平成25年(2013)【8月31日(土)】 リアル経営学/鈴木 信輝先生(株式会社グルメストーリー 代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼
2、新聞アウトプット
3、株式会社グルメストーリー 鈴木信輝社長による講義
4、質疑応答
5、東南アジア研究会
6、終礼
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●講義の気付き
【ビジネスチャンスは転がっている】
レッドブルやクロックスのお話を聞いて、数年後のヒット商品には
誰でも出会える可能性は持っているのではないか?
それに気づくアンテナを常日頃から出し続けていられるかが重要だと思いました。
色々な地に行けることをチャンスに思い、アンテナを張っていきます。
【やるときに徹底的にやらないと後からは出来ない】
印象に残ったお言葉です。今だ、と感じたときに徹底的に
やらないときっと後から後悔する。鈴木社長のお話では
会社の再建の場面でしたが、どのような時でも言えることと思います。
【時流をよむ】
LCCの発達により、機内食需要が減り、同時に商品であるドレッシングも
減るかもしれない。時流を読み、関連づけ常に先を読む事が
経営者には必要であることを学びました。
どこが発達していて、それに対してどこが衰退するのかを
きちんと見極め、先々の手を考える必要があると感じました。
●実行すること
・夢は口にしていく。
・市場規模を数字で捉え、把握していく。
●全体の感想
中東のお話など実際の体験を元に講義してくださったので
とても楽しかったです。チャンスを掴むことは大切と感じました。
時には大きな投資が必要だとしてもその先の可能性が見えるなら
挑戦していくことが大事ですね。ビジネスチャンスもどこに
転がっているか分かりません。常にアンテナを張り、
ビジネスに落とし込めるようにします。
今後は必ずグローバルに市場を見て行く必要があるとも感じました。
世界中の人達の生活を豊かにするサービスをつくりたい。
そうした場合に中国の富裕層の数は?イスラム教徒の数、
市場規模は?などの指標を数値で把握しておく必要があると強く
感じました。精進していきます。
お忙しい中、お時間を割いて教鞭をとって頂きました鈴木社長、
どうもありがとうございました!
From:金堂孔輔@名古屋校1期生(愛知県出身・中京大学4年)
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●気づき
《実行に移すスピード感》
社会人時代の営業のお話から事業を立て直したときまで、
とにかく『実行力』と『スピード』が印象的でした。
本当にこれでいいのか、と悩んだりしている間に
ビジネスチャンスは逃げてしまいますよね。
行動力の大切さを、社長のお話しを聞いて改めて学びました。
《行動力の原動力》
鈴木社長のあの行動力の源はどこにあるのか、すごく
気になりました。切磋琢磨する仲間と危機感は、とても納得です。
おそらく入社して同期はいい仲間でもあり、ライバルでもある、
ということを思うととても社長のお話は共感しました。
私も社長のように結果を残せるように、仲間を大切にしつつ
意識しつつ、自分の原動力にしていきます。
《夢を口にすること》
自分の夢や目標を口にするのは、少し恥ずかしい気もしますが、
口にすることで情報や人脈が集まってくることを学びました。
今まで、余り口にしたことがない自分にとって慣れないことですが、
ベン大に入り、今まで以上に将来の目標を見るようになりました。
せっかく持った目標を達成するためにも、まず口にすることを実践します。
●実践すること
夢を口にすること
⇒親、友人、まずはベン大の仲間から
●感想
鈴木社長の行動力がとても印象的でした。そしてその行動力による
成功と人脈の広がりは正に行動力の賜物だなぁとも感じました
(もちろん、結果を導くための人望もないと成功には繋がらないと
思いますが…) どうしよう、と悩んだり迷っているうちに
チャンスをのがした経験が多々ある自分にとって、
ドラマチックなお話はとても刺激になるお話でした。
ドラマチックの裏に行動力あり!だと思います。同時に
目標やビジョンの設定も重要ですよね。
また、夢を口にすること、これは必ず実行します!
From:村上永里子@名古屋校1期生(岐阜県出身・名古屋大学4年)
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●気づき
【オモシロキ世ヲオモシロク】
自分の好きな言葉や数字を決めることで、
自身の意思決定のスピードを早めることができ、また一貫性が
取れるためブレにくい。
【ビジネスチャンスに気付く】
レッドブルやクロックスがなぜここまで流行ったのかを後から
考えることは誰にでも出来ます。しかし、経営者は、
流行る前にレッドブルやクロックスをみて、これは流行る!と
気付く力が必要だと感じました。
【成果をあげる人は見えないところで努力している】
人よりもいい成果をあげるためには、見えない所で努力している。
努力せずによりよい成果を求めても手に入らない。
見える所だけの努力では、期待以上を出せないし、差も生まれない。
●実行すること
・ビジネスチャンスはないかと考えながら製品を見てみる。
・自分の好きな言葉、数字を決める。
→「鶏口牛後」「3」(3日生まれだから)
・自身の関心のあること得意なことを発信していく。
●全体の感想
鈴木社長にお時間を取っていただき、ビジネスモデルを見て
いただけました。やはり自分はまだまだ甘いという事を
再確認でき、同時になんとしても成功させたいと強く思うように
なりました。鈴木社長有り難うございました。
東南アジア研究会では、今回プレゼン資料に文字を一切使わず、
画像と言葉で研究結果を伝えようとしました。しかし、
思うように聞き手に伝わっておらず、
見えない所での努力が足りなかったと痛感致しました。
この反省を活かして、今後取り組んでいきます!
From:加藤将仁@名古屋校1期生(愛知県出身・中京大学4年)
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●講義の気付き
・ビジネスチャンスは転がっている
鈴木社長は、学生時代に海外旅行をよくしており、レッドブルや
クロックスを日本で流行する前から知っていたそうです。
レッドブルやクロックスが日本で大流行したときに鈴木社長は、
レッドブルやクロックスを日本に持ってくるということをできる
チャンスがあったと気付いたそうです。
そのようなお話から、意外とビジネスチャンスは転がっていて、
それに気付くこと、そして行動に起こすことが大切なのだと教えていただきました。
・夢を口に出して言うこと
鈴木社長が「夢は口にした瞬間から叶い始める」という言葉を
おっしゃっていました。鈴木社長のお話を聞く中で、
その言葉がまさにその通りであると思いました。
私はあまり想いを口にすることをしないので、これから意識をして
口に出していこうと思いました。
・本質を見極める
「"富士山"と聞いて、何を思い浮かべますか?」という質問に対して、
私は"日本一"と答えました。世界遺産や日本一というワードを
思い浮かべた人は、本質を見落としているそうです。数値や肩書きの
ようなものに惑わされないよう、気をつけようと思いました。
●実行すること
・夢を積極的に口にする
・肩書き等に惑わされず、本質を見ようと努める
●全体の感想
中東でのビジネスのお話など、すごくワクワクした気持ちになりました。
世界の舞台でビジネスをすることの大変さと楽しさ知り、
とても刺激になりました。
「夢は口にした瞬間から叶い始める」や「道は動いた後ろにできるもの」
など、様々な経験をしてきた鈴木社長がおしゃっていたお言葉が
とても心に響きました。私も将来について不安に思うことも
多々ありますが、「道は動いた後ろにできるもの」という言葉を胸に
突っ走ります。
From:森美穂子@名古屋校1期生(愛知県出身・南山大学4年)
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●気づき
「ビジネスチャンスに気づき、活用する」
新しい商品を知る機会を作るとともに、それを活かせる努力を
していく事が大事だと気づきました。
とにかく見る幅を広げ、様々な情報を取り入れて活用して
いかなければならない。
「本質を見極める」
富士山は世界一、世界遺産でもありますが、それより何よりも「綺麗」です。
飾りの言葉ではなく、本質を見極める必要性を感じた。
「夢を口に出す」
「夢は口に出した瞬間から叶い始める」という言葉を頂きました。
自分に対する意識もありますが、周囲の人間のフォローを
もらいやすい、という点に感動しました。確かに明確に口にしている方が
周囲の方々はフォローをしやすいはずです。
これからは今よりももっと多く口に出して、実現可能性を高めていく。
●実行すること
・1つでも多くチャンスを見つけ、活用の方法を検討する。
・夢を口にする。
・本質を見極める。
●全体の感想
日本のおいしい食材を日本に届けたい、と考えている僕にとって
うってつけの内容でした。
そのなかで人脈の重要性に改めて気づきました。最近は
ビジネスモデルや言語力などに目がいきがちで、
日々を楽しく生きようとする心が欠けていたように思います。
今後この点に気をつけて人間として良いオーラを放つ事が
できるように努めていきます。
本当にありがとうございました。
また、私が香港に行って感じたことを踏まえて、ビジネスモデルの
再構築を行っております。これが形になりましたら再度、
アドバイスを頂きたいと思っております。
From:青木裕典@名古屋校1期生(愛知県出身・中京大学院1年)
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平成25年(2013)【8月24日(土)】 企業レポート「(株)Now Loading」振り返り・ 株運用振り返り、東南アジア発表会、朝鮮戦争講義・DVD鑑賞
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●1日の流れ
1、日経新聞ディスカッション
2、企業レポート「株式会社Now Loading」振り返り
3、株運用振り返り
4、東南アジア研究会
5、朝鮮戦争について
6、DVD鑑賞「ブラザーフット」
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●気付き
《考察のやり方》
今まで何度か企業分析の方法は教えてもらっていましたが、
なかなか考察という部分が高まらず....。疑問形式でなくて、
きちんと答えを出すこと、またその会社の社長としてなのか、
投資家としての視点なのかなど、様々アドバイスを頂きました。
マーケティングの知識もないし、間違っていたらどうしよう...と
いう不安はあったので、次回は本気で社長になったつもりで
分析考察してきます。
《印象に残るプレゼン》
今回自分は発表しませんでしたが、『終わった時に何を
印象づけられているか』や『引き込まれるストーリーを作ること』は
とても勉強になりました。何を伝えたいかという自分視点でなく、
何が伝わるかという相手視点を取り入れて、プレゼン実践していきます。
《朝鮮戦争の残酷さ》
歴史上の出来事として認識はしてましたが、日本は直接的に
関わってない分、知識は少なかったです。今回DVDまで見て、
如何に残酷なものだったか、無意味なものだったか痛感しました。
映画の中にもあったように、
『戦争をするほど、思想はそんなに大切なものなのか』はとても響きました。
戦争前は同じ国の人間だったと思うと、とても悲しい戦争で
あったかが、分かりました。
●実践すること
・日常生活で、『自分が社長だったら』視点を習慣づける
・ストーリーだてて何が伝わるかを意識して話す
●感想
朝鮮戦争は今日一番印象に残ったことでした。
アウトプットしたように、同じ国民だった人間同士の争いほど、
悲しいものはありません。また、あの戦争を支えていたものが
お金でもなく武器でもなく『思想』だったと思うと、
目に見えないですがとても奥深いものだと感じました。
そしてその残酷な歴史があったのに、今では何事もなかったかの
ように子孫が生活している...。かつては血が流れていた土地に
いま幸せそうに生活していると思うと、不思議な感覚ですし、
やはりわたし達は過去を知るべきだと感じました。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【事実から背景・今後を考察する】
企業レポートのフィードバックを桑野社長からいただきました。
今までは事実を調べるだけで終わっていたり、
問題提起をしてレポートを終えていました。
そうではなく、自分が投資家や社長になったつもりで
この状況をどう乗り越えるか、課題に対する解決策まで
考える必要があると気づきました。
【株は法則を決める】
今まで株の運用をしてきましたが、
なんとなく買って、なんとなく売るという作業でした。
そうではなく、自分たちの中でルールを決めることや
根拠をもった売買が足りていなかったと思います。
もう一度、株の教科書を読んで勉強します。
【国を知るには、歴史→政治→産業→輸出入(外交)→現地へ行く】
前回の東南アジア研究会に参加できなかったので
初めての参加でしたが、今まで注目したことのなかった
ベトナムやカンボジアについて知ることができました。
上記のような流れで国を見てみることで、
その国の国民性も見えてくると思いました。
【戦争中の心理状態】
朝鮮戦争の映画「ブラザーフット」を鑑賞しました。
この映画は、戦争下の人の心理状態が生々しく表現されていたため
とても観た後に胸にずっしりとくるものがありました。
戦地でパニック状態になってしまう様子や、
敵と認識したら誰それ構わず、怒り狂うように攻撃する姿勢など・・・
戦争は命をたくさん奪うと同時に、人の優しさや思いやり
温かさまでも奪ってしまうように感じました。
●実行すること
・「はじめての株1年生」という本を読む
・今後の企業レポートは社長になったつもりで考察する
・東南アジア研究会の担当国(韓国)について、
「歴史→政治→産業→輸出入(外交)」の流れでまとめる
●全体の感想
今日の講義は、海外に目を向けた内容でした。
朝鮮戦争、映画「ブラザーフット」についてはとても印象的でした。
戦っている人たちは直接的には関係ないのに憎み合って、
韓国人であっても朝鮮人だと思われ殺されてしまったり・・・。
その朝鮮戦争は、いまだ終戦していません。
そんな国同士が日本の隣にあるわけですから、
近隣国の歴史や情勢を知っておくことは必要だと思いました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【8月10日(土)】 歴史学「山本五十六編」/桑野隆司先生 (株式会社ピアズ代表取締役)
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●1日の流れ
1、朝礼、掃除
2、新聞ディスカッション
3、楽天トラベル企画ミーティング
4、桑野隆司校長の講義「山本五十六編」
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●気付き
《情報はリアリティを付与して整理する》
昨今、情報社会と言われる程たくさんの情報が飛び交って
おりますが、その中で情報を取捨選択し、受け入れる情報には
よりリアル性を伴うものを付与させる必要があると感じました。
今回の山本五十六さんのお話も実際に社長から聞き、
DVDを観ることでイメージしやすいものとなりました。
《情報戦の大切さ》
日本軍の行動や作戦はアメリカにほぼ筒抜けになっていたと
いうことを知り、そういったリスクを想定し情報のやり取りに
対してもっと敏感になる必要があったのではないかと思いました。
《山本五十六さんのミドルマネジメント》
山本五十六さんは連合艦隊司令長官となって現場のリーダー、
組織のミドルとして機能していたわけですが、
上からの命令は絶対とし、それに答えるなか現場として
どのように指示を出していくかが重要です。
五十六さんはそのミドルマネージャーとしての役割を
様々なジレンマに悩みながらも、国のことを考えて
常に目的を果たす為に冷静に判断されたのではないかと思います。
●実行すること
・山本五十六さんの残されている文献読書やゆかりの土地をめぐる
・某企画を考える
●感想
今回は座学で歴史を学ぶ会で「山本五十六」編でした。
名前こそ知れども、どんな思いで戦地へ赴きどんな考えがあり、
どんな苦悩があったのかなど、その当時の日本の世論と
比較した軍の環境の悪さ(心身ともに疲弊する環境であったと
感じました)を目の当たりにし、とても衝撃を受けました。
先週の回天研修も併せて、学んだ点と点が繋がっていくので
とても面白く興味がわいてきたので、調べて自分の足で歩きます。
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
《リーダーシップ》
優しく厳しい人柄は皆から慕われていたと言われているように、
映画を見ていてもそう感じました。
南雲さんを怒らなかったこと、少佐との関わり方や褒め方など、
人のモチベーションの管理がうまかったです。
強さや判断力だけでなく、人との関わり方という点で
とても勉強になりました。
《冷静さと判断力》
門倉さんが飛龍で戦死した時、空母が撃沈した時、冷静に
将棋を打つ姿が印象的でした。心は慌てていると思いますが、
どんな時でもそれをださず、冷静に場を仕切るのは、
リーダーとして備えるべき素質ですね。彼があの時冷静だった
からこそ、部下も冷静に判断できたのだと感じました。
《講和を望む姿勢》
海軍がアンチ戦争なのは知りませんでした。
その中でも特に山本さんは戦争反対を唱えていて、世論と
戦っている姿は今でも通じるものを感じました。
一般論に対して、新しいものを示していくのはとてつもない
パワーがいると思います。世間体を気にせず、ぶち壊すくらいの
勇気と覚悟がいるのだなと改めて感じました。
●実践すること
山本五十六の映画をもう一度見る(観たいです)
山本さんのような司令官を勉強し、映画を観る
ラストエンペラーを観る
●感想
回天合宿後もあり、本気で平和について考えました。いつ、
どの時代でも誰でも望んでいる平和ですが、山本さんのように
世論が立ちはだかったり、間に挟まれたり...現代でも
平和とはいいきれません。本当に難しいものだなと感じます。
過去を忘れるのではなく、きちんと過去から学ぶ、という姿勢を
今の私達がやっていかなくてはいけないと改めて感じました。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
[組織マネジメント]
リーダー、特に軍のリーダーは怒鳴っていたりするイメージで
どちらかというと恐怖政治的な要素が強いイメージがある。
しかし、映画の中で山本五十六を怒ったシーンは一度もなかった。
これは怒らずとも人を動かすことができていたのだからだと
思いました。人情に厚く、かつ合理的で冷静な判断ができる
山本五十六のようなリーダーは理想的だと思いました。
私が今後生きていく上で人を動かすことは必ず必要になります。
山本五十六をひとつの見本として考えていく。
[事実は教科書にはない]
日本の教科書では太平洋戦争における記述は少なく、
事実が書かれていない。人物名などをまる覚えするだけである。
しかし、ただ記憶しただけではその当時の歴史を感じることは
できない。そうあれば、自分で探しに行くしかない。
今回は講義という形で正しい歴史の事実を教えて頂いた。
今後も教科書にはない事実を探していく。
[自分の思いと世論のギャップ]
先見の明のある人間が、それを見えていない人間を納得させる
のは至難の技。経営者にも共通するジレンマかもしれません。
山本長官もできなかったこのギャップを埋めるための
方法の自分なりの意見を探していきたい。
●実践すること
・山本五十六さんついて文献などで調べるとともに、
山本五十六に関係する地に足を運ぶ。
・戦争に対しての認識が事実と異なる可能性があるので、
事実を記述されている本や実際に足を運ぶ
・もう一度、映画「山本五十六」を見て、深堀りする
●感想
今の日本の教育では正しい歴史的事実を把握することが
しづらいです。しかし、桑野校長もおっしゃったように
知る権利までは妨害されてはいません。
私は運良くこういった素晴らしい機会を頂いたおかげで、
事実を知ることの重要性に気づけました。
今後も正しい歴史観を身につけるために事実をしっかりと
把握していきます。
また、教えて頂いた事実はできるだけ多く発信していくことも
私の責任です。知った事実をしっかりと伝えていきます。
From:青木裕典(愛知県出身、中京大学院1年)JVU名古屋校1期生
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平成25年(2013)【8月7日(水)】 大津島・回天合宿二日目、 日本ベンチャー大學・全国会議
合宿二日目
6:00 ラジオ体操、スクワット、海に向かってヤッホー体操
6:30 回天発信訓練基地跡散策
7:30 朝食
9:30 回天とは
・池田勝武先生のビデオ視聴
・鹿屋についてアウトプット
10:30 全員でアウトプット
各一人一人アウトプット
11:00 日本ベンチャー大學・全国会議
各校ごとに独自の取り組みなどを発表や意見交換
13:00 大津島出発
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平成25年(2013)【8月6日(火)】 大津島・回天合宿一日目
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●1日の流れ
合宿一日目
7:00 旧広島球場正門前集合
8:00 広島平和式典開始
8:45 山近義幸理事長代行の講義
・平和公園内交番
・マルセルジュノー博士の石碑
・パール判事の石碑
10:30 徳山へ移動
13:00 徳山へ到着
14:40 フェリー出発
15:14 大津島到着
15:30 回天記念館見学
17:00 山近義幸理事長代行の講義
・回天には生存者がいない
・他にも特攻として桜花、震洋などがある。
・やなせたかしさんの弟さんは回天特攻兵
・アンパンマンマーチは弟を思っての歌。
・夫婦特攻というものも行われた。
17:45 夏川和也先生(水交会理事長、第22代海上幕僚長)の講義
・海から見た中国という国
・海洋国家と大陸国家
・中国の戦略
・中国の行動パターン(主張、プレゼンス、実効支配)
・尖閣問題について
・日本の自衛隊について
・邦人輸送についての矛盾
・ポジリスト日本とネガリスト米
・日本は情報に対する認識が足りない
19:00 回天カレー
20:30 映像で見る回天
22:00 懇親会
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●気づき
[平和は当たり前じゃない]
今回、研修を通して、改めて平和ボケをしてしまっているなと感じました。
広島で、これからの平和と亡くなった人々を想って黙祷を捧げる人達、
回天で命をかけて平和な世の中を願った兵士の方達、池田さんの
平和が一番だという言葉。平和は、初めからあったものではないことに
気づきました。その尊さを忘れず生きていきます。
[命は自分の為だけではない]
回天では、特に兵士の方達を送り出した人達の気持ちがとても胸に
刺さりました。愛知出身の方で、不死男さんという御名前の方が
いらっしゃいましたが、その名前をつけられた親御さんの気持ちを
考えると切なくなります。
沢山の人達の気持ちで支えられているのが命だと思います。
そう考えると、自殺や殺人がいかに間違ったことかわかります。
沢山の方の想いが掛けられた命を、自分のものも他人のものも
大切にしていきます。
[誰かの為に生きる]
回天兵の方々の、遺書などを読み、誰かを思う気持ちは
これほどに人を強くするのかと感じました。特攻は、
究極的な形であるので正当化できるものではありません。
しかし、単純に人を思って命をかけようという気持ちは
美しいとかんじました。私も、今いる大切な人達、
未来の大切な人達に感謝していくなかで、誰かのためにという
気持ちを築き上げていきます。必ず、周りの人達を幸せにします。
●実行すること
・戦争の事実を忘れない、伝えていく(目指せ100人)
・周りの人達を大切に、幸せにする(警察官となって、
自分が成長して恩返しをしていく)
・一日一日、一生懸命生きる
●全体の感想
回天研修、本当によい経験となりました。彼らを知らないままでは
いけないまま死ななくて良かったです。また、広島での平和式典
への参加も平和の尊さに気づくきっかけとなりました。
過去に戦争があったという事実の上に、私たちは生きていることを
知ったら,いい加減に生きていてはいけません。
時代を越えて、沢山のかたに生かされていると思うと身が引き締まります。
彼らがしてくれたように、私も、大切な人達のために生きていきます。
本当によい経験をありがとうございました。
From:岩田奈々(愛知県出身、三重大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気付き
・現地に行くことの大切さ
回天という残酷な手段を使ってまでも、同じ年代の若者たちが
自分の命を犠牲にしてまでも日本を守ろうとした事実を、
身を持って感じとることができました。本を読んだりするだけでは
これ程までに心に響くことはなかったでしょう。日本を必死で
守ろうとしてくれた先人方が居たから今の自分がいるということが
心に深く刻まれ、私も何かしなければならないという気持ちに
掻き立てられました。
・国を守るということ
置かれている環境の違いもありますが、今の私たちが当時と同じ
状況に置かれたとき、自ら特攻隊となり国を守ろうと志願することは
なかなかできないと思います。このたった数十年の間で、私たちの
国に対する愛情は薄れてしまったのでしょう。こういった事実とも
向き合っていく必要があると感じました。
●実行すること
・研修で体験したことを周りの人に伝える
・「出口のない海」を読む、見る
●全体の感想
回天での研修に加え、初めて広島の式典に参加するなど、充実した
2日間になりました。今年ほど、戦争や平和について考えた夏はありません。
ベンチャー大学に入学し、このような機会を頂けたことに改めて
感謝しております。
また、初めて各校との交流もあり、よい刺激を受けました。これからも
お互いにいい影響を与えられる関係を築いていきたいです。
本当にありがとうございました!!
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
≪愛国心≫
特攻でなくなった方の思いもすごく感じたが、送り出す方の気持ちにも
気づかされた。特に資料館では、送り出す際辛すぎて見れなかった、
や自分が空母を発見したせいで特攻隊の方々を死なせてしまった…など、
様々な思いがつづられていて、どんな立場であろうと、どれだけ多くの
人が辛く悲しく思っていたのかきづかされた。
誰もが辛いと考える特攻をなぜやったのか、と考えると、やはり
「愛国心」だと思う。国や、自分の愛する人を守りたい、という気持ち
だと思う。今の時代、どれだけの人が自分以外の人のために生きて
いるかと考えると、見習うべき所が多々あると感じた。
≪平和を願う心≫
回天へ行く前、初めて平和記念式典に参加した。式典が行われている
横で、デモが行われて…。あの、何とも言えない雰囲気を初めて体験した。
その経験で日本の意外な一面を見た気がした。平和が普通になって
いる世の中で、形はどうであろうと平和を望む人、それを行動で示す
人がいる、というのは驚きだった。改めて、戦争の歴史をきちんと認識し、
その歴史を持つからこそできる平和の訴えをしていかなくてはいけない
と感じた。それこそ日本人の役目ではないかと思う。
≪今の贅沢さ≫
回天合宿を通して感じたこと。モノにしろ心にしろ、命にしろ、
本当に現代は恵まれていると思う。それがゆえに、失われているものも
多いなと感じた。それを気づくには、やはり歴史を知ることでは
ないだろうか。今回も、回天合宿に参加したからこそ、単に「辛い過去」
ではなく、当時の人がどんな思いで特攻という手段をとっていたのか、
気づくことができた。過去を忘れるのではなく、学ぶという姿勢、
そして「見る」ということの重要性に気づけた。
●実践すること
・戦争の歴史を勉強しなおす→その際、人物に焦点を当てる
・自分の周りの護国神社やゆかりの地に足を運ぶ
・戦争の資料館へ行く
●感想
1泊2日終えて、本当に参加してよかったと感じた。特に資料館は
衝撃で、話や教科書で知るのと全然印象が違った。誰かによって
解釈されたものでなく、自分の目で事実を見て、捉えることが
大事だと改めて感じた。
また、各校との交流もあり、普段会えないベン大生とも繋がりが
できて嬉しかった。コラボ講義などもしたいね、と話がでて、
次また会えるのが楽しみです。
改めて、このような学びの場、チャンスを与えていただけたことに感謝です。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
【当時の若者の行動力と志】
人間魚雷の残酷さ、二度とあってはならないことだとすごく感じました。
同時に、そのような状況の中での当時の若者の行動力と志は
学ぶところがあると思いました。
誰かがやってくれるだろうではなく、自分がやるんだ!という志を持ち、
今、自分にできることを精一杯実行していきます。
【命は自分だけのものじゃない】
回天の隊員たちは親にも自分が死にに行くことを伝えられなかったそうです。
そのような中で、若者たちは「私」より「公」のために命を捧げました。
隊員たちの死にどれだけの人が涙したか考えると、本当に胸が苦しくなりました。
私たちは平和な時代に生まれることができたことに感謝し、
自分の命は周りの家族や友人などの支えがあって生かされている感謝を
態度と行動で表すことが必要だと学びました。
【「平和が1番いいじゃないですか」by池田勝武先生】
2日間を通して、最後の池田先生の言葉がとても重く深く感じられました。
この時代に生まれてこれたことは本当に感謝すべきことだと思います。
今、当たり前の平和をつくってくれたのは、戦争の時代を精一杯
生き抜いてくれた人々がいたから。
平和の有難みを伝えていくことが大事だと思いました。
●実行すること
・祖父母に戦争の話を聴く
・「出口のない海」の本を読む
・名古屋校2期生へ繋げる工夫を考える
●全体の感想
改めて、現地に行って見て体験することで理解が深まると感じました。
このように現地を体験できるのは、残そうとしてくれている人々が
いるからだと思うと、歴史を体験できていることも当たり前では
ないのだと思うことができました。
発信していくことの大切さ改めて知りました。
また、ベン大全校会議では、各校の取り組みが聴けてとても貴重な
時間となりました。
歴史と同じで、ベン大も次に繋げていくことが重要であり、
課題でもあると感じました。
名古屋校1期生として入学できたので、2期生に繋げていく工夫を考えます。
今回も多くの方のご協力もと、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●回天研修を通して
先日の回天合宿では新たな気付きを得ることができました。
素晴らしい機会を頂けた事に感謝感謝です。
回天に搭乗し、散っていった若者は彼らなりに祖国を思い、
祖国のために自分で判断し行動しました。私は彼らを尊敬します。
特に自分は今後ビジネスを立ち上げ、日本でリーダーになります。
回天で散って行った方々の祖国への思いや判断力を見習わなければなりません。
どうしても現在のビジネスを考える際にはお金儲けだけに行きがちです。
もちろんそれは重要な事ですが、金稼ぎの手段だけを覚えても人間としての
格は上がりません。しっかりと今平和に生きていること・祖国を守って
くれた先輩に感謝する事を忘れないようにします。また、リーダーとして
対外的に起きていることにもアンテナをのばし、リアルで事実な情報を
仕入れてよりよい判断をしていくようにも努力したいです。
このたびは本当に貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。
この気付きを自分の中でとどめるのではなく、周囲の人間にしっかりと
発信し、事実をしっかりと伝えていきます。
From:青木裕典(愛知県出身、中京大学院1年)JVU名古屋校1期生
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