平成25年(2013)【4月27日(土)】 現地歴史学/「先読みの天才!斉藤道三 ゆかりの地ウォークツアー
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●1日の流れ
1、朝礼
2、歴史ウォーク(斎藤道三編)
3、終礼
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●講義の気付き
・道三の先読み力の根源は仏教
私は歴史ウォークをするまで、齊藤道三のことを知りませんでした。
しかし、今回m道三について知り、実際に体験することで
道三の先読み力のすごさに圧倒されました。
そして、その先読み力は、仏教の因果の考え方からくるものだということを
桑野社長から教えていただき、物事を根拠を持って考えることの
大切さを気づかされました。
・目標の細分化
一介の素浪人であった道三が、ここまで世に影響を与えられたのは、
「国を盗る」という目標を細分化し、ひとつひとつ達成していったからだと考えました。
・自分の足で情報を稼ぐ大切さ
道三は油商人になる前に、全国を渡り歩き、様々な国の情勢を見聞して
歩いたそうです。この時すでに、交通の便が良く、
国盗りには重要な場所となる「美濃」を、まず盗る、とを決めていた、と言われています。
この情報収集が今後の先見にも活かされているのでは、と考えました。
●実行すること
・因果を考え、新しいことに勇気をもって挑戦する
ただやみくもに考える(=悩む)のではなく、因果関係を意識した
思考をしていきたいです。(特に新聞投稿において)
また、考えたことを実行に移す大切さも道三から学びました。
考えるだけでなく、
考えたことを行動にも繋げていきます。
・目標の細分化
「30歳までに、個人が好きで得意なことを仕事にできる社会作りのための新事業立ち上げ」
を達成するために、まずはベンチャ―大学を通して様々な方の人生観・生き方を知ることを意識します。
またコーチングを学びたいので、どうやったら学べるか調べます。
●全体の感想
今まで歴史にはあまり興味がなく、学校でも出来事を年号で覚えることしかして
こなかったので、歴史上の一人の人物について詳しく知っていくことが新鮮でした。
いつの時代の人でも、考え方や行動の仕方は同じだと思うとともに、偉人の
素晴らしい点を真似ていきたいと思いました。
From:榊原瑞季(三重県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
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●気づき
斉藤道三が、一回の浪人ながら、
国を盗るに至った成功要因は、この3つだと感じました。
『明確な目標設定』
幼少期より、国を盗るという目標を掲げており、
さらに、諸国を渡り歩いて美濃の地に狙いを定めて、目標を明確化していったこと。
『考動力』
明確な目標を基に、どうしたら国を盗れるかをロジカルに考え、そこから導き出した、
まずは財力がいるから、油屋の娘をおとすなどを、実際に行動に移すこと。
普通の人では、考えついたとしても、
実行するのはためらうような事を、斎藤道三はやってのけた。
『運』
それらの考動が成功した事。一歩間違えれば、ただの犯罪者。
罪人になってもおかしくない事を、成功させてきた。
また、いい出会いに恵まれ。その人との出会いも
上手に活かし出世に利用できたこと。
●実行する事
この斎藤道三の気付きを、現実で活かす為には...
1.『明確な目標設定』
将来の宣言の内容をしっかりと固める。次回迄に、自分がどこで何をいつ迄に
どのような形で行うのかを考えていく。そもそもなぜかも同時に考える。(5W1H)
2.『考動力』
将来の宣言(明確な目標)を実現する為には、どうしたらいいのかを真剣にロジカルに考える。
逆算思考で理想から現在までつながるように細かい目標を立てる。目標は立てるだけでは
意味がないので、少しずつでも考えた事は実行していく。
3.『運』
ピンチはチャンス。チャンスはチャンス。というスタンスで、今後の活動
(実行していった事)を成功に導く。ご縁を大切にする。ポジティブに考える。
●全体の感想
金華山は大変でした。城を落とす為に、約10kgの甲冑を着て攻めるのは、
正直しんどいです。落とせる気がしませんでした。
そう考えると、当時の武士は凄いというのを肌で実感する事ができ、
同時に自分の運動不足が露呈しました。
次回までに体力作りに励みます。
そして、歴史にも非常に興味がわきました。
一人の人間にフォーカスした歴史は
親近感もわくため、腹に落ちやすいです。
人生の参考となりました。有り難うございます。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生