平成26年(2014)【5月24日(土)】 数知学/植村亮仁先生(公認会計士&税理士)
2014/05/24
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●1日の流れ
1、新聞ディスカッション
2、植村亮仁先生(公認会計士&税理士)による講義
・生い立ち
・公認会計士とは
・財務諸表の見方
・質疑応答
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●気付き
・財務諸表
財務諸表を見るだけで、会社の一年間の経営状態が丸わかりに
なることに気づきました。財務諸表の中のキャッシュフロー計算書に
着目するだけでも、その企業の投資に対する姿勢や本業で
キャッシュを得られているか?などを知ることができる点が
非常に面白いと思いました。
・諦めないこと
「自分が本当にやりたいことは、諦めずに続けてほしい」と仰っていました。
その言葉と、植村様の体験談をお伺いし、心の底から叶えたい夢や
目標は何が何でも諦めたくないと思うのが自然だと気づきました。
反対に、何をやっても長続きしない場合はまだ本気になれるものに
出会うことができていない状態だと言えるのかもしれません。
●感想
私は財務諸表に関する知識がなかったため、今回学んだことは
なんとなくわかったかな、というレベルです。
しかし今後株式投資をする際、財務諸表から企業を分析する力は
必要になってくると思いますし、社会人になる前に、
今回出てきた用語は最低限全て理解しておきたいです。
また、会計は漠然と苦手意識を持っていた分野でしたが、
講義で基礎中の基礎をとてもわかりやすく教えていただくことが
できたため、財務諸表って面白いかもと思えました。
まずは今回学んだことを何度も復習して理解度を上げてから、
さらに少しずつ知識を広げていきます。
From:小川唯菜@名古屋校2期生(南山大学)
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●植村先生の講義
・会計と税理士の違い
会計士は会社の成績表(財務諸表)を中立な立場で
公正・間違いがないことを証明する仕事。
税理士は、税金を正しく納税するために仕事をする。
・財務諸表の項目は、他の項目と繋がっている
・株式公開の支援をするのも公認会計士の仕事
・株式公開までに最低5年を要すること
●感想
植村先生の出身が自身の出身地と同じで、ご縁を感じた。
税理士と会計士の違いがわかった。
株式公開までのざっくりとした流れがわかり、株式公開が身近に感じた。
よく知っているヴィレッジバンガードについて、
現在の財務諸表から会社の状況を分析でき、
財務諸表のすごさを実感した。
今まで財務諸表はなんとなくしか理解できなかったが、
植村先生の講義を受講して、読める実感が持てたのが
とてもうれしかった。
From:神谷栄多@名古屋校2期生(愛知県出身・名古屋情報産業専門学校卒)
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●気づき
・日経新聞
日経新聞の考察は始めてからおよそ1か月経過しましたが、初期に比べると
格段に掛かる時間や選ぶ記事の速度が速くなったと実感しております。
また、みんなで一緒に考察&ディスカッションを行うことで、
違う見解や考え方を知ることが出来てとても勉強になります。
何事も続けることと気づくことが出来るか出来ないかで周りとの差は広がります。
・夢は追い求め続けたら叶う
本当にやりたい!と思ったことを追い求めたときに挫折や諦めはあると思う。
でもそこで諦めて、違うことを始めたって成功はしないし楽しくない。
改めて自身の夢と向き合おうと思いました。
・財務諸表の見方
今までぼんやりと聞いたことがある単語や言葉があっても、
その意味や見方についてはまったく無知でした。
利益とキャッシュについてタイムラグが発生するためニュアンスが違う事や、
企業によって注目する数字が違うことがあったり。。
管理部は比較的イメージが地味だとかあるとは思いますが、
企業にとってとても重要な部署で、経営の方向すらも左右してしまう
大切なものだと気づくことが出来ました。
●感想
私自身がこれから夢に向かっていく上で、とても必要なことを
今回学ぶことが出来ました。植村先生の分かりやすい説明で、
管理部のイメージや数字へのイメージが変わりました。
企業にとって経営をも変えてしまうことのできる数字は、
その会社の未来を担う大切な指標です。
1人では絶対に勉強しないであろうことに対して講義を行って
くださった植村先生やベンチャー大學には感謝です!!
今回の講義を機に、本を読んだりして勉強します!
ありがとうございました!
From:工藤夢生@名古屋校2期生(都立飛鳥高等学校卒)
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●気づき
・諦めず頑張れば、夢は叶う
・企業の状況は数字が語る
●感想
今まで新聞などの文章でしか、企業の状況を考えることができませんでしたが、
植村先生のとてもわかりやすい講義のおかげで、少し数字でも考えることができそうです。
正直私は数字がとても苦手で、なかなかこのような分析に取り組めずにいたのですが、
本日の講義をきっかけに勉強し、分析力を鍛えたいです。
このようなきっかけをいただき、植村先生やベン大に感謝です。ありがとうございました。
改めて諦めずに頑張ろうと思いました。
From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(岐阜県出身、名城大学)
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●気づき
午前の日経新聞考察では、初めてタイマーを使用しての
タイムキーパーを行った。それにより時間を強く意識でき、
全員の新聞考察を時間通りに行うことができた。
実際の時間の流れは変わるものではないが、意識することで
コントロールできることを実感した。
午後の講義では、まず、公認会計士というのが3大難関国家資格と
いうことを知った。それだけ会計というのは難しいものであり、
会計が会社の信頼を生む、ということに気づいた。
また、「数字が大事だから注目しろ!」と言われたことは
これまで何度もあったが、なぜ注目しなければならないのか?、
どこに注目すればいいのか?が分からなかった。だが、数字から、
会社の業績や経営者の能力、その会社がどのような状態かと
いうのを知ることができるのを知った。
●感想
正直、数字ばかりを見ていて、分からないこともいくつかあった。
何かの小説で「数学者のみがこの数式から意味を見出せる」と
言っていたのを思い出す。目の前に情報があっても、
それを読み解く能力がなければ意味がないのだ。
財務諸表は検索すれば誰でも見ることができるが、
一体、どれぐらいの人がそこから意味を見出せるだろうか?
もし自分にそれができれば、他の人が手に入れられない情報を
手にすることができる。専門家ほどではないにしても、
今回、注目すべきポイントを知れたので、少しでも多くの意味を
見出せるようになりたい。
From:秋田大輝@名古屋校2期生(南山大学)
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●気付き
やりたいことをやれないでいると、心のどこかで、
もやもやした気持ちが出てきて、今やっていることに
集中できないのでやりたいことはやる方がいい。
やりたくなった理由は何でも良く、やりたくなったことをやることが大切。
日本が独自の会計方法で会計を行っており、グローバル社会と
言われているが、まだまだ国際化が進んでいない。そのために、
海外の投資家はあまり日本企業に積極的に投資を行っていない。
数字は、絶対的であるが、それだけで判断するのはあまり良くない。
例・業績が上向いているが株価が下落している。
数字には、表れない影響が株価の価格に関わってくることがある。
●感想
私は財務を勉強しているが、知識だけで実際にどのように分析するか
業務をやったことがなかったので、実際に財務諸表の分析の解説を
して頂き、今詰め込んでいる知識がどのように役立つかわかった。
知識よりも実務経験がなければ、知識の意味もないと感じました。
付き合っていた女性が仕事で詰められて、性格がきつくなっていった
話を聞いて、環境によって人の性格や考え方が変化するので
改めて自分がどのような環境にいるかが大切だと感じた。
From:安藤大輔@名古屋校2期生(中京大学)
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●気づき
・公認会計士とは、非常にやりがいのある仕事である
公認会計士の下す判断は、非常に重い責任の伴うものだということに気づきました。
公認会計士の一言で、会社は倒産の危機に陥ってしまうことや、
株主が多大な損失を受けて多額の訴訟を起こされてしまう可能性まであります。
持っている技術を駆使して会社の会計をキチンと世に報告するこの仕事は、
多大な責任を追う分非常にやりがいのある仕事だと気づきました。
・財務諸表の見方
5年間のキャッシュフローを見るだけで、その会社がその年
どんなことを行ってきたのかわかることに気づきました。
同時に、財務諸表を見るだけで様々な情報を得ることが出来るので、
財務諸表を作成する側がいかに公正な値を
入力しなければならないか気づくことができました。
●感想
今回の講義で、新しい職業を詳しく知ることが出来ました。
今まで自分が興味を持たなかったような職業だったので、
講義内容も非常に新鮮でした。
今回一番心に響いたのは、植村様が27歳になっても
公認会計士の道を諦めなかったことです。
30歳までに自分が起業できているか非常に不安ですが、
めげずに失敗-成功を繰り返していけばいつかは必ず成功する事を
体現していることが素晴らしいと思いました。
私もコミットしたことに対して何度も挑戦してそれを実現することを
心がけていきたいと思いました。
From:井出晃資@名古屋校2期生(名古屋大学)
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