平成25年(2013)【4月20日(土)】 歴史と人間力/山近義幸先生(日本ベンチャー大學理事長代行)
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●1日の流れ
・日経新聞の考察、ディスカッション
・宿題提出(アベノミクスについて)
・山近社長の講義「人間力強化」
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●講義の気づき
【人間性ではなく人間力】
最近よく言われる人柄が良い、という言葉は置き換えれば反抗しないという
ことである。いいように使われて終わる人も多い。そのようなあり方ではなく、
続けること・関わり方・そして隠さないことが重要であると分かった。
一つ目の続けることは、日頃から何かを続ける。それが大事ということ。
二つ目の関わり方は、空気を読み接すること。
三つ目の隠さないことは、弱みを見せないのではなく自分は全てを出して物事に
当たるということ。それらが人間力を生み出すということに気づいた。
【経営者は時流も読み、次流をも読む】
よく時流を読むとの表現がされるが、経営者は時代の次の流れ、いわゆる次流も
読まないといけない。そのためには新聞を毎日読み、経営者に会って話を聞き、
現場に実際に赴くことが重要である。
【出会いの数×失敗・挫折・苦労の数=人間力強化】
人間力そのものを強化する方法として、たくさんの人と出会い、
怒られ、叱られ、泣かされて、初めて強くなれる!という言葉があった。
これには自分も思いあたる節があり、この野郎、とくやしくて泣いたりしたあとこそ
力が湧いてくる時が多いと改めて気づいた。
●実行する事
・神社ではお願い事だけでなく、感謝の気持ちをまずは示そうと思う。
神社に行ったら願い事、と暗黙の了解のような刷り込みがあるので、
感謝は常日頃から意識して実行していく。
・現在購読している日経新聞・日経MJ新聞に加え、東京IT新聞、日刊電波新聞を
本日の講義後、購読申し込み完了しました。これは自分の強みをさらに活かすためです。
・講義中に紹介のありました、ファーストリテイリング柳井さんの「一勝九敗」を注文しました。
・父親の職場を見に行く
●全体の感想
今回、今まで言葉ではたくさん聞いてきました「人間力」がどんなものなのか、
とても良く分かりました。人間力強化の 10箇条は、所々思い当たる節もあったので
意識してこれからも実践していきます。最近の学生の特徴を随所で挙げながら講義を
してくださったので、とても分かり易くまた照らし合わせて自分を見直すことが出来ました。
また、右派・左派のお話も今までなんとなくでしか理解しておらず、自分の言葉では説明できなかったので、
とても勉強になりました。どちらかに偏るという考え方ではなく、どちらの意見も汲んだ上で、
行き過ぎた思想には敏感になるようにしたいと思 います。
From:金堂孔輔(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
●気づき
・出会い×失敗、恥....
まさに就活を通して体験してきたことでした。それまで、そのような経験は乏しかったので...。
初めて社長にお会いした時にも聞いた話で、それ以来意識してきたことです。これまでを振り返るとともに、
もっともっとたくさんの挑戦に挑みたいと思いました。
・アンバランスさ、予想外
社長を見ていて思うことでもあります。おっしゃっていたように、ギャップを作るのも
ある種の手段だなぁと思いました。
・迷ったらやる
我が家では迷ったらやめとけ、と教わったので真逆で衝撃的でした。手堅さと挑戦ですね。
うまくバランスをとりながら、自分に足りないものを補いかながら、使っていきたいです。
●実行すること
・スポーツ紙を読む
⇒キャッチコピー力つける
・目上の人には奇数
・時ではなく次を意識して新聞を読む
●全体の感想
就活を始めたばかりの自分と、今の自分を振り返りながらお話を聞きましま。成長したこと、
まだまだたりないこと、たくさん発見できたとおもいます。また、社長のお話はいつでも勉強になります。
人間力、はどんな立場のどんな人でも必要なものです。ひとつでも多く自分のものにするために、実践を心がけます。
From:村上永里子(岐阜県出身、名古屋大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気付き
【人柄がいい=反抗しない人間】
人柄で採用するというのは結局、企業にとって都合のいい人(反抗しない人)を採用するということ。
【アウトプットの仕方】
アウトプットをする際には、「数字」「固有名詞」「経験」を入れることを心掛けるとよい。
【とにかく実行!】
考えるだけでなく、行動する。行動は行動する人を呼ぶ。情報を持っている人に情報が集まる。
ご縁もお金も同じ。
【人の魅力=アンバランスさ】
人は予想通りの回答にときめかない。人のアンバランスな部分に魅力を感じる。
●実行すること
・毎日、日経新聞や産經新聞にプラスして、自分の得意分野をつくるような雑誌などを読む
・神社に行き、お願いごとではなく感謝をする
・目上の人にメールを送る際には"奇数"を心掛ける
●全体の感想
今回の講義で、人間力を高めるために具体的に何をしたらよいかを学ぶことができました。
山近社長が教えてくださったことは、すべてご自身が実行されていることなので、とても説得力がありました。
今回学んだことを無駄にしないよう、実行することに書いた3点は必ず実行し、他のことについても今日の講義を
振り返る習慣をつけて、意識を絶やさないようにしたいと思います。
From:森美穂子(愛知県出身、南山大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気づき
【人間性ではなく人間力】
企業から見て「いい人」とは、逆らわない人間である。しかし今後の社会に必要なのは、
継続力があり、関係性に気づ き、そして弱みを人に見せる事のできる人財である。
【次流を読む】
時流を読めと言われるが、経営者は今の流れを読んでいるようでは遅い。次ぎにくる流れ、
『次流』を読まなくてはな らない。そのために、新聞読み、経営者に会って話を聞くことも大事だが、
やはり現場に行って感じることが大切だと気づき ました。
【アンバランスとイメージ戦略】
人に魅力を感じさせる為のコツは、『アンバランス』だ。表面と裏面。オンとオフの差が大きい方が
ときめく。その 『アンバランス』を生み出す為には、相手に自身のイメージを植え付けることも大切。
その為には、コンセプトのしっかりし たインパクトのあるコンパクトな表現でアウトプットしていく。
●実行する事
・新聞を読みます。日経のみならず、経済系以外の雑誌や記事など自分の強みを活かせるような
情報もインプットしていきます。
・完成を磨く為に、映画を映画館でドンドン見ます。まずはリンカーンを時間のあるときに見に行きます。
・墓参り。まずは自分の祖先の墓参りに行きます。
●全体の感想
あらためて人間力とは何かを学びました。最初に聞いた時とは、また自分の中で違った気づきや
発見があったので、何度も繰り返してインプットすることは大切だと講義全体を通して学びました。
今後はミスを恐れずにアウトプットにも取り組みます。
From:加藤将仁(愛知県出身、中京大学4年)JVU名古屋校1期生
●講義の気づ き
・次流を読む
時流を読むことは誰でもできる。重要なことは「次流」次の流れを読めるようになること。
新聞を読み今の情報を理解し、「次」を考える。
・一勝九敗
失敗することが大事である。迷ったらやること。失敗することによって人間として面白みが出る。
・知行合一
学んだことから何を実行するか。行動する人行動を呼ぶ。お金を持っている人はお金を。
情報を持っている人は情報を。自分の特徴を際だたせるためにど うするか。
●実行する事
・「でも」「しか」「けど」「たら」「れば」を言いません。
・日経新聞以外にも手を伸ばし、アンテナをはります。
●全体の感想
山近社長の講義の中で芸能ネタがとても多く出てきたことが驚きでした。
いろんな方とお会いするために、引き出しを増やすという意味でとても重要なことだと感じました。
講義はとても惹きつけられる内容と話術で時間が短く感じました。次回は歴史について詳しいお話を
伺いたいです。
From:大島圭太郎(愛知県出身、立命館大学卒)JVU名古屋校1期生