名古屋校ブログ

日本ベンチャー大學名古屋校の講義の様子をお伝えします。

平成26年(2014)【4月26日(土)】 歴史ウォーク(斎藤道三編)

2014/04/26
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●1日の流れ
1、道三塚
2、鷺山城跡
3、金華山(岐阜城)
4、常在寺
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●気づき
1.目標や大志を抱き、計画的 に実行していくことの重要性
2.大志のためなら、時には非情な行動も必要
3.商売における本質は、昔も今も変わらない
4.権力を得るにはお金と人脈が必要で、現代の政治家も変わらない
5.昔と現代では手段やツールが変わっただけで、本質は変わらない
6.天下統一を果たした信長に、メンター的存在の道三がいたこと
7.登山にも道標が必要なように、大成するためにも道標は必要

●感想
恥ずかしながら、私は道三を歴史ウォークで学ぶまで知らなかった。
また、道三の資料について、読めない字が多く、自分の無知を恥じた。

信長のメンター的存在だった道三。
学生の時に、信長について勉強したとき信長は天才だったのかと思ったが、
しっかり教師がいたことを知った。
道三塚の墓標に感謝の念をこめながら手を合わせた。

金華山の山登り、しんどい思いをして山をのぼりながら、
人生も同じだぁと実感した。
きついけど、進めばきっと頂上にたどり着く。
道標がなかったら迷っている。
人生にも道標的存在の師が必要だと強く思った。
足を止めたら、頂上には着かない。頑張って進もうと思った。

道三について、疑問もあった。
道三は生まれつき頭がよく、誰からも教えを得ることなく大成したのか?
何か書物や、道三の基礎になるものはなかったのか?
私なりの答えとして、道三が僧のときにこの基礎は築き上げられ、
書物や仏教を通して、本質的な学びを得たと思う。

通常多くの成功者は、逆の道を辿る。
最後は出家をするのに、道三は最初に出家して、武士として人生を終える。
このあたりも道三ゆえの人生だと思った。

元々日本史が好きな性格なので、この歴史ウォークはとても楽しく、
学びと気づきの多い講義だと思った。

協賛頂いている企業様、先生方、事務局の方、我々を支えてくださるみなさま、
この学びの機会を与えていただき、ありがとうございます。

From:神谷栄多@名古屋校2期生(愛知県出身・名古屋情報産業専門学校卒)
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●気づき
斎藤道三自体をほとんど知らなかったが、僧・商人・武士という
3つの道を歩んだ道三の人生から、先を見通すことの重要性を学んだ。
道三の目標に達するまでの策略の数々は、かなりの先見性がなければ、
実行できないことばかりである。明確な目標を持ち、そこに至るまでの
具体的なプロセスを描き、実行に移す。言葉にすればそれだけのことだが、
それを実際に行うのは、並大抵のことではない。

また、織田信長という後継者の力を見抜き、大きな影響を与えたことも
忘れてはならない。道三の描く目標を自分で実行するだけでなく、
その後までも影響を残し続ける。まさに未来を見据えていたと言える。
●まとめ
歴史に名を残すには、それ相応の理由がある。その偉人たちから
学ぶことは、大切なことである。しかも、ただ何々をしたという事を
聞くだけでなく、実際にゆかりの地に訪れ学ぶというのは、
自分の身体に染み込ませることにつながる。多くの偉人たちの考え方を
身体に染み込ませ、これから自分で歴史を作って行く糧としていきたい。

From:秋田大輝@名古屋校2期生(南山大学)
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●気づき
斉藤道三についての知識は全くなく、織田信長にこんなにも深く
関わりのある人物だということをはじめて知りました。
道三は生涯に渡り自身の揺るぎないビジョンに忠実に生きていたと思います。
初めに、オフィスで奈良屋が襲撃に会ったときのエピソードを
読んだときはなんと冷たく、寂しい人かと思ったのですが、
岐阜城の道三の紹介と遺書を読み、かっこいいとすら思いました。
僧、商、武、を知り、巧みに駆け抜けた生き様と、信長という
後継者を見つけたからといって最後に息子に撃ち取られる無念は計り知れない事です。

先を見て、目の前にある課題もみる。
その課題は先に繋がる必要な手段である。
と斉藤道三から私は学びました。

●感想
道三の生涯に渡り自身の揺るぎないビジョンを貫き通す姿に
とても感動致しました。
岐阜城の上から外を見た時に、これまで展望台に登っても戦乱の世の姿や、
城下の様子など想像したことも無かったのに、とても興奮しました。
歴史ウォーク、とても楽しく、感動し、もっともっと深く色んな人の
事を学びたいと思いました。
今日馬の背に登り、当時の人は本当に命がけで生きていたんだと
実感しました。そして、予想以上に自分の体力が無いことを体感しました。
喘息、転倒、当時の人であらば敵に追い付かれ死んでいたでしょう。
とても情けないです。
体力作りも今後の課題となりました。

From:坂田ちひろ@名古屋校2期生(杉野服飾大学卒)
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●気付き
・目標達成のためにすべきことを逆算すること
道三には国を盗るというビジョンがあり、それを実現させるために
まず油を売ってお金を貯め、その後武士へ転身するなどして、
計画通りに夢に近づいていきました。現時点での自分の立ち位置を
しっかり把握し、自分に何が足りないのかを考えることが重要だと感じました。

・行動力
どれだけ緻密な計画を練っても行動力がなければ意味がありません。
失敗を恐れず、思ったことはとりあえずやってみる。ただしこれは
目標に対する本気度が高く、かつ自分の力を信じることができなければ
難しいことだと思います。

●感想
人生をかけてでも成し遂げたいと思えるような、本気になれる夢が
私も欲しくなりました。
またたとえ壮大なビジョンでも、自分がそこにたどり着くまでの計画が
立てられるのであれば、実現不可能なことはないと思いました。
しかしそのためには自分の能力を理解している必要があります。
例えば斎藤道三は自身に商売の才能があると判断できたため、
油売りからスタートするという道を選んだのだと思います。
まずは自分について知るということが基本であり、一番難しいことでもあると感じます。

From:小川唯菜@名古屋校2期生(南山大学)
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●気づき
・ビジョンの設定
道三は、"国を盗る"というビジョンを掲げ、実現に向けて逆算し、
今何をしなくてはならないのかを考え行動へと移し、
僧→商人→武士→一国の主へと確実に1歩ずつ前へと進んでいます。
本当に凄いなと感じたのは、商人でも大成しており、その現状に満足せず、
財を築きながらも商人から武士へと転身したことです。
もし、私自身が目標に向かう途中で才能を発揮し、成功したのなら
その現状に満足してしまい、変わるという事に抵抗を持ってしまいそうです。
道三は自身のビジョンを曲げず、計画性を持って努力したからこそ、
世に名を残す人となったのだと感じました。

・計画に基づく行動
常に、策を巡らし先の世を見据えていた道三ですが、全ての事が
思い通りになったわけではないはずです。
もちろん運はあったのだと思いますが、どんな事が起きてもいいような
準備を常にしていたのだと思います。
商人であっても、武士になることを考え武芸を磨いていたりと
常に先を見据え努力し、行動しています。現在と未来同時に鍛えているのだと感じました。

・人間らしさ
山賊にわざと襲わせ(一説)お万阿の心を掴んだり、一度美濃を捨て
京都へと戻り、家臣たちが道三を担ぐことで、また美濃へ復帰し
必要な存在だと再アピールしたりと、人々を利用することもありましたが、
目をかけていた隣国の信長に自分の国を譲るという当時では異例な
遺書を残したりと人間らしい一面もあったのだと感じました。

●感想
"斎藤道三"という名は聞いたことがありますが、詳しい事は知らず
今回の歴史ウォークに参加しました。 道三はビジョンを高く設定し、
素浪人でありながらも計画性を持って努力、行動し大成しました。
私自身、本当に毎日計画性を持って行動、努力しているのかと聞かれたら、
自信を持って「はい」ということが出来ません。
今回の歴史ウォークで、自身の努力、行動の足りなさを実感致しました。
今は思っていても、また忘れてくることがあると思うので、
定期的に資料、皆の日報を読み返すことで、自信を律していきます!

このような大切な事を早くに気づくことが出来て本当によかったです!
常日頃から情報を拾い、考える癖をつけていきます!
そして必ず、自身のビジョンを実現させます!

From:工藤夢生@名古屋校2期生(都立飛鳥高等学校卒)
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●気付き
・目標からの逆算
道三は国盗りという最終目標に向けて、周りを状況を上手く利用して、
着実に一歩一歩ステップを踏んで行った人だと感じました。
決して焦らず、僧から商人、武士そして一国の主へと必要なものを
揃えながら目標へと向かっていった、その強い意志と行動力には驚き、
感心しました。大成する人には、計画性と強い意志が不可欠なのだと感じました。

・画期的なアイデア
私は特に道三の商人としての商売のアイデアが印象的でした。
自分が油屋としても儲かり、顧客にも喜んでもらえ、さらに自分の
ステップアップにもつながる、そのような仕組みを考え出したことは、
仕組み作りを当面の目標としている私にとって、一つのモデルケースと
なるのではないかと思いました。
また、道三は当時としては画期的な、顧客へのサービスやパフォーマンスを行い、
かなりの注目を集めています。それまでにない発想を実現する時には
リスクが伴うと思うのですが、それが大ヒットしたのは、やはりその時代の
民衆が求めていたことずばりを実現したからなのでしょう。
自分がやりたいだけで闇雲に実現しては成功しないと思いますが、
その点道三は観察力に優れていたのだと思います。

・信じること
道三は先見の明を持っていたと言われていますが、私は、道三が自分の選択を信じ、
それが現実のこととなるよう努力を積み重ねて、結果を自分の望む方向へと
引っ張っていた可能性もあると感じました。上述した観察力でもって
世の中の動きを読み、それが先見の明に繋がっていたのかもしれませんが、
「嘘から出た真」という諺のように、自分の行いが最終的に結果を左右した、
という部分もあるのではないかと考えました。自分の選択を信じて
やりきってみることも大切なのかもしれません。

●感想
斎藤道三については織田信長と義理の親子関係であったこと、
美濃の蝮と呼ばれていたことくらいしか知りませんでした。
今日こうして一から詳しく道三の大成までの背景を辿ったことで、
道三について詳しく知れたと同時に、道三も時代は違えど
自分たちと同じようにベンチャー精神を持った人だったということが分かり、
道三を身近に感じることができました。
道三と比べての自分の未熟さを実感し、これから一年間可能な限り
成長することを改めて心に誓いました。

From:大倉伽耶@名古屋校2期生(南山大学)
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●気づき
1、目標を見据えて、考え行動することの大切さ
2、潔さ(全力で下克上を成し遂げ、最後は潔く自害)
3、人を利用、踏み台にすることも時には必要なのか?
4、学び体験することでリアルに想像ができ、すごく勉強になる

●感想
私は今本気でやっていると思っていましたが、まだまだ本気で
やれていなかったということにも気づきました。というのも、
私は岐阜城に登る前、「弱音を言わず、辛いことと向き合い、
全力で登りきる!」と覚悟しました。私は今まで辛いことから逃げ、
遊んで遊んでの生活を送ってきたので、ここでけじめをつけようと思っていました。
しかし、実際には弱音を吐き、少なくとも5回は休憩をはさみました。悔しいです。
道三のような潔い人間になれるよう、そして、この悔しさを晴らすために、
夏前までにもう一度登ります。
本当に気づきも多く、非常に勉強になりました。これからも学び
吸収して、もっともっと自分を磨きます。

From:西尾亜梨紗@名古屋校2期生(岐阜県出身、名城大学)
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