平成26年(2014)【5月10日(土)】 マーケティング入門/二階堂京介先生(株式会社ピアズ 専務取締役)
2014/05/10
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●1日の流れ
10:00 新聞アウトプット
インドと中国の発展の差について
医療と介護について
12:00 二階堂副校長
質問の質のお話
13:15 二階堂副校長による講義 第1部
生い立ち紹介
学生時代…バイトとスカウト業
社会人時代…就活を的を絞って実施
ファーストリテーリング社へ入社
セントラル自動車へ入社
ピアズへ入社
16:30 二階堂副校長講義 第2部
・「年収300万円、年収3000万円、年収3億円の人」
の違いについてディスカッション
・お金、仕事の本質的なお話
・質疑応答
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●良い質問をする
「良い質問は良い答えの何倍以上も価値がある」という言葉を
教わりました。良い質問をするには相手の言葉にじっくり
耳を傾けること、つまり相手のことをもっと知りたいという姿勢が肝心です。
これはJVUでの講義中に限らず、人とコミュニケーションを
する上で重要なことだと思いました。
今回講義を受けて質の良い質問をすることの難しさを痛感したので、
日々の人との会話の中でも少しずつ質問力を鍛えていきます。
●講義/二階堂副校長の経歴
・最初の仕事が肝心
副校長が大学卒業後に入社した会社は厳しく過酷で、
初めにビジネスの基本を徹底的に叩き込まれたとお聞きしました。
そして社会人1年目で過酷な仕事を経験すれば
それがその後の人生のスタンダードになるので、
最初が肝心だとも仰っていました。
そういった意味では、社会人1年目はそれまでの経歴が、
一旦全てリセットされる時期なのかなと思いました。
どの高校・大学に通って、どう人生を歩んできたかなどはもう関係なく、
入社1年目でどれだけ努力できるかでその後の生き方が決まるのだと思うと、
長い社会人人生で最も大事な時期と言っても過言でないのではと思いました。
・サービスの質×量=報酬
この式は言われれば当然だと気づくのですが、普段はつい
「時給」「月給」などに惑わされて、報酬の単位を働いた時間数として
考えてしまいます。
年功序列が崩れつつある企業は存在するようで、また先日、
安倍首相も「時間よりも成果を評価するべき」と主張していたので、
日本人の報酬に対する意識が少しずつ本質に近づいていけばいいと思いました。
・目の前の仕事に全力で
好きな仕事に巡り合うためには、今やっていることを愛すること。
手を抜かずに全力で目の前の仕事に取り組めば自然と世界は広がり、
道は開けると仰っていました。
これは副校長の経歴が裏付けていましたし、現在置かれている環境で
同僚にも上司にも評価されていない人が場所を変えても、
評価されるわけがないという言葉も説得力がありました。
●感想
「知識欲には正直に、気になることは全て調べる。欲しい本は全て買う。」
という姿勢でいれば、私も副校長のように博識になれるかも!という
とても淡い希望が持てました。
日々の日経新聞考察では常に自分の知識不足を実感し、
何から勉強を始めればいいか戸惑うことも多々あります。それでも
根気強く続けていればいつか知識がつながるときが来ると
聞いて励みになりました。まずは新聞考察という毎日の課題を
全力でこなしていこうと感じました。
From:小川唯菜@名古屋校2期生(南山大学)
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●気づき
・二階堂副校長の生い立ち
超高学歴という当初の予想に反し、
現場ですべて学ばれた方だと知り、
日々一所懸命仕事に向き合うの重要性を感じた。
・物事の本質的なお話
お金の考え方、仕事の考え方、
すべてにおいて考え方を改めたい、と思った。
考えをシンプルに簡素にまとめて話す難しさを
改めて実感した。まだまだできていない。
●感想
元々副校長について非常に興味があり、
それを包み隠さず紹介していただき、より興味を持ちました。
仕事について、目の前の仕事を愛することが未来を切り開くという事実は
まさにその通りだと改めて思いました。
そして、今の仕事を改めて愛そうと思いました。
質問の質については、これから見識を深め、鋭い質問をしていきたいですが、
そもそも、質問をする相手であったり、内容に興味を持たない限り
質問は出ないと思います。
その点は、私はとても意識していて、講義をする方、内容に
興味関心を持つように心がけています。
興味・関心があれば質問は出るし、内容は頭に残ると思います。
二階堂副校長の話し方、雰囲気に貫録を感じました。
非常に落ち着いた話し方をされたのが印象的でした。
今後も、意地でも付いていきたいと思いました。
From:神谷栄多@名古屋校2期生(愛知県出身・名古屋情報産業専門学校卒)
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●気づき
・「良い質問は良い答えよりも何倍もの意味がある」
私は、質問をするのがあまり得意ではないですが、
この言葉を聞いて質問を投げかける癖をつけようと思いました。
コストを掛けて講義を行ってくれている人に対して、気持ち良く
喋ってもらうことは大切なことだと気づきました。
・「王」「皇」の違い
「王」は領土内での王であって、「皇」は世界の王と思い込んでいる
所の違いに気づけた事は大きかったです。
・副校長の自己紹介からの気づき
最初の職場、働き方がその後の自身の仕事のスタンスになるということ。
マインドが変わってくると、付き合う友達も変わり、同じような
考え方の人が集まってくるということ。
目の前にあることを一生懸命に取り組んでいればチャンスは巡ってくるし、
チャンスに気がつくことが出来るのだとと思いました。私も
今やっている事を愛し、全力で取り組みます!
・「年収300万、年収3000万、年収3億円の違い」
サービスの量×質=報酬 価値や成果を生み出すことが出来なければ、
報酬などない!! お金をもらう事に意識を置くのではなくて、
サービスを行うことに集中すれば、お金は生み出せる。
・自分とのコミュニケーションを行い、自身のビジョンと向き合い
不安な事も含めて考えることが大切。「出来ない」「リスク」「現実」
などではなく、もっとシンプルに考え、ビジョンに結び付けること。
●感想
専務の自己紹介のお話もすごく楽しかったですし、目の前にあることを
一生懸命に取り組んでいれば、チャンスは巡ってくるし、
チャンスに気がつくことが出来るのだとと思いました。
私も今やっている事を愛し、全力で取り組みます!
価値を生み出す事の出来る人間になりたいと心から思いました。
本質を見抜く力や情報を吸収することが今の私には足りないなと感じるので、
日経新聞の考察、本を読むことを習慣づけていきます!
From:工藤夢生@名古屋校2期生(都立飛鳥高等学校卒)
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●気づき
・質問の大切さ「よい質問は良い答えよりも何倍もの意味がある」
・社会主義と民主主義の違いとそれによる発展の差
・介護などの現状
・教育は教師の質
・スタートが重要(当たり前のこと、ビジネスの基礎、経営感覚の大切さ)
・意識の違いなどで人脈の差ができるということ
・「サービス(価値)の量+質」という報酬の意味
・日経新聞の考察がまずスタートラインであり、知識の蓄え期間であるということ
・プロというのは相手の評価からということ
・夢はリスクと不安で現実的になりすぎて見つけにくいが、
シンプルに考えることでたくさんあるということ
・納得には、ロジックと数字が必要
・いくら優れたアイディアなどがあっても、現実は金がなければ難しいということ
●感想
様々な経験をされた二階堂副校長の話は、すごくリアルで面白かったです。
そして、すごく大変だったのだろうと思いましたが、
すごく充実していたようにも感じ、私もそのような、日々全力で取り組み、
安定に満足せず食いついていくような社会人になり、成長していきたいと
強く思いました。
私は今月末から教育実習に行きます。先生方もお忙しい中ご指導して
くださいますし、生徒の時間ももらって授業をさせてもらいます。
そのことを心に留め、しっかりと準備し全力で取り組もうと感じました。
正直実習の準備に追われて、日経新聞の考察が疎かになるのでは
ないかと不安に思っていましたが、それは自分の中で正当化し逃げようと
している気持ちからの不安なのだと思いました。
日経新聞の考察はまだまだスタートライン(スタートにも立っていない?)です。
わからないことがわからない私は、かなり努力しなければならないと
思っています。これからも知識を蓄え、徐々に濃い考察や質問ができるようになります。
From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(岐阜県出身、名城大学)
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●気付き
質問はあるかと言って、手を上げる人はあまりいないです。
全部を理解しているわけではないので、わからなければ質問して
理解することからが本当の勉強が始まる。
二階堂副教頭の目の前のことを全力で行なって来た人生を聞いて、
今やっていることをしっかりやることで道が開けると感じました。
環境が変わると価値観が変化するので、話をする内容が変化して、
関わる人が変わると聞いて、最近就活を通じて人の価値観が
こうも違うのかと感じました。社会人になるとより、
このことはより感じるのかなと思いました。
報酬=サービス料×質。自分がどれだけのことをできるのか。
それによって本来は報酬が変化するべきである。
好きな仕事に巡り合う為に一番の方法は今の仕事を愛すること。
仕事を嫌いでも今の仕事を愛して一所懸命すれば、自ずと嫌いな仕事も好きになる。
愚痴を話す人の周りには、愚痴を話す人しか集まらない。
また、レベルが同じ物同士が集まる。確かに気が合うので、
話が噛み合うので集まるんだなと感じました。
●感想
二階堂副校長の経歴がとても興味を持っていたので
お話を聞くことができてよかった。社会人になると
スピードと決断力とバイタリティが大切だと思いました。
好きなことだけではなく、目の前のことを全力で!
From:安藤大輔@名古屋校2期生(中央大学)
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●気付き
①良い質問は良い答え以上の価値がある
アワーレートの高い方から有力な情報を得るためには、
本質を見抜きつつ、違った角度で物事を捉えること、
事前準備をすること、相手のことを理解しようと努力することで、
よい質問を投げかけていくことが必要だと学びました。
②一番最初に就いた仕事がその人の就業感の基準となる
どんな企業に入るか、ではなく、その企業で何をするか、
ということが明確であることが重要なのだと思いました。
愚痴を言っている人の周りにはそういう人が集まる、
という二階堂副校長のお言葉は、入学式に桑野校長が仰ってた、
『一生懸命だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳が出る』というお話と共通するところがあるのかな、
と思いました。
③サービスの量×質=報酬
これは、普段アルバイトをして、時給換算で報酬を受け取っていると
なかなか気付けないことです。本来、仕事をして報酬を得ると
いうことは、自分自身が生み出す価値と、総量に対する対価であり、
仕事をルーティーンワークさせ、生産性をあげることではない、と気付きました。
④お金有+経営ノウハウ〇+アイデアB級=成功する
お金無+経営ノウハウ ×+アイデアA級=失敗する(稀に成功)。
今まで優れたアイデアを持っていれば、そのアイデアが元となり、
ビジネスモデルが出来上がっていくのだと思っていましたが、
そうではないということを学びました。お金をある程度持っており、
経営がしっかりできていれば、アイデアがそこまで優れていなくても、成功する。
しかし、アイデアがいくら優れていても、それをマネジメントしていく
能力がないと、失敗してしまう。これはゼミで広告や販促を
考えているだけでは見えてきませんでした。
●感想
二階堂副校長の十数年間は、物凄く濃いな、と感じました。
それと同時に、自分の知識の無さ・見識の浅さに気付かされました。
また、池上彰さんではありませんが、分かりやすい説明をする人は、
難しい説明をする人より、物事に対する理解度が深い、と感じました。
二階堂副校長のお話を拝聴し、感じたのは、難しい問題を
簡単な事例に例えて紹介して下さいました。
分かりやすく噛み砕いて説明するのは、幅広い知識、高い見識が
必要だということです。そういった高い見識を持つためにも、まずは
本を読むことから始めてみます。
From:板津奈々美@名古屋校2期生(金城学院大学4年)
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●気づき
講師(特に経営者)の方のアワーレートは少なくとも2万円であるため、
一回の講義には10万円程度の価値があることを知った。
また、「サービスの量×質=報酬」というのが本質であり、
お金を稼ぐために働くのではなく、サービスすることに意識を
集中することの重要性を学んだ。
そして、「今、やっていることを愛すること」こそが成功への1番の
近道であることも知れた。
さらに、講義を聞く上での質問の重要性を学ぶことができた。
クリエイティブな質問こそが、講義への積極的参加には求められる。
●感想
今回、講義の途中で大学の関係で抜けることになった。
それがどれほどの価値の損失かをアワーレートの話で学んだ。
これ以降の講義では、本当にしょうがないとき以外は、絶対に参加しようと決めた。
また、今回は働く姿勢について学ぶことが多く、どのように考えて
働くかが私たちの人生を決めるかを知れたので、初めは意識的に、
そしていつかは、無意識に今日学んだ内容を実行できるようにしたい。
From:秋田大輝@名古屋校2期生(南山大学)
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●気づき
•新聞考察の仕方、質問
分からないなら分からないなりに、とにかく自分で調べてみる。
そして企業、団体との利害を含め考察、説明できるようにする事を
学びました。
•二階堂副校長の自己紹介、経歴
経験談を元に企業の仕組みや業界内の違い、教育制度、
内部事情などを教えて頂きました。
•質問の切り口、ディスカッション
「良い質問は良い質問の何十倍もの意味がある」
忙しい時間を割いて講義してくださる方に、気持ちよく
話して頂くために必要なことだと気づきました。
年収300万円の人 年収3000万円の人 年収3億円の人
彼らの違いは何だろうか?という議題で、
最初にグループで2分考える時間がありましたが
私たちは決められた時間内で出た答えが曖昧でした。
●感想
相手に質問するのにも知識がなければ質問できないので、
深いところを聞き出すために毎日の情報収集は必要だと思いました。
サービスの量×質=報酬、
すなわち提供したサービスの質と量=あなたが受け取る報酬である。
これから働く上で意識して仕事に取りかかります。
From:河合駿輝@名古屋校2期生(中京大学)
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