情報共有不足、意識のすり合わせが出来ていない。など一体感がありません。
チームとして動くということの意味を私自身が理解し、まとめ役として
チームを引っ張っていくことに努めていきたいと思います。
From:工藤夢生@名古屋校2期生(東京都出身)
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●気付き
・日本人として『おもてなしの心』を忘れてはならない。
おもてなしとは? ― 人にしか出来ない、顧客を想った一期一会の心遣い
(加賀屋の経営理念)。
人がやるべきことを、機械化してしまうと、お客様との真の関係は築けない。
・スケジュール組みはとても大切。そのためにも『何をしたいのか?
どこに向かって進んでいるのか』を明確にし、その目標に向かって、
どのような手段で進んでいくかという枠組みを決める必要がある。
・数字を読み取る。
損益分岐点(BEP)、ROI、投資回収期間などの計算、表の数字から
何を読み取るのか? 今の私が数字から読み取ることのできる情報は、
ほとんどないことを痛感した。マインドだけではなく、
実際の数字を見て、情報を得るという能力も同時に伸ばしていかなければならないと感じた。
・自分の希少価値を高める。
SE × 焼き鳥⇒SEをやっている人も、焼き鳥屋をやっている人も世の中には沢山居る。
しかし、SEを経験し、焼き鳥を焼いている人はほとんどいない。
そうして自分の希少価値を高める=自分にしかできないことを増やし、
自分にしかできない人生の歩み方をする。
・台湾の歴史と若者
日本の若者よりも、台湾の若者の方が、はるかに歴史を理解しており、
自分の意見もきちんと持っている。そして、親日である。
こんなに日本人を想ってくれている人たちがいて、世界には
日本人になりたいという人が人口の3~4割もいるのに対して、
日本人はどうあるべきか? もっと日本人としてのアイデンティティを持つべき。
●感想
数字と心、その2つを良いバランスに保つことが大切だと感じました。
数字だけ読み取ることができても、お客さんの気持ちや、
お客様に喜んでいただいたときの嬉しさは分からない。反対にいくら
おもてなしの心を持っていたとしても、それだけでは経営は成り立たない。
その二つのバランスがとても大切ですね。飲食店を開きたいという
知人がいるのですが、森谷さんとほとんど同じようなことを言っていて、少し驚きました。
また、台湾のお話を聴き、とても興味を持ちました。
一度台湾に言って、自分の目で現状を知りたいと思いました。
まずは、台湾の歴史を知ることから始めます。
From:板津奈々美@名古屋校2期生(金城学院大学4年)
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●気づき
・データの価値
相手を納得させることが出来るものがデータであり、
要所要所で揃えないといけないものが違うことに気づきました。
また、重要なデータを得て、そこから自分の試算を揃えていくと
より自分の立てた試算の信ぴょう性が上がることに気づきました。
・経験の掛け算が人に希少価値をつけるということ
何かを経験した人なんて多数いるけど、
例えばそれプラス別の何かを経験した事がある人になれば、
己の価値が非常に高いものになることに気づきました。
自己研磨とはまたちょっと違う話になりますが、
例えば上の話ではその人の価値は非常に高いものになりますが、
別々の2つの経験を持った人が会社に集まれば会社としては
非常に強い人材を取り揃えているということになるのではないかと
いうことにも気づきました。
●感想
どうやったら個人事業主になることが出来るのか、具体的な方法を知ることが出来ました。
また、彼らは自分のお金を投資して、それを全部失うリスクを負って
新しいことを始めているということに実感を沸かせることが出来ました。
今までどうやったら新しい何かが生まれるのか、
その仕組がよく分かっていなかったのですが、
必ずそこには誰か一人でもお金を出してリスクを負っている人がいると
いう事実を知ることが出来ました。
何かを得ようとするからには、必ずその代償が必要になります。
データを集め判断を間違えないように戦略を立てて、
最後は気合で乗り切る事の大切さを得たので、
今後自分が何かを企画する際に情報収集や代償の話を忘れないようにして行きます。
From:井出晃資@名古屋校2期生(静岡県出身、名古屋大学4年)
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平成26年 8/4(月)・5(火) もうひとつの特攻隊 人間魚雷「回天」大津島合宿
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●合宿スケジュール
8月4日(月):合宿1日目
1、回天訓練基地跡を眺める
2、回天記念館見学、松本館長の講話
3、山近社長講義「歴史と人間力」
4、ディスカッション「領土問題や原子力について」
5、名古屋校・桑野校長のお話
6、懇親会
8月5日(火):合宿2日目
1、ラジオ体操、ヤッホー体操
2、回天訓練基地跡まで散策
3、『出口のない海』で回天の具体的解説
4、全員でディスカッション
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●気付き
・報恩謝徳
回天で亡くなった人がいるから今の日本があって、今私は生きている。
その恩には報いなければなりません。
自分だけの命ではなくて、他人から与えられた命だと意識して生きていこうと思いました。
・若者が日本を背負う
大津島に集まったのは自分と同じ20歳前後の若者でした。
彼らは「若者がこれからの日本を背負う」という意識を持って、
日本の未来のために特攻をしたのだと思います。
時代が変わっても、若者が日本を背負わねばならないという事実は変わりません。
・歴史を学んで
教育がGHQに押さえられた以上、自ら学びに行かなければ正しい歴史認識を
得ることはできなくなっています。
私はやっと正しい歴史認識への入り口に立ったところですが、
それを知った上で、自分はどう行動していくのか、を真剣に考えなければなりません。
●感想
回天の若者は死ぬことが本意だったかというと、決してそんなことは
なかったと思います。死にたいか?死にたくないか?と聞かれたら、死にたくないと答えたはずです。
それでも、もし自分が回天特攻隊の一員で、あの当時あの場所に生きていたらと
想像すると、やはり同じように「国のため」と理由付けをして特攻していたと思います。
死にたいだなんて思っていなくても、他に選択肢がないので特攻するしかなかったのだと思います。
そのようになくなった命があるからこそ、今の日本があって、
私も生まれてここにいると思うと、回天の方たちには多大な恩を感じます。
145名の死が無駄にならないように、日本という国と、自分たちの命は
絶対に大切に守っていかなければならないと思いました。
From:小川唯菜@名古屋校2期生(南山大学4年)
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●気付き
先人のお陰で我々は生まれ、今の日本があることを感謝しなければならない。
歴史を学ぶだけではなく、戦時中になくなった人のためにも次世代の子供たちに
伝えていくのが我々の義務だと思います。
以前、山近社長の講義で、風が吹けば倒れる会社が多い、とお聞きして、
今回の5K・・・気づき•決定•行動•継続•覚醒での最後の「覚醒」を
できていない会社は時代に乗り遅れている会社なのかな?と思いました。
急激に変化するこのご時世でこれから生き残る会社は時代の流れに柔軟に
対応しお客様へ時代のニーズに合ったモノ、サービスを生み出せるのが
「覚醒」している会社ではないかなと僕は解釈しました。
●感想
回天合宿に参加する前に「特攻の島」という漫画を読んで参加しましたが
実際に現地で五感で感じるのとは、緊迫感があり全然違いました。
事前に特攻の島を読んでいったことで、主人公の気持ちなどを
想像しながら研修に望むことができました。
次世代の子供達に伝えて行くには私自身が歴史についての知識を増やし
もっと深いところまで勉強しなければならないです。
今元局長の講義の日本人=戦争=領土問題=原子力はすべて背景はつながっている。
これから外交関係、誰が利権にぶら下がっているのか?など考えながら考察します。
From:河合駿輝@名古屋校2期生(中京大学4年)
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●気づき
自分と同年代の人々が、本当に自分の命を捨てて、戦ったということ。
しかも、親たちを心配させないように死ぬ直前まで配慮をしていた。
今の日本人と比べるなと言われても無理な話だ。
また、世論・教育・政治が国を動かすということ。政治だけでなく、
民主主義の日本では、世論も大きな要素のひとつである。
ものごとを考える上で、そのことを忘れてはいけない。
さらに、報恩謝徳。たくさんのものを受け取っている自分たちがそれに報いて、
感謝をするというのは当然のことである。言い換えれば、
当たり前の事実に感謝の心を持てということ。
●感想
自分と同じ年代の人たちが回天を作った。そして、それに乗って
命をかけて戦った。その事実を知るだけでも、今の自分の環境が幸せだと感じました。
それと同時に、自分の甘さも強く感じます。あの頃の人たちが求めていた国、
人たちにぼくらはなれているんでしょうか?
また、これまでは名古屋校だけで学んでいましたが、今回、初めて
東京校と合同でした。他の場所でも同じように学んでいる人がいることを
実感できて、新たなライバルができたように感じます。
名古屋校は負けません。
From:秋田大輝@名古屋校2期生(南山大学4年)
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●気付き
「回天に乗り、国のために命を落とした若者達は、どんな想いで戦場に向かったのか?」
それは置かれている時代と環境の違う私には、想像することはできても
真に理解することはできない。しかし、その人たちが居てくださったからこそ、
今の自分が居るかもしれない。英霊の皆様に感謝し、生きていることに感謝し、
恵まれた環境・多く選択肢がある環境に置かれていることに感謝しなければならない。
歴史を学ぶことを目標にしてはいけない。歴史を学ぶことで、それを行動に移し、
自分の力にする。また、歴史を学ぶことで5K(気付きの力、決定の力、行動力、
経営・継続、覚醒)を身に付ける、習慣付ける。
『なぜ?』という問題意識を常に持つこと。問題意識を常に持つことで、
自分で調べ、自分で行動し、実行に移していく。
報恩謝徳―その徳に感謝して受けた恩に対して自分のできる限りのことを
しようという気持ちを大切にする。
●感想
回天合宿に行く前に、戦争のことについて学び、山本五十六のDVDを観て、
特攻の島を読んで、戦争に関する知識を頭に入れていきましたが、
座学により戦争のことを学ぶことと、実際回天訓練基地跡を訪れるのでは、
感じ方は雲泥の差でした。回天記念館で自分と同い年の若者、
もしくは自分より年下の若者の遺影を目の当たりにしたとき、
本当に心が苦しくなりました。しかし、戦争でなくなられた英霊の方達は、
悲しまれることを望んでいるわけではないと思います。
回天で亡くなった若者達が本当に望んでいた『平和』な時代に生きていることに感謝し、
日々過ごさなければいけない、と心から思いました。
また、将来の宣言についても、とても考えさせられました。
回天でなくなった若者達にも、夢はあったはず。
しかし、時代の流れから特攻や回天志願を
せざるを得なかったのかもしれません。将来や夢の選択が無数にあり、
恵まれた環境に置かれているのは、本当に有り難い事です。
命を繋いできてくださったご先祖様に感謝です。
From:板津奈々美@名古屋校2期生(金城学院大学4年)
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●気づき
・先人のおかげで私は生まれ、生かされている。そのことや平和であることを
当たり前と思わず、すべてに感謝。
・特攻隊の方々も人間であり、気持ちは私たちと変わらず、
やりたいことだってたくさんあっただろう。その方たちの分も
平和の中に生まれた私たちが果たし、未来につなげる義務が私たちにはある。
・「あと何回ごはんが食べられるか」。そんなこと考えたことがなかった。
日々後悔しないように生きたいと改めて感じた。
●感想
私よりも年下の子も日本のために、大切な人のために覚悟し犠牲になってくれたと
考えると、私たちはなんて呑気に過ごしているのだろうと恥ずかしくなりました。
あの時代と今で何が違うのだろうと考えた時に一番違うと思ったのは、
危機感・使命感だと思います。今国民一人一人が真剣に現状を学び考え、
しっかりと義務を果たす・真剣に選挙に臨むことがまず最低限のことです。
私も含め、それをせずに批判をする権利はないと思いました。
池田さんの「平和を愛しなさい」という言葉が印象的でした。
平和な時代に生まれ生き、平和という事を“当たり前"と思っていた
自分に気づきました。私たちがこうして生きていることはすべてが"当たり前"でなく、
本当にすべてに感謝すべきと改めて思いました。
感謝の気持ちを改めて感じ、生きる意味・死ぬ意味について今までになく
考えることができたと思います。あの時代は決して感覚がおかしかったわけでなく、
特攻隊の方々も恐怖と苦しみでいっぱいだったのでしょう。
「出口のない海」の回天発進のシーンも印象的でした。レバーを引く=死。
とても震えており、自分だったらと考えるとぞっとしました。
犠牲になってくださった方々のおかげで私たちは平和に生きています。
このような非常に大切なことに気づけるベン大に出会えたこと、
学ばせて頂けるという事に改めて感謝し、私はなんて幸せなのだろう、と感じました。
このような場を設けていただき、私たちのためにたくさんの貴重なお時間を
割いていただき、本当に感謝です。
ただ生きて一生を終えるのでなく、人のため・未来のために生きたいです。
そして、この感覚を忘れることなく、
感謝の気持ちを持って頑張ります。もっと勉強してこれらのことを伝えていき、
心・行動を動かせるような人間になります。
本当にありがとうございました。
From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(岐阜県出身、名城大学4年)
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<気づき>
●ベンチャー大學東京校との交流
初めて東京校の皆さんとお会いしましたが、皆さん坊主頭でびっくりしました。
名古屋校とは違うカラーを持っており、新鮮さを感じました。
ただ、声の大きさや貪欲さは、名古屋校は負けてはいないと思います!!
今後も交流する機会があるので、情報を共有し合って互いに高めあえたらと思います!!
●回天
フェリーで大津島に移動した際に感じたことは、何があるかわからない島に、
日本の勝利に貢献できる期待を込めて向かっていたのだと思いました。
その想いを持って「回天」について知らされたとき、自分と同じくらいの
年の若者は何を思ったのだろう。
あまりにも過酷すぎる運命に、心が痛みます。
生きて帰ってくることが出来ない。
大切な家族や恋人に会うことも出来ない。
死に向かって訓練。
一緒に訓練していた仲間が目の前で死んでいく。
いつの時代にも、大切な人を残して死に向かって努力したいと思う人がいるのでしょうか。
今の私たちのように「これをやりたい!」「これが私の夢です!」と
言うことすらできなかった。「国の為に!」「自国の為に死んできます!」が
彼らの夢だったはずがありません。
私は、回天に搭乗したわけでもないですし、目の前で仲間を亡くしたわけでもありません。
だから、本当の彼らの気持ちというのは分かりません。が、想像することは出来ます。
やりたいことがあったと思います。
何故自分がやらなければならないのかと思ったはずです。
大切な人の傍にいたいはずです。
過酷な訓練などしたくなかったと思います。
仲間が死んでいくことに耐えきれなかったと思います。
生きたいと思ったはずです。
ですが、彼らがいなければ今の私はありません。
日本の未来の為に死んでいった先人たちが今の日本を見たときに何を思うでしょう。
先人たちに胸を張って顔向けができるリーダーにならないと申し訳ないです。
人の痛みを自分の痛みのように捉え、感じることが出来る。
これはリーダーにとって必要な素質だと思います。忘れることがないよう、
未来の子供たちに受け継いでいかなければならないことです。
先人たちに感謝し、私も感謝される人間に必ずなります。
●感想
この日報を作成していて涙が出てきました。
今の私はダメダメで、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
分かっているのに行動が伴わない。最低ですね。
先人たちは、様々な想いを犠牲にして未来の日本の為に命を捧げてくれました。
そして今、たくさんの方が時間やお金を投資し、数ある選択肢の中から
ベン大を選んで講義を行ってくださっています。
たくさんの人の犠牲の上にベン大という素晴らしい学びの場があります。
感謝することは出来ます。その感謝を行動で示していきます。
必ず、未来のリーダーとなり、本当に沈み逝く日本を救う一助となります。
From:工藤夢生@名古屋校2期生
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●気づき
・無知の知
私はこの回天合宿で自分の無知さに自覚しました。人間魚雷『回天』をはじめ、
ヤルタ会談からの領土問題、原子力発電が武器に成りえる可能性のこと、
戦争責任を最後まで天皇のことを責めなかった日本人のことなど、単語であったり
表面的なことは知っていしたが、深くはわからないことだらけでした。
物事の本質が見つめること、裏を読むことができず、踊らされている国民の一人だったのです。
・何のために
回天に乗って発信していった兵士達は、日本、もしくは守るべき人がいる
日本のために、様々な想いを残し命を懸け、敵に当たっていきました。
資料館や映像、残った人からのお話の詰まった回天訓練基地跡に
訪れることにより、先代の方々が残していった想いに気づくことができました。
・軽い
全体へのアウトプットの際、桑野校長から言われた言葉です。現地で時間をかけて
学んだことも、アウトプットという形で自分で外に出してみると、
心が足りないせいか言葉に重みがないことに気づきました。
●感想
行くまでに様々なトラブルがあり、周りの皆様特に事務局の方に
助けていただいたおかげで合宿に参加することができました。
本当にありがとうございます。やはり、歴史というのは現地に赴き、
そこに残された想いに触れ合うことが大切だと感じました。
歴史を知ることができたら、誰かに伝えていくことの重要性も感じました。
そういう心が欠けているので、GHQ戦後教育の最高傑作と言われてしまう人に
育ってきたのかもしれません。このような機会をいただき、この夏は
日本の戦争に向き合い始めることができた夏休みとなりました。
今では戦前から生きている祖母と戦争についてお話しする機会も増えました。
また、図らずしもで縁のあった東京校の方々、橋本さん、満尾君とも、
陳さん加え台湾の方々、そして事務局の方々に出会えたことにより
とても思い出深い回天合宿となりました。またぜひお会いしたいです!
From:藤田泰平@名古屋校2期生(中京大学4年)
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平成26年(2014)【8月2日(土)】 歴史学 山本五十六編/桑野隆司校長(株式会社ピアズ代表取締役)
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●1日の流れ
1、新聞ディスカッション
2、歴史学 山本五十六編(座学)
講師:桑野校長
3、戦争プレゼン(日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦)
4、桑野校長による講義
5、映画『山本五十六』鑑賞
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●気付き
<課題について>
・求められている以上のことをする
仕事とは、誰かから何かを求められることです。そして言われたこと以上の
ものを提供して、初めて評価されます。
それは課題も同じです。
<戦争プレゼン>
・相手のため
聞き手につまらない・わかりづらいと感じさせてしまったり、
何の気づきも与えることができなかったりしたら、時間を無駄にしただけです。
どういうストーリーにして聞き手を引き込み、どういうメッセージ性や
気付きを与えたいのか、もっと相手の立場になって準備をしなければならないと思いました。
<山本五十六>
・ミドルマネージャー
山本五十六は、自分の信念を貫きたくても上からの命令には従わざるを得ず、
これは中間管理職のような状況だと学びました。
上の判断に従っただけではあるものの、自分が命令を出したことによって
部下が命を落としてしまう。その苦悩があっても、ミドルマネージャーとして
ベストな仕事をしようとしたのが山本五十六でした。
●感想
今まで聞き手や読み手のことを考えて課題に取り組む、という意識がありませんでした。
課題を提出する度に期待に沿っていないという評価をいただくのは、
少し頑張ったかなと自分が思う程度のものしか出していなかったからだと思います。
相手が何を求めているかを考えて、次回からは驚かせられるようなものを提供したいです。
From:小川唯菜@名古屋校2期生(愛知県出身、南山大学4年)
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●気づき
プレゼンで自分は聞き手に何を伝えたいのかをはっきりさせなければ、
相手にも伝わりません。また相手の時間を無駄にすることになる。
何を伝えたいのかプレゼンする側が全然わかっていなかったです。
一つ何かフォーカスして次のプレゼンに生かします。
山本五十六(ミドルリーダーシップ)
連合艦隊司令長官になり、現場のリーダーでありました。
ミドルマネージャーとして上からの命令は絶対の中、
たくさんのジレンマがありながらも国を守るため冷静に指揮を取っていました。
●感想
プレゼンではまず自分達が一番何を伝えたいのかを意識して作ります。
聞き手の興味を引き、心を動かし、行動に移せるプレゼンを作ります。
山本五十六編でミドルリーダーシップを学び、上からも下からも
いろいろ言われている中自分の意見はしっかり持っていました。
その現状の中いざとなったら冷静な判断を下し成果を
残さなければならないことを学びました。
リーダーは太陽!確かにリーダーはいつも元気でギラギラしてますね。
毎日ニコニコ笑顔で元気を与え、引っ張って行くリーダーになります!
From:河合駿輝@名古屋校2期生(中京大学4年)
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●気づき
プレゼンをする際には、相手に気づき・感動を与えなければならない。
分かりやすいプレゼンもひとつの形ではあるが、相手の心と体が
動き出すようなプレゼンができてこそ一流である。
また、仕事をする際に「ここまでやってくれるの?」と思わせて、
初めて一流の仕事。言われた以上のことをやることが重要であり、
言われたことをやるだけでは二流である。
さらに、リーダーとは行動の範囲と量で決まる。太陽のように
エネルギーを発する存在でなければならないということ。
●感想
自分のしている仕事は、一流には程遠いと感じた。これまでは、
人にこれをやれと言われた場合は、それ以上のことをしないようにしていた。
そうではなく、どうすればいい意味で期待を裏切れるかを考えていきたい。
また、リーダー像に関しては、まだ自分の中で違和感がある。
一度、どのようなリーダーになりたいのかを改めて考え、見える化をする。
From:秋田大輝@名古屋校2期生(岐阜県出身、南山大学4年)
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●気づき
・リーダーとは
リーダーとは太陽。無くてはならない存在であり、凄まじいエネルギーを発し活動しなければならない。
・戦争プレゼン
相手の目線になって気付きを与えるプレゼンをすること。
その為には、話の構成やスライドの作り方、見せ方すべてが必要だということ。
また、準備不足だった。
・山本五十六という人物
大国アメリカの国力を知っていたからこそ、山本五十六は最後まで
戦争に反対した。その山本五十六が、連合艦隊司令長官となり
太平洋戦争前線で指揮をとることになった。たくさんの部下を、
自身が反対した戦争で亡くし、それでも早くの講和を目指し、戦っていた。
自身が反対した戦争でたくさんの部下を亡くした五十六の気持ちと
最後は想像を絶する。上に立つものしか分からない悩みや苦悩がある。
●感想
今回のプレゼンは、準備不足+浅い内容のプレゼンでした。
もっと深く深掘りし、チーム内での考察を出すべきでしたし、工夫が必要でした。
また、リーダーというのは自らエネルギーを発し、活動して
いかなければならない。私はエネルギーがあると思う。
だけれども外に出し切れていないし、まだ出し方がよく分かっていないのか、
自信がないのかよくは分からない。
山本五十六編では、ミドルリーダーは上からも下からも色々言われて
自分で決断し行動して成果を残していかなければならない。ということを学びました。
自身が反対した戦争で、たくさんの部下を無くし、自分だけが残って戦っていく。
いったいどんな思いで戦っていたのだろう?
社長はよく、経営者と同じ視点で物事を考えろとおしゃいます。
その気持ちが少し分かりました。トップはトップなりの悩みがあり、
1番心で泣いているのだと思います。
リーダーはかっこよくて、あこがれの存在だけれども、重い決断や
1人で抱える悩みが絶えなくて、その重圧は相当なものだと考えます。
その重圧に耐えるだけのエネルギーや想いは、どこからやってくるのでしょうか。
来週の講義までに少し考えてみたいと思います。
From:工藤夢生@名古屋校2期生(株式会社ピアズ勤務)
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●気付き
<将来の宣言について>
・いつ?(根拠)、どんな?(具体化)、誰のために?ということを明確にし、
そのためにどのようなスキルや経験、知識を身に付けるかということを
道筋立てて考えなければならない。自分自身が発信した宣言が、
相手の耳に入るということは、その宣言に対して責任が発生するということ
=実行しなければ無責任。
<リーダーとは>
・星で言うと、太陽。自分自身が光やエネルギーを発しなければいけない
=自分の行動の範囲(アクション)と量(エネルギー)を発し、活動する。
<戦争プレゼンについて>
・ストーリー・演出・設定を設ける⇒淡々と話しているだけでは、聞き手は飽きてしまう。
・プレゼンは、相手のアクション(心と体が動くこと)がなければ意味がない。
・プレゼンで見せるスライドは分かりやすく、手元資料で掘り下げる
<山本五十六について>
・中間管理職は、上司の考えや部下の意思など、様々な想いを受け止めながら、
ある時は説得し、ある時は自分なりの答えを出し、行動しなければいけない。
・部下指導の時は、時に優しく、時に厳しく、感情的にならず、合理的に話を進めていく
・どのような立場に置かれても、自分の信念を曲げないこと
・アメリカに行ったからこそ、日本がアメリカに対抗できないことを何よりも分かっていた。
外の世界を見なければ説得力に欠ける意見だった。逆に言うと、
世界を見ればそれだけ視野が広がり、全体が見えるようになる。一度俯瞰してみることが大切。
●感想
今回の戦争プレゼンは、もっと聴き手の興味を引くような作りにするべきでした。
また、聴き手の心を動かし、行動に移してみようと感じるくらいに作りこまなければ、と思いました。
また、山本五十六は自分の体験に基づいた発言や行動をし、
知行合一を為し得てるからこそ、説得力があり部下からの信頼も
厚かったのではないでしょうか。ベンチャー大學でただ与えられたことを
学ぶだけでは、人を動かすのには不十分で、学んだことをどう行動に移し、
自分の経験として落とし込むのかが重要だと改めて感じました。
From:板津奈々美@名古屋校2期生(金城学院大学4年)
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●気づき
・宣言は自分への約束。よって、よりミクロに考える必要がある。
そのためには要素の整理が必要となる。
・アウトプットは自分レベルのものでは意味がなく、
人に気づきを与えられるものでなければ意味がない。
本質と意図を考えなければならない。「課せられたハードルは
これだけか?」。自分に区切りをつけたら、そこで終わり。
・アクションの範囲・量=エネルギー。技量がなくても「やる!」。
そんな人に人はついてくる。私は、中途半端で口だけ。
そして、不安定で人のエネルギーを奪うときさえある。
こんなでは人はついてこない。
●感想
課題を提出しなかった自分が本当に悔しいです。
最近アウトプットの機会も多く、アウトプットの在り方も
わかってきたので、実行します。やると言ったらやる!
やらなければ自分や仲間への裏切りです。その意識をもっと持ち、
有言実行していきます。
戦争について学び、これは生きている限り知らなければならない
ことだと感じました。せっかくこのような機会があり学んでいるので、
しっかりと学びより多くの人に伝えたいと思いました。
From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(名城大学4年)
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●気づき
・上司と部下を上手く取り持たないといけないミドルの大変さ
世論と上司と部下に挟まれても尚、自分の思ったことを上手くそこに組み合わせて
動いていかなければならないミドルの大変さに気づきました。
当時は現代よりもメンツを大切にしていたと思うので、思うように自分の意見を言えなかった
山本五十六の苦難を感じました。
・命令に最大限自分の意図を組み入れる事の大切さ
上が決定したことに対して、その決定を最大限良いものにするために
決定に対してどう上手く自分の意図を組み込む事の大切さを感じました。
理不尽な決定の中でも、ミドルのできる事は沢山ある。
大枠の決定の中で自分の理想の筋道を立てるとこの大切さに気づきました。
●感想
今まで色んなバイトで働いていて、構造系とか全く考えていなかったのですが、
こういう映像を見るといかに中間管理職が大変かよく理解できました。
上の命令は絶対であり、そこに相違があれば上手く自分の意見を織り交ぜて
進めていくようにアドバイスして動かしていかないといけない。
板挟み状態で精神的に追い詰められていながら、
自分が抜けたら崩壊することを知っているから、
その位置で任務をこなしていかなければならない。
それでも尚、最大限双方が利を得ることが出来るように動いていた
山本五十六の当時の心境を考えると、理不尽さに今でも涙がこみ上げてきます。
最後、前線に行って敵に撃ち殺されて死んだのは、寧ろ本望だったのかもしれないと思います。
上が決めた大枠に対して、自分が決定を下し、それによって自分を慕ってくれていた
沢山の若い命が散っていったなんて辛すぎます。
自殺なんて出来ないのなら、戦場で死ぬ事こそ五十六の一番報われる死に方だったのかもしれません。
From:井出晃資@名古屋校2期生(静岡県出身、名古屋大学4年)
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平成26年(2014)【7月26日(土)】 リアル経営学/倉田満美子先生(株式会社ラッシュインターナショナル 代表取締役)
平成26年(2014)【7月19日(土)】 東南アジア研究会 歴史講義(太平洋戦争)/桑野隆司校長(株式会社ピアズ代表取締役)
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●1日の流れ
1、新聞ディスカッション(テーマ:文化)
2、東南アジア研究会 プレゼンテーション
3、桑野校長による講義(テーマ:太平洋戦争)
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●気付き
皆の前で、何かを発表するということは、聴いている人に対して、
何らかの気付きを与えなければいけない。気付きを与えられないのであれば、
それは聴いている人の時間を無駄にしてしまった、消費してしまったということ。
戦争の歴史を知ることは、現在の世界情勢や、日本の外交、日本の現在の立ち位置を
知るということ。
大東亜共栄圏思想が東南アジアに及ぼした影響は大きい。
「歴史は勝者が作る」
歴史上、日本は悪者にされているが、本当にそうだったのか。
改めて事実を学び、自分なりに考え、意見を持つ必要がある、と感じた。
●感想
過去から現在に至るまで、どのような戦争の歴史があり、どのようにして
今の日本の立場が築かれていったのか、改めて確認できました。それと同時に、
日本人でありながら、日本のことをほとんど知らなかった自分がとても恥ずかしいです。
ビジネスチャンスを得るためにも、世界のことを知る・歴史を学ぶことは
必要不可欠なのだと感じます。そして、先日の日報でも書いたにも関わらず、
すぐに情報を取りに行かなかったことが反省点です。
インドネシア・東南アジアのことについて、もっともっと深堀し、多くの気付きを
与えられる人間になりたいです。
From:板津奈々美@名古屋校2期生(金城学院大学4年)
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●気付き
[東南アジア研究会]
・気付きを与える
発表を行うからには、聞き手が驚くような気付きを与えられなければ
時間の無駄だと感じました。
・自主自学につなげる
私たちには本気度が足りません。課題をやれと言われなくてもやるような
姿勢がないと気付かされました。
ベンチャー大學で得た気付きはその後自主自学につなげていかなければ、
毎週参加していても意味がないです。
[太平洋戦争]
・歴史の連続性
日本が開国をして不平等条約を結ばされたことが日清戦争の引き金になりました。
同じように日清戦争が日露戦争を誘発し、その後の第一次世界大戦、日中戦争、
そして太平洋戦争へと全てつながっていきます。現在の国際情勢も第二次世界大戦の結果です。
今私たちの周りで起こっていることを理解するためには、歴史の知識が欠かせないと気付きました。
・多角的に歴史を見てみる
ヒトラーは世界中の誰もが悪人と認めている人物です。しかし第一次世界大戦後まで
歴史をさかのぼってみると、敗戦したドイツの経済状況を救うために現れたヒーローとして、
当時のドイツでは人気を集めていたことがわかります。
結果的に彼が行ったことは許せませんが、当時のドイツの人々の立場になって考えてみると、
ヒトラーは当初、ドイツの希望の星でもあったという事実だけは知識として
持っておくべきではないかと思いました。
●感想
先週の東南アジア研究会の後、「タイについてもっと調べる」と宣言したはずなのに
できていなかった自分が許せませんでした。
今週こそは有言実行をモットーに、上記の「実施すること」を全てやり遂げます。
そして太平洋戦争の講義を受け、自分がいかに無知だったかを思い知りました。
日本を代表するグローバルリーダーを目指すからには、もっと日本について知って、
今自分がいる環境が出来上がったのにはどういう背景があるのかを語れるようになりたいです。
From:小川唯菜@名古屋校2期生(愛知県出身、南山大学4年)
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●気づき
・東南アジア研究会
東南アジア研究会は独自の分析やビジネスにおいて投資判断がつくよう、
観光という視点より歴史や産業を取り上げ隣国、他国と比較する勉強という会だと気づきました。
・人間味
必死さ、本気さが熱意となり人を動かします。楽しさなどの楽観的な部分だけでなく、
悲観的部分もしっかり直視し、感情のままにさらけ出すことの重要さに気づきました。
・ビジネスとして取り組む。
今回の東南アジア研究会の趣旨を完全にはき違えていました。
何回かあるうちの一回とか、観光地視点でしか着目できていなかったことなど…。
次回は歴史的観点から現在の内情経済の状態に結び付け、ビジネスパートナーに
その場一回きりでしか見せることができないというクオリティーで、
相手が投資したいと思わせるプレゼンを次回はします。
・熱意
今までの課題の取り組む姿勢、質疑応答など、どこか軽薄で相手に
今一つ伝わっていないと感じていました。もっと感情的に、飾らず、
一つの物事をしているときには1点に集中してぶつかっていきます。
・1期生の先輩にベン大卒業して現在のインタビュー
今回、課題の評価が最低だったペナルティーとしての課題ですが、
今まで間接的だけではなく様々な形で1期生の先輩方々にはお世話になってきました。
しかし、それに対し感謝と恩が返せていないと感じます。ですので、この機会を通し、
先輩方と向き合いこれまで学んだことを共有し、これからのベンチャー大學での過ごし方に
繋がるインタビューにします。
●感想
東南アジア研究会、明らかに目的を見誤っていました。それもすべて自分の
目線からしか判断ができていなかったことです。
自分の物差しは捨てます。相手が何を求めているかを考え、期待以上の成果を
残せるようにします。
ただ、そのためにも一つ一つのことに集中し、うまく予定を管理し行動に起こします。
その際に限界を自分で作らず他者と協力し自分を信じ、ひたすら突き進みます。
そして、人と人とのご縁に感謝し周りをつなげるリーダーになります。
今回唯一、カンボジアを知るため大使館に行くという行動ができたのは、
今までベン大を通して培ってきた経験のおかげです。
しかし、せっかく得られたものも還元できなければ意味がありません。
インプットできたものをいかにアウトプットするかを考え今後に取り組みます。
From:藤田泰平@名古屋校2期生(中京大学)
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●気づき
・新聞ディスカッション
「女性登用、企業が知恵 リーダー3割へ」の記事を取り上げました。
女性の社員割合が多い企業トップ5位を調べて驚いたのは、
社長さんはすべて男性ということでした。
女性の社会進出は私としても嬉しいし、女性の登用を押している
企業さんが増えてくることには賛成です。でもなぜ女社長が少ないのかと疑問が残りました。
また、女社長になった人の背景も知りたいと思いました。
・夢への重み
「将来の宣言に対して重みを感じられない」という校長の言葉を聞いて、
まだ本気ではないなと私自身、自分に思うことはあります。
スイッチの入るタイミングがある気がします。
そこをコントロールできるようになったら、素敵な人間になれる気がします。
人生の中の1年くらい、自分の志に対して本気で向き合わないとですね。
・戦争
日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、第二次世界大戦、太平洋戦争など、
たくさの戦争があった上で今の日本があるのにも関わらず、自国について
あまりにも知らないことが多いなと反省です。
もっと興味、関心を持って調べ、現代の世においての視野を広げる事が出来たら、
日々の日経考察も深まると思います。
●感想
皆平等に与えられている24時間の中で、どれだけの事が出来るのだろうか?と思いました。
そして本気で必死で毎日自分が行っているかと問うた時に、もっと出来たなと思います。
ストイックさが足りないです。
将来幸せにしたいと思う人の顔を思い浮かべると、ワクワクすると同時に焦ります。
本気で幸せにしたいと思っていないのかもしれません。まだまだ利己主義な部分があります。
もっと自分を深掘りし、行動に移していきます!!
From:工藤夢生@名古屋校2期生(東京都出身)
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